第3号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)10名選任の件

取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、本議案において同じ。)全員(10名)は、本定時株主総会終結の時をもって任期満了となります。

つきましては、取締役10名の選任をお願いいたしたいと存じます。

なお、取締役候補者の選任にあたりましては、独立社外取締役のみで構成する指名報酬委員会における審議を経ております。

また、当社監査等委員会は、本議案における当社の取締役候補者の選任について、指名報酬委員会での審議内容の確認を行なった結果、取締役候補者の選任は適切に行われており、各候補者は取締役として適任であると判断しております。

取締役候補者は、次のとおりであります。

  • 中村(なかむら) 徳晴(とくはる)
    再任
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    生年月日 1965年8月3日生
    所有する当社株式数(うち、株式報酬制度に基づく交付予定株式の数) 6,457株(5,937株)
    取締役会への出席状況 14回/14回(100%)
    在任年数 3年
    株主の皆様へ 昨年は秋口を除き、常にコロナ禍による活動制限を余儀なくされた1年でした。しかしながら収益にこだわった活動を続けることによりお陰様で一定の成果を上げることができました。2022年度は本格的なwithコロナ期となり社会から求められるものが大きく変化する年だと考えています。弊社グループが引き続き経営理念で掲げる「私達らしい金融サービスで豊かな未来への架け橋となる」よう、あらゆることにチャレンジし企業価値の向上に貢献したいと考えています。
    取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 中村徳晴氏は、当社グループにおける豊富な営業・業務・経営経験とあわせ、当社の代表取締役社長執行役員としての経験を有しております。これまでの経営に関する豊富な経験や知見等を活かすことで、取締役会の監督機能の強化及び当社の持続的成長と企業価値向上に引き続き資することが期待されるため、取締役候補者とすることと致しました。
    当社グループが期待する分野 企業経営/ESG・サステナビリティ/営業・マーケティング/金融/不動産
    略歴ならびに当社における地位及び担当 1994年1月
    当社 入社
    2004年11月
    当社 経営企画室長
    2005年12月
    テクノレント株式会社 取締役
    同社 執行役員
    2008年4月
    当社 総合戦略室長
    2009年4月
    当社 理事
    当社 総合経営企画本部 副本部長
    2011年10月
    当社 業務本部 業務統括部長
    2013年4月
    当社 執行役員
    2014年4月
    当社 営業本部 関西支社長
    2017年4月
    当社 事業戦略本部長
    2018年4月
    当社 常務執行役員
    2019年4月
    当社 業務統括本部長
    2019年6月
    当社 取締役
    2020年4月
    当社 代表取締役(現任)
    当社 社長執行役員(現任)
    2021年6月当社
    取締役会議長(現任)
    重要な兼職の状況 重要な兼職はありません。
  • 佐野(さの) 弘純(ひろずみ)
    再任
    略歴を開く閉じる
    生年月日 1963年5月14日生
    所有する当社株式数(うち、株式報酬制度に基づく交付予定株式の数) 4,122株(3,192株)
    取締役会への出席状況 14回/14回(100%)
    在任年数 3年
    株主の皆様へ 気候変動の影響、パンデミックによる価値観の変化、デジタル技術の進化などにより、ビジネス環境が大きく変化する中、当社は中期経営計画の最終年度に臨んでいます。これまで以上に各事業分野のパートナーとの連携を強化し、私達らしい金融サービスの展開と事業を通じたマテリアリティへの取り組みにより、社会が直面する様々な課題解決に貢献致します。また、経営から現場までが一体となったサステナビリティ経営の実践とガバナンスの強化で、更なる企業価値の向上を目指し、ステークホルダーの皆様の期待にお応えできる成長を実現してまいります。
    取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 佐野弘純氏は、当社において、営業部門の重要なポジションやビジネスモデルを支える業務プロセスの責任者を歴任し、豊富な経験と高い見識を有しております。現在は、常務執行役員として、本社全般を統括しています。これらの豊富な経験や知見を活かし、事業成長戦略を通じて、当社グループの持続的成長と企業価値向上に引き続き資することが期待されるため、取締役候補者とすることと致しました。
