第2号議案 取締役8名選任の件
本定時株主総会の終結の時をもって、現取締役全員(8名)が任期満了となります。つきましては、社外取締役3名を含む取締役8名の選任をお願いいたしたく存じます。
なお、本議案の内容については、任意の指名・報酬委員会(委員の過半数は社外取締役)における審議を経て、取締役会において決定しております。
取締役候補者は、次のとおりです。
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1
髙橋理夫
再任
生年月日 1965年2月15日生 所有する当社の株式数(うち株式報酬制度に基づく交付予定株式の数) 19,854株(13,954株) 当期に開催の取締役会出席率 16回/16回(100%) 略歴、当社における地位及び担当、重要な兼職の状況 - 1987年4月
- 協和醱酵工業株式会社 入社
- 2011年7月
- 協和発酵ケミカル株式会社(現 当社) 基礎化学品事業部長
- 2013年3月
- 当社 取締役・執行役員
- 2016年3月
- 当社 常務取締役・執行役員
- 2017年3月
- 当社 取締役副社長・執行役員
- 2019年3月
- 当社 代表取締役社長・執行役員
- 2020年3月
- 当社 代表取締役社長・社長執行役員(現任)
取締役候補者とした理由 代表取締役社長として、VISION 2030の実現に向けて強いリーダーシップを発揮しており、諸施策を通じて当社グループの一層の発展に寄与しております。また、当社グループ経営に関する豊富な経験・実績・見識を有していることから、今後も当社の企業価値の持続的向上に適切な人材と判断し、取締役としての選任をお願いするものです。 略歴を開く閉じる
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2
松岡俊博
再任
生年月日 1962年5月9日生 所有する当社の株式数(うち株式報酬制度に基づく交付予定株式の数) 9,347株(5,947株) 当期に開催の取締役会出席率 16回/16回(100%) 略歴、当社における地位及び担当、重要な兼職の状況 - 1987年4月
- 協和醱酵工業株式会社 入社
- 2008年4月
- 協和発酵ケミカル株式会社(現 当社) 生産管理部長
- 2011年6月
- 当社 四日市工場長
- 2013年4月
- 当社 執行役員
- 2014年3月
- 当社 取締役・執行役員
- 2018年3月
- 当社 常務取締役・執行役員
- 2020年3月
- 当社 取締役・常務執行役員
- 2023年1月
- 当社 取締役・常務執行役員 兼 生産技術部長(現任)
- <現在の担当>
- 管掌:購買、生産技術、環境、保安・安全、品質保証
- 生産技術部長
取締役候補者とした理由 業務執行取締役として、購買、生産技術、環境、保安・安全、品質保証を統括し、安全・安定操業、生産技術基盤の強化を推進するなど、責任を適切に果たしております。当社事業における豊富な経験・実績・見識を有しており、今後も、当社の企業価値の持続的向上に適切な人材と判断し、取締役としての選任をお願いするものです。 略歴を開く閉じる
-
3
新谷竜郎
再任
生年月日 1964年6月1日生 所有する当社の株式数(うち株式報酬制度に基づく交付予定株式の数) 8,927株(5,727株) 当期に開催の取締役会出席率 16回/16回(100%) 略歴、当社における地位及び担当、重要な兼職の状況 - 1988年4月
- 協和醱酵工業株式会社 入社
- 2013年7月
- 当社 事業本部化学品営業部長
- 2016年1月
- 当社 執行役員
- 2017年3月
- 当社 取締役・執行役員
- 2019年3月
- 当社 常務取締役・執行役員
- 2020年3月
- 当社 取締役・常務執行役員(現任)
- <現在の担当>
- 管掌:経営戦略、マーケティング、営業、物流
取締役候補者とした理由 業務執行取締役として、経営戦略、マーケティング、営業、物流を統括し、収益拡大への貢献や事業基盤の強化を推進するなど、責任を適切に果たしております。当社事業における豊富な経験・実績・見識を有しており、今後も当社の企業価値の持続的向上に適切な人材と判断し、取締役としての選任をお願いするものです。 略歴を開く閉じる
