第3号議案 監査役1名選任の件
本総会終結の時をもって、監査役馬渕
晃氏は辞任により退任いたしますので、監査役1名の選任をお願いするものであります。
なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は、次のとおりであります。
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加藤 洋一新任略歴を開く閉じる
生年月日 1959年9月14日生
男性所有する当社株式の数 11,129株 監査役在任期間 ― 当社との特別の利害関係 なし 略歴 1983年4月 通商産業省(現 経済産業省)入省2010年7月経済産業省 中部経済産業局長2011年8月同省 中小企業庁 事業環境部長2012年9月内閣官房内閣審議官(国家戦略室)2012年12月経済産業省 大臣官房政策評価審議官2013年6月同省 地域経済産業審議官2014年10月当社 執行役員2015年4月当社 執行役員 渉外部長2016年4月当社 常務執行役員 渉外部長2017年4月当社 常務執行役員 渉外部長 兼 経営管理本部長2017年6月当社 取締役常務執行役員 渉外部長 兼 経営管理本部長2018年4月当社 取締役専務執行役員 法務部長2018年10月当社 取締役専務執行役員2019年4月当社 取締役専務執行役員 CRMO(最高リスク管理責任者)2021年4月当社 取締役専務執行役員
(現在に至る)重要な兼職の状況 特になし 監査役候補者とした理由 加藤洋一氏は、経済産業省において要職を歴任し、当社入社後は、社内出身者にはない視点を併せ持ちながら、当社および当社グループ会社において、渉外、経営管理、コーポレートガバナンス、リスクマネジメントなどの分野を中心に経験を重ね、その豊富な経験と幅広い知識および企業の社会的責任に関する高い見識に基づき、当社グループの持続的成長を実現するために、すべてのステークホルダーを意識した経営の監督およびグループ全体の渉外活動とガバナンスの強化を適切に行ってまいりました。以上のような同氏の経歴、幅広い経験および豊富な知見を踏まえ、監査役としてその業務を適切に遂行することを期待し、監査役候補者としたものであります。(注)- 当社は、監査役がその期待される役割を十分に果たすことができるよう、当社定款において、監査役との間で会社法第423条第1項の責任を限定する契約を締結できる旨を定めております。これに基づき、本総会において加藤洋一氏が監査役に選任された場合は、同氏と当社との間で、損害賠償責任の限度を同法第425条第1項が規定する額とする責任限定契約を締結する予定であります。
- 加藤洋一氏は、現在、当社の取締役であり、当社は、同氏が被保険者に含まれる役員等賠償責任保険を保険会社との間で締結しております。当該保険契約では、被保険者がその地位に基づいて行った不当な行為に起因して、被保険者に対して損害賠償請求がなされた場合に、被保険者が負担することとなる損害賠償金および争訟費用などの損害を填補することとされています。但し、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害は填補されないなど、一定の免責事由があります。保険料は当社が全額負担しており、被保険者の実質的な保険料負担はありません。加藤洋一氏の選任が承認された場合、同氏は当該保険契約の被保険者に含められることとなります。また、当該保険契約は同氏の任期途中にその期間が満了することになりますが、当社は、同様の内容で当該保険契約を更新することを予定しております。