第4号議案 監査役1名選任の件
本定時株主総会終結の時をもって、監査役 長濱守信氏が辞任されます。つきましては、その補欠として監査役1名の選任をお願いするものであります。
なお、選任されます監査役の任期は、当社定款の定めにより、前任者の任期満了の時までとなります。
また、本議案につきましては、あらかじめ監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は次のとおりであります。
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明石衛
新任
独立社外監査役候補者
生年月日 1964年10月9日生 57歳 所有する当社の株式の数 0株 略歴、当社における地位(重要な兼職の状況) - 1988年4月
- 第一生命保険相互会社(現、第一生命保険株式会社)入社
- 2013年4月
- 第一フロンティア生命保険株式会社 取締役就任
- 2015年4月
- 同社 取締役 常務執行役員就任
- 2016年4月
- 同社 代表取締役 副社長執行役員就任(2020年3月退任)
- 2020年4月
- 第一生命ホールディングス株式会社 常務執行役員就任
第一生命保険株式会社 取締役 常務執行役員就任(2022年3月退任) - 2021年6月
- 第一生命ホールディングス株式会社 取締役 常務執行役員就任
現在に至る - (重要な兼職の状況)
- 第一生命ホールディングス株式会社 取締役 常務執行役員
社外監査役候補者とした理由 明石衛氏は、長年にわたって企業経営に携わっており、その豊富な知識と経験を当社の監査にいかしていただくため、社外監査役として選任をお願いするものであります。 社外監査役候補者に係るその他の記載事項 ⑴当社は、本議案をご承認いただけることを条件として、明石衛氏を東京証券取引所に対し、独立役員として届け出ております。
⑵明石衛氏が取締役に就任している第一生命ホールディングス株式会社の子会社である第一生命保険株式会社と当社グループとの間に保険契約等の取引がありますが、2021年度において、当社グループから同社への保険料等の支払実績は、第一生命ホールディングス株式会社の連結経常収益の0.01%未満であり、同社グループは、当社の主要な借入先には該当しておりません。また同氏は、当社が策定した「社外役員の選任及び独立性に関する基準」を満たしており、当社からの独立性については十分確保されていると判断しております。
⑶明石衛氏が2020年4月から2022年3月まで取締役に就任していた第一生命保険株式会社において、元社員が顧客から多額の金銭を不正取得していたことが、2020年6月に発覚いたしました。同氏は、問題の判明まで当該事実を認識しておりませんでしたが、従前より同社取締役会等において、コンプライアンスの徹底をはかるため、法令遵守の視点に立った発言等を行っておりました。また、本件事実を認識した後、コンプライアンスのさらなる徹底と再発防止に取り組みました。略歴を開く閉じる
(注)
1. 候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2. 当社定款に基づき、候補者の選任が承認可決された場合、当社は候補者との間で会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する責任限定契約を締結する予定であります。
責任限定契約の内容の概要は、次のとおりであります。
監査役は、本契約締結後、その職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度として、損害賠償責任を負うものとする。
3. 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者の職務の執行に起因して損害賠償請求がなされたことによって被保険者が負担することになる損害賠償金や訴訟費用を、当該保険契約により塡補することとしております。
候補者が監査役に選任され就任した場合、当該保険の被保険者となります。
また、次回更新時には同内容での更新を予定しております。
4. 本議案をご承認いただいた場合、監査役会の構成は以下のとおりとなります。