第5号議案 補欠の監査等委員である取締役1名選任の件
当社は、第2号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認可決されますと、監査等委員会設置会社に移行します。
つきましては、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くこととなる場合に備え、補欠の監査等委員である取締役1名の選任をお願いしたいと存じます。
なお、本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。
本議案は、第2号議案「定款一部変更の件」における定款変更の効力発生を条件として、効力を生じるものといたします。
補欠の監査等委員である取締役候補者は、次のとおりであります。
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飯塚 孝徳補欠の監査等委員である
社外取締役候補者略歴を開く閉じる生年月日 満53歳(1966年6月1日生) 所有する当社株式の数 0株 補欠の監査等委員である社外取締役候補者の選任理由 飯塚孝徳氏は、直接会社の経営に関与された経験はありませんが、8年間にわたり株式会社企業再生支援機構(現株式会社地域経済活性化支援機構)にて地域経済活性化、事業再生支援に従事し、企業法務分野に精通した弁護士としての豊富な知識と経験によって、客観的かつ公正な立場で取締役の職務の執行を監査できると判断し、補欠の監査等委員である社外取締役候補者としております。 略歴・地位 1996年4月 弁護士登録(第一東京弁護士会所属)2009年4月
原田・尾崎・服部法律事務所(現尾崎法律事務所)勤務飯塚総合法律事務所(現在に至る)2009年10月株式会社企業再生支援機構(現株式会社地域経済活性化支援機構)出向2020年1月当社 社外監査役(現在に至る)独立性に関する考え方 飯塚孝徳氏は、当社が定める「社外役員の独立性基準」を満たしております。なお、社外監査役である同氏を東京証券取引所及び札幌証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、各取引所に届け出ておりますが、監査等委員である取締役に就任された場合、あらためて独立役員として届け出る予定であります。 重要な兼職の状況 飯塚総合法律事務所 弁護士 / SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ株式会社 社外取締役(監査等委員) / 原子力損害賠償紛争解決センター仲介委員
- 候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
- 飯塚孝徳氏が監査等委員である取締役に就任された場合、当社は、同氏との間で会社法第427条第1項の規定による責任限定契約を締結する予定であります。なお、当該契約の概要は、本招集ご通知添付書類65頁に記載のとおりであります。
(注)
(ご参考)独立性の判断について
当社において、独立社外取締役を委員長とする任意の「指名委員会」が推薦する独立社外役員候補者(監査等委員でない取締役及び監査等委員である取締役の双方)は、当社が定める「社外役員の独立性基準」を満たす者であることに加え、企業経営や特定の専門領域における豊富な経験・実績・見識を有し、当社の経営課題について的確な提言・助言を行うことができる者であることとしております。なお、当社が定める「社外役員の独立性基準」につきましては、当社が制定している「コーポレートガバナンスに関する基本方針」の「別紙1」として当社のホームページに掲載しております。https://www.sapporoholdings.jp/csr/governance/policy/pdf/basic_governance_approach.pdf