第2号議案 監査等委員である取締役5名選任の件

 監査等委員である取締役6名のうち5名は、本総会終結の時をもって任期満了となります。本議案は、監査等委員である取締役5名の選任をお願いするものです。監査等委員である取締役候補者は以下のとおりです。

 なお、本議案の提出につきましては、監査等委員会の同意を得ています。

 また、当社が各取締役候補者に特に期待する分野は後記「(ご参考)取締役会の構成[2021年5月26日以降の予定]」をご参考くださいますようお願い申しあげます。

  • 1

    中山(なかやま)裕二(ゆうじ)

    再任

    生年月日 1960年5月17日 満 61歳
    所有する当社株式の数 28,259株
    取締役在任年数 ※本総会終結時 10年
    重要な兼職の状況
    略歴、当社における地位、担当
    1983年3月
    当社入社
    2010年6月
    取締役 経理部長
    2012年6月
    執行役員
    2013年6月
    取締役 執行役員
    2017年3月
    取締役 執行役員 人事総務部長
    2019年3月
    取締役 執行役員 人事総務部監査担当
    2019年5月
    取締役 監査等委員(常勤・現任)
    監査等委員である取締役候補者とした理由 中山裕二氏は、海外現地法人の管理部門や経理部門など幅広い経験・見識を有しており、当社経営に対する監督を行う監査等委員として適任と判断しております。
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  • 2

    塚畑(つかはた)浩一(こういち)

    再任

    生年月日 1960年9月22日 満 60歳
    所有する当社株式の数 8,853株
    取締役在任年数 ※本総会終結時 3年
    重要な兼職の状況
    略歴、当社における地位、担当
    1985年3月
    当社入社
    2009年3月
    モーションコントロール事業部八幡工場長
    2010年6月
    モーションコントロール事業部副事業部長
    2013年3月
    理事 安川電機(瀋陽)有限公司(董事・総経理)
    2018年3月
    理事 監査担当
    2018年5月
    取締役 監査等委員(常勤・現任)
    監査等委員である取締役候補者とした理由 塚畑浩一氏は、事業部副事業部長や海外現地法人の経営など幅広い経験・見識を有しており、当社経営に対する監督を行う監査等委員として適任と判断しております。
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  • 3

    秋田(あきた)芳樹(よしき)

    再任

    社外

    独立

    生年月日 1952年2月12日 満 69歳
    所有する当社株式の数 17,368株
    社外取締役在任年数 ※本総会終結時 9年
    重要な兼職の状況 株式会社レイヤーズ・コンサルティング 代表取締役会長
    株式会社ベルパーク 社外取締役
    略歴、当社における地位、担当
    1978年10月
    アーサーアンダーセン&カンパニー日本事務所入所
    1984年9月
    公認会計士登録
    1986年8月
    アーサーアンダーセン シカゴ事務所 日系ビジネス責任者
    1994年1月
    アーサーアンダーセン インターナショナルパートナー
    1995年6月
    朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)代表社員
    朝日アーサーアンダーセン株式会社(現PwCコンサルティング合同会社)代表取締役
    2002年1月
    同社 代表取締役社長 兼 CEO
    2002年6月
    KPMGコンサルティング株式会社(現PwCコンサルティング合同会社)代表取締役社長
    2006年3月
    株式会社ベルパーク 社外取締役(現任)
    2007年9月
    株式会社レイヤーズ・コンサルティング代表取締役会長(現任)
    2012年6月
    当社 社外取締役
    2015年6月
    当社 社外取締役 監査等委員(現任)
    監査等委員である社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 秋田芳樹氏の公認会計士やコンサルティング会社代表取締役としての豊富な専門知識、ご経験、知見等は当社にとって大変有益であり、社外取締役としての客観的な視点から当社経営に対する監督を行っていただけるものと判断しております。
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  • 4

    塚本(つかもと)英巨(ひでお)

    再任

    社外

    独立

    生年月日 1980年7月25日 満 40歳
    所有する当社株式の数 0株
    社外取締役在任年数 ※本総会終結時 2年
    重要な兼職の状況 アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業 パートナー弁護士
    JA三井リース株式会社 社外監査役
    略歴、当社における地位、担当
    2003年4月
    最高裁判所司法研修所入所
    2004年10月
    最高裁判所司法研修所修了(57期)、弁護士登録(第二東京弁護士会所属)、アンダーソン・毛利法律事務所(現アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業)入所
    2010年11月
    法務省民事局勤務(会社法改正法の企画・立案担当)
    2013年1月
    アンダーソン・毛利・友常法律事務所(現アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業)パートナー就任(現任)
    2014年4月
    東京大学法学部非常勤講師
    2016年1月
    公益社団法人日本監査役協会ケース・スタディ委員会専門委員(現任)
    2017年12月
    経済産業省コーポレート・ガバナンス・システム(CGS)研究会(第2期)委員
    2018年6月
    JA三井リース株式会社 社外監査役(現任)
    2019年5月
    当社 社外取締役 監査等委員(現任)
    2019年8月
    経済産業省新時代の株主総会プロセスの在り方研究会委員
    監査等委員である社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 塚本英巨氏は、社外役員となること以外の方法で企業経営に関与した経験はありませんが、弁護士としての豊富な専門知識、ご経験のほかコーポレート・ガバナンスへの精通した見識は当社にとって大変有益であり、社外取締役としての客観的な視点から当社経営に対する監督を行っていただけるものと判断しております。
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  • 5

