株主総会参考書類
議案
第1号議案
剰余金処分の件
当期の期末配当につきましては、当期の業績ならびに今後の事業展開等を勘案いたしまして以下のとおりといたしたいと存じます。
配当に関する事項
当社は、株主への利益還元を上場企業の責務であると考え、経営の最重要課題と認識しており、業績向上に邁進し、安定配当・時価総額の増大を図ることで株主資産価値の向上を目指す所存であります。
配当につきましては、経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、株主各位への還元として連結配当性向35%を目安に安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。
1 配当財産の種類
金銭
2 配当財産の割当に関する事項およびその総額
当社普通株式 1株につき金16円
配当総額 222,784,080円
3 剰余金の配当が効力を生じる日
2019年6月27日
(参考)配当金、配当性向および純資産配当率の推移
(注)
- 配当金は、2011年4月1日の1:1.5の株式分割および2014年10月1日の1:2の株式分割の影響を遡及して調整しております。
- 2012年3月期は、税率変更並びに繰延税金資産の一部取崩しによる法人税等調整額の増加分を除いて利益額を調整し配当性向を算出しております。
第2号議案
取締役7名選任の件
本総会終結の時をもって、取締役全員(7名)は任期満了となります。つきましては、社外取締役2名を含む取締役7名の選任をお願いするものであります。
取締役候補者は次のとおりであります。
-
﨑山 收
再任
略歴、地位および担当 代表取締役 社長
- 1972年7月
- 当社設立
- 1975年10月
- 当社取締役
- 1989年5月
- 当社代表取締役社長
- 2015年6月
- 当社代表取締役 社長(現任)
生年月日 1950年7月16日生(満68歳) 所有する当社株式の数 1,638,840株 取締役在任年数 43年(本総会終結時) 取締役会出席回数 14/14回 取締役候補者の選任理由 1972年7月の当社創業以来、長年にわたり当社グループの経営を指揮し、ビジネスモデルの確立による収益基盤の強化、継続的な事業成長のための経営革新など、常に先進性を求め、技術と創造力を両輪に成長を牽引してまいりました。また、中長期経営ビジョン「VISION 2020」実現に向け、強力なリーダシップを発揮し、経営改革を確実に推し進めております。
以上のことから、引き続き取締役として適任と判断し、候補者といたしました。
重要な兼職の状況 なし 略歴を開く閉じる -
栃澤 正樹
再任
略歴、地位および担当 取締役 専務執行役員 特定顧客担当
- 1975年4月
- 野村コンピュータシステム株式会社
(現株式会社野村総合研究所)入社 - 2006年4月
- 同社執行役員関西支社長
- 2008年4月
- 当社執行役員
- 2008年6月
- 当社取締役
- 2012年6月
- 当社常務取締役
- 2015年6月
- 当社取締役 専務執行役員(現任)
生年月日 1953年1月14日生(満66歳) 所有する当社株式の数 19,400株 取締役在任年数 11年(本総会終結時) 取締役会出席回数 14/14回 取締役候補者の選任理由 コンサルティングファーム、システムインテグレータでの経験を経て、2008年に当社取締役に就任以来、システムソリューション・サービス事業における特定顧客との関係性を強化・推進し、事業の成長に貢献しております。
以上のことから、引き続き取締役として適任と判断し、候補者といたしました。重要な兼職の状況 なし 略歴を開く閉じる -
飯田 賢一郎
再任
略歴、地位および担当 取締役 専務執行役員 V2020推進担当、営業統括
- 1995年4月
- 当社入社
- 2006年4月
- 当社執行役員
- 2012年6月
- 当社取締役
- 2015年6月
- 当社取締役 常務執行役員
- 2018年4月
- 当社取締役 専務執行役員(現任)
生年月日 1972年10月2日生(満46歳) 所有する当社株式の数 99,160株 取締役在任年数 7年(本総会終結時) 取締役会出席回数 14/14回 取締役候補者の選任理由 当社入社以来、システムソリューション事業に携わり、2015年より常務執行役員として、本社営業部門を統括し、中長期経営ビジョン「VISION 2020」実現に向け大きく貢献しております。また、2018年4月より専務執行役員として、更なる業容の拡大に寄与しており、今後も業容の拡大に貢献いただけることを期待して、引き続き取締役として適任と判断し、候補者といたしました。 重要な兼職の状況 なし 略歴を開く閉じる -
山岡 一裕
再任
略歴、地位および担当 取締役 常務執行役員 V2020推進担当、経営管理統括
- 1995年4月
- 当社入社
- 2007年10月
- 当社執行役員
- 2012年6月
- 当社取締役
- 2015年6月
- 当社取締役 常務執行役員(現任)
生年月日 1969年4月19日生(満50歳) 所有する当社株式の数 88,660株 取締役在任年数 7年(本総会終結時) 取締役会出席回数 14/14回 取締役候補者の選任理由 当社入社以来、システムソリューション事業に携わり、2015年より常務執行役員として、本社管理部門を統括し、中長期経営ビジョン「VISION 2020」実現に向け大きく貢献しております。
以上のことから、引き続き取締役として適任と判断し、候補者といたしました。重要な兼職の状況 なし 略歴を開く閉じる -
内田 敏雄
再任
略歴、地位および担当 取締役(統合リスク管理担当)
- 1975年4月
- 当社入社
- 1988年6月
- 当社取締役
- 1995年6月
- 当社常務取締役
- 2002年6月
- 当社専務取締役
- 2015年6月
- 当社取締役 副社長
- 2018年4月
