第3号議案 取締役9名選任の件
第71回定時株主総会で選任されました全取締役9名は本総会終結の時をもって任期満了となります。
つきましては、取締役9名の選任をお願いするものであります。
なお、取締役候補者の選任については、取締役会にて決定しております。取締役候補者は次のとおりであります。
(注)
1.各候補者と当社との間には特別な利害関係はありません。
2.田中優子氏、伊藤良二氏、山田秀雄氏、藤重貞慶氏および野々垣好子氏は社外取締役候補者であり、株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。
野々垣好子氏は、第71回定時株主総会で取締役に就任いたしました。取締役会の出席状況は就任後の回数を記載しております。
3.当社は、取締役および監査役がその期待される役割を十分に発揮できるように、取締役および監査役を被保険者とする役員等賠償責任保険契約を締結しており、被保険者がその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を塡補することとしています。また、再任が承認された場合、当該保険契約の被保険者となります。なお、当社は、当該保険契約を任期途中にて更新する予定であります。
4.社外取締役および社外監査役がその期待される役割を十分に発揮できるように、現行定款において、会社法第427条第1項の規定により、社外取締役、社外監査役との間に同法第427条第1項の損害賠償責任を法令が定める最低責任限度額に限定する契約を締結できる旨を定めております。
上記の各社外取締役候補者が選任された場合、当社は候補者との間で上記と同内容の責任限定契約を継続する予定であります。
<ご参考>
1.取締役・監査役のスキルマトリックス
取締役会が備えるべきスキルと、各取締役・監査役のスキル対応関係について、下記3つの観点から取り纏めました。
<適切に経営・事業をリードするための知見・経験>
企業経営・組織運営
上場企業(子会社含む)の経営・役員としての経験
もしくは公的且つ独立した組織の運営責任者としての経験
業界知見(営業・技術)
本業である自動認識業界に関する実務経験
国際ビジネス
海外駐在を含むグローバルビジネス経験
<適正な経営基盤を確立・維持するための知見・経験>
財務・会計
実務経験および専門性
法務・コンプライアンス
実務経験および専門性
人事・労務
実務経験および専門性
<持続性を担保するための俯瞰的視点>
ガバナンス・サステナビリティ
健全性・透明性、持続的成長を実現するためのガバナンス知見
リスクマネジメント
実務経験および専門性
多様性・異業種経験
ジェンダー・国籍、異業種役職経験等の多様性
個々の取締役・監査役のスキルについては、バランス良く適切に配置しており、その一覧は下表のとおりとなります。
2.取締役候補者等の選任と解任
当社は選任方針として、取締役会として適切な意思決定および経営の監督を行うために、社内外から豊富な経験と専門性、優れた人格識見を有し、取締役会がその機能を発揮するため積極的に貢献できる者を透明性のあるプロセスの中で候補者として選任しています。
2021年4月より取締役会の諮問委員会として指名諮問委員会を設置しました。同委員会は独立社外取締役が委員長となり、且つ委員の過半数となる構成としており、個別候補者の選任・解任案の策定にとどまらず、選任方針や基準・手続きの決定、サクセッションプランの検証・検討を含む取締役会の構成・運営全般に係わる検討を行い、取締役会に対して助言・提言を行います。
取締役の選任・解任は以下の基準に基づき判断しています。
a.社内取締役候補者
執行役員の内、以下の各要素を保有すると認定される者
・中長期視点での戦略的判断力(本質を見抜く力、論理的思考力、先見性、決断力)
・組織を纏め変革を促し完遂させるリーダーシップ(協働、変革、育成をリードし成果に繋げる力)
・自社および社会への高い倫理性と受託者精神(人格・識見、企業理念への共感、私心のなさ)
・ベースとなる主体性と問題意識(市場、事業、自社資源、自らの資質向上)
・社業に関する十分な経験・知識と横溢な気力・体力(実績、健康)