    当社グループが期待する分野 ESG・サステナビリティ/財務・会計/営業・マーケティング/金融
    略歴ならびに当社における地位及び担当 1987年3月
    当社 入社
    2003年4月
    当社 経営企画室長
    当社 営業本部 営業支援部長
    2004年11月
    当社 関西事業部 副事業部長
    2006年10月
    当社 支社事業部
    中国四国営業部長
    2010年10月
    当社 営業本部 関西支社長
    2014年4月
    当社 執行役員
    当社 業務本部 業務統括部長
    2015年4月
    当社 業務本部 副本部長
    2016年4月
    当社 業務本部長
    2018年4月
    当社 常務執行役員(現任)
    当社 FFPR推進本部長
    当社 CS-Hub企画本部長
    2019年4月
    当社 営業統括本部長
    当社 営業統括本部
    事業戦略本部長
    当社 営業統括本部
    エリア営業本部長
    2019年6月
    当社 取締役(現任)
    2020年4月
    当社 営業担当
    2021年6月
    当社 本社担当(現任)
    重要な兼職の状況 重要な兼職はありません。
  • 黒木 ( くろき ) 伸一 ( しんいち )
    再任
    略歴を開く閉じる
    生年月日 1961年8月22日生
    所有する当社株式数(うち、株式報酬制度に基づく交付予定株式の数) 2,687株(2,222株)
    取締役会への出席状況 12回/12回(100%)
    在任年数 1年
    株主の皆様へ 私は当社営業部門において、SDGs・ESGや「共通価値の創造」を意識した新事業を立ち上げて参りました。これからも発展途上にある多様な新事業分野の健全な育成を図るとともに、併せて今までの経験を活かし、当社の収益基盤であるベンダーリース分野の活性化・効率化を進め、また経営理念に沿った各分野の目的・方向性の統合を促し各分野間の協業を目指して参りたいと思います。なお、事業収益規模の拡大と共に、適切な事業ポートフォリオの管理構築を始めとする管理・統制体制が重要と認識しており、これを両輪とし自利利他の精神を持って当社と全てのステークホルダーの皆様にとっての持続的成長と価値向上に貢献して参る所存です。
    取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 黒木伸一氏は、当社において、社会課題を解決する金融サービス部門の重要なポジションを歴任し、豊富な経験と高い見識を有しております。また、現在は、常務執行役員として、営業全般を統括し、事業戦略実現のため、中長期的な成長ならびに企業価値創造に向けて新たな事業戦略構築を牽引しています。これらの豊富な経験や知見を活かし、事業成長戦略を通じて、当社グループの企業価値向上に引き続き資することが期待されるため、取締役候補者とすることと致しました。
    当社グループが期待する分野 営業・マーケティング/金融/不動産
    略歴ならびに当社における地位及び担当 2001年11月
    当社 入社
    2009年4月
    当社 金融サービス本部 ファイナンス部長
    2016年4月
    当社 理事
    当社 金融サービス本部 副本部長
    2018年4月
    当社 執行役員
    当社 ソーシャルイノベーション本部長
    2019年4月
    当社 ソーシャルイノベーション
    第一本部長
    2019年10月
    当社 常務執行役員(現任)
    2020年4月
    当社 事業戦略本部長(現任)
    2021年6月
    当社 営業担当(現任)
    当社 取締役(現任)
    重要な兼職の状況 重要な兼職はありません。
  • 二宮(ふたみや) 雅也(まさや)
    再任
    社外
    独立
    略歴を開く閉じる
    生年月日 1952年2月25日生
    所有する当社株式数 ―株
    取締役会への出席状況 14回/14回(100%)
    在任年数 4年
    株主の皆様へ

    2015年のSDGs採択以降、気候変動はもとより、生物多様性やビジネスと人権に関する指導原則への対応など、SDGsの文脈で把えた地球規模課題の解決に向け、企業がどの様に向き合い、行動に移し、結果に繋げていくのか、自らの事業の成長と共にどのように実現していくのかを、社会は期待をもって注目しています。そのような中、当社は4つのマテリアリティを特定し、持続可能な循環社会の創造を目指し果敢に挑戦しています。私は、企業経営や経団連での活動における経験や知識を活かし、当社役職員の思いが実現出来るよう貢献していく所存です。

