第1号議案
剰余金の処分の件
当社は、株主の皆様に対する利益還元は経営の最重要施策の一つと認識し、利益成長を通じて安定的・継続的な増配を目指します。
具体的には、業績及び資金の状況、中長期的な成長投資に向けた内部留保の確保及び財務体質の健全性を総合的に勘案しながら、連結配当性向30%を目標に配当水準の向上に努めることを、利益配分の基本方針としています。
上記の方針に基づき、当期の期末配当につきましては、以下のとおりといたしたいと存じます。これにより、当期における1株当たりの年間配当金は中間配当金12円50銭と合わせて、25円となります。
期末配当に関する事項
- 配当財産の種類
金銭
- 配当財産の割当に関する事項及びその総額
当社普通株式1株につき12円50銭
配当総額 3,340,098,587円 - 剰余金の配当が効力を生じる日
平成29年6月28日
第2号議案
取締役10名選任の件
取締役全員(10名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。
つきましては、社外取締役4名を含む取締役10名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、取締役候補者の選定にあたっては、当社が定める「取締役・監査役候補者及び執行役員選定の方針と手続」に基づき、委員の過半数が社外取締役により構成される「指名諮問委員会」の答申を参考にしております。
取締役候補者は次のとおりであります。
-
海堀 周造
再任
生年月日 昭和23年1月31日 所有する
当社株式数125,302株 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 昭和48年4月
- 当社入社
- 平成17年4月
- 執行役員 IA事業部長
- 平成18年4月
- 常務執行役員 IA事業部長
- 平成18年6月
- 取締役 常務執行役員 IA事業部長
- 平成19年4月
- 代表取締役社長
- 平成25年4月
- 代表取締役会長
- 平成27年4月
- 取締役会長
- 平成28年6月
- 取締役 取締役会議長 現在に至る
重要な兼職の状況 HOYA株式会社 社外取締役
一般社団法人経営倫理実践研究センター 理事長取締役在任年数
(本総会終結時)11年 取締役会出席状況
(平成28年度)全15回中 15回(100%) 取締役候補者として選任する理由 海堀周造氏は、取締役として経営の監督を適切に行っています。さらに、取締役会議長として取締役会を適切に運営するとともに、コーポレートガバナンスの強化に努めています。こうしたことから、コーポレートガバナンスのより一層の充実に適任であると判断し、取締役として選任をお願いするものであります。 (注)海堀周造氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
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西島 剛志
再任
生年月日 昭和32年8月12日 所有する
当社株式数51,574株 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 昭和56年4月
- (株)北辰電機製作所(現 横河電機(株))入社
- 平成20年10月
- 執行役員 IA事業部プロダクト事業センター長
- 平成22年4月
- 横河メータ&インスツルメンツ(株) 代表取締役社長
- 平成23年6月
- 当社取締役 横河メータ&インスツルメンツ(株) 代表取締役社長
- 平成24年4月
- 取締役 常務執行役員 IAプラットフォーム事業本部長
- 平成25年4月
- 代表取締役社長 現在に至る
取締役在任年数
(本総会終結時)6年 取締役会出席状況
(平成28年度)全15回中 15回(100%) 取締役候補者として選任する理由 西島剛志氏は、代表取締役社長として経営の監督を適切に行っています。さらに、経営会議議長も務めており、経営の指揮も適切に行っています。こうしたことから、長期経営構想実現のリーダーとして適任であると判断し、取締役として選任をお願いするものであります。 (注)西島剛志氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
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黒須 聡
再任
生年月日 昭和35年12月25日 所有する
当社株式数91,718株 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 昭和58年4月
- 当社入社
- 平成18年4月
- 執行役員 IA事業部マーケティングセンター長
- 平成19年4月
- 常務執行役員 IA事業部長
- 平成21年4月
- 常務執行役員 グローバル営業本部長
- 平成22年4月
- Yokogawa Engineering Asia Pte. Ltd. 社長
- 平成23年4月
- 当社常務執行役員 IAマーケティング本部長
- 平成23年6月
- 取締役 常務執行役員 IAマーケティング本部長
