第4号議案 補欠監査役1名選任の件
法令の定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、補欠監査役1名の選任をお願いするものであります。なお、本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。
補欠監査役候補者は、次の通りであります。
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甲斐 順子再任社外独立略歴を開く閉じる
生年月日 1967年9月29日 所有する当社株式の数 - 株 略歴 1992年4月 弁護士登録(第二東京弁護士会)2002年12月浜二・高橋・甲斐法律事務所パートナー、現在に至る2007年3月司法研修所刑事弁護教官2010年4月東京家庭裁判所調停委員2010年7月日本公認会計士協会綱紀審査会予備委員2010年10月司法試験考査委員(刑事訴訟法)2014年6月
司法試験予備試験考査委員(刑事訴訟法)厚生労働省年金特別会計公共調達委員会委員、現在に至る2015年10月国土交通省中央建設工事紛争審査会特別委員、現在に至る2016年2月第二東京弁護士会懲戒委員会委員2017年6月出光興産株式会社補欠監査役、現在に至る2019年6月成田国際空港株式会社社外取締役、現在に至る2020年6月当社補欠監査役、現在に至る2021年6月JSR株式会社社外監査役、現在に至る2022年3月THK株式会社社外取締役、現在に至る重要な兼職の状況 浜二・高橋・甲斐法律事務所パートナー、成田国際空港株式会社社外取締役、JSR株式会社社外監査役、THK株式会社社外取締役 選任理由 弁護士としての幅広い識見から、監査を通じて当社グループのガバナンスの健全性、透明性及びコンプライアンス向上のための活躍が期待できると判断し、補欠の社外監査役候補者といたしました。
(注)
- 候補者 甲斐順子 氏と当社との間に特別の利害関係はありません。
- 甲斐順子 氏は、補欠の社外監査役候補者であります。
- 甲斐順子 氏は、過去に社外役員となること以外の方法で会社の経営に関与された経験はありませんが、選任理由に記載のとおり社外監査役としての職務を適切に遂行できるものと判断しております。
- 甲斐順子 氏が社外監査役に就任した場合は、当社は同氏との間で、定款及び会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結する予定であります。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、金10百万円または会社法第425条第1項に定める最低責任限度額のいずれか高い額としております。
- 当社は、当社及び当社のすべての子会社の取締役、監査役及び執行役員を被保険者とする会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約では、被保険者が会社の役員等としての業務につき行った行為(不作為を含みます。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や訴訟費用等が塡補されることとなり、被保険者のすべての保険料を当社が全額負担しております。甲斐順子 氏が監査役に就任した場合、当該保険契約の被保険者となります。なお、当社は、当該保険契約を任期途中に同様の内容で更新することを予定しております。
- 甲斐順子 氏は独立役員の要件を満たしており、同氏が社外監査役に就任した場合は、新たに独立役員として東京証券取引所に届け出る予定であります。
ご参考 取締役及び監査役のスキルマトリックス
第2号議案及び第3号議案が承認された後の経営体制は、下記の通りであります。

- (注)上記一覧表は、取締役及び監査役の有する全ての知見や経験を表すものではありません。
当社は、グループ総合力結集によるトップライン成長、オペレーションの競争力強化、深化を支える経営基盤の構築の3つを成長戦略の柱として、更なる飛躍を遂げ持続的な成長を果たすことを目指しております。その実現に向け、知識・経験・能力を全体としてバランス良く備え、多様性と適正規模を両立させるよう取締役、監査役を選任しております。