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4
濵本真矢
再任
生年月日 1960年6月20日生 所有する当社の株式数(うち株式報酬制度に基づく交付予定株式の数) 10,582株(4,182株) 当期に開催の取締役会出席率 16回/16回(100%) 略歴、当社における地位及び担当、重要な兼職の状況 - 1985年4月
- 株式会社日本興業銀行(現 株式会社みずほ銀行) 入行
- 2011年4月
- 株式会社みずほコーポレート銀行(現 株式会社みずほ銀行)
大阪営業第一部長 - 2014年4月
- 株式会社みずほ銀行 執行役員 営業第五部長(2015年3月 退任)
- 2015年4月
- 興銀リース株式会社(現 みずほリース株式会社) 執行役員
- 2015年6月
- 同社 取締役 兼 執行役員 経営企画部長
- 2016年4月
- 同社 常務取締役 兼 常務執行役員 経営企画部長
(2019年5月 退任) - 2019年6月
- 当社 入社
- 2019年9月
- 当社 上席執行役員
- 2020年3月
- 当社 取締役・常務執行役員(現任)
- <現在の担当>
- 管掌:経理・財務、IR、広報、総務、法務・コンプライアンス、内部統制、リスク管理、ESG推進
取締役候補者とした理由 業務執行取締役として、経理・財務、IR、法務・コンプライアンス、内部統制、リスク管理等を統括し、経営の効率化及び透明性の向上、リスク管理の強化、ESGを推進するなど、責任を適切に果たしております。金融業界の要職を歴任し、財務・会計分野に加え、経営者としても豊富な経験・実績・見識を有しており、今後も当社の企業価値の持続的向上に適切な人材と判断し、取締役としての選任をお願いするものです。 略歴を開く閉じる
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5
磯貝幸宏
再任
生年月日 1963年10月11日生 所有する当社の株式数(うち株式報酬制度に基づく交付予定株式の数) 9,638株(4,238株) 当期に開催の取締役会出席率 16回/16回(100%) 略歴、当社における地位及び担当、重要な兼職の状況 - 1987年4月
- 東亜紡織株式会社 入社
- 2000年8月
- 株式会社ワイ・アイ・シー 入社
- 2001年10月
- 協和醱酵工業株式会社 入社
- 2016年1月
- 当社 研究開発本部 四日市研究所長
- 2017年12月
- 当社 研究開発本部長 兼 研究開発本部 四日市研究所長
- 2018年1月
- 当社 執行役員
- 2019年3月
- 当社 取締役・執行役員
- 2022年3月
- 当社 取締役・常務執行役員(現任)
- <現在の担当>
- 管掌:人事、IT戦略、研究開発、知的財産、情報セキュリティ
取締役候補者とした理由 業務執行取締役として、人事、IT戦略、研究開発、知的財産等を統括し、人材戦略・従業員エンゲージメント向上、新規事業の創出、他社や大学とのオープンイノベーションを推進するなど、責任を適切に果たしております。当社事業における豊富な経験・実績・見識を有しており、今後も当社の企業価値の持続的向上に適切な人材と判断し、取締役としての選任をお願いするものです。 略歴を開く閉じる
-
6
宮入小夜子
再任
社外
独立役員
生年月日 1956年11月12日生 所有する当社の株式数 3,400株 当期に開催の取締役会出席率 16回/16回(100%) 略歴、当社における地位及び担当、重要な兼職の状況 - 1979年4月
- 株式会社日立製作所 入社
- 1982年7月
- バンク・オブ・アメリカ・エヌ・エイ アジア総本部 入社
- 1986年3月
- 株式会社パソナ 入社、株式会社エデュコンサルト
(現 株式会社スコラ・コンサルト)出向・転籍 - 2000年4月
- 株式会社スコラ・コンサルト パートナー(現任)
- 2000年4月
- 日本橋学館大学(現 開智国際大学) 助教授
- 2005年1月
- 株式会社スコラ・コンサルト 取締役
- 2008年4月
- 日本橋学館大学(現 開智国際大学) 教授
- 2019年3月
- 当社 社外取締役(現任)
- 2020年8月
- 東洋エンジニアリング株式会社 社外取締役(現任)
- 2022年4月
- 開智国際大学 名誉教授・客員教授(現任)