尚、代表取締役等の候補者については、上記各要素における優れた資質に加え、卓越した実績・成果が求められます。
b.社外取締役候補者
経営、学識、法務、財務等、異なる専門分野を持つ多様性に留意しつつ、ガバナンス上、社外取締役が半数以上となる構成を目指しています。
・事案の本質を見抜き、経営に対して課題を厳しく指摘できる者
・弊社取締役会等への出席を優先できる者
c.選任・選定手続き
上記基準に基づき、取締役会の諮問に応じて、指名諮問委員会が協議して候補者案を作成、取締役会に対して助言・提言を行います。取締役会は、指名諮問委員会の候補者案を基に審議を行い、取締役候補の選任、または代表取締役および業務執行取締役の選定を行います。
d.解任・解職手続き
代表取締役等の役割遂行状況が、客観的な情報を含め上記選定基準に照らし著しく乖離すると判断される場合、取締役会の諮問に応じて、指名諮問委員会が協議して解任・解職案を作成、取締役会に対して助言・提言を行います。取締役会は、指名諮問委員会の解任・解職案に基づき合議の上、その役を解くことができることとしています。また、取締役が上記の選任基準の事項を充足しないと認められる場合、取締役会は次期株主総会に候補者として上程しないことを定めています。
-
1
小瀧龍太郎
再任
生年月日 1964年7月16日生 現在の当社における地位および担当 代表取締役社長兼CEO(在任年数 6年) 所有する当社の株式数 29,610株 取締役会出席状況 13回/13回(100%) 取締役候補者とした理由 小瀧氏は、当社の国内営業会社の要職、R&D事業会社の社長を歴任し、その間、当社執行役員を9年間勤め、国内売上高の拡大、製品開発プロセスの改善を推進いたしました。2016年4月に当社副社長兼COOならびに国内営業会社の社長に就任し、強いリーダーシップでサトーグループ全体を牽引、お客さまのグローバル展開にも対応できる国内事業を推進してまいりました。また、2018年4月から当社代表取締役社長として、豊富な経験と知見を生かし、経営の指揮および監督を適切に行っております。当社がグローバル化を加速し、顧客価値の最大化を追求して事業経営を推進していくにあたり、取締役として適任と判断したため、同氏を引き続き取締役候補者といたしました。 略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1988年2月
- 当社入社
- 2007年7月
- 当社執行役員兼営業本部プリンタ推進部長
- 2011年10月
- 当社執行役員兼
- 株式会社サトー取締役 国内営業部長
- 2012年4月
- 当社執行役員兼
- サトーテクノラボ株式会社代表取締役社長
- 2013年4月
- 当社常務執行役員兼
- サトーテクノロジー株式会社代表取締役社長
- 2014年7月
- 当社専務執行役員
- 2016年4月
- 当社副社長兼COO、および
- 株式会社サトー代表取締役社長
- 2016年6月
- 当社代表取締役副社長兼COO
- 2018年4月
- 当社代表取締役社長兼CEO(現任)
- 2021年5月
- 一般社団法人日本自動認識システム協会
- 代表理事会長(現任)
候補者より、株主の皆さまへ 日頃よりサトーグループに対する変わらぬご支援に深く感謝申し上げます。
世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響のみならず、地政学、ハイパーインフレーションなどのリスクマネジメントおよび中期経営計画の実践に真摯に取り組みます。今期よりプライム市場に移行し、ESG経営を社是「あくなき創造」の精神の下、取り組む所存です。サトーグループの強みである現場力により一層磨きをかけ、顧客提供価値と企業価値の向上に邁進してまいります。略歴を開く閉じる
-
2
阿部陽一
再任