    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要

    二宮雅也氏は、大手保険会社の経営者としての豊富な経験により、企業経営にかかる幅広い知識と高い見識を備えております。また、社外取締役として、これらの経験・見識に基づく、積極的な意見・提言を通じ、業務執行を適切に監督いただいているとともに、指名報酬委員会委員長として、当社取締役の指名、後継者計画等及び当社取締役報酬の公正・透明な検討決定に貢献いただいております。これらの実績を踏まえ、当社の経営に対する有益なご意見やご指導を通じ、取締役会の監督機能の強化と公正で透明性の高い経営の実現に引き続き資することが期待されるため、社外取締役候補者とすることと致しました。

    当社グループが期待する分野

    企業経営/ESG・サステナビリティ/国際ビジネス

    取締役会等での活動状況

    大手保険会社の経営者としての豊富な経験と知識に基づく経営の監督と経営全般への有益な発言、助言等社外取締役に期待される役割・責務を十分に発揮しております。また、同氏は任意の指名報酬委員会の委員長を務めており、役員選任及び報酬の妥当性判断及び決定プロセスの透明性判断に際し、重要な役割を果たしております。

    略歴ならびに当社における地位及び担当 1974年4月
    日本火災海上保険株式会社 入社
    2005年6月
    日本興亜損害保険株式会社
    取締役常務執行役員
    2009年6月
    同社 代表取締役専務執行役員
    2011年6月
    同社 代表取締役社長社長執行役員
    NKSJホールディングス株式会社(注1) 取締役
    2012年4月
    同社 代表取締役会長会長執行役員
    2014年9月
    損害保険ジャパン日本興亜株式会社(注2) 代表取締役社長社長執行役員
    損保ジャパン日本興亜ホールディングス株式会社(注1)代表取締役会長会長執行役員
    2015年4月
    同社 代表取締役会長
    2015年6月
    同社 取締役会長
    2016年4月
    損害保険ジャパン日本興亜株式会社(注2)代表取締役会長
    2018年4月
    同社 取締役会長
    2018年6月
    当社 社外取締役(現任)
    2018年7月
    一般財団法人日本民間公益活動連携機構理事長(現任)
    2021年6月
    日本経済団体連合会 審議員会副議長(2022年6月1日退任)
    2022年4月
    SOMPOホールディングス株式会社 特別顧問(現任)
    (注1)現 SOMPOホールディングス株式会社
    (注2)現 損害保険ジャパン株式会社
    重要な兼職の状況