- 平成25年4月
- 取締役 専務執行役員 Yokogawa Electric International Pte. Ltd. 社長
- 平成26年4月
- 取締役 専務執行役員 ソリューションサービス事業本部長
Yokogawa Electric International Pte. Ltd. 社長 - 平成27年4月
- 取締役 専務執行役員 ソリューションサービス事業本部長
- 平成29年4月
- 取締役 専務執行役員 プレミアムソリューション&サービス事業本部長 現在に至る
取締役在任年数
(本総会終結時)6年 取締役会出席状況
(平成28年度)全15回中 15回(100%) 取締役候補者として選任する理由 黒須 聡氏は、取締役として経営の監督を適切に行っています。さらに、中期経営計画の中核を占めるソリューションビジネスを担当するプレミアムソリューション&サービス事業本部長として業務遂行も適切に行っています。こうしたことから、ソリューションビジネス構築のリーダーとして適任であると判断し、取締役として選任をお願いするものであります。 (注)黒須 聡氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
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奈良 寿
再任
生年月日 昭和38年1月23日 所有する
当社株式数45,663株 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 昭和60年4月
- 当社入社
- 平成13年10月
- Yokogawa Engineering Asia Pte. Ltd. 副社長
- 平成15年10月
- Yokogawa (Thailand) Ltd. 社長
- 平成19年1月
- 当社ソリューション事業部 第1営業本部長
- 平成22年4月
- 常務執行役員 ソリューション営業本部長
- 平成23年6月
- 取締役 常務執行役員 ソリューション営業統括本部長
- 平成24年4月
- 取締役 常務執行役員 ソリューションサービス営業統括本部長
- 平成25年4月
- 取締役 横河ソリューションサービス(株) 代表取締役社長
- 平成29年4月
- 取締役 専務執行役員 日本・韓国代表 兼 横河ソリューションサービス(株) 代表取締役社長 現在に至る
取締役在任年数
(本総会終結時)6年 取締役会出席状況
(平成28年度)全15回中 15回(100%) 取締役候補者として選任する理由 奈良 寿氏は、取締役として経営の監督を適切に行っています。さらに、横河ソリューションサービス株式会社代表取締役社長として業務遂行も適切に行っています。こうしたことから、広い業種にわたるソリューションビジネス開拓のリーダーとして適任であると判断し、取締役として選任をお願いするものであります。 (注)奈良 寿氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
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中原 正俊
再任
生年月日 昭和33年12月14日 所有する
当社株式数54,887株 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 昭和56年4月
- 当社入社
- 平成19年4月
- 執行役員 IA事業部システム事業センター長
- 平成23年4月
- Yokogawa Engineering Asia Pte. Ltd. 社長
- 平成25年4月
- 当社常務執行役員 IAプラットフォーム事業本部長
- 平成26年6月
- 取締役 常務執行役員 IAプラットフォーム事業本部長
- 平成28年4月
- 取締役 専務執行役員 IAプラットフォーム事業本部長
- 平成29年4月
- 取締役 専務執行役員 IAシステム&サービス事業本部長
現在に至る
取締役在任年数
(本総会終結時)3年 取締役会出席状況
(平成28年度)全15回中 15回(100%) 取締役候補者として選任する理由 中原正俊氏は、取締役として経営の監督を適切に行っています。さらに、IAシステム&サービス事業本部長として業務遂行も適切に行っています。こうしたことから、持続的な企業価値の向上に適任であると判断し、取締役として選任をお願いするものであります。 (注)中原正俊氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
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穴吹 淳一
再任
生年月日 昭和38年3月18日 所有する
当社株式数43,916株 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 昭和61年4月
- (株)福徳相互銀行入行
- 平成4年3月
- 当社入社
- 平成17年1月
- 財務部長
- 平成23年4月
- 執行役員 経理財務本部長
- 平成26年6月
- 取締役 執行役員 経理財務本部長
- 平成28年4月