生年月日 1957年9月13日生 現在の当社における地位および担当 代表取締役上席執行役員(在任年数 4年) 所有する当社の株式数 7,925株 取締役会出席状況 13回/13回(100%) 取締役候補者とした理由 阿部氏は、2013年12月に当社入社後、社長室長を経て当社執行役員CFOに就任。財務・経理・IT、法務、リスクマネジメント等の管理部門を管掌してまいりました。2018年に当社取締役に就任後は、財務および戦略的な観点を軸に経営の監督を適切に行っています。またCFOとして、経済状況や事業環境の変化に迅速に対応し、グローバルレベルの効果的なガバナンスを推進してまいりました。2020年6月より代表取締役となり、2021年4月からは懸案である海外事業担当として国内外の豊富な経験、知見を生かし、強いリーダーシップで牽引しております。持続的な企業価値向上の実現のために、当社コーポレート・ガバナンスのさらなる推進・強化が期待できることから、当社の取締役に相応しいと判断し、同氏を引き続き取締役候補者といたしました。 略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1980年4月
- 三菱商事株式会社入社
- 2013年12月
- 当社入社 社長室長
- 2016年4月
- 当社執行役員CFO
- 2018年4月
- 当社上席執行役員CFO
- 2018年6月
- 当社取締役上席執行役員CFO
- 2020年6月
- 当社代表取締役上席執行役員CFO兼CCO
- 2021年4月
- 当社代表取締役上席執行役員 海外事業担当兼経営企画担当
- 2022年4月
- 当社代表取締役上席執行役員 海外事業担当兼北中米地域統括(現任)
候補者より、株主の皆さまへ コロナウイルスの影響を受けられた方々にお見舞い申し上げますと共に、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げます。また、医療関係者をはじめ、感染症の拡大防止にご尽力頂いている皆さま方に心から感謝と敬意の念を表します。
サトーの使命は、世界規模で発生している先行き不透明な経営環境と市場の分断に対して、タギング(紐付け)技術を通じてグローバルに繋げることです。私は、これまでの経験や知見を活かして、サトーの持続的な成長と安定した収益基盤を確立し、中期経営計画の実現を図ってまいります。さらに、企業価値向上を目指し、事業の推進に対する監督、牽制、提言を積極的に行うことで、株主の皆さまのご期待にお応えできるよう精一杯尽力いたす所存です。引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。略歴を開く閉じる
-
3
小沼宏行
再任
生年月日 1973年3月14日生 現在の当社における地位および担当 取締役上席執行役員(在任年数 2年) 所有する当社の株式数 5,745株 取締役会出席状況 13回/13回(100%) 取締役候補者とした理由 小沼氏は、ヘルスケア事業の要職を歴任し、2014年よりサトーヘルスケア株式会社の社長として同事業の成長を大きく推進しました。2019年からは株式会社サトーの社長に就任し、国内外の事業を牽引してまいりました。また、健康経営の責任者として社員の健康増進に尽力した経験も有しております。2021年4月より国内事業担当となり、主に市場別コンセプトをベースにした市場・業界・用途別の事業推進のための強いリーダーシップを発揮しております。これらのことから当社のグローバルで持続可能な事業経営を推進していくにあたり、取締役として適任と判断したため、同氏を取締役候補者といたしました。 略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 2000年7月
- 株式会社サトー入社
- 2010年4月
- 同社国内営業本部東京事業本部メディカル事業部事業部長
- 2013年4月
- 株式会社サトー ヘルスケアカンパニー
- カンパニープレジデント
- 2014年4月
- サトーヘルスケア株式会社代表取締役社長
- 2015年7月
- 当社執行役員 最高健康経営責任者
- 2019年4月
- 当社上席執行役員 株式会社サトー代表取締役社長兼RFID事業統括
- 2020年4月
- 当社上席執行役員 株式会社サトー代表取締役社長兼海外事業担当
- 2020年6月
- 当社取締役
- 2021年4月
- 当社取締役上席執行役員 国内事業担当兼
- 株式会社サトー代表取締役社長(現任)