    SOMPOホールディングス株式会社 特別顧問
    一般財団法人日本民間公益活動連携機構 理事長

  • 荒川(あらかわ) 正子(まさこ)
    再任
    社外
    独立
    略歴を開く閉じる
    生年月日 1971年1月1日生
    所有する当社株式数 ―株
    取締役会への出席状況 14回/14回(100%)
    在任年数 3年
    株主の皆様へ リコーリースグループは、社会の変化に対応した金融サービスの開発と提供と共に成長し、様々な課題に挑戦し続けています。社外取締役として、専門分野である不動産金融経験を基盤とした投融資のガバナンス、Well-beingを最大化する不動産活用などからの貢献はもちろんのこと、当社事業および業界動向、社会環境やマーケットにかかる情報収集など、多様なステークホルダーの視点を念頭に、活発な議論のもととなる知見を得るべく日々努めています。引き続き、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に尽力してまいりたいと思っています。
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 荒川正子氏は、長年の不動産ビジネスで培われた豊富な経験と高い専門性、上場会社の社外役員の経験や一般社団法人実践コーポレートガバナンス研究会での活動により、コーポレートガバナンスについての高い見識を備えております。また、社外取締役として、これらの経験・見識に基づく、積極的な意見・提言を通じ、業務執行を適切に監督いただいているとともに、指名報酬委員として、当社取締役の指名、後継者計画等及び当社取締役報酬の公正・透明な検討決定に貢献いただいております。これらの実績を踏まえ、当社の経営に対する有益なご意見やご指導を通じ、取締役会の監督機能の強化と公正で透明性の高い経営の実現に引き続き資することが期待されるため、社外取締役候補者とすることと致しました。
    当社グループが期待する分野 ESG・サステナビリティ/金融/不動産/国際ビジネス
    取締役会等での活動状況 不動産ビジネスで培った経験と専門性や他社社外役員としての経験に基づく経営の監督と経営全般への有益な発言、助言等社外取締役に期待される役割・責務を十分に発揮しております。また、同氏は任意の指名報酬委員会の委員を務めており、役員選任及び報酬の妥当性判断及び決定プロセスの透明性判断に際し、重要な役割を果たしております。
    略歴ならびに当社における地位及び担当 1993年4月
    株式会社長銀総合研究所 入社
    (現 株式会社価値総合研究所)
    2000年2月
    不動産鑑定士登録
    2006年3月
    ドイツ銀行 東京支店
    不動産ファイナンス部 Vice President
    2010年7月
    シービー・リチャードエリス株式会社
    (現 シービーアールイー株式会社) 新規事業開発室 Executive Director
    2012年10月
    株式会社エーエムシーアドバイザーズ 代表取締役(現任)
    2013年1月
    街アセットマネジメント株式会社
    代表取締役
    2016年9月
    株式会社ウィズダムアカデミー
    社外取締役
    2017年5月
    株式会社ジーフット 社外取締役(現任)
    2018年2月
    一般社団法人実践コーポレートガバナンス研究会 理事(現任)
    2019年6月
    当社 社外取締役(現任)
    重要な兼職の状況 株式会社エーエムシーアドバイザーズ 代表取締役
    株式会社ジーフット 社外取締役
  • 戎井(えびすい) 真理(まり)
    再任
    社外
    独立
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    生年月日 1960年10月8日生
    所有する当社株式数 ―株
    取締役会への出席状況 14回/14回(100%)
    在任年数 2年
    株主の皆様へ 当社の取締役会は、活発な意見交換を実現しPDCAの一部としての役割を果たすことで執行の意思決定のスピード感の向上に寄与しています。当社は、VUCAの時代の価値変容を的確に捉え、独立した上場企業グループとして社会価値と経済価値を同時に追求し中長期的な企業価値の向上に真摯に取り組んでいます。さらに統合報告書、株主総会などをステークホルダーの皆様との対話の機会として大切にしています。ダイバーシティや国際的基準の視点を取締役会での質疑などを通じて、さらなるグループガバナンスの強化、風通しの良い企業文化の醸成に貢献していきたいと存じます。
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 戎井真理氏は、米国公認会計士として培われたグローバルな視野に立った会計に対する豊富な経験と高い見識を備えており、また、公認不正検査士として、企業の内部統制・経営倫理についても知見を有しております。また、社外取締役として、これらの経験・見識に基づく、積極的な意見・提言を通じ、業務執行を適切に監督いただいているとともに、指名報酬委員として、当社取締役の指名、後継者計画等及び当社取締役報酬の公正・透明な検討決定に貢献いただいております。これらの実績を踏まえ、当社の経営に対する有益なご意見やご指導を通じ、取締役会の監督機能の強化と公正で透明性の高い経営の実現に引き続き資することが期待されるため、社外取締役候補者とすることと致しました。
    当社グループが期待する分野 財務・会計/国際ビジネス/リスク管理
    取締役会等での活動状況 米国公認会計士及び公認不正検査士としての豊富な経験と見識に基づく経営の監督と経営全般への有益な発言、助言等社外取締役に期待される役割・責務を十分に発揮しております。また、同氏は任意の指名報酬委員会の委員を務めており、役員選任及び報酬の妥当性判断及び決定プロセスの透明性判断に際し、重要な役割を果たしております。
    略歴ならびに当社における地位及び担当 1985年4月
