第2号議案 定款一部変更の件
(1)提案の理由
① 当社は、2008年3月28日開催の第56期定時株主総会において、株主の皆様よりご承認を得て当社の企業価値の向上及び会社の利益ひいては株主共同の利益の実現に反すると判断される当社株券等の大量買付行為への対応策(買収防衛策)を導入いたしました。以降、同対応策は株主の皆様より継続、更新のご承認を得て更新されております(当該更新後の同対応策を、以下「本プラン」といいます。)。
本プランが有効期限を迎えるにあたり、当社を取り巻く経営環境や市場環境の変化、金融商品取引法による法規制、買収防衛策をめぐる近時の動向等を踏まえ、本プランの継続について慎重に検討を重ねました結果、2019年12月12日開催の取締役会において、2020年3月30日開催予定の第68期定時株主総会終結の時をもって、本プランを継続せず廃止することを決議いたしました。
よって、本プランに関する現行定款第17条を削除するものであります。
② 当社は、取締役会の意思決定機能及び監督機能の強化、業務執行責任の明確化及び業務執行の迅速化を図ることを目的として、執行役員制度を導入いたしております。こうした現状に即して、経営環境の変化に迅速に対応できる体制を構築し、かつ、取締役の員数の上限を実態に合わせた適切なものとするため、現行定款第21条に定める取締役の員数を現在の15名以内から8名以内に変更するものであります。
③ その他、上記の各変更に伴う字句の修正、条数の一部繰上げ等所要の変更を行うものであります。
(2)変更の内容
変更の内容は、次のとおりであります。
