第2号議案 取締役7名選任の件
取締役全員(6名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。また、2023年8月に社外取締役1名が辞任により退任いたしました。つきましては、取締役7名の選任をお願いするものであります。
また、本議案の上程にあたっては、指名諮問委員会の答申を経て取締役会で決議しております。
取締役候補者は、次のとおりであります。
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1
竹宮秀典
再任
生年月日 1965年1月24日生 所有する当社株式の数 25,201株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1988年4月
- 当社入社
- 2006年9月
- 接着剤事業部付部長(ニッタフィンドレイ(株)〔現ボスティック・ニッタ(株)〕出向)
- 2007年9月
- 接着剤事業部長
- 2010年6月
- 執行役員(現任)
- 2013年3月
- ペプチド事業部長
- 2017年3月
- 生産本部グローバル生産部長
- 2018年5月
- 生産本部長兼グローバル生産部長
- 2018年6月
- 取締役
- 2020年3月
- ヘルスサポート事業本部長
- 2023年1月
- ヘルスサポート事業本部長兼生産本部長
- 2023年3月
- 生産本部長(現任)
- 2024年5月
- 代表取締役(現任)
取締役候補者とした理由 竹宮秀典氏は、長年にわたり、接着剤事業及びペプチド事業を指揮し、グループ戦略の実現にむけた事業の成長と発展を図ってまいりました。2018年から当社取締役を務めており、2024年5月には代表取締役に就任し、現在は生産本部長を兼任しております。また、取締役として重要な意思決定と業務の執行、ならびに経営の監督を行っており、その豊富な経験と知見に基づき、さらなる企業価値の向上にむけ、引き続き適切な役割を遂行できると判断し、取締役の候補といたしました。 略歴を開く閉じる
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2
杉本芳久
再任
生年月日 1964年1月23日生 所有する当社株式の数 25,882株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1986年4月
- 当社入社
- 2006年9月
- 営業本部営業部長
- 2012年6月
- 統括営業部営業部長
- 2013年3月
- 営業本部営業部長
- 2014年6月
- 執行役員(現任)
- 2015年3月
- 営業本部長
- 2016年6月
- 取締役(現任)
- 2020年3月
- フードソリューション事業本部長
- 2021年3月
- フードソリューション事業本部長兼商品企画部長
- 2021年7月
- フードソリューション事業本部長
- 2023年3月
- 事業本部長
- 2024年4月
- 営業本部長(現任)
取締役候補者とした理由 杉本芳久氏は、長年にわたり、営業部門において、国内・海外営業など豊富な業務経験を有し、2016年から当社取締役を務めており、現在は営業本部長を兼任しております。また、取締役として重要な意思決定と業務の執行、ならびに経営の監督を行っており、その豊富な経験と知見に基づき、さらなる企業価値の向上にむけ、引き続き適切な役割を遂行できると判断し、取締役の候補といたしました。 略歴を開く閉じる
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3
林和也
再任
生年月日 1968年10月8日生 所有する当社株式の数 8,419株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1992年4月
- 当社入社
- 2018年3月
- 総合研究所研究部長
- 2020年3月
- 執行役員(現任)
- 2020年3月
- 総合研究所長
- 2023年6月
- 取締役管理本部長 品質保証部担当(現任)
- 2024年5月
- ニッタゼラチンインディアLtd.取締役(現任)
取締役候補者とした理由 林和也氏は、当社入社以来、接着剤事業や研究開発など幅広い業務を経験し、2023年から当社取締役を務めており、現在は管理本部長を兼任しております。また、取締役として重要な意思決定と業務の執行、ならびに経営の監督を行っており、その豊富な経験と知見に基づき、さらなる企業価値の向上にむけ、引き続き適切な役割を遂行できると判断し、取締役の候補といたしました。 略歴を開く閉じる
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4
安藤啓
新任
生年月日 1970年8月14日生 所有する当社株式の数 -株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1993年4月
