第2号議案 取締役9名選任の件

本定時株主総会終結の時をもって、取締役9名全員が任期満了となりますので、取締役9名(うち社外取締役3名)の選任をお願いいたしたいと存じます。

なお、取締役候補者については、社外取締役が過半数を占める指名諮問委員会の答申を得て、取締役会において決定しております。取締役候補者は次のとおりであります。

  • 1

    (さと)隆幸(たかゆき)

    再任

    生年月日 1961年1月15日生
    所有する当社の株式数 34,151株
    取締役在任年数(本総会終結時) 12年
    取締役会出席状況 15/15回(100%)
    略歴、当社における地位及び担当
    1984年4月
    当社入社
    2009年4月
    当社一般塗料部門
    構造物塗料事業部副事業部長
    2010年4月
    当社技術開発部門開発部長
    2011年4月
    当社執行役員
    一般塗料部門副部門長(技術統括)
    工業塗料部門副部門長(技術統括)
    2012年4月
    当社技術開発部門長
    兼塗料事業部門副部門長(技術統括)
    2012年6月
    当社取締役
    2014年4月
    当社塗料事業部門長
    兼塗料販売事業部長
    2016年4月
    当社常務執行役員
    塗料事業部門建築・構造物塗料事業部長
    2018年4月
    当社専務執行役員
    経営全般
    2018年6月
    当社代表取締役社長(現任)
    〈担当〉塗料事業部門
    取締役候補者とした理由 長年に亘る当社の技術部門及び営業部門での豊富な経験と実績を有しております。2018年に当社の代表取締役社長に就任して以来、強いリーダーシップをもって当社グループの経営全般を牽引し、取締役会において重要事項の決定及び業務執行の監督を的確に行っております。
    これらの豊富な経験と実績をもとに、取締役会の意思決定機能及び監督機能の強化が期待でき、当社グループの持続的な成長と更なる企業価値向上に寄与すると判断し、引き続き取締役候補者といたしました。
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  • 2

    永野(ながの)達彦(たつひこ)

    再任

    生年月日 1963年9月22日生
    所有する当社の株式数 10,538株
    取締役在任年数(本総会終結時) 6年
    取締役会出席状況 15/15回(100%)
    略歴、当社における地位及び担当
    1987年4月
    株式会社三菱銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行
    2012年5月
    同行営業第二本部 営業第五部長
    2014年6月
    同行丸の内支社長
    2017年6月
    当社執行役員
    管理本部副本部長兼財務担当
    2018年4月
    当社管理本部長(現任)
    2018年6月
    当社取締役(現任)
    常務執行役員(現任)
    2020年10月
    当社販売店協働推進担当
    2022年4月
    当社管理本部経営企画室長
    2024年4月
    当社管理本部財務部長(現任)
    〈担当〉管理本部
    取締役候補者とした理由 金融機関で培ってきた財務及び経営戦略における豊富な経験と知見を有しております。当社では管理本部を担い、コンプライアンス委員会及びリスク管理委員会の委員長を務めるなど、当社グループの健全な経営に貢献しております。
    これらの豊富な経験と実績をもとに、取締役会の意思決定機能及び監督機能の強化が期待でき、当社グループの持続的な成長と更なる企業価値向上に寄与すると判断し、引き続き取締役候補者といたしました。
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  • 3

    山本(やまもと)基弘(もとひろ)

    再任

    生年月日 1964年1月18日生
    所有する当社の株式数 11,490株
    取締役在任年数(本総会終結時) 7年
    取締役会出席状況 15/15回(100%)
    略歴、当社における地位及び担当
    1986年4月
    当社入社
    2014年4月
    当社技術開発部門副部門長
    兼開発部長
    兼技術開発第一グループ長
    兼建築・構造物塗料事業部副事業部長
    2015年4月
    当社執行役員(現任)
    2016年4月
    当社技術開発部門長
    兼塗料事業部門副部門長(技術統括)
    2017年6月
    当社取締役(現任)
    2018年4月
    当社塗料事業部門長
    2022年4月
    当社スペシャリティ事業部門長(現任)
    兼塗料事業部門副部門長(技術統括)(現任)
    〈担当〉スペシャリティ事業部門、技術開発部門
    取締役候補者とした理由 当社の技術部門及び営業部門で培ってきた塗料開発と市場開拓に関する豊富な経験と知識を有しており、現在はスペシャリティ事業部門と技術開発部門を担っております。
    これらの豊富な経験と実績をもとに、取締役会の意思決定機能及び監督機能の強化が期待でき、当社グループの持続的な成長と更なる企業価値向上に寄与すると判断し、引き続き取締役候補者といたしました。
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  • 4

