第3号議案 取締役7名選任の件
取締役全員(6名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。経営体制の強化を図るため取締役1名を増員することとし、取締役7名の選任をお願いするものであります。
取締役候補者は、次のとおりであります。
-
1
林為平
生年月日 1957年2月27日 所有する当社の株式数 774,000株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1981年2月
- 中国上海半導体デバイス研究所入所
- 1993年4月
- 株式会社東京電子冶金研究所
(現ティディーワイ株式会社)入社 - 2000年8月
- 当社入社
- 2001年5月
- 当社執行役員生産技術本部長兼生産部長就任
- 2001年6月
- 当社取締役就任
- 2003年11月
- 当社常務取締役上級執行役員生産・技術部長兼コンポーネント準備室長就任
- 2006年3月
- 当社取締役就任
- 2006年4月
- 当社取締役上級執行役員就任
- 2006年5月
- 光馳科技(上海)有限公司総経理就任
- 2013年4月
- 光馳科技(上海)有限公司
副董事長就任 - 2013年10月
- 光馳科技股份有限公司(台湾)
董事長就任(現任) - 2014年3月
- 当社代表取締役社長執行役員就任
- 2016年8月
- 光馳(上海)商貿有限公司代表就任(現任)
- 2017年4月
- 当社代表取締役社長執行役員
生産管理部長就任 - 2018年9月
- 当社代表取締役社長執行役員就任(現任)
- 2019年3月
- 光馳科技(上海)有限公司
董事長就任(現任)
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-
2
範賓
生年月日 1972年11月21日 所有する当社の株式数 393,000株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1994年9月
- 中国科学院上海技術物理研究所入所
- 2000年2月
- 当社入社
- 2008年4月
- 当社技術開発部長就任
- 2013年4月
- 当社執行役員技術開発部長就任
- 2014年3月
- 当社取締役執行役員技術開発部長就任
- 2014年8月
- Optorun USA, INC.取締役CEO就任(現任)
- 2017年3月
- 当社常務執行役員技術開発部長就任
- 2017年8月
- 浙江晶馳光電科技有限公司董事就任(現任)
- 2018年9月
- 当社常務執行役員
技術開発本部長就任 - 2019年3月
- 当社取締役専務執行役員
技術開発本部長就任(現任) - 2019年3月
- 光馳科技股份有限公司(台湾)
董事就任(現任) - 2020年12月
- Afly solution Oy取締役就任(現任)
- 資格:工学博士
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-
3
山田満男
生年月日 1966年12月29日 所有する当社の株式数 3,000株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1990年4月
- 株式会社東京銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)入行
- 2011年1月
- 株式会社三菱東京UFJ銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)アジア・オセアニア企画部 事業開発グループ次長就任
- 2013年6月
- ベトナムVietinBank(ハノイ)出向 財務企画部Co Director就任
- 2015年7月
- 三菱UFJ証券ホールディングス株式会社出向 人事部長兼グローバル人事室長就任
- 2017年5月
- 株式会社三菱東京UFJ銀行
(現株式会社三菱UFJ銀行)
グローバル金融犯罪対策部次長就任 - 2020年3月
- 当社出向 当社管理部担当部長就任
- 2021年1月
- 当社執行役員就任
- 2021年3月
- 当社取締役執行役員経営管理部長就任(現任)
- 2021年3月
- 光馳科技股份有限公司(台湾)
董事就任 - 2021年3月
- Optorun USA, INC.取締役就任(現任)
- 2021年12月
- 光馳科技股份有限公司(台湾)
監事就任(現任) - 資格:MBA、米国公認管理会計士
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-
4
林敏
生年月日 1961年12月7日 所有する当社の株式数 - 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1984年4月
- 浙江水晶厂 副厂長就任
- 1993年4月
- 台州沃特電子有限公司 総経理就任
- 1997年4月
- 浙江水晶電子集団股份有限公司
副総経理董事就任 - 2002年8月
- 浙江水晶光電科技股份有限公司
董事長就任(現任) - 2018年3月
- 当社社外取締役就任(現任)
- (重要な兼職の状況)
- 浙江水晶光電科技股份有限公司 董事長
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-
5
樋口武
