第1号議案 剰余金処分の件
剰余金処分につきましては、以下のとおりといたしたいと存じます。
1.期末配当に関する事項
当社は、株主に対する適正な利益還元を行うことを経営の重要課題と認識し、経営にあたっております。配当につきましては連結配当性向を55%以上とすることを目標として、業績に応じた積極的な株主還元を実施するとともに安定配当の継続にも留意することを基本方針としております。
この基本方針に基づき慎重に検討しました結果、当期の期末配当金につきましては、1株につき普通配当36円67銭とさせていただきたく存じます。
(1) 配当財産の種類
金銭といたします。
(2) 配当財産の割当てに関する事項及びその総額
当社普通株式1株につき金36円67銭といたしたいと存じます。
なお、この場合の配当総額は2,766,837,052円となります。
これにより、当期の年間配当金は、先に実施しました中間配当金36円67銭を含め、1株につき73円34銭となります。
(3) 剰余金の配当が効力を生じる日
2024年6月24日といたしたいと存じます。
2.その他の剰余金の処分に関する事項
(1) 減少する剰余金の項目とその額
別途積立金
2,000,000,000円
(2) 増加する剰余金の項目とその額
繰越利益剰余金
2,000,000,000円

- 当社は2023年5月10日開催の取締役会において「中長期経営計画2023」を決議し、2024年3月期末配当分より、配当につきましては連結配当性向を55%以上とすることを目標として、業績に応じた積極的な株主還元を実施するとともに安定配当の継続にも留意することを基本方針とすることといたしました。なお、DOE(連結純資産配当率)を配当指標に加えることについても検討してまいりましたが、半導体市況等の事業環境を踏まえて引き続きの検討課題としてまいります。