    味の素ゼネラルフーヅ株式会社
    (現 味の素AGF株式会社) 入社
    1997年11月
    米国公認会計士合格
    1998年3月
    KPMGピートマーウィック 東京事務所
    (現 KPMG税理士法人) 入所
    2001年7月
    有限会社戎井会計コンサルティング 代表取締役(現任)
    米国公認会計士(USCPA)
    イリノイ州登録
    2006年11月
    米国公認会計士(USCPA)
    ワシントン州登録
    2008年4月
    公認不正検査士(CFE)登録
    2016年6月
    一般社団法人 Japan Society of U.S.CPAs 理事
    2020年6月
    当社 社外取締役(現任)
    2021年4月
    一般社団法人日本コーポレートガバナンス研究所 アドバイザリーボード委員(現任)
    2022年5月
    イオンディライト株式会社 社外監査役(現任)
    重要な兼職の状況 有限会社戎井会計コンサルティング 代表取締役
    イオンディライト株式会社 社外監査役
  • 原澤(はらさわ) 敦美(あつみ)
    再任
    社外
    独立
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    生年月日 1967年8月28日生
    所有する当社株式数 ―株
    取締役会への出席状況 14回/14回(100%)
    在任年数 2年
    株主の皆様へ 新規事業にも積極的に取り組むリコーリースにとって、そこに内在するリスクを事前に検知し対策を講じておくことは非常に重要なことです。GHG削減は、私が「二酸化炭素の電気化学的還元」というテーマで修士論文を書いた30年前、社会的課題として認識されていませんでした。今では、脱炭素に向けた取組みは企業の使命であり、リコーリースにとっても注力する事業分野の一つになっています。普段は、法律の専門家として予防法務の観点から企業活動を見ておりますが、法律だけではなく、理系の知識も当社の企業価値向上のために役立てたいと思っております。
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 原澤敦美氏は、弁護士として培われた専門的な経験と知識や上場会社の社外役員としての経験と見識を備えております。また、社外取締役として、これらの経験・見識に基づく、積極的な意見・提言を通じ、業務執行を適切に監督いただいているとともに、指名報酬委員として、当社取締役の指名、後継者計画等及び当社取締役報酬の公正・透明な検討決定に貢献いただいております。これらの実績を踏まえ、当社の経営に対する有益なご意見やご指導を通じ、取締役会の監督機能の強化と公正で透明性の高い経営の実現に引き続き資することが期待されるため、社外取締役候補者とすることと致しました。なお、同氏は社外役員になる以外の方法で直接企業経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により、社外取締役の職務を適切に遂行していただけるものと判断しております。
    当社グループが期待する分野 法律/リスク管理/ESG・サステナビリティ
    取締役会等での活動状況 弁護士としての専門的な知見や他社社外役員としての経験に基づく、経営の監督と経営全般への有益な発言、助言等社外取締役に期待される役割・責務を十分に発揮しております。また、同氏は任意の指名報酬委員会の委員を務めており、役員選任及び報酬の妥当性判断及び決定プロセスの透明性判断に際し、重要な役割を果たしております。
    略歴ならびに当社における地位及び担当 1992年4月
    日本航空株式会社 入社
    2009年12月
    東京弁護士会登録
    ゾンデルホフ&アインゼル法律特許事務所入所
    2014年6月
    デジタルアーツ株式会社 入社
    2015年4月
    山崎法律特許事務所 入所
    2016年11月
    五十嵐・渡辺・江坂法律事務所 パートナー(現任)
    2017年8月
    東京都入札監視委員(現任)
    2018年4月
    ローソンバンク設立準備株式会社
    (現 株式会社ローソン銀行)
    社外監査役(現任)
    2019年6月
    川崎汽船株式会社 社外監査役(現任)
    2020年6月
    当社 社外取締役(現任)
    公益社団法人日本トライアスロン連合理事(現任)
    2020年9月
    株式会社ギックス 社外監査役(現任)
    重要な兼職の状況 五十嵐・渡辺・江坂法律事務所 パートナー
    川崎汽船株式会社 社外監査役
    株式会社ギックス 社外監査役
  • 上杉(うえすぎ) 恵一郎(けいいちろう)
    再任
    社外
    略歴を開く閉じる
    生年月日 1975年10月10日生
    所有する当社株式数 ―株
    取締役会への出席状況 12回/12回(100%)
    在任年数 1年
    株主の皆様へ 当社はリコーグループにおいても非常に重要な金融機能を引き続き担うとともに、『循環創造企業へ』という中長期ビジョンを掲げ、独立企業としても新たな事業領域での成長に挑戦しています。リコーグループの一員として、総合力の発揮をサポートするとともに、現取締役においては最年少であるということを活かして、従来のやり方や考え方にとらわれない柔軟で新しい発想を提供することを通じて、当社の目標達成のために貢献をいたします。
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 上杉恵一郎氏は、大手事務・精密機器メーカーにおける経営戦略に係る経験と知識を有しております。このことを踏まえ、当社の経営に対する有益なご意見やご指導を通じ、取締役会の監督機能の強化と公正で透明性の高い経営の実現に引き続き資することが期待されるため、社外取締役候補者とすることと致しました。