- 当社取締役(現任)
生年月日 1953年11月24日生(満65歳) 所有する当社株式の数 376,980株 取締役在任年数 31年(本総会終結時) 取締役会出席回数 14/14回 取締役候補者の選任理由 1988年6月の当社取締役就任以来、長年にわたり当社グループの経営を担い、管理部門全体の統括として経営管理、財務に係る戦略を推進し強靭な財務体質の構築、事業の成長を牽引してまいりました。2018年より非業務執行取締役として、統合的なリスク管理の観点より当社の経営を監督し、ガバナンス体制の強化に寄与しております。
以上のことから、引き続き取締役として適任と判断し、候補者といたしました。重要な兼職の状況 なし 略歴を開く閉じる -
関端 広輝
再任
社外
独立
略歴、地位および担当 取締役(社外)
- 1998年4月
- 弁護士登録(東京弁護士会)
新東京法律事務所に入所 - 2006年7月
- 同事務所 パートナー
- 2007年10月
- ビンガム・坂井・三村・相澤法律事務所
(外国法共同事業)に入所
同事務所 パートナー - 2014年6月
- 当社社外取締役(現任)
- 2015年4月
- アンダーソン・毛利・友常法律事務所に入所
同事務所 パートナー(現任)
生年月日 1970年10月25日生(満48歳) 所有する当社株式の数 -株 社外取締役在任年数 5年(本総会終結時) 取締役会出席回数 14/14回 社外取締役候補者の選任理由 関端広輝氏は、弁護士として企業の法務やコーポレートガバナンスに関する幅広い知見を有し、当社の取締役会においても、適切かつ有益な助言・提言を行っております。また同氏は、社外取締役となること以外の方法で会社の経営に関与されたことはありませんが、今後も客観的立場から当社の経営を監督し、ガバナンス体制の強化に寄与していただけると判断したため、社外取締役候補者といたしました。 重要な兼職の状況 アンダーソン・毛利・友常法律事務所 パートナー 略歴を開く閉じる -
椎野 孝雄
再任
社外
独立
略歴、地位および担当 取締役(社外)
- 1979年4月
- 株式会社野村総合研究所入社
- 2000年6月
- 同社取締役
- 2002年4月
- 同社取締役 常務執行役員
流通・社会ソリューション部門長 - 2007年4月
- 同社理事
- 2007年5月
- 一般社団法人情報サービス産業協会
常任理事 - 2009年4月
- 日本データセンター協会理事
- 2010年7月
- ザ・グリーン・グリッド日本リエゾン
委員会 委員長 - 2012年4月
- 公益財団法人野村マネジメント・スクール学長
- 2012年6月
- 同法人専務理事
- 2015年6月
- 当社社外取締役(現任)
生年月日 1954年9月17日生(満64歳) 所有する当社株式の数 -株 社外取締役在任年数 4年(本総会終結時) 取締役会出席回数 14/14回 社外取締役候補者の選任理由 椎野孝雄氏は、長年にわたる企業経営および情報産業に関する豊富な経験、知見を有し、当社取締役会においても、適切かつ有益な助言・提言を行っております。今後も客観的立場から当社の経営を監督し、ガバナンス体制の強化に寄与していただけると判断したため、社外取締役候補者といたしました。 重要な兼職の状況 なし 略歴を開く閉じる
(注)
- 各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
- 関端広輝氏および椎野孝雄氏は、社外取締役候補者であります。
- 関端広輝氏および椎野孝雄氏は、当社と会社法第427条第1項および定款の規定に基づく損害賠償責任限定契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、同法第425条第1項第1号ハおよび第2号に定める最低責任限度額としております。両氏の再任が承認された場合、当社は両氏との間の上記責任限定契約を継続する予定であります。
- 当社は、関端広輝氏および椎野孝雄氏を、東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ており再任が承認された場合、再度独立役員として同取引所に届け出る予定であります。
第3号議案
監査役1名選任の件
本総会終結の時をもって、監査役慶田一郎氏が任期満了となりますので、新たに監査役1名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は次のとおりであります。
-
冨田 隆司
新任
社外
独立
略歴、地位 - 1981年4月
- 三菱商事株式会社 入社
- 2003年12月
- Mitsubishi Fuso Truck & Bus Australia 副社長
- 2007年12月
- Vinastar Motor Corp. 副社長
- 2010年7月
- 三菱商事株式会社
いすゞ事業本部市場開発室 室長 - 2011年5月
- Isuzu Philippines Corp. 副社長
- 2018年8月
- 三菱商事株式会社 定年退職
生年月日 1958年8月8日生(満60歳) 所有する当社株式の数 -株 社外監査役候補者の選任理由 冨田隆司氏は、海外事業における経営管理に関する豊富な経験、知見を有し、今後も客観的立場から当社の経営を監督し、ガバナンス体制の強化に寄与していただけると判断したため、社外監査役候補者といたしました。 重要な兼職の状況 なし 略歴を開く閉じる
(注)
- 候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
- 同氏は、社外監査役候補者であります。
- 同氏は、東京証券取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしているため、同氏の選任が承認された場合は、独立役員として同取引所に届け出る予定であります。