候補者より、株主の皆さまへ 日頃よりサトーグループに対するご支援に心より感謝申し上げます。
開発・製造・営業活動および保守サポートを統括する事業会社の株式会社サトー代表取締役社長を兼務しつつ、日本事業の収益改善に尽力してまいります。部門間の連携を常に意識し、点検し、スピード感のある施策実行に努めます。昨今の変化の速い社会環境においても、国別・市場別・業界別でお客様の現場課題を解決できるソリューションを生み出し続けるため、迅速かつ的確な経営判断を行うことに加え、あらたに企業風土改革にも取り組むことで現場起点のイノベーション創出を更に磨いてまいります。略歴を開く閉じる
-
4
鳴海達夫
再任
生年月日 1952年2月24日生 現在の当社における地位および担当 取締役・経営会議議長(在任年数 14年) 所有する当社の株式数 23,653株 取締役会出席状況 13回/13回(100%) 取締役候補者とした理由 鳴海氏は、当社の経営企画部門の総責任者として、その間、執行役員を6年間務めました。2008年から当社取締役として、経営基盤およびガバナンス体制の強化に努めました。また、2021年3月まで社内非業務執行取締役として取締役会議長を務め、社外取締役と協力して経営への監督機能を担っておりました。2021年4月より、経営会議議長に就任し、経営の舵取りを行い、強いリーダーシップを発揮しております。当社がグローバル化を加速し、顧客価値の最大化を追求して事業経営を推進していくにあたり、取締役として適任と判断したため、同氏を引き続き取締役候補者といたしました。 略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 2000年8月
- 当社入社秘書室部長
- 2001年4月
- 当社管理本部人事部長
- 2003年6月
- 当社執行役員経営企画本部企画部長
- 2005年10月
- 当社執行役員経営企画本部長兼企画部長
- 2006年1月
- 当社常務執行役員経営企画本部長
- 2007年7月
- 当社専務執行役員経営企画本部長
- 2008年6月
- 当社取締役専務執行役員経営企画本部長
- 2009年7月
- 当社取締役(現任)
- 2020年1月
- 当社取締役会議長
- 2021年4月
- 当社経営会議議長(現任)
候補者より、株主の皆さまへ プライム市場に移行したサトーが株主の皆さまを始めとするステークホルダーの負託に応え続けるためには、取締役会として一層のガバナンス強化とリーダーシップの発揮が求められております。私は社内事情を把握する社内非業務執行取締役として、様々な知見をお持ちの社外取締役の皆さまと協力し、取締役会のスーパーバイザリーボードとしての機能発揮に役立つべく努めてまいりました。昨年4月よりは経営会議議長として執行部と協力し経営の骨太課題に関する議論を尽くし、適切且つ漏れのない意思決定の実現を目指しております。また、人事労務関連の職務経験を活かし指名・報酬の各諮問委員会に委員として参画すると共に、本年度よりはサトーならではの「三行提報」を活用した現場主導の改善活動を立ち上げ、より主体的で強靭な企業文化創りに取り組んでまいります。 略歴を開く閉じる
-
5
田中優子
再任
社外
独立
生年月日 1952年1月30日生 現在の当社における地位および担当 取締役・指名諮問委員会委員長(在任年数 18年) 所有する当社の株式数 3,230株 取締役会出席状況 13回/13回(100%) 社外取締役候補者とした理由および期待される役割 田中氏は、大学総長、大学教授の経験や、ダイバーシティ経営における幅広い見識を有しております。これらの経験と見識を生かし、取締役会の審議における積極的な発言に加え、2021年4月より任意の指名諮問委員会委員長に就任し、同委員会を牽引し、サトーのダイバーシティ経営について積極的な意見・提言をいただいております。これらのことから当社のグローバルで持続可能な事業経営を推進していくにあたり、的確なアドバイスを行っていただくことが期待されるため、同氏を引き続き社外取締役候補者といたしました。なお、同氏は、社外役員となること以外の方法で会社の経営に関与した経験はありませんが、上記の理由により社外取締役としての職務を適切に遂行することができるものと判断しております。 略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1980年4月