- (株)住友銀行(現(株)三井住友銀行)入行
- 2022年5月
- 当社出向 管理本部総務部マネージャー
- 2023年6月
- 当社入社 管理本部総務部マネージャー
- 2023年10月
- 生産本部グローバル生産管理部長(現任)
取締役候補者とした理由 安藤啓氏は、財務・会計に関する深い知見を有しており、当社入社以来、総務部及びグローバル生産管理部にて、グローバルガバナンスとグループ戦略の実現にむけた事業の成長と発展を図ってまいりました。その豊富な経験と知見に基づき、さらなる企業価値の向上にむけ、適切な役割を遂行できると判断し、取締役の候補といたしました。 略歴を開く閉じる
-
5
堀要子
再任
社外
独立
生年月日 1964年3月1日生 所有する当社株式の数 823株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1987年4月
- プロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インク[現P&Gジャパン合同会社]入社
- 1995年9月
- 同社マーケティング本部マーケティングマネージャー
- 1997年9月
- 同社マーケティング本部マーケティングディレクター
- 2004年7月
- 同社マーケティング本部ブランドビルディング・インテグレイテッド・コミュニケーションアジアアソシエートディレクター
- 2009年9月
- プロクター・アンド・ギャンブル・インターナショナル・オペレーションズマーケティング本部ブランド・ビルディング・インテグレイティッド・コミュニケーションアジアアソシエートディレクター
- 2019年6月
- 当社社外取締役(現任)
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割 堀要子氏は、過去に社外役員となること以外の方法で会社の経営に関与された経験はありませんが、大手外資系企業において培った豊富な知識・経験ならびに経営コンサルタントとしての視点を基に、経営の重要事項の決定及び業務執行の監督等において、当社の社外取締役として、引き続きその職務を適切に遂行することができるものと判断し、取締役の候補といたしました。
また、報酬諮問委員会及び指名諮問委員会の委員長として、社外取締役の立場から審議いただくとともに、自身の経験及び知見に基づき助言・提案を行っていただくことを期待しております。略歴を開く閉じる
-
6
鈴木博正
再任
社外
独立
生年月日 1956年9月21日生 所有する当社株式の数 -株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1981年4月
- 富士臓器製薬(株)入社
- 2001年3月
- 富士レビオ(株)取締役
- 2001年3月
- フジレビオアメリカ社取締役
- 2002年2月
- 富士レビオ(株)常務取締役
- 2003年3月
- 同社代表取締役社長
- 2005年6月
- みらかホールディングス(株)[現H.U.グループホールディングス(株)]設立
取締役代表執行役社長 - 2005年7月
- 富士レビオ(株)代表取締役社長
- 2006年6月
- (株)エスアールエル取締役
- 2016年10月
- みらかホールディングス(株)[現H.U.グループホールディングス(株)]取締役執行役
- 2017年6月
- 同社取締役
- 2018年6月
- 同社上級顧問
- 2021年6月
- 蝶理(株)社外取締役
- 2022年6月
- 同社社外取締役(監査等委員)(現任)
- 2022年6月
- 当社社外取締役(現任)
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割 鈴木博正氏は、富士レビオ(株)の経営に携わり、また、みらかホールディングス(株)[現H.U.グループホールディングス(株)]の設立を主導するなどグループ経営に関する豊富な経験を有しており、その経歴を通じて培った経営者としての経験・見識から、経営の重要事項の決定及び業務執行の監督等において、当社の社外取締役として、引き続きその職務を適切に遂行できるものと判断し、取締役の候補といたしました。
また、報酬諮問委員会及び指名諮問委員会の委員として、社外取締役の立場から審議いただくとともに、自身の経験及び知見に基づき助言・提案を行っていただくことを期待しております。略歴を開く閉じる
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7
高橋尚男
新任
社外
独立
生年月日 1961年2月24日生 所有する当社株式の数 -株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1983年4月
- 東洋工業(株)(現マツダ(株))入社
- 1989年1月
- (株)本田技術研究所入社
- 2010年4月
- ホンダR&Dアジアパシフィック社長
- 2014年4月
- (株)本田技術研究所常務執行役員
