• 上場会社ディスク
    ロージャー関連

    招集通知のカラー化がより幅広い企業に進展するとともに、証券市場の活況を背景にファイナンス・IPO件数が増加し売上に寄与いたしました。これらの要因により、上場会社ディスクロージャー関連の売上高は、前期比4.1%増の9,124百万円となりました。

    なお、本年3月末の国内上場会社数は約3,600社(前期比約30社増)と、減少から増加に転じた昨年度に引き続き増加いたしました。

  • 上場会社IR関連等
     

    コーポレートガバナンス・コードの制定を背景として、英文IR(翻訳)サービスの受注が大きく増加したほか、IRサイト構築等のWebサービスや株主総会のビジュアル化サービス等の受注が増加いたしました。しかしながら、前述のとおりa2mediaグループの外部売上高が除外されたことが増収分を大きく上回りました。この結果、上場会社IR関連等の売上高は、前期比20.3%減の4,689百万円となりました。なお、連結範囲変更の影響額を除きますと、実質約7%の増収となっております。

  • 金融商品ディスク
    ロージャー関連

    投資信託等の金融商品関連分野においては、制度改正に伴う売上減少が見込まれた投資信託運用報告書が受注量の増大により増収となったほか、投資信託市場の活況を受けて目論見書や各種販売用資料、Webサービス等の受注量が大きく増加いたしました。この結果、金融商品ディスクロージャー関連の売上高は、前期比10.8%増の6,655百万円となりました。

  • データベース関連
     

    データベース関連では、既存顧客の契約更新が好調に推移するとともに新規受注も寄与いたしました。この結果、データベース関連の売上高は、前期比8.5%増の502百万円となりました。