第2号議案 監査等委員である取締役6名選任の件
監査等委員である取締役6名のうち、5名は本総会終結の時をもって任期満了となり、佐々木順子氏は本総会終結の時をもって辞任されます。本議案は、監査等委員である取締役6名の選任をお願いするものです。監査等委員である取締役の候補者は以下のとおりです。
本議案の提出につきましては、監査等委員会の同意を得ております。
なお、当社が各候補者に特に期待する分野は後記「取締役会の構成および当社が各取締役に特に期待する分野[第107回定時株主総会後]」をご参考くださいますようお願い申しあげます。
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1
中山裕二
再任
生年月日 1960年5月17日 満 63歳 所有する当社株式の数 30,032株 取締役在任年数 ※本総会終結時 12年 重要な兼職の状況 ― 略歴、当社における地位、担当 - 1983年3月
- 当社入社
- 2010年6月
- 取締役 経理部長
- 2012年6月
- 執行役員 経理部長
- 2013年6月
- 取締役 執行役員 経理部長
- 2017年3月
- 取締役 執行役員 人事総務部長
- 2019年5月
- 取締役 監査等委員(常勤・現任)
監査等委員である取締役候補者とした理由 中山裕二氏は、海外現地法人の管理部門や経理部門など幅広い経験・見識を有しており、当社経営に対する監督を行う監査等委員として適任と判断しております。 略歴を開く閉じる
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2
生山武史
新任
生年月日 1963年7月29日 満 59歳 所有する当社株式の数 1,734株 取締役在任年数 ― 重要な兼職の状況 ― 略歴、当社における地位、担当 - 1986年3月
- 当社入社
- 2013年3月
- 執行役員 人事総務部長
- 2017年3月
- 執行役員 安川電機(中国)有限公司 董事長
- 2019年3月
- 株式会社ベスタクト・ソリューションズ 取締役社長
- 2023年3月
- 執行役員 監査部 監査担当(現任)
監査等委員である取締役候補者とした理由 生山武史氏は、人事総務部門や国内外子会社の経営など幅広い経験・見識を有しており、当社経営に対する監督を行う監査等委員として適任と判断しております。 略歴を開く閉じる
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3
小池利和
再任
社外
独立
生年月日 1955年10月14日 満 67歳 所有する当社株式の数 1,525株 社外取締役在任年数 ※本総会終結時 2年 重要な兼職の状況 ブラザー工業株式会社 取締役会長
東洋製罐グループホールディングス株式会社 社外取締役略歴、当社における地位、担当 - 1979年4月
- ブラザー工業株式会社入社
- 1982年8月
- ブラザーインターナショナルコーポレーション(U.S.A)出向
- 1992年10月
- 同社 取締役
- 2000年1月
- 同社 取締役社長
- 2004年6月
- ブラザー工業株式会社 取締役
- 2005年1月
- ブラザーインターナショナルコーポレーション(U.S.A)取締役会長
- 2005年4月
- ブラザー工業株式会社 取締役 常務執行役員
- 2006年4月
- 同社 取締役 専務執行役員
- 2006年6月
- 同社 代表取締役 専務執行役員
- 2007年6月
- 同社 代表取締役社長
- 2018年6月
- 同社 代表取締役会長
- 2020年6月
- 東洋製罐グループホールディングス株式会社 社外取締役(現任)
- 2021年5月
- 当社 社外取締役 監査等委員(現任)
- 2022年6月
- ブラザー工業株式会社 取締役会長(現任)
監査等委員である社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 小池利和氏の事業会社での代表取締役等の経歴を通じて培われた経営の専門家としての豊富な知識、経験および知見等は当社にとって大変有益であり、監査等委員である社外取締役として客観的な視点から当社経営に対する監督を行っていただけるものと判断しております。 略歴を開く閉じる
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4
松橋香里
再任
社外
独立
生年月日 1969年6月7日 満 53歳 所有する当社株式の数 0株 社外取締役在任年数 ※本総会終結時 1年 重要な兼職の状況 ルミナス・コンサルティング株式会社 代表取締役
NTSホールディングス株式会社 社外監査役
Spiber株式会社 社外取締役
株式会社セブン&アイ・ホールディングス 社外監査役略歴、当社における地位、担当 - 1993年4月
- 株式会社東洋情報システム(現TIS株式会社)入社
- 2002年10月
- KPMG東京事務所(現有限責任あずさ監査法人)入所
- 2006年4月
- 公認会計士登録
- 2006年7月
- アセット・インベスターズ株式会社(現マーチャント・バンカーズ株式会社)入社
- 2007年11月
- 同社 経営企画部長
- 2008年3月
- 株式会社エムケーキャピタルマネージメント(現イデラキャピタルマネジメント)入社 執行役員
- 2009年5月
- ルミナス・コンサルティング株式会社創業 代表取締役(現任)
松橋香里公認会計士事務所 代表(現任) - 2014年1月
- NTSホールディングス株式会社 社外監査役(現任)
- 2014年6月
- Spiber株式会社 社外取締役(現任)
- 2017年6月
- 株式会社カカクコム 社外監査役
- 2019年5月
- 株式会社セブン&アイ・ホールディングス 社外監査役(現任)
- 2022年5月
- 当社 社外取締役 監査等委員(現任)
監査等委員である社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 松橋香里氏の公認会計士やコンサルティング会社代表取締役としての豊富な専門知識、経験および知見等は当社にとって大変有益であり、監査等委員である社外取締役として客観的な視点から当社経営に対する監督を行っていただけるものと判断しております。 略歴を開く閉じる
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5
西尾啓治
新任
社外
独立
生年月日 1959年2月19日 満 64歳 所有する当社株式の数 0株 社外取締役在任年数 ― 重要な兼職の状況 雪印メグミルク株式会社 相談役 略歴、当社における地位、担当 - 1981年4月
- 雪印乳業株式会社(現雪印メグミルク株式会社) 入社
- 2003年6月
- 同社 執行役員乳食品営業部長