    中谷(なかたに)昌幸(まさゆき)

    再任

    生年月日 1966年12月8日生
    所有する当社の株式数 7,760株
    取締役在任年数(本総会終結時) 2年
    取締役会出席状況 15/15回(100%)
    略歴、当社における地位及び担当
    1990年4月
    株式会社三菱銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行
    2011年10月
    同行総務部次長
    2014年10月
    同行難波支店副支店長
    2015年4月
    同行徳山支店長兼徳山支社長
    2017年10月
    同行融資部次長
    2019年5月
    当社入社
    管理本部経営企画室専任部長
    2020年4月
    当社執行役員(現任)
    管理本部経営企画室長
    2022年4月
    当社国際本部長(現任)
    2022年6月
    当社取締役(現任)
    資材担当(現任)
    〈担当〉国際本部、資材本部
    取締役候補者とした理由 金融機関で培ってきた財務及び会計における豊富な経験と知見を有しております。当社に入社後は、経営企画室長として中期経営計画を立案、推進するとともに、国内外のグループ会社の管理及び内部統制を担い、その高いマネジメント能力と実績を活かして、現在は国際本部と資材本部を担っております。
    これらの豊富な経験と実績をもとに、取締役会の意思決定機能及び監督機能の強化が期待でき、当社グループの持続的な成長と更なる企業価値向上に寄与すると判断し、引き続き取締役候補者といたしました。
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  • 5

    三宅(みやけ)章弘(あきひろ)

    再任

    生年月日 1971年2月7日生
    所有する当社の株式数 8,773株
    取締役在任年数(本総会終結時) 1年
    取締役会出席状況(2023年6月29日就任以降) 12/12回(100%)
    略歴、当社における地位及び担当
    1996年4月
    当社入社
    2013年4月
    当社生産部門生産技術企画部次長
    2015年4月
    当社塗料事業部門塗料事業企画室次長
    2017年4月
    当社塗料事業部門塗料事業企画室長
    2021年4月
    当社執行役員(現任)
    生産部門生産技術企画部長
    2022年4月
    当社生産部門長(現任)
    2023年6月
    当社取締役(現任)
    〈担当〉生産部門
    取締役候補者とした理由 当社の技術部門、生産部門及び営業部門で培ってきた塗料開発・製造と営業企画に関する豊富な経験と知識に加え、基幹システム構築や品質管理など様々なプロジェクトでの実績を有しており、現在は生産部門を担っております。
    これらの豊富な経験と実績をもとに、取締役会の意思決定機能及び監督機能の強化が期待でき、当社グループの持続的な成長と更なる企業価値向上に寄与すると判断し、引き続き取締役候補者といたしました。
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  • 6

    藤原(ふじわら)(あきら)

    新任

    生年月日 1960年4月18日生
    所有する当社の株式数 3,422株
    略歴、当社における地位及び担当
    1983年4月
    当社入社
    2010年4月
    当社一般塗料部門一般塗料販売事業部西日本販売部長
    2013年4月
    当社塗料事業部門金属焼付塗料事業部長
    2016年7月
    当社塗料事業部門塗料販売事業部長
    2017年4月
    DNT山陽ケミカル株式会社 代表取締役社長
    2020年4月
    当社執行役員(現任)
    塗料事業部門副部門長
    2021年4月
    当社塗料事業部門塗料事業企画室長
    2023年4月
    当社塗料事業部門市場開発部長
    2023年12月
    当社塗料事業部門長(現任)
    重要な兼職の状況 大日本塗料北海道株式会社代表取締役社長
    取締役候補者とした理由 長年に亘る当社の営業部門で培ってきた市場開拓と営業企画に関する豊富な経験と知識に加え、当社国内の販売系グループ会社での経営経験を有しており、現在は営業部門を担っております。
    これらの豊富な経験と実績をもとに、取締役会の意思決定機能及び監督機能の強化が期待でき、当社グループの持続的な成長と更なる企業価値向上に寄与すると判断し、新たに取締役候補者といたしました。
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  • 7

