第4号議案 補欠監査役1名選任の件
監査役が法令に定める員数を欠くことになる場合に備え、社外監査役の補欠として補欠監査役1名の選任をお願いするものであります。なお、本議案における選任の効力は、就任前に限り、監査役会の同意のうえ取締役会の決議によりその選任を取り消すことができるものとさせていただきます。また、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。補欠監査役候補者は次のとおりであります。
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細川 昭子社外独立略歴を開く閉じる
生年月日 1966年9月12日生 58歳 所有する当社普通株式の数 ― 略歴及び地位 1989年4月 日本生命保険相互会社 入社1997年4月弁護士登録(東京弁護士会)1997年4月東京青山法律事務所(現:ベーカー&マッケンジー法律事務所)入所2002年8月ベーカー&マッケンジー(現:ベーカーマッケンジー)(ロンドン)及び外資系金融機関(ロンドン)出向2003年12月ニューヨーク州弁護士登録(米国)2004年2月金融庁総務企画局企画課 出向2006年7月東京青山・青木法律事務所(現:ベーカー&マッケンジー法律事務所)パートナー弁護士2010年4月筑波大学大学院ビジネス科学研究科非常勤講師(金融法担当)2012年9月中央大学大学院戦略経営研究科客員教授(金融法担当)2017年7月三井住友トラストグループ株式会社「利益相反管理委員会」社外委員(現任)2020年1月金融庁 自動車損害賠償責任保険審議会委員(現任)2022年9月上智大学法学部非常勤講師(信託法担当)2024年6月渥美坂井法律事務所・外国法共同事業パートナー弁護士(現任)重要な兼職の状況 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業パートナー弁護士
三井住友トラストグループ株式会社「利益相反管理委員会」社外委員
金融庁 自動車損害賠償責任保険審議会委員補欠の社外監査役候補者とする理由 細川氏は、弁護士及び大学教員としての専門的知見と企業法務に関する豊富な経験に加えて、大手金融機関や官公庁において培った深い見識をもとに、客観的・専門的な視点から、当社の経営への助言や業務執行に対する適切な監査に寄与いただけるものと判断し、補欠の社外監査役候補者としました。
なお、同氏は会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由により、補欠の社外監査役候補者としての職務を適切に遂行することができるものと判断しております。
- (注)
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- 細川昭子氏は補欠の社外監査役候補者であります。
- 細川昭子氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
- 細川昭子氏が社外監査役に就任した場合、同氏との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項に定める損害賠償責任を限定する契約を締結する予定であります。
- 細川昭子氏が社外監査役に就任した場合、当社は、同氏を㈱東京証券取引所の定めに基づく独立役員とする予定であります。
- 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており2025年7月に更改する予定です。当該保険契約の被保険者の範囲は取締役、監査役、執行役員であり被保険者は保険料を負担しておりません。細川昭子氏が社外監査役に就任した場合、同氏は当該保険契約の被保険者となります。なお、当該保険契約により被保険者である役員等がその職務に関し責任を負うこと、又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生じる損害が補填されることとなります。