第3号議案 監査役2名選任の件
監査役 飯塚 康広および杉本 宏之の両氏は、本総会終結の時をもって辞任いたしますので、新たに監査役2名の選任をお願いするものです。
なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ています。
監査役候補者は、次のとおりです。
-
大田 康雄新任略歴を開く閉じる
生年月日 1959年12月3日生 所有する当社株式の数 14,547株 取締役会出席状況 ー 監査役会出席状況 ー 略歴、地位および重要な兼職の状況 1984年4月 当社入社2007年4月総合研究所長兼コーポレート研究所長、事業開発企画室副室長2009年10月参与、バイオケミカル事業部長2013年4月参与、北米事業総括部長およびTOYOBO U.S.A.,INC.へ出向2015年4月執行役員2019年4月常務執行役員2023年4月イノベーション部門付社長特命事項担当(現任)監査役候補者とした理由 当社の研究・開発分野に長く携わり、総合研究所長を経て、バイオケミカル事業、経営企画などにおいても要職を歴任し、新規事業開発やグローバル展開に貢献してきました。各部門責任者として豊富な経験と実績を有し、当社グループの経営、事業運営を深く理解していることから、監査役としての職務を遂行することができるものと期待し、監査役候補者としました。 -
新免 和久新任社外独立略歴を開く閉じる
生年月日 1957年1月14日生 所有する当社株式の数 0株 取締役会出席状況 ー 監査役会出席状況 ー 略歴、地位および重要な兼職の状況 1982年10月 等松・青木監査法人(現 有限責任監査法人トーマツ)入所1983年3月公認会計士登録1997年8月同監査法人社員(現 パートナー)就任2013年10月同監査法人監査事業本部関西事業部長2021年9月同監査法人退職2022年9月新免公認会計士事務所開設[重要な兼職の状況]
新免公認会計士事務所代表社外監査役候補者とした理由 公認会計士として監査に関する豊富な経験を有しています。その知見や幅広い見識を生かし、当社の監査に反映していただくため、社外監査役候補者としました。なお、同氏は、過去に社外取締役または社外監査役となること以外の方法で会社の経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により社外監査役としての職務を遂行いただけるものと判断しています。
(注)
- 各監査役候補者と当社との間には、いずれも特別の利害関係はありません。
-
監査役候補者を被保険者とする役員等賠償責任保険契約の内容の概要
当社は、役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、保険期間中に被保険者に対して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金および争訟費用による損害を填補することとしています。すべての監査役候補者は、当該保険契約の被保険者に含まれ、また、次回更新時には同内容で更新することを予定しています。なお、当該保険契約の内容の概要は、事業報告の「Ⅲ.会社役員に関する事項 3. 役員等賠償責任保険契約の内容の概要」に記載のとおりです。
- 監査役候補者のうち、新免 和久氏は、社外監査役候補者です。
-
社外監査役候補者に関する特記事項は、以下のとおりです。
- (1)
-
社外監査役との責任限定契約
当社は、定款第36条において、社外監査役との間で、任務を怠ったことによる損害賠償責任を限定する契約を締結できる旨を定めており、新免 和久氏の選任が承認された場合、当社は、同氏との間で法令が規定する額を限度とする当該責任限定契約を締結する予定です。
- (2)
-
独立性に関する事項
- ・新免 和久氏は、当社が定めた「社外役員の独立性基準」の要件を満たしています。
- ・同氏が過去に在籍していた有限責任監査法人トーマツおよび重要な兼職先である新免公認会計士事務所と当社との間に取引関係はありません。
- ・当社は、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として同取引所に届け出ています。
- 監査役候補者の指名にあたっては、当社取締役会の諮問機関である指名・報酬等諮問委員会(委員長 社外取締役)の答申を踏まえて決定しています。