第1号議案 剰余金の処分の件
当社は、将来にわたり連結業績の向上を図ることが企業価値を高め、株主の皆様のご期待に応えることになると考えています。
従って、配当につきましては、連結業績の「親会社の所有者に帰属する当期利益」の範囲を目安とすることを原則とし、連結配当性向を50%程度の水準で維持する配当方針としています。併せて、中長期の企業成長を図るために必要な投資額等を考慮し、総合的な判断により配当金額をご提案することとしています。
第68期の期末配当につきましては、通期の業績及び上記配当方針を踏まえ、普通配当を第67期の期末配当よりも10円増配となる1株当たり90円といたしたく存じます。
これにより、年間の配当金は中間配当90円と合わせて180円となります。これは第67期における通期配当金140円と比較して、1株当たり40円の増配となります。
また、財務状況、当期の業績及び今後の経営環境等を総合的に勘案し、別途積立金を積み立ていたしたく存じます。
つきましては、剰余金の処分を次のとおりといたしたいと存じます。
1. 期末配当に関する事項
(1) 配当財産の種類
金銭
(2) 株主に対する配当財産の割当てに
関する事項及びその総額
当社普通株式1株につき
金90円
総額
32,301,081,090円
(3) 剰余金の配当が効力を生じる日
2022年6月29日

2. 別途積立金の積立に関する事項
(1) 増加する剰余金の項目及びその額
別途積立金
60,000,000,000円
(2) 減少する剰余金の項目及びその額
繰越利益剰余金
60,000,000,000円