第3号議案 監査役1名選任の件
監査役のうち、白藤信之氏は本総会終結の時をもって任期満了となりますので、監査役1名の選任をお願いしたいと存じます。なお、本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は次のとおりであります。
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白藤 信之社外再任独立役員略歴を開く閉じる
生年月日 1961年4月3日生 在任年数 4年(本総会終結時) 取締役会への出席状況 18回/18回(100%) 監査役会への出席状況 16回/16回(100%) 所有する当社株式の数 1,211株 略歴、地位および重要な兼職の状況 1984年4月 (株)住友銀行(現(株)三井住友銀行)入行2003年3月同行国際企業投資部<ロンドン>グループ長 兼 欧州三井住友銀行2006年4月同行欧州審査部<ロンドン>部長 兼 欧州三井住友銀行2013年5月同行資産監査部 部長2016年4月同行退職2016年6月当社監査役 現在に至る〔重要な兼職の状況〕
なし
社外監査役候補者とした理由 白藤信之氏は、直接経営に関与された経験はありませんが、金融機関における長年の海外経験から幅広い見識を有しております。また審査ならびに監査部門に長年に亘り携わり、財務および会計に関する相当程度の知見を有しており、かつ過去4年間当社監査役としての職責を十分に果たしていることから、社外監査役としての職務を適切に遂行いただけるものと判断し、選任をお願いするものであります。社外監査役候補者に関する特記事項 白藤信之氏は、当社の株式を保有していることを除き、当社との間には人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。
同氏は、当社取引銀行である株式会社三井住友銀行での勤務経験がありますが、既に退職しており、同行在籍時に当社担当経験はありません。当社グループは同行から2020年3月末時点において、24,013百万円の借入を行っておりますが、当社は自己資本比率も高く健全な財務体質を有しており、金融機関への借入依存度が低いことから、特別の利害関係を生じさせる重要性はないと判断し、同氏は、一般株主と利益相反の生じるおそれがない社外監査役と認識しております。
(注)
- 白藤信之氏は、社外監査役候補者であり、金融商品取引所の定めに基づく独立役員であります。
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社外監査役との責任限定契約について
当社は、社外監査役である白藤信之氏との間で、当社への損害賠償責任を一定範囲に限定する契約を締結しており、本議案の承認を得た場合、同氏との間において、同内容の契約を継続する予定であります。なお、その契約内容の概要は次のとおりであります。- ・社外監査役がその任務を怠ったことにより当社に損害が生じた場合において、社外監査役がその職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、社外監査役は当社に対し、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度として賠償責任を負う。
- 白藤信之氏が所有している当社株式の数には、長瀬産業役員持株会名義の株式数を含めて記載しております。