第3号議案 取締役9名選任の件
取締役全員(9名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、新任3名を含む取締役9名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、取締役候補者の選定につきましては、独立社外取締役が過半数を占める指名・報酬委員会の審議及び答申に基づき、取締役会において決定しております。
取締役候補者は、次のとおりであります。

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國吉 博樹再任略歴を開く閉じる
生年月日 1963年12月20日 所有する当社の株式数 3,500株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 1992年6月 当社入社2014年4月当社執行役員営業企画部長兼ビジネス開発部長2017年9月沖縄セルラーアグリ&マルシェ株式会社代表取締役社長2020年4月当社執行役員営業本部副本部長コンシューマ営業・CS担当兼ビジネス開発部長2020年10月当社執行役員営業本部副本部長コンシューマ営業・ダイレクト営業・CS担当兼ビジネス開発部長2021年6月当社取締役 営業本部長兼ビジネス開発部長兼プロジェクト推進室長2022年2月当社取締役 営業本部長兼ソリューション営業部長2023年4月当社取締役 営業統括本部長兼コンシューマ営業本部長2024年6月当社取締役執行役員 営業統括本部長兼コンシューマ営業本部長2024年4月当社取締役執行役員常務 コーポレート本部長(現在に至る)選任の理由等 國吉 博樹氏は、様々な新規事業を立案し、その推進を図るなど、当社の新規事業活動において中心的な役割を果たし、営業部門の担当役員として、事業環境の変化に応じた営業戦略を立案し実行してまいりました。加えて当社グループ会社の代表取締役社長を務めた経験から経営全般に関する知見を有しております。これらの経験と識見から、今後も当社及び当社グループ会社全体の企業価値向上とガバナンス体制の更なる強化において主導的な役割を果たすことが期待できると判断し、引き続き取締役候補者としました。 -
小禄 邦男再任独立役員社外役員略歴を開く閉じる
生年月日 1935年9月20日 所有する当社の株式数 3,200株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 1982年5月 琉球放送株式会社代表取締役社長1991年6月当社取締役(現在に至る)1997年6月琉球放送株式会社代表取締役会長1999年6月沖縄電力株式会社社外取締役2011年6月琉球放送株式会社代表取締役最高顧問2017年6月同社取締役最高顧問2020年6月同社最高顧問(現在に至る)選任の理由等及び期待される役割の概要 小禄 邦男氏は、県内企業の経営者として豊富な経験並びに幅広い識見を有しております。これらの経験と識見を当社事業活動の意思決定に生かしていただき、社外取締役として当社の持続的な成長に貢献いただけると判断し、引き続き社外取締役候補者としました。また、同氏が選任された場合は、指名・報酬委員会委員長として当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に関して、客観的・中立的立場で関与していただく予定です。
特別な利害関係
小禄 邦男氏は、琉球放送株式会社の最高顧問でありますが、当社と同社の商取引関係は定型的取引が中心であり、その取引額も双方から見て売上高の1%未満であることから、社外取締役の独立性に影響を及ぼすものではありません。 -
阿波連 光再任独立役員社外役員略歴を開く閉じる
生年月日 1964年8月26日 所有する当社の株式数 2,400株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 1994年4月 沖縄弁護士会弁護士登録2000年3月ひかり法律事務所(現弁護士法人ひかり法律事務所)所長(現在に至る)2011年6月沖縄電力株式会社社外監査役2015年4月沖縄弁護士会会長2015年4月那覇市公平委員会委員長(現在に至る)2017年7月沖縄県公安委員会委員(現在に至る)2017年12月沖縄県公安委員会委員長2019年6月当社取締役(現在に至る)選任の理由等及び期待される役割の概要 阿波連 光氏は、弁護士としての豊富な経験と高い識見を有するとともに、企業法務に精通しております。当社社外取締役以外に会社経営に関与したことはございませんが、これらの専門知識と高い識見に基づき当社の経営への助言や業務執行に対する適切な監督を通じて、当社の企業価値の持続的向上に貢献していただけると判断し、引き続き社外取締役候補者としました。また、同氏が選任された場合は、指名・報酬委員会委員として当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に関して、客観的・中立的立場で関与していただく予定です。
特別な利害関係
阿波連 光氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。 -