- 取締役 常務執行役員 経理財務本部長 現在に至る
取締役在任年数
(本総会終結時)3年 取締役会出席状況
(平成28年度)全15回中 15回(100%) 取締役候補者として選任する理由 穴吹淳一氏は、取締役として経営の監督を適切に行っています。さらに、経理財務本部長として業務遂行も適切に行っています。こうしたことから、持続的な企業価値の向上に適任であると判断し、取締役として選任をお願いするものであります。 (注)穴吹淳一氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
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浦野 光人
再任
社外取締役候補者
独立役員候補者
生年月日 昭和23年3月20日 所有する
当社株式数0株 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 昭和46年4月
- 日本冷蔵(株)(現 (株)ニチレイ)入社
- 平成11年6月
- 同社 取締役
- 平成13年6月
- 同社 代表取締役社長
- 平成19年6月
- 同社 代表取締役会長
- 平成23年6月
- 当社取締役 現在に至る
- 平成25年6月
- (株)ニチレイ 相談役 現在に至る
重要な兼職の状況 株式会社ニチレイ 相談役
株式会社りそなホールディングス 社外取締役
HOYA株式会社 社外取締役
株式会社日立物流 社外取締役
一般社団法人アグリフューチャージャパン 理事長
一般社団法人日本経営協会 会長
公益財団法人産業教育振興中央会 会長取締役在任年数
(本総会終結時)6年 取締役会出席状況
(平成28年度)全15回中 15回(100%) 社外取締役候補者として選任する理由 浦野光人氏は、社外取締役として経営の監督を適切に行っています。同氏の経営者としての高い見識と豊富な経験並びにコーポレートガバナンスに関する知見を当社の経営に反映することで、経営の妥当性、客観性、透明性を高めるため、社外取締役として選任をお願いするものであります。 独立役員について 浦野光人氏は、東京証券取引所有価証券上場規程第436条の2に定める独立役員としての要件及び当社における「社外役員の独立性に関する基準」を満たしております。当社は、同氏を独立役員として指定し、同取引所に届け出ており、同氏は、再任が承認された場合、引き続き独立役員となる予定であります。 (注)
1. 浦野光人氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
2. 浦野光人氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。
3. 責任限定契約について
当社は、浦野光人氏との間で責任限定契約を締結しており、同氏の再任が承認された場合、同氏との間の当該契約を継続する予定であります。当該契約の概要は、次のとおりであります。
当社定款及び会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約で、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、1,500万円又は法令が規定する額のいずれか高い額とします。略歴を開く閉じる -
宇治 則孝
再任
社外取締役候補者
独立役員候補者
生年月日 昭和24年3月27日 所有する
当社株式数0株 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 昭和48年4月
- 日本電信電話公社(現 日本電信電話(株))入社
- 平成11年6月
- (株)エヌ・ティ・ティ・データ 取締役 新世代情報サービス事業本部長
- 平成12年9月
- 同社 取締役 経営企画部長
- 平成15年6月
- 同社 常務取締役 法人システム事業本部長 法人ビジネス事業本部長兼務
- 平成17年6月
- 同社 代表取締役常務執行役員
- 平成19年6月
- 日本電信電話(株) 代表取締役副社長
- 平成24年6月
- 同社 顧問 現在に至る
- 平成26年6月
- 当社取締役 現在に至る
重要な兼職の状況 日本電信電話株式会社 顧問
第一三共株式会社 社外取締役
公益社団法人企業情報化協会 会長
一般社団法人日本テレワーク協会 会長取締役在任年数
(本総会終結時)3年 取締役会出席状況
(平成28年度)全15回中 15回(100%) 社外取締役候補者として選任する理由 宇治則孝氏は、社外取締役として経営の監督を適切に行っています。同氏の経営者としての高い見識と技術開発、情報通信分野に関する豊富な経験と深い知見を当社の経営に反映することで、経営の妥当性、客観性、透明性を高めるため、社外取締役として選任をお願いするものであります。 独立役員について 宇治則孝氏は、東京証券取引所有価証券上場規程第436条の2に定める独立役員としての要件及び当社における「社外役員の独立性に関する基準」を満たしております。当社は、同氏を独立役員として指定し、同取引所に届け出ており、同氏は、再任が承認された場合、引き続き独立役員となる予定であります。 (注)