    小池(こいけ)利和(としかず)

    新任

    社外

    独立

    生年月日 1955年10月14日 満 65歳
    所有する当社株式の数 0株
    社外取締役在任年数
    重要な兼職の状況 ブラザー工業株式会社 代表取締役会長
    東洋製罐グループホールディングス株式会社 社外取締役
    略歴、当社における地位、担当
    1979年4月
    ブラザー工業株式会社入社
    1982年8月
    ブラザーインターナショナルコーポレーション(U.S.A)出向
    1992年10月
    同社 取締役
    2001年1月
    同社 取締役社長
    2004年6月
    ブラザー工業株式会社 取締役
    2005年1月
    ブラザーインターナショナルコーポレーション(U.S.A)取締役会長
    2005年4月
    ブラザー工業株式会社 取締役 常務執行役員
    2006年4月
    同社 取締役 専務執行役員
    2006年6月
    同社 代表取締役 専務執行役員
    2007年6月
    同社 代表取締役社長
    2018年6月
    同社 代表取締役会長(現任)
    2020年6月
    東洋製罐グループホールディングス株式会社 社外取締役(現任)
    監査等委員である社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 小池利和氏の事業会社での代表取締役等の経歴を通じて培われた経営の専門家としての豊富な知識、ご経験および知見等は、当社にとって大変有益であり、社外取締役としての客観的な視点から当社経営に対する監督を行っていただけるものと判断しております。
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(注)

1.各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。

2.各候補者の所有する当社株式の数は、安川電機役員持株会および株式報酬制度「株式給付信託(BBT)」における本人持分を含めています。

3.秋田芳樹氏、塚本英巨氏および小池利和氏は、社外取締役候補者です。なお、当社は、現任の社外取締役全員を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。秋田芳樹氏および塚本英巨氏の再任が承認された場合、両氏を継続して独立役員として指定する予定です。また、小池利和氏についても、同取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしており、同氏の選任が承認された場合には独立役員として指定する予定です。

4.社外取締役候補者の秋田芳樹氏、塚本英巨氏および小池利和氏については、前記2.のほか、社外取締役の独立性に係わる以下の事項のいずれにも該当しておらず、当社として独立性が確保されていると判断しております。

・当社株式の持株比率が10%以上の株主である組織において、現在または過去3事業年度以内に勤務したことがある。

・当社のメインバンクや直近の事業報告に記載された当社グループの主要な借入先において、現在または過去3事業年度以内に勤務したことがある。

・当社の主幹事証券において、現在または過去3事業年度以内に勤務したことがある。

・当社の取引先で、取引額が当社または相手方の連結売上収益(連結売上高)の1%を超える組織において、現在または過去3事業年度以内に勤務したことがある。

・当社の会計監査法人において、現在または過去3事業年度以内に勤務したことがある。

・対象となる個人が、当社からコンサルティングや顧問契約(法律、会計、税務等)として年間1,000万円を超える報酬等を現在または過去3事業年度以内に受領したことがある。

・当社から年間1,000万円を超える寄付を受領した組織(個人を含む)に現在または過去3事業年度以内に勤務したことがある。

5.当社は、現任の監査等委員である取締役との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額としており、中山裕二氏、塚畑浩一氏、秋田芳樹氏および塚本英巨氏の再任が承認された場合は、4氏との当該契約を継続する予定です。また、小池利和氏の選任が承認された場合は、同氏と同内容の責任限定契約を締結する予定です。

6.当社は、取締役全員を被保険者とする役員等賠償責任保険契約を締結しており、これにより取締役が業務に起因して損害賠償責任を負った場合における損害等を塡補することとしております。なお、各候補者が監査等委員である取締役に就任した場合は、当該保険契約の被保険者となり、任期途中に当該保険契約について同内容での更新を予定しております。


(ご参考)取締役会の構成[2021年5月26日以降の予定]

 当社取締役会は、会社経営に関わる各分野で高度な知見、経験をもった人材にて構成するものとします。

 そのうち会社経営において特に重要な分野を以下のとおり定義し、各取締役に対して、その能力を十分に発揮することを期待しております。

 なお、以下の取締役会の構成は本株主総会における取締役選任議案が全て原案どおり、ご承認いただけた場合を前提に作成しております。

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