第4号議案 監査等委員である取締役3名選任の件
当社は、第2号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認可決されますと、監査等委員会設置会社に移行します。
つきましては、監査等委員である取締役3名(うち社外取締役2名)の選任をお願いしたいと存じます。
なお、本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。
本議案は、第2号議案「定款一部変更の件」における定款変更の効力発生を条件として、効力を生じるものといたします。
監査等委員である取締役候補者は、次のとおりであります。

- 各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
- 溝上俊男氏、杉江和男氏及び山本光太郎氏の選任をご承認いただいた場合には、会社法第427条第1項の規定による責任限定契約を締結する予定であります。なお、当該契約の概要は、本招集ご通知添付書類65頁に記載のとおりであります。
- 溝上俊男氏の取締役会出席回数は、2019年3月28日の常勤監査役就任以降に開催された取締役会のみを対象としております。
(注)
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溝上 俊男新任略歴を開く閉じる
生年月日 満60歳(1959年4月16日生) 取締役在任年数(本総会終結時) -年 所有する当社株式の数 7,005株 取締役会出席回数 11/11回(100%) 監査等委員である取締役候補者の選任理由 溝上俊男氏は、財務・経理部門での十分な知見・経験を有しております。また、当社取締役及び常務グループ執行役員を歴任し、豊富な経験・実績・見識を有しており、客観的かつ公正な立場で取締役の職務の執行を監査できると判断し、監査等委員である取締役候補者としております。 略歴・地位 1984年4月 当社(旧サッポロビール株式会社)入社2008年3月サッポロビール株式会社(新会社)経理部長2011年3月同社 執行役員 経理部長2012年3月当社 経理部長 兼2013年9月
サッポログループマネジメント株式会社 取締役グループ経理部長サッポログループマネジメント株式会社 取締役2014年3月当社 取締役 経営管理部長2016年3月当社 常務取締役2017年3月
サッポログループマネジメント株式会社 代表取締役社長当社 常務グループ執行役員2019年3月当社 常勤監査役(現在に至る)重要な兼職の状況 なし -
杉江 和男新任社外独立略歴を開く閉じる
生年月日 満74歳(1945年10月5日生) 取締役在任年数(本総会終結時) -年 所有する当社株式の数 627株 取締役会出席回数 13/13回(100%) 監査等委員である社外取締役候補者の選任理由 杉江和男氏は、事業法人の社長として、豊富な経験、幅広い知識・情報などに基づく高い見識を有しており、客観的かつ中立的な立場で取締役の職務の執行を監査できると判断し、監査等委員である社外取締役候補者としております。 略歴・地位 1970年8月 大日本インキ化学工業株式会社(現DIC株式会社)入社2001年6月同社 取締役2002年6月同社 常務取締役2004年6月同社 専務取締役2006年6月同社 代表取締役副社長2008年4月同社 代表取締役副社長執行役員2009年4月同社 代表取締役社長執行役員2012年4月同社 取締役会長2013年3月当社 社外監査役(現在に至る)2015年3月DIC株式会社 相談役独立性に関する考え方 杉江和男氏は、2015年3月までDIC株式会社の業務執行に携わっておりました。現在、当社子会社との間で、同社製品の取引がありますが、直近の事業年度における当社の連結売上収益及び同社の連結売上高それぞれに対する当該取引金額の割合はいずれも0.1%未満であることから、当社が定める「社外役員の独立性基準」に照らし、同氏と株主との間で利益相反となるおそれはないと判断しています。また、適用のある金融商品取引所が定める独立性基準を満たしているため、東京証券取引所及び札幌証券取引所に対して、独立役員として届け出ております。 重要な兼職の状況 なし -
山本 光太郎新任社外独立略歴を開く閉じる
生年月日 満64歳(1955年10月19日生) 取締役在任年数(本総会終結時) - 所有する当社株式の数 0株 取締役会出席回数 - 監査等委員である社外取締役候補者の選任理由 山本光太郎氏は、直接会社の経営に関与された経験はありませんが、会社法、独占禁止法、国際契約等を専門分野とし、企業法務分野に精通した弁護士としての豊富な知識と経験によって、客観的かつ公正な立場で取締役の職務の執行を監査できると判断し、監査等委員である社外取締役候補者としております。 略歴、地位及び担当 1985年4月 弁護士登録(第一東京弁護士会)1991年9月
山下大島法律事務所入所ニューヨーク州弁護士登録1994年1月山本綜合法律事務所2012年4月
(現山本柴﨑法律事務所)設立
(現在に至る)第一東京弁護士会副会長独立性に関する考え方 山本光太郎氏は、現在、山本柴﨑法律事務所の弁護士でありますが、同事務所と当社及び当社子会社との間には取引はなく、当社が定める「社外役員の独立性基準」に照らし、同氏と株主との間で利益相反となるおそれはないと判断しています。また、適用のある金融商品取引所が定める独立性基準を満たしているため、東京証券取引所及び札幌証券取引所に対して、独立役員として届け出ております。 重要な兼職の状況 株式会社ケーヒン 社外取締役