大城 肇再任独立役員社外役員略歴を開く閉じる
生年月日 1951年6月23日 所有する当社の株式数 800株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 1994年4月 琉球大学法文学部教授2004年4月同大学アジア太平洋島嶼研究センター長2008年6月国立大学法人琉球大学副学長2013年4月同大学学長2019年4月同大学名誉教授(現在に至る)2019年6月
同大学特別顧問(現在に至る)株式会社沖縄銀行社外監査役(現在に至る)2020年6月当社取締役(現在に至る)選任の理由等及び期待される役割の概要 大城 肇氏は、大学教授、学長を歴任され豊富な経験と幅広い識見を有しております。当社社外取締役以外に会社経営に関与したことはございませんが、これらの専門知識と高い識見に基づき当社の経営への助言や業務執行に対する適切な監督を通じて、当社の企業価値の持続的向上に貢献していただけると判断し、引き続き社外取締役候補者としました。また、同氏が選任された場合は、指名・報酬委員会委員として当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に関して、客観的・中立的立場で関与していただく予定です。
特別な利害関係
大城 肇氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。 -
田中 孝司再任略歴を開く閉じる
生年月日 1957年2月26日 所有する当社の株式数 -株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 2007年6月 KDDI株式会社取締役執行役員常務2010年6月同社代表取締役執行役員専務2010年12月同社代表取締役社長2018年4月同社代表取締役会長(現在に至る)2018年6月当社取締役(現在に至る)2021年6月アステラス製薬株式会社社外取締役(現在に至る)選任の理由等 田中 孝司氏は、2010年から2018年まで当社親会社であるKDDI株式会社で代表取締役社長として経営の指揮を執り、企業価値の向上に貢献しております。その実績及び企業経営者としての豊富な経験並びに優れた識見を当社事業活動の意思決定に生かしていただく観点から、引き続き取締役候補者としました。 -
中山 朋子再任略歴を開く閉じる
生年月日 1968年5月9日 所有する当社の株式数 -株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 2015年4月 KDDI株式会社コンシューマ事業企画本部コンシューマ事業企画部長2018年4月同社コンシューマ事業企画本部副本部長兼経営戦略本部副本部長2020年4月同社執行役員 パーソナル事業本部パーソナル企画統括本部副統括本部長兼経営戦略本部副本部長2022年4月同社執行役員 パーソナル事業本部パーソナル企画統括本部長兼技術統括本部副統括本部長2022年6月当社取締役(現在に至る)2024年4月KDDI株式会社執行役員コア技術統括本部副統括本部長兼パーソナル事業本部副事業本部長(現在に至る)選任の理由等 中山 朋子氏は、当社親会社であるKDDI株式会社で事業部門、経営戦略部門及び技術部門における豊富な経験を有しており、通信事業の安定運営・高度化に必要な識見を有しております。これらの経験及び各事業における優れた識見を当社事業活動の意思決定に生かしていただく観点から、引き続き取締役候補者としました。 -
宮倉 康彰新任略歴を開く閉じる
生年月日 1962年7月10日 所有する当社の株式数 1,200株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 1990年4月 日本移動通信株式会社(現KDDI株式会社)入社2009年4月KDDI株式会社コンシューマ営業企画本部コンシューマ営業企画部長2013年4月同社コンシューマ事業本部コンシューマ営業本部副本部長2016年4月同社理事 商品・CS統括本部カスタマーサービス本部長2018年10月同社理事 中部テレコミュニケーション株式会社代表取締役社長2019年4月同社執行役員 中部テレコミュニケーション株式会社代表取締役社長2023年4月当社特別顧問2023年6月当社執行役員副社長(現在に至る)選任の理由等 宮倉 康彰氏は、コンシューマ事業部門における豊富な経験と幅広い識見を有し、また企業経営全般に関する知見を有しております。また、当社執行役員副社長に就任以降、経営戦略及び事業戦略の決定・実行を推進し、当社グループ全体の事業成長に繋げております。
これらの経験と識見から、当社及び当社グループ全体の更なる発展を牽引することができると判断し、取締役候補者としました。 -
丸米 郁男新任略歴を開く閉じる
生年月日 1963年11月26日 所有する当社の株式数 0株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 1984年4月 国際電信電話株式会社(現KDDI株式会社)入社2014年4月KDDI株式会社技術統括本部運用本部ネットワークオペレーションセンター長2016年4月同社技術統括本部運用本部副本部長2018年4月同社理事 グローバルコンシューマ事業本部2019年4月