- 法政大学第一教養部専任講師
- 1983年4月
- 法政大学第一教養部助教授
- 1986年4月
- 北京大学交換研究員
- 1991年4月
- 法政大学第一教養部教授
- 1993年4月
- オックスフォード大学在外研究員
- 2003年4月
- 法政大学社会学部メディア社会学科教授
- 2004年6月
- 当社取締役(現任)
- 2007年4月
- 法政大学国際日本学インスティテュート(大学院)教授
- 2009年6月
- 公益財団法人サントリー芸術財団理事(現任)
- 2010年4月
- 法政大学国際日本学インスティテュート(大学院)運営委員長
- 2012年4月
- 法政大学社会学部長
- 2014年4月
- 法政大学総長・理事長
- 2014年4月
- 公益財団法人大学基準協会理事
- 2014年6月
- 一般社団法人日本私立大学連盟常務理事
- 2017年10月
- 放送大学理事
- 2020年4月
- 公益財団法人大学基準協会常務理事
- 2020年4月
- HOSEIミュージアム館長
- 2021年4月
- 法政大学名誉教授(現任)
- 2021年4月
- 法政大学江戸東京研究センター特任教授(現任)
- 2021年4月
- 東京都男女平等参画審議会会長(現任)
- 2021年4月
- 当社指名諮問委員会委員長(現任)
- 2021年6月
- 一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会理事(現任)
候補者より、株主の皆さまへ コロナ禍を経験し、社会のさまざまな側面が変わりつつあります。サトーホールディングス株式会社はより良い社会をめざし、人々の生活に必要な物流や医療を支える自動認識技術を、さらなるイノベーションを通して高度化していきます。技術や組織のイノベーションのためには、さまざまな能力、感性、価値観をもつ多様な人材による発案が必要とされます。その観点から、性別、国籍、民族、能力などのダイバーシティを考慮に入れた人材育成、とりわけ女性社員のあらゆる地位への登用が必須です。柔軟で質の高い企業にすべく、一層の努力をしてまいります。 略歴を開く閉じる
-
6
伊藤良二
再任
社外
独立
生年月日 1952年1月14日生 現在の当社における地位および担当 取締役(在任年数 8年) 所有する当社の株式数 2,606株 取締役会出席状況 13回/13回(100%) 社外取締役候補者とした理由および期待される役割 伊藤氏は、会社経営者および大学院教授としての豊富な経験と幅広い見識を有しております。取締役会の審議においては、当社の経営における重要な事項に関し、これらの経験と見識を生かし、ガバナンス体制の強化を意識した積極的な意見・提言をいただいております。また、2021年4月より任意の指名・報酬諮問委員会の両委員として、多角的な面から積極的にご助言をいただいております。これらのことから当社のグローバルで持続可能な事業経営を推進していくにあたり、的確なアドバイスを行っていただくことが期待されるため、同氏を引き続き社外取締役候補者といたしました。 略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1979年7月
- マッキンゼー・アンド・カンパニー入社
- 1984年1月
- 同社パートナー
- 1988年6月
- UCC上島珈琲株式会社商品開発担当取締役
- 1990年9月
- シュローダー・ベンチャーズ代表取締役
- 2000年5月
- 慶應義塾大学大学院
- 政策・メディア研究科特任教授
- 2001年1月
- ベイン・アンド・カンパニー日本支社長
- 2006年4月
- 株式会社プラネットプラン代表取締役(現任)
- 2008年6月
- 当社取締役
- 2012年5月
- 株式会社レナウン社外取締役
- 2013年1月
- エルソルビジネスアドバイザーズ株式会社
- 代表取締役
- 2014年6月