    (はやし)紀美代(きみよ)

    再任

    社外

    独立

    生年月日 1958年4月29日生
    所有する当社の株式数 3,700株
    社外取締役在任年数(本総会終結時) 5年
    取締役会出席状況 15/15回(100%)
    略歴、当社における地位及び担当
    1982年10月
    朝日会計社(現 有限責任あずさ監査法人)入所
    1986年3月
    公認会計士登録(現任)
    1995年10月
    同所シニアマネージャー(2009年9月退所)
    2009年10月
    林紀美代公認会計士事務所代表(現任)
    2010年10月
    イワタニダイレクト株式会社
    (現 イワタニアイコレクト株式会社)監査役(現任)
    2019年6月
    当社取締役(現任)
    2020年6月
    新コスモス電機株式会社社外監査役(現任)
    重要な兼職の状況 林紀美代公認会計士事務所代表
    新コスモス電機株式会社社外監査役
    社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 公認会計士としての財務及び会計に関する知見に加え、事業会社の監査役としての豊富な経験を有しております。当社では、これら専門的見地から取締役会において積極的に発言されるなど、経営の監督機能を適切に果たしておられます。今後も当社経営全般に対して提言いただくことにより、当社グループの持続的な成長と更なる企業価値向上の実現に向けて、当社のコーポレートガバナンスの強化に寄与されることを期待し、引き続き社外取締役候補者といたしました。また、同氏が再任された場合は、引き続き指名諮問委員会及び報酬諮問委員会の委員として、当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で関与いただきます。
    なお、同氏は過去に社外役員となること以外の方法で会社の経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により、社外取締役としてその職務を適切に遂行できるものと判断しております。
    社外取締役候補者が当社又は役員を兼務する他社での法令又は定款違反等の事実について 林紀美代氏が当社の社外取締役として在任中である2023年10月、当社は連結子会社である岡山化工株式会社が製造するJIS製品において、社内で定めた検査規格に係る検査値の改ざん等の不適切行為が行われていたことを公表いたしました。
    同氏は当該不正事実が判明するまでは、その事実を認識しておりませんでしたが、日頃から法令遵守の観点から提言等を行っております。当該不正事実が判明した後においては、再発防止に向けた内部統制体制の強化やコンプライアンスの徹底についての助言等を行い、その職責を果たしております。
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  • 8

    佐藤(さとう)弘志(ひろし)

    再任

    社外

    独立

    生年月日 1958年1月2日生
    所有する当社の株式数 1,100株
    社外取締役在任年数(本総会終結時) 2年
    取締役会出席状況 15/15回(100%)
    略歴、当社における地位及び担当
    1980年4月
    株式会社三菱銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行
    2005年5月
    株式会社東京三菱銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)
    事業戦略開発部長
    2006年5月
    株式会社三菱東京UFJ銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)
    融資部長
    2007年6月
    同行執行役員融資部長
    2008年6月
    同行常勤監査役(2011年6月退任)
    2011年6月
    三菱製鋼株式会社
    代表取締役 常務取締役(2017年6月退任)
    2017年6月
    三菱マテリアル株式会社常勤監査役
    2019年6月
    同社社外取締役常勤監査委員(2022年6月退任)
    2022年6月
    当社取締役(現任)
    社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 金融機関の監査役及び上場会社の経営者、監査役としての経験から、財務・会計及び企業経営に関する豊富な知見を有しております。これらを活かし当社経営全般に対して提言いただくことにより、当社グループの持続的な成長と更なる企業価値向上の実現に向けて、当社のコーポレートガバナンスの強化に寄与されることを期待し、引き続き社外取締役候補者といたしました。
    また、同氏が再任された場合は、引き続き指名諮問委員会及び報酬諮問委員会の委員として、当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で関与いただきます。
    社外取締役候補者が当社又は役員を兼務する他社での法令又は定款違反等の事実について 佐藤弘志氏が当社の社外取締役として在任中である2023年10月、当社は連結子会社である岡山化工株式会社が製造するJIS製品において、社内で定めた検査規格に係る検査値の改ざん等の不適切行為が行われていたことを公表いたしました。
    同氏は当該不正事実が判明するまでは、その事実を認識しておりませんでしたが、日頃から法令遵守の観点から提言等を行っております。当該不正事実が判明した後においては、再発防止に向けた内部統制体制の強化やコンプライアンスの徹底についての助言等を行うとともに、特別調査委員として事実関係の調査にあたるなど、その職責を果たしております。
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  • 9