    候補者と特定関係事業者との事実関係 株式会社リコーは、当社の特定関係事業者であります。現在又は過去10年間における上杉恵一郎氏の当該会社における地位及び担当は略歴に記載のとおりであります。
    当社グループが期待する分野 財務・会計/営業・マーケティング/金融/国際ビジネス
    取締役会等での活動状況 大手事務・精密機器メーカーにおける経営戦略に係る経験と知識に基づく経営の監督と経営全般への有益な発言、助言等社外取締役に期待される役割・責務を十分に発揮しております。
    略歴ならびに当社における地位及び担当 2000年3月
    株式会社リコー 入社
    2019年4月
    同社 販売本部 CMOオフィス 室長
    2020年4月
    同社 経営企画本部
    経営企画センター 経営戦略部 部長
    2021年4月
    同社 経営企画部
    経営企画センター 所長
    2021年6月
    当社 社外取締役(現任)
    2022年4月
    株式会社リコー 経営企画部 部長(現任)
    重要な兼職の状況 株式会社リコー 経営企画部 部長
  • 一ノ瀬(いちのせ) (たかし)
    新任
    社外
    独立
    略歴を開く閉じる
    生年月日 1957年2月23日生
    所有する当社株式数 ―株
    取締役会への出席状況 ―回/―回(―%)
    在任年数 ―年
    株主の皆様へ 私はこれまでエレクトロニクス業界に身を置いてきた者で、今回ベースが異なる分野から重責を担わせていただくことになりますが、「ESG視点に立ったガバナンスの深化」や「AI/IoT等先端テクノロジーの利活用」など、企業が今後インクルーシブな視点で取り組むべき課題は、産業の垣根を越えて共通するものがあると認識しています。これまでの知見や経験を活かし、当社が目指す「持続可能な循環社会の創造」へのご支援とともに、持続的な企業価値向上に貢献できるよう努力して参る所存です。宜しくお願い申し上げます。
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 一ノ瀬隆氏は、大手電機メーカー系列会社等の経営者としての豊富な経験により、企業経営にかかる幅広い知識と高い見識を備えております。このことを踏まえ、当社の経営に対する有益なご意見やご指導を通じ、取締役会の監督機能の強化と公正で透明性の高い経営の実現に資することが期待されるため、社外取締役候補者と致しました。
    当社グループが期待する分野 企業経営/国際ビジネス/IT・テクノロジー
    略歴ならびに当社における地位及び担当 1981年4月
    ソニー株式会社 入社
    2006年4月
    ソニーケミカル株式会社 常務取締役
    2008年1月
    ソニーケミカル&インフォメーションデバイス株式会社 取締役執行役員専務
    2008年8月
    同社 代表取締役社長
    2012年9月
    デクセリアルズ株式会社 代表取締役社長
    2021年10月
    リンクステック株式会社 代表取締役会長(現任)
    重要な兼職の状況 リンクステック株式会社 代表取締役会長
  • 座間(ざま) 信久(のぶひさ)
    新任
    社外
    略歴を開く閉じる
    生年月日 1964年4月1日生
    所有する当社株式数 ―株
    取締役会への出席状況 ―回/―回(―%)
    在任年数 ―年
    株主の皆様へ サステナブルな循環社会の実現に向けた企業活動や貢献をどのように行っていくのかはステークホルダーにとっても重大な関心事です。社外取締役として、客観的な立場で経営を監督しつつ、中長期的な企業価値向上に向けて、ガバナンスの透明性を高め、積極的に健全なリスクテイクが推進されるよう、真摯にサポートして参ります。金融機関での国内外に渡る業務経験、多様なクレジットやリスク、コンプライアンスに係る知見も活かしながら、未来につなぐ循環創造企業を目指すリコーリースの更なる成長に貢献できるよう努めて参る所存です。
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 座間信久氏は、大手銀行グループにおける経営層としての豊富な経験と高い実績及びこれらに基づく金融業界に関する幅広い知識と高い見識を有しております。このことを踏まえ、当社の経営に対する有益なご意見やご指導を通じ、取締役会の監督機能の強化と公正で透明性の高い経営の実現に資することが期待されるため、社外取締役候補者とすることと致しました。
    当社グループが期待する分野 金融/国際ビジネス/リスク管理
    略歴ならびに当社における地位及び担当 1987年4月
    株式会社富士銀行
    (現 株式会社みずほ銀行)入社
    2016年4月
    株式会社みずほ銀行 執行役員
    2017年4月
    同社 常務執行役員
    2018年4月
    同社 常務執行役員
    リテール・事業法人部門担当役員
    兼みずほ信託銀行株式会社 常務執行役員
    2019年4月
    株式会社みずほ銀行 常務執行役員
    同社 特命事項担当役員
    兼リテール・事業法人部門審査担当役員
    兼大企業・金融・公共法人部門審査担当役員
    兼グローバルコーポレート部門審査担当役員
    みずほ信託銀行株式会社 常務執行役員
    同社 特命事項担当役員
    兼リテール・事業法人部門審査担当役員
    兼大企業・金融・公共法人部門審査担当役員
    2020年4月
    みずほリース株式会社 常務執行役員
    (審査担当)
    2021年4月
    同社 常務執行役員 CCO
    (法務コンプライアンス部・審査部担当)
    2022年4月
    同社 常務執行役員 CRO、CCO
    (リスクマネジメント統括部・法務コンプライアンス部・審査部担当) (現任)
    重要な兼職の状況 みずほリース株式会社 常務執行役員 CRO、CCO
    (リスクマネジメント統括部・法務コンプライアンス部・審査部担当)