- 2022年6月
- 日本製罐株式会社 社外取締役(現任)
- <重要な兼職の状況>
- 株式会社スコラ・コンサルト パートナー
- 東洋エンジニアリング株式会社 社外取締役
- 日本製罐株式会社 社外取締役
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 主に組織・人材開発における専門的見地から、人材育成や従業員エンゲージメントの向上に関し意見・提言を行うなど、意思決定の妥当性・適正性を確保するために適切な役割を果たしております。また、指名・報酬委員会の委員として、当事業年度に開催された全5回の委員会に全て出席し、客観的・中立的立場で当社の役員候補者の選定・役員報酬等の決定過程における監督機能を担っております。
今後も客観的な立場から経営への助言や業務執行に対する適切な監督を通じて、当社の企業価値の持続的向上に貢献する人材と判断し、社外取締役としての選任をお願いするものです。略歴を開く閉じる
-
7
土屋淳
再任
社外
独立役員
生年月日 1952年10月23日生 所有する当社の株式数 600株 当期に開催の取締役会出席率 16回/16回(100%) 略歴、当社における地位及び担当、重要な兼職の状況 - 1981年4月
- 米国 アルゴンヌ国立研究所 入所
- 1983年5月
- 米国 ローレンスバークレー国立研究所 入所
- 1984年2月
- 三菱化成工業株式会社(現 三菱ケミカル株式会社) 入社
- 1999年1月
- 同社 米国子会社 Verbatim Corporation, President 出向
- 2001年4月
- 三菱化成株式会社(現 三菱ケミカル株式会社)
経営企画室 部長(2002年1月 退職) - 2002年2月
- 株式会社ローム・アンド・ハースジャパン
(現 ダウ・ケミカル日本株式会社) 取締役(2006年12月 退任) - 2007年1月
- ヘレウス株式会社 代表取締役社長(2018年9月 退任)
- 2018年10月
- 株式会社土屋インターナショナルコンサルティング
代表取締役社長(現任) - 2019年6月
- 綜研化学株式会社 社外取締役(現任)
- 2020年3月
- 当社 社外取締役(現任)
- <重要な兼職の状況>
- 株式会社土屋インターナショナルコンサルティング 代表取締役社長
- 綜研化学株式会社 社外取締役
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 主に経営及び技術的見地から、当社のビジネス全般に関し意見・提言を行うなど、意思決定の妥当性・適正性を確保するために適切な役割を果たしております。また、指名・報酬委員会の委員として、当事業年度に開催された全5回の委員会に全て出席し、客観的・中立的立場で当社の役員候補者の選定・役員報酬等の決定過程における監督機能を担っております。
今後も客観的な立場から経営への助言や業務執行に対する適切な監督を通じて、当社の企業価値の持続的向上に貢献する人材と判断し、社外取締役としての選任をお願いするものです。略歴を開く閉じる
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8
菊池祐司
再任
社外
独立役員
生年月日 1964年2月15日生 所有する当社の株式数 300株 当期に開催の取締役会出席率 16回/16回(100%) 略歴、当社における地位及び担当、重要な兼職の状況 - 1992年4月
- 弁護士登録
坂野・瀬尾・橋本法律事務所(現 東京八丁堀法律事務所) 入所 - 2002年4月
- 東京八丁堀法律事務所 パートナー
- 2003年3月
- 証券取引等監視委員会(事務局総務検査課) 勤務
- 2005年3月
- 東京八丁堀法律事務所 復帰 パートナー(現任)
- 2010年6月
- イヌイ倉庫株式会社(現 乾汽船株式会社) 社外監査役
- 2014年6月
- NECネッツエスアイ株式会社 社外監査役
- 2020年3月
- 当社 社外取締役(現任)
- <重要な兼職の状況>
- 東京八丁堀法律事務所 パートナー弁護士