1. 宇治則孝氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
2. 宇治則孝氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。
3. 責任限定契約について
当社は、宇治則孝氏との間で責任限定契約を締結しており、同氏の再任が承認された場合、同氏との間の当該契約を継続する予定であります。当該契約の概要は、次のとおりであります。
当社定款及び会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約で、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、1,500万円又は法令が規定する額のいずれか高い額とします。略歴を開く閉じる -
関 誠夫
再任
社外取締役候補者
独立役員候補者
生年月日 昭和19年9月21日 所有する
当社株式数1,000株 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 昭和45年4月
- 千代田化工建設(株) 入社
- 平成4年4月
- 米国千代田インターナショナル・コーポレーション 副社長
- 平成9年6月
- 千代田化工建設(株) 取締役
- 平成10年6月
- 同社 常務取締役
- 平成12年8月
- 同社 代表取締役専務
- 平成13年4月
- 同社 代表取締役社長
- 平成19年4月
- 同社 取締役会長
- 平成21年4月
- 同社 相談役
- 平成24年7月
- 同社 顧問
- 平成27年6月
- 当社取締役 現在に至る
重要な兼職の状況 帝人株式会社 社外取締役
亀田製菓株式会社 社外取締役
株式会社ウェザーニューズ 社外取締役取締役在任年数
(本総会終結時)2年 取締役会出席状況
(平成28年度)全15回中 15回(100%) 社外取締役候補者として選任する理由 関 誠夫氏は、社外取締役として経営の監督を適切に行っています。同氏の経営者としての高い見識とエネルギー産業を中心とするエンジニアリング・ビジネスに関する豊富な経験と深いグローバルビジネスの知見を当社の経営に反映することで、経営の妥当性、客観性、透明性を高めるため、社外取締役として選任をお願いするものであります。 独立役員について 関 誠夫氏は、東京証券取引所有価証券上場規程第436条の2に定める独立役員としての要件及び当社における「社外役員の独立性に関する基準」を満たしております。当社は、同氏を独立役員として指定し、同取引所に届け出ており、同氏は、再任が承認された場合、引き続き独立役員となる予定であります。 (注)
1. 関 誠夫氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
2. 関 誠夫氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。
3. 責任限定契約について
当社は、関 誠夫氏との間で責任限定契約を締結しており、同氏の再任が承認された場合、同氏との間の当該契約を継続する予定であります。当該契約の概要は、次のとおりであります。
当社定款及び会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約で、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、1,500万円又は法令が規定する額のいずれか高い額とします。略歴を開く閉じる -
菅田 史朗
再任
社外取締役候補者
独立役員候補者
生年月日 昭和24年11月17日 所有する
当社株式数0株 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 昭和47年4月
- ウシオ電機(株) 入社
- 平成5年1月
- BLV Licht- und Vakuumtechnik GmbH 社長
- 平成12年6月
- ウシオ電機(株) 取締役 上席執行役員
- 平成13年4月
- 同社 取締役 ランプ第二事業部長
- 平成15年4月
- 同社 取締役 ランプカンパニープレジデント
- 平成16年4月
- 同社 取締役 専務執行役員
- 平成16年6月
- 同社 代表取締役 専務執行役員
- 平成17年3月
- 同社 代表取締役社長
- 平成26年10月
- 同社 取締役相談役
- 平成28年6月
- 同社 相談役 現在に至る
当社取締役 現在に至る
重要な兼職の状況 ウシオ電機株式会社 相談役
JSR株式会社 社外取締役取締役在任年数
(本総会終結時)1年 取締役会出席状況
(平成28年度)全11回中 11回(100%)
(平成28年6月23日就任後)社外取締役候補者として選任する理由 菅田史朗氏は、社外取締役として経営の監督を適切に行っています。同氏の経営者としての高い見識と産業用機器製品の開発、マーケティングに関する豊かな経験と深いグローバルビジネスの知見を当社の経営に反映することで、経営の妥当性、客観性、透明性を高めるため、社外取締役として選任をお願いするものであります。 独立役員について 菅田史朗氏は、東京証券取引所有価証券上場規程第436条の2に定める独立役員としての要件及び当社における「社外役員の独立性に関する基準」を満たしております。当社は、同氏を独立役員として指定し、同取引所に届け出ており、同氏は、再任が承認された場合、引き続き独立役員となる予定であります。 (注)