生年月日 1943年7月3日 所有する当社の株式数 - 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1967年4月
- 富士写真光機株式会社
(現富士フイルム株式会社)入社 - 1998年6月
- 同社常務取締役就任
- 2000年6月
- 同社代表取締役社長就任
- 2005年12月
- 富士写真フイルム株式会社執行役員
光学デバイス事業部長就任 - 2008年11月
- 富士フイルム株式会社取締役常務執行役員
光学デバイス事業部長就任 - 2010年6月
- 富士フイルムホールディングス株式会社
取締役就任 - 2010年6月
- 富士フイルム株式会社
取締役常務執行役員就任 - 2015年6月
- 株式会社武蔵野銀行社外取締役就任
- 2016年3月
- 当社社外取締役就任(現任)
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-
6
山崎直子
生年月日 1970年12月27日 所有する当社の株式数 - 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1996年4月
- 宇宙開発事業団(現国立研究開発法人
宇宙航空研究開発機構(JAXA))入社 - 2001年9月
- 国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士として認定
- 2010年4月
- スペースシャトル・ディスカバリー号に、ミッションスペシャリストとして搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)組立ミッション(STS-131(19A))に従事
- 2011年8月
- JAXA退職
- 2011年9月
- 公益社団法人全国珠算教育連盟
名誉会長就任(現任) - 2012年4月
- 立命館大学客員教授就任(現任)
- 2012年7月
- 内閣府宇宙政策委員会委員就任(現任)
- 2013年5月
- 女子美術大学客員教授就任(現任)
- 2015年7月
- 日本ロケット協会理事兼「宙女」委員会
委員長就任(現任) - 2015年12月
- ロボット国際競技大会実行委員会
諮問会議メンバー就任 - 2016年3月
- ナブテスコ株式会社社外取締役就任
- 2016年4月
- 京都大学大学院総合生存学館
特任准教授就任 - 2017年9月
- 当社社外取締役就任(現任)
- 2018年6月
- 株式会社トプコン社外取締役就任(現任)
- 2018年7月
- 一般社団法人スペースポートジャパン
代表理事就任(現任) - 2020年6月
- ファナック株式会社社外取締役就任(現任)
- (重要な兼職の状況)
- 内閣府宇宙政策委員会委員
- 株式会社トプコン社外取締役
- ファナック株式会社社外取締役
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-
7
瀧口匡
新任
生年月日 1962年4月3日 所有する当社の株式数 - 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1986年4月
- 野村證券株式会社入社
- 1997年11月
- ウインドマーク投資顧問株式会社専務取締役就任
- 2002年7月
- 株式会社アクセル・インベストメント代表取締役就任
- 2005年12月
- ウエルインベストメント株式会社代表取締役社長就任(現任)
- 2006年1月
- 早稲田大学アントレプレヌール研究会理事就任(現任)
- 2007年6月
- ウエル・アセット・マネジメント株式会社取締役就任(現任)
- 2009年7月
- 日本ベンチャーキャピタル協会監事就任
- 2011年4月
- 早稲田大学ビジネススクール非常勤講師就任
- 2012年5月
- 文部科学省STARTプロジェクト(現科学技術振興機構STARTプログラム)代表事業プロモーター就任(現任)
- 2014年7月
- 日本ベンチャーキャピタル協会理事就任
- 2017年4月
- 学校法人早稲田大学客員教授就任(現任)
- 2017年12月
- 日本ベンチャー学会理事就任(現任)
- 2020年6月
- 株式会社フェイス取締役就任(現任)
- 2020年10月
- VALUENEX株式会社取締役就任(現任)
- 資格:学術博士Ph.D.(国際経営)
- (重要な兼職の状況)
- ウエルインベストメント株式会社代表取締役社長
- 早稲田大学アントレプレヌール研究会理事
- ウエル・アセット・マネジメント株式会社取締役
- 文部科学省STARTプロジェクト(現科学技術振興機構
- STARTプログラム)代表事業プロモーター
- 学校法人早稲田大学客員教授
- 日本ベンチャー学会理事
- 株式会社フェイス取締役
- VALUENEX株式会社取締役
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(注)
1. 所有する当社の株式数は、2022年2月22日現在の株式数を記載しております。
2. 各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
3. 瀧口匡氏が代表取締役社長を務めるウエルインベストメント株式会社は、当社が出資する早稲田投資事業有限責任組合の無限責任組合員でありますが、取引の規模および性質に照らして重要なものはありません。
