第2号議案 取締役6名選任の件
現在の取締役全員6名は、本総会終結の時をもって任期満了となります。
つきましては、取締役6名の選任をお願いいたしたいと存じます。
取締役候補者は、次のとおりであります。
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1
平岡正司
再任
生年月日 1959年11月18日生 所有する当社の株式の数 200株 取締役会への出席状況(当期) 9回中9回(2022年3月29日就任以降) 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 2002年10月
- 旭硝子株式会社(現 AGC株式会社)化学品カンパニー技術本部生産・技術部製造グループ主幹
- 2007年7月
- 同社鹿島工場化学品部長
- 2010年4月
- 同社鹿島工場長
- 2013年9月
- 同社千葉工場長
- 2014年9月
- アサヒマス・ケミカル株式会社工場長
- 2017年1月
- 旭硝子株式会社(現 AGC株式会社)執行役員化学品カンパニー技術統括本部長
- 2022年1月
- AGC株式会社執行役員社長付
- 2022年1月
- 当社顧問
- 2022年3月
- 当社代表取締役兼社長執行役員(現在に至る)
取締役候補者とした理由 平岡正司氏は、当社の親会社でありますAGC株式会社におきまして、国内及び海外子会社の化学品工場の工場長並びに同社執行役員化学品カンパニー技術統括本部長等を歴任し、2022年3月からは当社代表取締役兼社長執行役員を務めており、当社事業並びに生産・製造技術及び企業経営についての豊富な経験及び高度な知見を有しております。これらの経験及び知見を活かし、当社グループの重要事項の決定及び経営執行の監督に十分な役割を果たすことが期待できると判断し、取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
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2
菅秀章
再任
生年月日 1960年10月4日生 所有する当社の株式の数 200株 取締役会への出席状況(当期) 12回中12回 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 2009年9月
- 旭硝子株式会社(現 AGC株式会社)化学品カンパニー企画・管理室経理グループリーダー
- 2011年5月
- 同社経理・財務室財務グループリーダー
- 2013年1月
- 同社経理・財務室企画管理グループリーダー兼経理・財務室財務グループリーダー
- 2015年8月
- 同社経理・財務室経理グループリーダー
- 2017年7月
- 同社化学品カンパニー管理室長
- 2018年3月
- 当社取締役
- 2019年1月
- AGC株式会社化学品カンパニー企画管理室長
- 2021年3月
- 当社取締役兼常務執行役員管理本部長兼管理本部総務部長兼管理本部経理部長
- 2022年2月
- 当社取締役兼常務執行役員管理本部長兼管理本部総務部長
- 2022年3月
- 当社取締役兼専務執行役員管理本部長兼管理本部総務部長(現在に至る)
取締役候補者とした理由 菅 秀章氏は、当社の親会社でありますAGC株式会社におきまして、経理、財務及び管理部門等に携わり、2018年3月からは当社取締役、2021年3月からは当社取締役兼常務執行役員管理本部長、2022年3月からは当社取締役兼専務執行役員管理本部長を務めており、当社事業並びに財務、会計及び企業経営についての豊富な経験及び高度な知見を有しております。これらの経験及び知見を活かし、当社グループの重要事項の決定及び経営執行の監督に十分な役割を果たすことが期待できると判断し、取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
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3
柴田堅太郎
再任
社外取締役候補者
独立役員
生年月日 1975年6月23日生 所有する当社の株式の数 -株 当社の社外取締役に就任してからの年数 2年(本総会終結時) 取締役会への出席状況(当期) 12回中12回 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 2001年10月
- 弁護士登録(現在に至る)
長谷川俊明法律事務所 - 2006年10月
- 長島・大野・常松法律事務所
- 2014年2月
- 柴田・鈴木・中田法律事務所開設
同パートナー(現在に至る) - 2015年10月
- ラサールロジポート投資法人監督役員(現在に至る)
- 2017年8月
- 株式会社東和エンジニアリング
社外取締役(現在に至る) - 2021年3月
- 当社社外取締役(現在に至る)