- 当社取締役(現任)
- 2014年6月
- H. U. グループホールディングス株式会社
- 社外取締役(現任)
- 2020年4月
- 慶応義塾大学総合政策学部非常勤講師
- 2021年4月
- 慶応義塾大学SFC研究所上席所員(現任)
候補者より、株主の皆さまへ ビジネス社会においてDX化が進行・加速化する中で、そのセンサー機能を担うサトーグループの社会的使命はますます重要になってまいります。この存在価値を正しく世の中に広め、グローバル社会の発展に資するとともに、それを着実に株主価値創造につなげていくべく、社外の立場からガバナンス体制の維持・強化に努め、戦略的な視点をもって、サトーグループのさらなる成長のために、引き続き尽力してまいります。 略歴を開く閉じる
-
7
山田秀雄
再任
社外
独立
生年月日 1952年1月23日生 現在の当社における地位および担当 取締役・取締役会議長(在任年数 7年) 所有する当社の株式数 2,062株 取締役会出席状況 13回/13回(100%) 社外取締役候補者とした理由および期待される役割 山田氏は、弁護士としての豊富な経験と幅広い見識を有しております。取締役会の審議においては、当社の経営における重要な事項に関し、これらの経験と見識を生かし、ステークホルダーの期待に応えるという視点をもって積極的な意見・提言をいただいております。また、2021年4月より取締役会議長に就任し、経営に対する監督の実効性確保に努めております。これらのことから当社のグローバルで持続可能な事業経営を推進していくにあたり、的確なアドバイスを行っていただくことが期待されるため、同氏を引き続き社外取締役候補者といたしました。なお、同氏は、社外取締役になること以外の方法で会社の経営に関与したことはありませんが、上記の理由により社外取締役としての職務を適切に遂行することができるものと判断しております。 略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1984年3月
- 最高裁判所司法研修所修了
- 1984年4月
- 弁護士登録(第二東京弁護士会)
- 1992年10月
- 山田秀雄法律事務所(現山田・尾﨑法律事務所)所長(現任)
- 1998年5月
- 太洋化学工業株式会社社外監査役(現任)
- 2004年6月
- 当社取締役
- 2006年3月
- ライオン株式会社社外取締役
- 2007年6月
- 石井食品株式会社社外監査役
- 2007年6月
- 株式会社ミクニ社外監査役
- 2009年3月
- ヒューリック株式会社社外取締役(現任)
- 2010年4月
- 日本弁護士連合会常務理事
- 2014年4月
- 日本弁護士連合会副会長
- 2014年4月
- 第二東京弁護士会会長
- 2015年6月
- 当社取締役(現任)
- 2015年6月
- 公益財団法人橘秋子記念財団理事長(現任)
- 2016年6月
- 株式会社ミクニ社外取締役(現任)
- 2021年4月
- 当社取締役会議長(現任)
候補者より、株主の皆さまへ コロナ禍の日常が足かけ3年に及ぶなか、ウクライナ情勢が加わり、世界の様相は一変し、経済環境は予断を許さない厳しい状況になっています。非常時こそ、サトーの原点に立ち還って、足許の経営環境を堅固なものとし、プライム市場にふさわしいグローバル企業として飛躍することの一助となる所存です。 略歴を開く閉じる
-
8
藤重貞慶
再任
社外
独立
生年月日 1947年1月1日生 現在の当社における地位および担当 取締役・報酬諮問委員会委員長(在任年数 2年) 所有する当社の株式数 1,706株 取締役会出席状況 13回/13回(100%) 社外取締役候補者とした理由および期待される役割 藤重氏は、会社経営者としての豊富な経験と幅広い見識を有しております。マーケティングや商品企画に長年携わり、いち早く環境に配慮した製品を開発される等、社会の中における企業のあり方や環境問題に関する深い造詣も有しております。また、2021年4月より任意の報酬諮問委員会委員長に就任し、同委員会を牽引し、強いリーダーシップを発揮しております。これらのことから当社のグローバルで持続可能な事業経営を推進していくにあたり、的確なアドバイスを行っていただくことが期待されるため、同氏を引き続き社外取締役候補者といたしました。 略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 2004年3月