KDDI Summit Global Myanmar Co., Ltd. Executive Advisor to CEO同社理事 グローバルコンシューマ事業本部2021年10月
KDDI Summit Global Myanmar Co., Ltd. CTO同社理事 技術統括本部ネットワーク技術本部副本部長2023年4月当社執行役員常務 技術本部副本部長兼OTNet株式会社執行役員専務2023年6月当社執行役員常務 技術本部副本部長兼OTNet株式会社専務取締役(現在に至る)選任の理由等 丸米 郁男氏は、技術全般における豊富な経験を有しており、通信事業の基盤となるネットワークの構築・運用をはじめ、技術に関わる多様なオペレーションを着実に遂行する等、通信事業の安定運営・高度化に必要な識見を有することから、当社及び当社グループ全体の更なる発展を牽引することが期待できると判断し、取締役候補者としました。
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上地 球二新任略歴を開く閉じる
生年月日 1966年1月2日 所有する当社の株式数 2,200株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) 1990年4月 国際電信電話株式会社(現KDDI株式会社)入社1999年7月Prism communications INC(現KDDI Korea Corporation)取締役経営企画室長2012年10月当社営業企画部長2014年4月当社コンシューマ営業部長2016年8月当社理事営業企画部長兼UQモバイル沖縄株式会社(現当社)代表取締役社長2018年4月当社執行役員営業企画部長2019年10月当社執行役員営業本部副本部長2023年4月当社執行役員ソリューション営業本部長2024年4月当社執行役員営業統括本部長兼コンシューマ営業本部長(現在に至る)選任の理由等 上地 球二氏は、コンシューマ事業部門及びソリューション事業部門における豊富な経験と高い識見を有しております。加えて当社グループ会社の代表取締役社長を務めた経験から経営全般に関する知見を有しております。これらの経験及び識見から、当社及び当社グループ全体の更なる発展を牽引することができると判断し、取締役候補者としました。
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取締役候補者のうち、当社との間に特別の利害関係を有する者は次のとおりであります。
田中孝司、中山朋子の両氏は、親会社であるKDDI株式会社の代表取締役会長及び執行役員コア技術統括本部副統括本部長兼パーソナル事業本部副事業本部長であり、当社と同社との関係は事業報告、1.企業集団の現況に関する事項⑼重要な親会社及び子会社の状況に記載のとおりであります。
その他の候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。 - 小禄邦男、阿波連光及び大城肇の各氏は、社外取締役候補者であります。
- 当社は、小禄邦男、阿波連光及び大城肇の各氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ております。各氏の再任が承認された場合は、当社は引き続き各氏を独立役員とする予定であります。
- 田中孝司、中山朋子、宮倉康彰及び丸米郁男の各氏は、過去10年間に当社親会社であるKDDI株式会社の業務執行者であり、その地位及び担当は略歴に記載のとおりであります。
- 宮倉康彰氏は、過去10年間において、当社親会社であるKDDI株式会社の子会社中部テレコミュニケーション株式会社の代表取締役社長でありました。
- 当社は、小禄邦男、阿波連光、大城肇、田中孝司及び中山朋子の各氏との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は法令に定める限度額としており、各氏の再任が承認された場合は、当該契約を継続する予定であります。
- 当社の親会社であるKDDI株式会社は、同社及びグループ各社の取締役等を被保険者とした、役員等賠償責任保険(D&O保険)契約を保険会社との間で締結しており、当社においては、当社の取締役等の保険料に相当する金額を負担しております。本株主総会において取締役候補者が取締役に選任され就任した場合は、当該役員等賠償責任保険(D&O保険)契約の被保険者となります。
- 社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって、小禄邦男氏が33年、阿波連光氏が5年、大城肇氏が4年であります。
- 各取締役候補者の所有する当社株式数は、当期末(2024年3月31日)現在の株式数を記載しております。
(ご参考) 取締役及び監査役の専門性と経験(スキルマトリックス)
本株主総会において、第3号議案が原案どおり承認可決された場合の取締役及び監査役の構成並びに各人が有する主なスキル・経験・知見等は以下のとおりとなります。