- 2004年6月
- 同社 常務執行役員関東販売本部長
- 2009年10月
- 同社 取締役執行役員広域営業部長兼関東販売本部長
- 2011年4月
- 雪印メグミルク株式会社 執行役員営業統括部長
- 2013年6月
- 同社 取締役執行役員
- 2015年4月
- 同社 代表取締役社長
- 2022年4月
- 同社 取締役相談役
- 2022年6月
- 同社 相談役(現任)
監査等委員である社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 西尾啓治氏の事業会社での代表取締役等の経歴を通じて培われた経営の専門家としての豊富な知識、経験および知見等は当社にとって大変有益であり、監査等委員である社外取締役として客観的な視点から当社経営に対する監督を行っていただけるものと判断しております。 略歴を開く閉じる
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6
穂高弥生子
新任
社外
独立
生年月日 1966年3月20日 満 57歳 所有する当社株式の数 0株 社外取締役在任年数 ― 重要な兼職の状況 一色法律事務所・外国法共同事業 パートナー弁護士
住友重機械工業株式会社 社外監査役略歴、当社における地位、担当 - 1992年4月
- 弁護士登録
石井法律事務所 入所 - 2005年1月
- モリソン・フォースター法律事務所 入所 パートナー弁護士
- 2011年1月
- ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)入所 パートナー弁護士
- 2020年9月
- 世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター フェロー
- 2021年6月
- 住友重機械工業株式会社 社外監査役(現任)
- 2023年4月
- 一色法律事務所・外国法共同事業 入所 パートナー弁護士(現任)
監査等委員である社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 穂高弥生子氏は、社外役員となること以外の方法で企業経営に関与した経験はありませんが、弁護士としての豊富な専門知識、経験および知見等は当社にとって大変有益であり、監査等委員である社外取締役として客観的な視点から当社経営に対する監督を行っていただけるものと判断しております。 略歴を開く閉じる
(注)
1. 各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2. 各候補者の所有する当社株式の数には、安川電機役員持株会および株式報酬制度「株式給付信託(BBTまたはJ-ESOP)」における本人持分を含めております。
3. 小池利和氏、松橋香里氏、西尾啓治氏および穂高弥生子氏は、社外取締役候補者です。当社は、現任の社外取締役全員を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。小池利和氏および松橋香里氏が監査等委員である取締役に就任した場合は、両氏を継続して独立役員として指定する予定です。また、西尾啓治氏および穂高弥生子氏についても同取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしており、両氏が監査等委員である取締役に就任した場合は、両氏を独立役員として指定する予定です。
4. 社外取締役候補者である4氏は、前記3.のほか、社外取締役の独立性に関わる以下の事項のいずれにも該当しておらず、当社として独立性が確保されていると判断しております。
・当社株式の持株比率が10%以上の株主である組織において、現在または過去3事業年度以内に勤務したことがある。
・当社のメインバンクや直近の事業報告に記載された当社グループの主要な借入先において、現在または過去3事業年度以内に勤務したことがある。
・当社の主幹事証券において、現在または過去3事業年度以内に勤務したことがある。
・当社の取引先で、取引額が当社または相手方の連結売上収益(連結売上高)の1%を超える組織において、現在または過去3事業年度以内に勤務したことがある。
・当社の会計監査法人において、現在または過去3事業年度以内に勤務したことがある。
・対象となる個人が、当社からコンサルティングや顧問契約(法律、会計、税務等)として年間1,000万円を超える報酬等を現在または過去3事業年度以内に受領したことがある。
・当社から年間1,000万円を超える寄付を受領した組織(個人を含む)に現在または過去3事業年度以内に勤務したことがある。
また、当社の社外取締役としての在任期間は原則4年間とし、経営上のやむを得ない事由がある場合はさらに1年間延長できる。
5. 当社は、現任の監査等委員である取締役との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額としており、中山裕二氏、小池利和氏および松橋香里氏が監査等委員である取締役に就任した場合は、3氏との当該契約を継続する予定です。また、生山武史氏、西尾啓治氏および穂高弥生子氏が監査等委員である取締役に就任した場合は、3氏と同内容の責任限定契約を締結する予定です。
6. 当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に定める手続に従い、役員等賠償責任保険契約を締結しております。当該保険契約の被保険者の範囲は、当社の取締役(監査等委員である取締役を含む。)および執行役員等であり、被保険者は保険料を負担しておりません。当該保険契約により、被保険者がその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生じる可能性のある損害等が填補されることとなります。ただし、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害は填補されないなど、一定の免責事由があります。各候補者が監査等委員である取締役に就任した場合は、当該保険契約の被保険者となり、任期途中に当該保険契約について同内容での更新を予定しております。
7. 各候補者の任期は、いずれも2025年5月開催予定の定時株主総会終結の時までです。
取締役会の構成および当社が各取締役に特に期待する分野[第107回定時株主総会後]
当社取締役会は、会社経営に関わる各分野で高度な知見、経験をもった人材にて構成するものとします。
そのうち会社経営において特に重要な分野を以下のとおり定義し、各取締役に対して、その能力を十分に発揮することを期待しております。
なお、以下の取締役会の構成は本株主総会における取締役選任議案が全て原案どおりご承認いただけた場合を前提としております。