- ライオン株式会社代表取締役社長
- 2012年1月
- ライオン株式会社代表取締役会長
- 2012年4月
- 昭和西川株式会社社外取締役(現任)
- 2014年6月
- 公益財団法人日本卓球協会会長(現任)
- 2016年3月
- ライオン株式会社相談役
- 2016年6月
- 公益社団法人ACジャパン理事長(現任)
- 2019年5月
- 公益社団法人日本マーケティング協会会長(現任)
- 2020年6月
- 当社取締役(現任)
- 2020年6月
- 日東紡績株式会社社外取締役(現任)
- 2021年3月
- ライオン株式会社特別顧問(現任)
- 2021年4月
- 当社報酬諮問委員会委員長(現任)
- 2021年6月
- 株式会社テレビ朝日ホールディングス社外取締役(現任)
- 2021年6月
- 株式会社テレビ朝日社外監査役(現任)
候補者より、株主の皆さまへ 企業は現場力で持っています。優れた現場力が企業の強みとなり、永続的発展の決め手になると思います。
そしてこれからはいろいろな企業の現場が有機的に繋がっていくことが新しいビジネス価値を生み出し、社会全体の生産性向上をもたらすと思います。
サトーホールディングス株式会社は、その大切な現場の課題を解決し、現場力を高め、新しいビジネス価値を創造するための商品・サービスを提供しています。
社外取締役として、微力ながら、サトーグループが社会の発展のために貢献できますよう尽力してまいりたいと思います。略歴を開く閉じる
-
9
野々垣好子
再任
社外
独立
生年月日 1957年7月31日生 現在の当社における地位および担当 取締役(在任年数 1年) 所有する当社の株式数 0株 取締役会出席状況 10回/10回(100%)
※第71回定時株主総会で取締役に就任いたしました。取締役会の出席状況は就任後の回数を記載しております。社外取締役候補者とした理由および期待される役割 野々垣氏は、事業会社における業務経験や海外子会社における経営経験に加え、他社での社外取締役としての豊富なご経験から経営全般を監督するための幅広い識見を有しております。また、2021年6月より任意の報酬諮問委員会の委員として、多角的な面から積極的にご助言をいただいております。これらの経験と識見および中立的かつ客観的な視点から、当社取締役会としての業務執行に対する監督機能を発揮いただけることが期待されるため、同氏を引き続き社外取締役候補者といたしました。 略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1980年4月
- ソニー株式会社入社
- 1992年9月
- ソニーポーランド代表取締役社長
- 1994年7月
- ソニー株式会社記録メディア&エナジー事業本部 販社統括部長
- 1999年4月
- 同社パーソナルITネットワーク事業本部
- 企画マーケティング統括部長
- 2006年4月
- 同社ビジネス&プロフェッショナル事業本部 事業企画統括部長
- 2009年4月
- 同社ビジネス&プロフェッショナル事業本部 企画マーケティング部門部門長
- 2013年4月
- 同社人事本部グローバルダイバーシティ ダイレクター
- 2019年6月
- 株式会社ニフコ社外取締役(現任)
- 2020年6月
- 株式会社ジーエス・ユアサ コーポレーション社外取締役(現任)
- 2021年6月
- 当社取締役(現任)
候補者より、株主の皆さまへ 自動認識技術と「現場力」に裏付けられた価値創造で発展してきたサトーホールディングス株式会社の社外取締役候補に選任されましたことを光栄に存じます。パンデミックや気候変動など世界を取り巻く環境は大きく変化しておりますが、社是である「あくなき創造」で解決策を生み出していくことが、更なる成長への礎かと考えます。自らの経験も含め、健全で持続的な企業価値の向上に尽力してまいります。 略歴を開く閉じる