- 2015年4月
- 本田技研工業(株)中国生産責任者兼本田技研工業(中国)投資有限公司副総経理兼本田技研科技(中国)有限公司副総経理
- 2018年4月
- (株)本田技術研究所取締役常務執行役員
- 2019年4月
- 同社取締役専務執行役員
- 2020年4月
- 同社取締役兼本田技研工業(株)常務執行役員
- 2022年4月
- 同社取締役兼本田技研工業(株)専務執行役員
- 2023年4月
- 合同会社CO-SAKU代表社員(現任)
- 2023年8月
- 国立大学法人長岡技術科学大学特任教授(現任)
- 2024年3月
- フルサト・マルカホールディングス(株)社外取締役(現任)
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割 高橋尚男氏は、本田技研工業(株)グループにおいて、主として開発業務や海外法人の経営の任にあたり、技術開発やグローバル企業の経営についての豊富な経験を有しており、その経歴を通じて培った経営者としての経験・見識から、経営の重要事項の決定及び業務執行の監督等において、当社の社外取締役として、その職務を適切に遂行できるものと判断し、取締役の候補といたしました。
また、報酬諮問委員会及び指名諮問委員会の委員として、社外取締役の立場から審議いただくとともに、自身の経験及び知見に基づき助言・提案を行っていただくことを期待しております。略歴を開く閉じる
(注)
1. 林和也氏は、当社と同種の営業を行っている子会社ニッタゼラチンインディアLtd.取締役に就任しております。その他の候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2. 堀要子氏、鈴木博正氏及び高橋尚男氏は、社外取締役候補者であります。
3. 堀要子氏及び鈴木博正氏は、現在、当社の社外取締役でありますが、両氏の社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって、堀要子氏が5年、鈴木博正氏が2年となります。
4. 当社は、社外取締役が期待される役割を十分発揮できるよう、定款第29条において社外取締役との間で、責任限定契約を締結できる旨を定めております。これにより、堀要子氏及び鈴木博正氏と当社の間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める額としております。本総会において両氏が取締役に再任された場合には、現在の責任限定契約を継続する予定であります。また、高橋尚男氏の選任が承認された場合は、同氏との間で同様の責任限定契約を締結する予定であります。
5. 当社は、当社及び当社子会社の取締役及び監査役の全員を被保険者とする会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約では、被保険者が会社の役員等の地位に基づき行った行為(不作為を含みます。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や訴訟費用等が塡補されることとなります。各候補者が選任され就任した場合は、当該保険契約の被保険者となります。また、当該保険契約は次回更新時においても同内容での更新を予定しております。
6. 当社は、堀要子氏及び鈴木博正氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ております。また、高橋尚男氏と当社の間に顧問契約、その他の取引関係はなく、東京証券取引所が定める独立役員の要件及び当社の「社外取締役又は社外監査役の独立性に関する基準」を満たしておりますので、当社は本議案のご承認を前提として、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。なお、当社の「社外取締役又は社外監査役の独立性に関する基準」は16頁に記載のとおりであります。
7. 各候補者の所有する当社株式の数は、2024年3月31日現在の状況を記載しております。なお、この株式数には新田ゼラチン役員持株会を通じての保有分が含まれております。
8. 現在当社の社外取締役である各候補者の当事業年度における主な活動状況は、以下のとおりであります。
(1) 取締役堀要子氏は、当事業年度に開催された取締役会17回の全て(100%)に出席し、大手外資系企業において培った豊富な知識・経験ならびに経営コンサルタントとしての視点に基づいた発言を積極的に行っております。
また、報酬諮問委員会及び指名諮問委員会の委員長として、社外取締役の立場から審議に参加し、自身の経験及び知見に基づいた発言を積極的に行っております。
(2) 取締役鈴木博正氏は、当事業年度に開催された取締役会17回のうち16回(94.1%)に出席し、経営者としての豊富な経験に基づいた発言を積極的に行っております。
また、報酬諮問委員会及び指名諮問委員会の委員として、社外取締役の立場から審議に参加し、自身の経験及び知見に基づいた発言を積極的に行っております。