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    小売事業

    当期の概況

    インターネット通販の拡大で増収、投資費用等の発生により減益

     老朽化が著しかった三鷹店の閉店に加え、天候不順やEDLP戦略の推進に伴う一時的な客数の減少があったものの、株式会社アベルネットを取得したことで増収となりました。
     利益面では、商品の共通化に伴う在庫処分費用の発生や、綿半スーパーセンター可児店の新規出店コスト等の投資費用が発生したことにより、減益となりました。

    成長戦略

    リアル店舗の存在価値向上

     リアル店舗の存在価値向上を目指し、店内にコミュニティスペースを設置し、カフェメニューを提供するほか、寄せ植え教室等のイベントを実施するなど、地域密着型の「滞在型の店舗づくり」を推進します。
     また、市場からの直接買付を拡大するなど、生鮮食品やグリーンの鮮度向上を図ります。

    インターネット通販の強化

     新たにグループ入りした株式会社アベルネットの「PCボンバー」の販売ノウハウを取り入れ、小売店舗との商品の相互供給を行うことで、インターネット通販上での取扱商品を拡充し、売上拡大を図ります。

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    建設事業

    当期の概況

    受注及び工事進捗が堅調に推移し、増収増益

     業界初の国土交通大臣より認定を受けた6層7段の自走式立体駐車場を受注するなど、工事進捗が堅調に推移し、増収・増益となりました。
     また、自走式立体駐車場や鉄構の受注が好調で、受注残高は18.8%増となりました。

    成長戦略

    工場の自動化による生産性の向上

     鉄構工場に梁鉄骨の組立・溶接を自動で行うロボットを導入し、自走式立体駐車場の内製化を行い、収益性の向上を図ります。また、ミャンマーに設置したCADセンターとの連携を強化し、設計から製造まで効率的な物件管理を行い、生産性の向上を図ります。

    メーカー建設業へ

     岐阜に設置した技術センターを中心に、ドローンを活用した屋根診断システムや、自走式立体駐車場、アルミ大型断熱サッシの新商品「GLAMO」等、既存事業に新しい付加価値を見出すべく独自の技術開発を継続し、メーカー建設業を目指します。

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    貿易事業

    当期の概況

    収益確保に向けた取り組みが奏功し増益

     医療費削減の動きがある中で、売上は堅調に推移いたしました。
     利益面では、原薬製造の安定化・高品質化に取り組むために製薬研究所の設備を刷新するとともに、新原料の市場への投入準備を積極的に進めた結果、増益となりました。

    成長戦略

    海外仕入先・自然派オーガニック商品の拡販

     インドやメキシコの原料調達拠点の拡充を図るなど、海外拠点のネットワークを活かし、日本市場に合わせた自然派・オーガニック商品の開発や、新原料の市場への投入準備を積極的に進めます。
     また、「自然の恵みで元気な暮らし」をお客さまに提供すべく、小売事業と共同で、付加価値のあるPB商品の開発を推進します。

    医薬品原薬の精製率向上

     横浜に設置した製薬研究所における不妊治療薬の精製率の向上を図るなど、原薬製造の安定化・高品質化に引き続き取組みます。