第1号議案 剰余金の処分の件

当社は、積極的な事業投資による企業価値向上及び配当を通じた株主の皆様への直接的な利益還元を経営上の基本方針としています。

内部留保による資金を活用し、企業体質の強化を図りつつ1株当たりの企業価値向上に努め、当面の間は連結配当性向20%を目安として業績に連動した配当を行い、中長期的経営課題として配当性向の向上にも取り組む方針としています。

当期の期末配当につきましては、市況の変動はあったものの各セグメントにおける着実な安定利益の積み上げやコンテナ船事業の損益回復によって、親会社株主に帰属する当期純利益の黒字を維持したことを勘案し、株主の皆様への更なる利益還元を実施すべく、1株当たり前期比10円増配の35円とさせていただきたいと存じます。

これにより、1株当たり30円の中間配当金をお支払いしておりますので、当期の1株当たりの年間配当金は前期比20円増配の65円となります。

期末配当に関する事項

ご参考配当金の推移 (単位:円)

当社は、2017年10月1日付で10株を1株とする株式併合を実施していますので、2017年度以前の配当金については、株式併合の影響を考慮した金額を表記しています。

続きを見る閉じる