
■当社ガバナンス体制の特徴

■取締役会議長から見た当社のガバナンスについて
取締役会議長を務められた大田社外取締役に、この1年の取締役会運営についてお聞きしました。
1当社のガバナンス体制について
5カ年経営計画のスタートにあたり、〈みずほ〉の現状をさらに精密にかつ多角的に分析する作業が行われましたが、それによって、社内・社外の取締役が〈みずほ〉の問題点を深く共有し、構造改革に踏み出すことができました。この1年は、計画進捗の綿密な検証と併せて、人事制度改革やサステナビリティへの取り組み等についても徹底した議論を行いました。
2当社の今後の取締役会について
「次世代金融」への取り組みは始まったばかりです。新型肺炎の影響により非常に厳しい環境にありますが、〈みずほ〉はこの危機の克服に最大限の努力を行い、改革を加速して、次世代金融への道を切り拓くと確信しています。そのために、新体制となる取締役会は、さらに質の高いガバナンス機能を発揮することでしょう。
ガバナンス体制の詳細はHPでご覧いただけます。

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みずほコーポレート・ガバナンス体制
■2019年度の取締役会および法定3委員会の運営のご報告
取締役会

議長 大田 弘子

取締役会議長は社外取締役
経営の基本方針等の業務執行の決定、および取締役・執行役の監督を行っています
運営状況
5カ年経営計画初年度であり、ビジネス・財務・経営基盤の三位一体の構造改革を進める重要な一年であるという認識の下、業務計画の遂行状況、次期システム、新人事戦略等についてモニタリングを行いました。また、サステナビリティへの取り組みについても議論を行いました。
指名委員会

委員長 甲斐中 辰夫

メンバーは全員社外取締役
株主総会に提出する取締役の選任・解任議案の内容決定等を行っています
運営状況
一層の実効性の高いガバナンス体制と坂井グループCEOを中心とした執行体制の強化に向けて、当社取締役候補者の決定、中核3社の取締役人事等に関する承認等を行いました。また、後継者計画の策定・運用状況および人材育成について議論を行いました。
報酬委員会

委員長 山本 正已

メンバーは全員社外取締役
役員報酬の決定方針や、取締役・執行役の個人別報酬の決定等を行っています
運営状況
当社グループの持続的かつ安定的な成長等に向け、各役員が果たすべき役割を最大限発揮するための役員報酬の在り方について議論を行いました。また、当社取締役・執行役の個人別報酬の決定のほか、中核3社取締役の個人別報酬の承認等を行いました。
監査委員会

委員長 関 哲夫

過半数が社外取締役
取締役・執行役の職務執行について、適法性・妥当性の監査を行っています
運営状況
「業務の適正を確保するための体制(内部統制システム)」の有効性を確認するとともに、5カ年経営計画および構造改革について、財務面の進捗状況や計画実現の阻害要因となり得るリスク動向等に関して重点的にモニタリングを行いました。
取締役候補者の選任理由はこちらをご覧ください。