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 主に弁護士としての専門的見地から、リスク管理、コーポレートガバナンスの強化に関し意見・提言を行うなど、意思決定の妥当性・適正性を確保するために適切な役割を果たしております。また、指名・報酬委員会の委員長として、当事業年度に開催された全5回の委員会に全て出席し、客観的・中立的立場で当社の役員候補者の選定・役員報酬等の決定過程における監督機能を主導しております。
過去に社外役員となること以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、今後も客観的な立場から経営への助言や業務執行に対する適切な監督を通じて、当社の企業価値の持続的向上に貢献する人材と判断し、社外取締役としての選任をお願いするものです。略歴を開く閉じる
(注)
1. 各候補者(社外取締役候補者を除く。)が所有する当社の株式数には、業績連動型株式報酬制度に基づき退任後に交付される予定の株式の数(業績連動型株式報酬制度において付与済みのポイントに相当する株式数)を含めて表示しています。当社の取締役の報酬制度の概要は、事業報告32ページから35ページをご参照ください。
2. 宮入小夜子氏の戸籍上の氏名は、茨城小夜子です。
3. 各取締役候補者と当社の間には、特別の利害関係はありません。
4. 宮入小夜子氏の当社社外取締役としての在任期間は、本定時株主総会の終結の時をもって4年となります。土屋淳氏及び菊池祐司氏の当社社外取締役としての在任期間は、本定時株主総会終結の時をもって3年となります。
5. 当社と宮入小夜子氏、土屋淳氏及び菊池祐司氏は、会社法第427条第1項及び当社定款の規定に基づき、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する旨の契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令が規定する額としております。各氏が選任された場合は、各氏との当該契約を継続する予定です。
6. 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる法律上の損害賠償金、争訟費用を当該保険契約により塡補することとしております。各候補者は、当社の取締役として当該保険契約の被保険者に含まれており、本議案により再任された場合には、引き続き当該保険契約の被保険者に含まれることとなります。また、当社は、本議案に係る取締役の任期中に、当該保険契約を更新する予定です。
7. 当社は、宮入小夜子氏、土屋淳氏及び菊池祐司氏を株式会社東京証券取引所の定める独立役員として指定し同証券取引所に届け出ております。本議案が承認可決された場合、各氏を同様に独立役員として指定し、届け出る予定です。
(ご参考)取締役候補者の指名の方針
当社の取締役候補者の指名に関しては、取締役として必要なスキル等を踏まえ、的確かつ迅速な意思決定に寄与する能力の有無や適材適所の観点、ジェンダー等のダイバーシティを勘案したうえで、取締役会の諮問を受けた任意の指名・報酬委員会が総合的に検討した結果を答申し、取締役会において決定しております。
当社取締役としての必要なスキル等としては、経営に対して貢献が期待される「企業経営」、「業界の知見」、「製造・研究開発・イノベーション」、「財務・会計」、「営業・マーケティング」、「ガバナンス・コンプライアンス・リスク管理」、「人材開発・ダイバーシティ」の7項目を選定し、スキルマトリックスを作成したうえで、取締役会全体として各項目がカバーされ、経験・専門性の多様性が確保されたバランスのとれた構成になるよう留意しております。
また、独立社外取締役の候補者選定にあたっては、東京証券取引所の独立性に関する基準を満たしていることに加え、他社での経営経験を有する者を含めております。
2022年度は、指名・報酬委員会を5回開催しており、本定時株主総会における取締役の選任に関する議案も、上記と同様の手続きを経ております。
なお、当社では、取締役及び監査役だけではなく、執行役員までを含むスキルマトリックスを作成し、次世代の人材の育成や登用を進めていくこととしております。本定時株主総会において本議案が原案どおり承認可決された場合の取締役に加えて、監査役、及び本定時株主総会後に就任予定である執行役員までを含めたスキルマトリックスは以下のとおりです。
役員のスキルマトリックス(2023年3月24日時点)