    馬場(ばば)浩司(こうじ)

    再任

    社外

    独立

    生年月日 1957年8月22日生
    所有する当社の株式数 1,100株
    社外取締役在任年数(本総会終結時) 2年
    取締役会出席状況 15/15回(100%)
    略歴、当社における地位及び担当
    1981年4月
    株式会社東京銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行
    2007年5月
    株式会社三菱東京UFJ銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)
    ヨハネスブルグ駐在員事務所長
    2010年12月
    日本輸送機株式会社
    (現 三菱ロジスネクスト株式会社)入社
    2011年4月
    同社営業本部営業企画室長
    2013年4月
    同社海外営業本部海外営業企画部長
    2014年6月
    同社執行役員
    海外営業本部海外営業企画部長
    2017年10月
    同社参事 海外営業本部副本部長兼海外営業企画部長
    2019年6月
    同社常勤監査役(2023年6月退任)
    2022年6月
    当社取締役(現任)
    社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 金融機関での長年の経験に加え、上場会社での海外営業担当の執行役員、監査役としての経験から、財務・会計及び海外事業に関する豊富な知見を有しております。これらを活かし当社経営全般に対して提言いただくことにより、当社グループの持続的な成長と更なる企業価値向上の実現に向けて、当社のコーポレートガバナンスの強化に寄与されることを期待し、引き続き社外取締役候補者といたしました。
    また、同氏が再任された場合は、引き続き指名諮問委員会及び報酬諮問委員会の委員として、当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で関与いただきます。
    社外取締役候補者が当社又は役員を兼務する他社での法令又は定款違反等の事実について 馬場浩司氏が当社の社外取締役として在任中である2023年10月、当社は連結子会社である岡山化工株式会社が製造するJIS製品において、社内で定めた検査規格に係る検査値の改ざん等の不適切行為が行われていたことを公表いたしました。
    同氏は当該不正事実が判明するまでは、その事実を認識しておりませんでしたが、日頃から法令遵守の観点から提言等を行っております。当該不正事実が判明した後においては、再発防止に向けた内部統制体制の強化やコンプライアンスの徹底についての助言等を行い、その職責を果たしております。
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(注1)

各取締役候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。

(注2)

社外取締役候補者に関する事項は以下のとおりであります。

(1)林紀美代氏、佐藤弘志氏及び馬場浩司氏は社外取締役候補者であります。

なお、当社は3氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。

(2)当社は、林紀美代氏、佐藤弘志氏及び馬場浩司氏との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく賠償限度額は、法令に定める最低責任限度額となり、3氏の再任が承認された場合は、3氏との当該契約を継続する予定であります。

(3)林紀美代氏は、当社の会計監査人であるあずさ監査法人(現 有限責任 あずさ監査法人)に在籍しておりましたが、同法人を退所後、相当期間(14年)経過しており、同氏の独立性は確保されていると判断しております。

(4)佐藤弘志氏が監査役、馬場浩司氏が業務執行者であった株式会社三菱UFJ銀行と当社との間には借入等の取引関係がありますが、直近事業年度末時点における当該借入額は当社の連結総資産に対して少なく(2.6%未満)、また、同行を佐藤弘志氏は退任後13年、馬場浩司氏は退職後13年と相当期間経過していることから、両氏の独立性は確保されていると判断しております。

(5)馬場浩司氏が常勤監査役を務めていた三菱ロジスネクスト株式会社と当社との間には製品等の取引関係がありますが、直近事業年度における当該取引額は当社の連結売上高に対して僅少(0.01%未満)であり、同氏の独立性は確保されていると判断しております。

(注3)

当社は、取締役全員を被保険者として、保険会社との間で、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しております。当該保険契約では、被保険者である役員等が、その職務の執行に関し責任を負うこと、又は当該責任の追及にかかる請求を受けることによって生ずる損害について填補することとしております。ただし、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害は填補されないなど、一定の免責事由があります。また、当該保険契約は、次回更新時においても同内容での更新を予定しております。なお、取締役候補者全員は当該保険契約の被保険者となります。

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