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 柴田堅太郎氏は、弁護士の資格を有しており、コーポレートガバナンス及びコンプライアンス等についての豊富な経験及び高度な知見を有しております。これらの経験及び知見を活かし、当社グループの経営全般に対し提言をいただくことにより、当社グループの経営体制及びコーポレートガバナンスの更なる強化が期待できると判断し、社外取締役候補者といたしました。また、同氏が社外取締役に選任された場合は、「支配株主等との重要な取引等に関する委員会」の委員長として、支配株主等との取引条件及び取引条件の決定方針に係る事項について審議及び取締役会に対して助言・提言を行っていただく予定であります。なお、同氏は、社外役員となること以外の方法で会社経営に関与したことはございませんが、上記理由により、社外取締役としての職務を適切に遂行できるものと判断いたしました。 略歴を開く閉じる
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4
救仁郷豊
再任
社外取締役候補者
独立役員
生年月日 1954年11月17日生 所有する当社の株式の数 1,100株 当社の社外取締役に就任してからの年数 1年(本総会終結時) 取締役会への出席状況(当期) 9回中9回(2022年3月29日就任以降) 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 2007年4月
- 東京ガス株式会社執行役員資源事業本部原料部長
- 2010年4月
- 同社常務執行役員資源事業本部長
- 2013年6月
- 同社取締役常務執行役員エネルギー生産本部長
- 2014年4月
- 同社代表取締役副社長執行役員エネルギーソリューション本部長
- 2015年4月
- 同社代表取締役副社長執行役員電力事業計画部、事業革新プロジェクト部、営業イノベーションプロジェクト部担当
- 2016年4月
- 同社代表取締役副社長執行役員電力事業統括、エネルギー生産本部長、電力事業計画部担当
- 2017年4月
- 東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社取締役会長
- 2020年6月
- 日本製紙株式会社社外取締役(現在に至る)
- 2022年3月
- 当社社外取締役(現在に至る)
- 2022年6月
- 千代田化工建設株式会社社外取締役(現在に至る)
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 救仁郷 豊氏は、東京ガス株式会社におきまして、エンジニアリング、人事、調達、営業、海外事業部門等に携わり、2014年4月から同社代表取締役副社長執行役員を務めており、企業経営及びエネルギー関連事業についての豊富な経験及び高度な知見を有しております。これらの経験及び知見を活かし、当社グループの経営全般に対し提言をいただくことにより、当社グループの経営体制及びコーポレートガバナンスの更なる強化が期待できると判断し、社外取締役候補者といたしました。また、同氏が社外取締役に選任された場合は、「支配株主等との重要な取引等に関する委員会」の委員として、支配株主等との取引条件及び取引条件の決定方針に係る事項について審議及び取締役会に対して助言・提言を行っていただく予定であります。 略歴を開く閉じる
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5
藤木洋
再任
社外取締役候補者
生年月日 1959年12月26日生 所有する当社の株式の数 -株 当社の社外取締役に就任してからの年数 1年(本総会終結時) 取締役会への出席状況(当期) 9回中9回(2022年3月29日就任以降) 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 2010年4月
- 三菱商事株式会社合成樹脂ユニットマネージャー
- 2010年5月
- 三菱商事プラスチック株式会社代表取締役社長
- 2012年4月
- 三菱商事株式会社肥料ユニットマネージャー
- 2014年2月
- 同社化学品グループCEOオフィス室長
- 2015年3月
- 当社社外取締役
- 2015年4月
- 三菱商事株式会社理事機能化学品本部長
- 2017年4月
- 三菱商事ライフサイエンス株式会社(現 三菱商事ライフサイエンスホールディングス株式会社)取締役副社長執行役員
- 2018年4月
- 同社代表取締役社長
- 2019年4月
- 三菱商事ライフサイエンス株式会社代表取締役社長
- 2022年3月
- 当社社外取締役(現在に至る)
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 藤木 洋氏は、三菱商事株式会社におきまして、化学品部門等に携わり、2015年3月から2017年3月まで当社社外取締役、2018年4月から三菱商事ライフサイエンス株式会社(現 三菱商事ライフサイエンスホールディングス株式会社)代表取締役社長を務めており、当社事業及び企業経営についての豊富な経験及び高度な知見を有しております。これらの経験及び知見を活かし、当社グループの経営全般に対し提言をいただくことにより、当社グループの経営体制及びコーポレートガバナンスの更なる強化が期待できると判断し、社外取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
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6
後藤道隆
再任
生年月日 1966年5月5日生 所有する当社の株式の数 -株 取締役会への出席状況(当期) 12回中12回 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 2009年8月