1. 菅田史朗氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
2. 菅田史朗氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。
3. 責任限定契約について
当社は、菅田史朗氏との間で責任限定契約を締結しており、同氏の再任が承認された場合、同氏との間の当該契約を継続する予定であります。当該契約の概要は、次のとおりであります。
当社定款及び会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約で、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、1,500万円又は法令が規定する額のいずれか高い額とします。略歴を開く閉じる
第3号議案
監査役2名選任の件
監査役 牧野 清氏は、本総会終結の時をもって任期満了となります。
つきましては、監査機能の強化及びガバナンスの向上を図るため、社外監査役を1名増員し、監査役2名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、監査役候補者の選定にあたっては、当社が定める「取締役・監査役候補者及び執行役員選定の方針と手続」に基づき、委員の過半数が社外取締役により構成される「指名諮問委員会」の答申を参考にしております。
また、本議案の提出に関しましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は次のとおりであります。
-
前村 幸司
新任
生年月日 昭和31年5月21日 所有する
当社株式数31,311株 略歴、地位及び重要な兼職の状況 - 昭和55年4月
- 当社入社
- 平成11年10月
- 経営品質革新室長
- 平成15年4月
- 経営管理本部 人財総務センター長
- 平成18年4月
- 国際チャート(株) 取締役 専務執行役員 FC統括本部長
- 平成19年10月
- 横河ディジタルコンピュータ(株) 取締役 管理本部長
- 平成21年1月
- 当社経営改革本部
- 平成22年4月
- 人財本部 本部室長
- 平成23年4月
- 執行役員 マーケティング本部長
- 平成27年4月
- 執行役員 人財本部長
- 平成29年4月
- 経営管理本部 現在に至る
監査役候補者として選任する理由 前村幸司氏は、当社グループの組織及び事業を熟知しており、さらには当社グループの経営改革を主導した経験も有しています。その知識と経験を当社の監査に反映させることが適切であると判断し、監査役として選任をお願いするものであります。 (注)前村幸司氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
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高山 靖子
新任
社外監査役候補者
独立役員候補者
生年月日 昭和33年3月8日 所有する
当社株式数0株 略歴、地位及び重要な兼職の状況 - 昭和55年4月
- (株)資生堂 入社
- 平成17年4月
- 同社 お客さまセンターWeb推進室長
- 平成18年4月
- 同社 お客さまセンター所長
- 平成20年10月
- 同社 コンシューマーリレーション部長
- 平成21年4月
- 同社 お客さま・社会リレーション部長
- 平成22年4月
- 同社 CSR部長
- 平成23年6月
- 同社 常勤監査役
- 平成27年6月
- 同社 顧問 現在に至る
重要な兼職の状況 株式会社資生堂 顧問
株式会社千葉銀行 社外取締役
日本曹達株式会社 社外取締役
三菱商事株式会社 社外監査役社外監査役候補者として選任する理由 高山靖子氏は、大手コンシューマービジネスの会社におけるCSR担当をはじめとした幅広い実務経験と常勤監査役としての経験、さらに、様々な企業での社外役員としての豊かな経験を有しており、その経験を当社の監査に反映させることが適切であると判断し、社外監査役として選任をお願いするものであります。 独立役員について 高山靖子氏は、東京証券取引所有価証券上場規程第436条の2に定める独立役員としての要件及び当社における「社外役員の独立性に関する基準」を満たしております。同氏の選任が承認された場合、当社は、同氏を独立役員として同取引所に届け出る予定であります。 (注)
1. 高山靖子氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
2. 高山靖子氏は、会社法施行規則第2条第3項第8号に定める社外監査役候補者であります。
3. 責任限定契約について
当社は、高山靖子氏の選任が承認された場合、同氏との間で責任限定契約を締結する予定であります。当該契約の概要は、次のとおりであります。
