第2号議案 監査役1名選任の件
監査役 荒金久美氏が第1号議案で選任され取締役に就任した場合、監査役を辞任する予定です。つきましては、監査体制の多様性、専門性を維持、強化するために監査役1名の選任をお願いするものです。なお、本議案が原案どおり承認可決されますと、当社監査役5名のうち社外監査役は3名となります。
監査役候補者は次のとおりです。なお、古澤ゆり氏は社外監査役候補者であります。
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古澤 ゆり新任独立役員社外略歴を開く閉じる
生年月日 1963年7月22日生 所有する当社株式の数 0株 略歴、当社における地位および重要な兼職の状況 1986年4月 運輸省に入省2000年12月経済協力開発機構(OECD)アドミニストレーター2004年7月国土交通省総合政策局国際企画室企画官2006年7月海上保安庁総務部国際・危機管理官2008年7月内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付)2011年8月株式会社資生堂国際事業部国際営業部担当次長2014年7月国土交通省大臣官房審議官(国際担当)2015年9月観光庁審議官2016年6月内閣官房内閣人事局内閣審議官2019年7月国土交通省大臣官房付2019年7月国土交通省退職社外監査役候補者とした理由 古澤ゆり氏は、中央官庁において国内外の様々な職務を経験し幅広い視野と高い知見を有しています。また、企業での海外事業展開にも携わり、グローバルな経験を積むとともに、政府の中枢で働き方改革、女性活躍ならびにダイバーシティ推進にも携わりました。それらの幅広い経験と専門的な見地ならびに独立した立場で当社の監査業務のさらなる充実に寄与していただけると判断し、直接会社経営に関与された経験はありませんが、社外監査役候補者といたしました。 独立性について 古澤ゆり氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。 (注)
1.当社は、古澤ゆり氏が本議案において選任され就任した場合、会社法第427条第1項の規定に基づく損害賠償責任を限定する契約を締結する予定です。ただし、当該契約に基づく責任の限度額は、法令が規定する額とする予定です。
2.当社は、取締役(社外含む)および監査役(社外含む)全員を被保険者として、役員等賠償責任保険(D&O保険)契約を締結しており、本議案が原案どおり承認され、古澤ゆり氏が選任された場合には当該保険契約の被保険者となります。
当該保険契約では、役員等がその職務の執行に関し責任を負うこと、または当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずる損害について塡補する契約です。但し、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害は塡補されないなど、一定の免責事由があります。なお、古澤ゆり氏は当該保険契約の被保険者となります。また2021年11月の更新時においても上記内容での更新を予定しております。3.当社は、古澤ゆり氏が本議案において選任され就任した場合、東京証券取引所の定めに基づく独立役員として同取引所に届け出る予定です。
ご参考第1・2号議案が承認されたのちの経営体制(予定)

ご参考取締役および監査役候補者の選任方針
取締役候補者の選任方針
「食料・水・環境」分野において広範囲な事業領域を有する当社において適切な意思決定および経営の監督を行い、グループ全体の持続的な成長および企業価値向上を実現するため、社内から、当社の事業経営に関する幅広い知見と豊富な経験を備えている者を、社外から、東京証券取引所が定める独立役員および当社が定める独立性基準の要件を満たし、実践的かつ客観的な視点および高い見識を備えている者を選任します。
取締役会の構成については、有効な討議ができる適切な員数を維持しつつ、事業領域、知識、経験および専門分野などの多様性を確保しています。
取締役候補者については、上記方針および取締役規程に従い、指名諮問委員会の審議を経て、取締役会で決議します。
監査役候補者の選任方針
監査役として経営の監査・監視を適切に行えるよう、多様な経験、知識、専門性および見識を有する者を監査役として選任します。監査役会の構成については、うち1名を会計・財務に関する相当程度の知識と経験のある者から選任し、半数以上を東京証券取引所が定める独立役員の要件を満たす者から選任します。
監査役候補者については、上記方針および監査役会規則に従い、監査役会の同意を得て決定しています。
【社外取締役の独立性に関する基準】につきましては、当社ホームページ 株主総会招集通知掲載サイトに掲載しています。
株主総会招集通知掲載サイト
https://www.kubota.co.jp/ir/sh_info/convocation_open.html