第4号議案 取締役報酬額改定の件

当社の取締役の報酬は、2020年3月24日開催の第90期定時株主総会において、年額900百万円以内(うち社外取締役120百万円以内)とご承認いただき今日に至っておりますが、当社の業績の進展に伴い、2021年度分の賞与支給により報酬額の上限を超過することがないよう、今般、2021年度分の取締役報酬額に遡って、賞与を含む取締役の報酬額を年額1,000百万円以内(うち社外取締役120百万円以内)に改めさせていただきたいと存じます。

2021年中に支給した報酬額はご承認いただいた報酬額の上限内に収まっておりますが、本議案による取締役報酬額の改定は、2022年中に支給予定の2021年度分の賞与により、2021年度分の取締役報酬額がその上限を超過してしまうことのないようご承認をお願いするものです。また、当社の取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する方針(事業報告〔本招集ご通知62頁〕をご参照ください)とも合致していることから、当社としては、当社の業績の進展及び経営環境の変化に伴う取締役の責務の増大等の諸般の事情に照らし、本議案の内容は相当であると考えております。

また、取締役の報酬額には、従来どおり使用人兼務取締役の使用人分給与は含まないものといたしたいと存じます。

なお、現在の取締役は10名(うち社外取締役4名)でありますが、第3号議案が原案どおり承認可決されましても、取締役の員数に変更はありません。