- 旭硝子株式会社(現 AGC株式会社)経理・財務室財務グループ国内財務チームリーダー
- 2011年5月
- 同社化学品カンパニー管理室経理グループリーダー
- 2015年6月
- アサヒマス板硝子株式会社CFO
- 2017年8月
- 旭硝子株式会社(現 AGC株式会社)先進機能ガラス事業本部企画管理室長
- 2019年8月
- AGC株式会社経理・財務部財務企画グループリーダー
- 2021年2月
- 同社化学品カンパニー企画管理室長(現在に至る)
- 2021年3月
- 当社取締役(現在に至る)
- 2021年6月
- 明和産業株式会社社外取締役(監査等委員)(現在に至る)
取締役候補者とした理由 後藤道隆氏は、当社の親会社でありますAGC株式会社におきまして、経理、財務及び管理部門並びに同社海外子会社でありますアサヒマス板硝子株式会社CFO等を歴任し、財務及び企業経営についての豊富な経験及び高度な知見を有しております。これらの経験及び知見を活かし、当社グループの重要事項の決定及び経営執行の監督に十分な役割を果たすことが期待できると判断し、取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
(注)
1. 各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
2. 平岡正司及び菅 秀章の両氏は、過去10年間において、AGC株式会社の業務執行者でありましたが、同社は当社の親会社として、会社法施行規則第2条第3項第19号に定める特定関係事業者であります。両氏の同社における過去10年間の地位及び担当は、上表「略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況」欄に記載のとおりであります。
3. 平岡正司氏は、過去10年間において、アサヒマス・ケミカル株式会社の工場長でありましたが、同社は当社の親会社の子会社として、会社法施行規則第2条第3項第19号に定める特定関係事業者であります。同氏の同社における過去10年間の地位及び担当は、上表「略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況」欄に記載のとおりであります。
4. 藤木 洋氏は、2015年3月から2017年3月まで当社社外取締役でありました。
5. 藤木 洋氏は、過去10年間において、三菱商事株式会社の業務執行者でありましたが、同社は当社の主要な取引先として、会社法施行規則第2条第3項第19号に定める特定関係事業者であります。
6. 後藤道隆氏は、AGC株式会社の業務執行者であり、過去10年間においても同社の業務執行者でありましたが、同社は当社の親会社として、会社法施行規則第2条第3項第19号に定める特定関係事業者であります。同氏の同社における現在及び過去10年間の地位及び担当は、上表「略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況」欄に記載のとおりであります。
7. 後藤道隆氏は、過去10年間において、アサヒマス板硝子株式会社のCFOでありましたが、同社は当社の親会社の子会社として、会社法施行規則第2条第3項第19号に定める特定関係事業者であります。同氏の同社における過去10年間の地位及び担当は、上表「略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況」欄に記載のとおりであります。
8. 当社は、取締役(業務執行取締役等であるものを除く)が期待される役割を十分に発揮できる体制を整えるため、取締役(業務執行取締役等であるものを除く)との間に、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項各号に定める金額の合計額を限度としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該取締役(業務執行取締役等であるものを除く)が責任の原因となった職務の遂行について善意かつ重大な過失がないときに限られます。
柴田堅太郎、救仁郷 豊、藤木 洋及び後藤道隆の各氏がそれぞれ選任され、取締役に就任した場合、業務を執行しない取締役とする予定でありますので、当社は各氏との間で当該責任限定契約を継続する予定であります。
9. 当社は、取締役としての優秀な人材確保及び経営判断が過度に保守的とならないようにすること等を目的とし、すべての取締役を被保険者とする役員等賠償責任保険契約を保険者との間で締結しており、同内容での更新を予定しております。各候補者がそれぞれ選任され、取締役に就任した場合、当該保険契約の被保険者となります。なお、当該保険契約の概要は、以下のとおりであります。
① 塡補の対象とされる保険事故の概要
被保険者である取締役がその職務につき行った行為に起因して、損害賠償請求がなされたことによって被る損害及び当該損害賠償請求に関する争訟費用等であります。ただし、法令違反の行為であることを認識して行った行為の場合等、一定の免責事由があります。
② 保険料
全額会社負担としております。
10.柴田堅太郎及び救仁郷 豊の両氏は、それぞれ東京証券取引所有価証券上場規程第436条の2に定める独立役員の候補者であります。