第3号議案 監査等委員である取締役3名選任の件

監査等委員である取締役全員(3名)が本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、指名・報酬委員会の答申を踏まえて、監査等委員である取締役3名の選任をお願いするものであります。

なお、本議案の提出につきましては、監査等委員会の同意を得ております。

監査等委員である取締役候補者は次のとおりであります。

  • 1

    澤藤(さわふじ)憲彦(のりひこ)

    再任

    生年月日 1958年1月1日生
    所有する当社の株式数 2,543株
    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
    1981年4月
    大日本土木株式会社入社
    2002年11月
    同社退社
    2002年11月
    株式会社電算システム入社
    2009年1月
    同社管理本部経理部長
    2011年4月
    同社管理本部総務部長
    2016年4月
    同社監査等委員会事務局部長
    2018年3月
    同社取締役(常勤監査等委員)
    2021年7月
    同社監査役(現任)
    2021年7月
    当社取締役(常勤監査等委員)(現任)
    (重要な兼職の状況)
    株式会社電算システム監査役
    監査等委員である取締役候補者とした理由 当社グループの一員として、又、当社の取締役常勤監査等委員として、監査等委員会の運営並びに社外監査等委員、内部監査部門及び会計監査人との情報連携を図り的確に業務を遂行してきました。今後も取締役の業務執行の監査・監督を的確かつ効果的に遂行できるものと判断し、引き続き監査等委員である取締役候補者といたしました。
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  • 2

    富坂(とみさか)(ひろし)

    再任

    社外

    独立役員

    生年月日 1941年10月8日生
    所有する当社の株式数 ─株
    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
    1970年4月
    弁護士登録
    第一東京弁護士会入会
    1973年6月
    富坂法律事務所代表(現任)
    2007年3月
    株式会社電算システム社外監査役
    2016年3月
    同社社外取締役(監査等委員)
    2021年7月
    当社社外取締役(監査等委員)(現任)
    (重要な兼職の状況)
    富坂法律事務所代表
    監査等委員である社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 長年弁護士として東京を拠点に活動され、専門的な知見及び豊富な経験を有されており、特に企業法務にも精通され当社の経営について大所高所から意見をいただくとともに、客観的な立場から、取締役会の意思決定機能や監督機能に実効的な助言が期待できるものと判断し、引き続き監査等委員である社外取締役候補者といたしました。
    本総会終結時点での社外取締役(監査等委員)在任期間 1年8か月
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  • 3

    野田(のだ)勇司(ゆうじ)

    再任

    社外

    独立役員

    生年月日 1950年4月12日生
    所有する当社の株式数 ─株
    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
    1973年3月
    ピート・マーウィック・ミッチェル会計士事務所入所
    1975年9月
    監査法人丸の内会計事務所(現・有限責任監査法人トーマツ)入所
    1981年10月
    野田公認会計士事務所代表(現任)
    1985年12月
    株式会社ホロニックコンサルティング設立代表取締役社長
    2007年3月
    株式会社電算システム社外監査役
    2016年3月
    同社社外取締役(監査等委員)
    2021年7月
    当社社外取締役(監査等委員)(現任)
    (重要な兼職の状況)
    野田公認会計士事務所代表
    監査等委員である社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 長年公認会計士として名古屋を拠点に企業の会計監査に従事され、特に企業会計に関する高度な知識と豊富な経験を有されております。同氏の知見、経験に基づき、当社の事業活動の公平、公正な決定及び経営の健全性確保に対し、有益な助言並びに経営の監督をしていただけるものと判断し、引き続き監査等委員である社外取締役候補者といたしました。
    本総会終結時点での社外取締役(監査等委員)在任期間 1年8か月
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(注)

1. 各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。

2. 各候補者の所有する当社の株式数は、2022年12月31日現在の株式数を記載しております。

3. 各候補者の所有する当社の株式数には、電算システムグループ役員持株会における本人持分を含めて記載しております。

4. 富坂博、野田勇司の両氏は、社外取締役候補者であります。

5. 当社は、富坂博、野田勇司の両氏を東京証券取引所及び名古屋証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、両取引所に届け出ております。両氏の選任が承認され就任した場合には、改めて両氏を独立役員である社外取締役として両取引所に届け出る予定であります。

6. 当社は、富坂博、野田勇司の両氏との間で会社法第427条第1項及び当社定款規定に基づき、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約の概要は、会社法第423条第1項の責任について、その職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、金5百万円又は会社法第425条第1項に定める最低責任限度額のいずれか高い額を限度として損害賠償を負担するものとなっております。

富坂博、野田勇司の両氏の選任が承認された場合には、当社は両氏との間で上記契約を継続する予定です。

7. 当社は、取締役全員を被保険者とする役員等賠償責任保険(D&O保険)契約を保険会社との間で締結しており、当該保険契約によって、被保険者である取締役がその職務の執行に関して責任を負うこと、又は当該責任の追及にかかる請求を受けることによって生ずることとなる損害が補填されます。各候補者が取締役に就任した場合は、当該保険契約の被保険者となり、任期途中に当該保険契約を更新する予定であります。


【取締役・監査等委員のスキル・マトリックス】

取締役の選任に関する方針・手続きについては、社外取締役を過半数以上とする委員で構成された取締役会の諮問機関である指名・報酬委員会の答申を受け、社内の役員規程の選任基準及び社外役員選任基準に基づき、法定の資格要件を満たし、人格見識ともに優れ、その職責を全うすることのできる候補者の中から、取締役会にて審議、決議され株主総会の決議により選任されます。

取締役会は、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に必要な取締役としての知識・経験・能力のバランス及び多様性を確保するため、各取締役がもつ主たるスキル・キャリア・専門性を一覧化したマトリックスに基づき、会社の組織体制に応じた人数と求める専門分野に精通した社内取締役と、企業経営者や有識者などから専門性を有した経験・見識・専門性を考慮して社外取締役を選任してまいります。

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