4. 当社は、瀧口匡氏が客員教授を務める学校法人早稲田大学に対し寄付を行っておりますが、取引の規模および性質に照らして重要なものはありません。
5. 林敏氏、樋口武氏、山崎直子氏及び瀧口匡氏は、社外取締役候補者であります。
6. 取締役(社外取締役を除く)候補者に関する事項
取締役候補者とした理由
林為平氏は、当社代表取締役社長執行役員として、当社事業の全体的指揮を執り、当社事業の成長を牽引してまいりました。その豊富な経験と実績及び経営に対する見識により、当社経営への貢献をしていただけると考え、当社取締役候補者とするものです。
範賓氏は、当社取締役専務執行役員技術開発本部長として、当社技術開発における全体的指揮を執ってまいりました。その豊富な経験と実績により、当社経営への貢献をしていただけると考え、当社取締役候補者とするものです。
山田満男氏は、長年に亘り、金融機関の管理部門等での要職を歴任しており、また、当社取締役執行役員として、当社経営管理の指揮を執ってまいりました。その豊富な経験と実績、財務・会計等に関する高度な専門性及び経営に対する見識により、当社経営への貢献をしていただけると考え、当社取締役候補者とするものです。
7. 社外取締役候補者に関する事項
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要
林敏氏を社外取締役候補者とした理由は、同氏は、当社株主である浙江水晶光電科技股份有限公司の董事長であり、企業経営における豊富な経験及び高い見識を有しており、引き続き当該経験及び見識を活かして専門的な観点から当社の経営に対し的確な助言をいただくことを期待したためであります。林敏氏は現在、当社の社外取締役でありますが、社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって4年となります。
樋口武氏を社外取締役候補者とした理由は、同氏は、グローバルな企業経営における豊富な経験及び高い見識を有しており、引き続き当該経験及び見識を活かして専門的な観点から当社の経営に対し的確な助言をいただくことを期待したためであります。樋口武氏は現在、当社の社外取締役でありますが、社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって6年となります。
山崎直子氏を社外取締役候補者とした理由は、同氏は、社外役員になること以外の方法で会社経営に直接関与された経験はありませんが、宇宙飛行士の経験があり、広く航空宇宙工学の知識・見識を有しており、引き続き当該経験及び知識・見識を活かして、特に宇宙工学及び経営管理の観点で、専門的な観点から当社経営への貢献をしていただけいただくことを期待したためであります。山崎直子氏は現在、当社の社外取締役でありますが、社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって4年6ヵ月となります。
瀧口匡氏を社外取締役候補者とした理由は、同氏は、ベンチャーキャピタルの代表者であり、企業経営における豊富な経験及び高い見識を有しており、また、学校法人早稲田大学客員の客員教授として、ベンチャー育成の観点で学生教育の経験があり、引き続き当該経験及び見識を活かして、特に当社事業との相関性及び当社人材採用力向上の観点から当社の経営に対し的確な助言をいただくことを期待したためであります。
8. 当社は、林敏氏、樋口武氏及び山崎直子氏との間で、会社法第427条第1項に基づき、同法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度として同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。各氏の再任が承認された場合は、各氏との当該契約を継続する予定であります。また、瀧口匡氏が選任された場合には、同氏との間で同様の責任限定契約を締結する予定であります。
9. 当社は、樋口武氏及び山崎直子氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ております。両氏が再任された場合は、当社は引き続き両氏を独立役員とする予定であります。また、瀧口匡氏が選任された場合には、東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出る予定であります。
10. 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、2022年度も更新を予定しております。当該保険契約の被保険者の範囲は、当社の取締役、監査役、執行役員、諸役、退任役員であり、被保険者は保険料を負担しておりません。当該保険契約により、被保険者の業務に起因して損害賠償責任を負った場合における損害等が補填されることになります。但し、被保険者の職務の執行の適切性が損なわれないようにするため、法令違反の行為であることを認識して行った場合等一定の場合の免責事由があります。各候補者が取締役に選任され就任した場合は、当該保険契約の被保険者になります。
【ご参考】株主総会後の取締役会のスキルマトリックス
本議案の取締役候補者を原案どおり選任いただいた場合、取締役会及び監査役の構成、ならびに各人の主な専門性・経験は次のとおりです。
上記一覧は、全ての専門性と経験を記載するものではなく、特に期待する分野について記載したものになります。