当社定款及び会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約で、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、1,500万円又は法令が規定する額のいずれか高い額とします。略歴を開く閉じる
ご参考
取締役・監査役候補者及び執行役員選定の方針と手続
①取締役・監査役候補者及び執行役員選定の方針
取締役会は、その役割・責務を実効的に果たすための知識・経験・能力を全体としてバランス良く備え、多様性と適正規模を両立させる形で構成することとしています。
その前提のもとで、取締役・監査役候補者については、コーポレートガバナンスの向上に資する人財であることに加え、それぞれ下記の要件を満たす人財を選定しています。
■取締役候補者
- 当社グループの事業に精通し、適切な業務執行及び実効性の高い経営の監督に資する人財
- 中長期の当社の企業価値向上を狙った経営戦略策定に求められる経験・知見を持ち、的確な経営の判断及び実効性の高い経営の監督に資する人財
■監査役候補者
- 当社グループの事業に精通し、当社及びグループ会社の適切な経営の監査に資する人財
- 経営者としての豊富な経験を有する、または経理財務、法務、企業経営等の知見を有し適切な経営の監査に資する人財
なお、執行役員については、各ポジションに求められる期待役割に照らし、十分な経験・知識等を有しているか、経営陣として相応しい意思と姿勢を有しているかを確認したうえで選定しています。
②取締役・監査役候補者及び執行役員選定の手続
当社は、取締役候補者、監査役候補者及び執行役員の選定の客観性及び透明性を高めることを目的に、取締役会決議に基づきその過半数を社外取締役とする3名以上の取締役で構成される任意の諮問機関「指名諮問委員会」を設置しています。
取締役候補者及び執行役員の選定については、指名諮問委員会で定められた選任基準、手続に基づく審議を経た答申をもとに、取締役会で決議しています。
監査役候補者の選定については、指名諮問委員会で定められた選任基準、手続に基づく審議を経た答申について、監査役会の同意を得たうえで取締役会で決議しています。
以上
ご参考
社外役員の独立性に関する基準
当社は、監査役会設置会社として取締役会及び監査役会を充実させるために現経営陣から独立した社外取締役及び社外監査役を招聘していますが、社外役員選任における透明性を高めるため、平成27年3月24日開催の当社取締役会において、下記のとおり、社外役員の独立性に関する基準を設定しました。
記
当社において独立役員であるというためには、以下のいずれかに該当する者であってはならない。
- ① 当社およびその連結子会社(以下「当社グループ」という)の業務執行者またはその就任の前10年間においてそうであった者(注1)
- ② 当社の現在の主要株主(議決権割合10%以上)または最近5年間においてそうであった者(注2)
- ③ 当社が現在主要株主である会社の業務執行者
- ④ 当社グループの主要な取引先(直近事業年度または先行する3事業年度のいずれかにおける年間連結総売上高の2%を超える支払いをしているもしくは支払いを受けている)の業務執行者
- ⑤ 当社グループから一定額(過去3事業年度の平均で1,000万円または当該組織の平均年間総費用の30%のいずれか大きい額)を超える寄付または助成を受けている公益財団法人、公益社団法人、非営利法人等の業務執行者
- ⑥ 当社グループから取締役を受け入れている会社の業務執行者
- ⑦ 当社グループの主要な借入先の業務執行者または最近3年間においてそうであった者(注3)
- ⑧ 当社グループの会計監査人または監査法人等の関係者または最近3年間においてそうであった者(注4)
- ⑨ 上記⑧に該当しない弁護士、公認会計士または税理士その他のコンサルタントであって、当社グループから役員報酬以外に過去3年間の平均で年間1,000万円以上の報酬を得ている者
- ⑩ 上記⑧に該当しない法律事務所、監査法人、税理士法人またはコンサルティング・ファームであって、当社グループを主要な取引先とするファーム(過去3事業年度の平均で、その連結総売上高の2%を超える支払いを当社グループから受けた)の関係者(注5)
- ⑪ 上記①から⑩(⑤を除く)の親族(配偶者または二親等以内の親族もしくは同居の家族)
- ⑫ 独立役員としての通算の在任期間が8年を超える者
以上
- 注1:業務執行取締役、執行役員その他これらに準じる者および使用人(本基準において「業務執行者」という)。
- 注2:当社の現在または最近5年間においての主要株主。主要株主が法人である場合には当該主要株主又はその親会社もしくは重要な子会社の業務執行者。
- 注3:当社グループが借入れを行っている金融機関グループ(直接の借入先が属する連結グループに属するものをいう)であって、その借入残高が当社事業年度末において当社の連結総資産の2%を超える金融機関グループ。
- 注4:当社グループの会計監査人または監査法人の社員、パートナーまたは従業員である者、または最近3年間においてそうであった者(現在退職している者を含む)。
- 注5:当該ファームの社員、パートナー、アソシエイトまたは従業員である者。