第1号議案 剰余金の処分の件

当社は、将来にわたり連結業績の向上を図ることが企業価値を高め、株主の皆様のご期待に応えることになると考えています。

従って、配当につきましては、連結業績の「親会社の所有者に帰属する当期利益」の範囲を目安とすることを原則とし、連結配当性向を50%程度の水準で維持する配当方針としています。併せて、中長期の企業成長を図るために必要な投資額等を考慮し、総合的な判断により配当金額をご提案することとしています。

第67期の期末配当につきましては、通期の業績及び上記配当方針を踏まえ、普通配当を第66期の期末配当と同額の1株当たり80円といたしたく存じます。

これにより、年間の配当金は中間配当60円と合わせて140円となります。これは第66期における通期配当金160円と比較して、1株当たり20円の減配となります。

また、財務状況、当期の業績及び今後の経営環境等を総合的に勘案し、別途積立金を積み立ていたしたく存じます。

つきましては、剰余金の処分を次のとおりといたしたいと存じます。

期末配当に関する事項

(1)配当財産の種類

金銭

(2)株主に対する配当財産の割当てに
関する事項及びその総額

当社普通株式 1株につき金80円
総額 28,995,230,080円

(3)剰余金の配当が効力を生じる日

2021年6月28日

別途積立金の積立に関する事項

(1)増加する剰余金の項目及びその額

別途積立金 35,000,000,000円

(2)減少する剰余金の項目及びその額

繰越利益剰余金 35,000,000,000円