取締役候補者に関する特記事項

特別の利害関係

各候補者と当社の間に特別の利害関係はありません。

役員等賠償責任保険契約

当社を持分法適用会社とする株式会社リコーは、同社及び同社国内子会社、並びに、当社及び当社子会社の役員を被保険者とする会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社と締結しており、当該保険の保険料につき、当社役員に係る保険料については当社が負担しております。各候補者が役員に就任した場合には、各候補者は当該保険契約の被保険者となり、被保険者である役員がその職務の執行に関し責任を負うこと又は当該責任の追及にかかる請求を受けることによって生ずることのある損害が補填されます。但し、法令違反を認識して行った行為に起因した損害賠償は対象外であるなど一定の免責事由があります。2022年8月1日に保険契約期間が満了しますが、同日以降は、当社が当社及び当社子会社の役員を被保険者とする同内容の役員等賠償責任保険契約を新たに保険会社と締結し、その保険料を当社が全額負担する予定です。

責任限定契約

当社は、取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)との間で、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結できる旨を定款に定めています。当該責任限定契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令に規定する最低責任限度額です。取締役候補者である二宮雅也氏、荒川正子氏、戎井真理氏、原澤敦美氏及び上杉恵一郎氏が選任された場合は、各氏との間で、当該責任限定契約を継続する予定です。また、一ノ瀬隆氏及び座間信久氏が選任された場合は、各氏との間で、同様の当該責任限定契約を締結する予定です。

社外取締役候補者

二宮雅也氏、荒川正子氏、戎井真理氏、原澤敦美氏、上杉恵一郎氏、一ノ瀬隆氏及び座間信久氏は、社外取締役候補者であります。

独立性について

当社は、二宮雅也氏、荒川正子氏、戎井真理氏及び原澤敦美氏を、株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届出ています。各氏が選任された場合は、当社は引き続き各氏を独立役員とする予定です。また、一ノ瀬隆氏は、株式会社東京証券取引所の定めに基づき、独立役員として届出る予定です。

その他取締役候補者に関する特記事項

・黒木伸一氏及び上杉恵一郎氏の取締役会出席状況は、就任日(2021年6月28日)以降の状況を記載しております。

・候補者の所有する当社株式の数は、2022年3月31日現在の状況を記載しております。