第4号議案 監査等委員である取締役3名選任の件

第2号議案「定款一部変更の件」の承認可決を条件として、当社は監査等委員会設置会社へ移行いたします。つきましては、監査等委員である取締役(監査等委員。以下、本議案において同じ。)3名の選任をお願いするものであります。

本議案の決議の効力は、第2号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認可決されること及び同議案の決議による定款変更の効力が生じることを条件として生じるものといたします。

なお、本議案の提出につきましては、監査役会の同意を得ております。

監査等委員の候補者は、次のとおりであります。

  • 笹野(ささの) 和雄(かずお)
    新任
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    生年月日 1948年3月21日
    所有する当社の株式数 40,000株
    略歴、当社における地位(重要な兼職の状況) 1971年4月
    株式会社日本長期信用銀行(現株式会社SBI新生銀行)入行
    1987年4月
    同行東京資金部次長
    1996年7月
    株式会社ゲオ(現当社)出向財務部長
    1997年6月
    当社常務取締役財務部長
    2008年6月
    当社常勤監査役(現任)
    監査等委員である取締役候補者とした理由
    金融機関における豊富なキャリアと専門知識を有しており、また当社入社以来、財務部長、常務取締役を、2008年6月から当社常勤監査役を務め、当社における豊富な業務経験と経営全般に関する知見を有していることから、監査等委員である取締役として適任であると判断し、選任をお願いするものであります。
  • 小宮山(こみやま) (ふとし)
    新任
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    生年月日 1959年7月11日
    所有する当社の株式数
    略歴、当社における地位(重要な兼職の状況) 1984年10月
    会計士補登録、アーサーヤング(現アーンスト・アンド・ヤング)公認会計士共同事務所入所
    1989年4月
    公認会計士登録
    1991年7月
    小宮山公認会計士事務所開設
    1994年2月
    税理士登録
    2002年4月
    ホーワス・ジャパン株式会社(現株式会社みなとトラスト)取締役
    2002年9月
    鹿島・小宮山公認会計士共同事務所開設(現任)
    2011年10月
    当社取締役
    2013年6月
    当社監査役(現任)
    [重要な兼職の状況]
    鹿島・小宮山公認会計士共同事務所
    監査等委員である社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要
    会計・税務の専門家としての経験及び幅広い見識を有し、当社の経営判断・執行に客観的、中立的な立場で監査・監督、助言が期待できることから監査等委員である社外取締役として適任であると判断し、選任をお願いするものであります。
  • 太田(おおた) 裕之(ひろゆき)
    新任
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    生年月日 1956年9月4日
    所有する当社の株式数
    略歴、当社における地位(重要な兼職の状況) 1979年4月
    警察庁入庁
    2001年1月
    沖縄県警察本部長
    2002年8月
    警察庁中部管区警察局総務監察部長
    2003年8月
    同庁警察大学校警察政策研究センター所長
    2005年8月
    同庁刑事局刑事企画課長
    2007年8月
    兵庫県警察本部長
    2009年4月
    警察庁警察大学校特別捜査幹部研修所長
    2010年1月
    内閣府大臣官房審議官
    2012年5月
    警察庁東北管区警察局長
    2013年6月
    同庁警察大学校長
    2014年6月
    東海旅客鉄道株式会社常勤監査役
    2019年6月
    当社社外監査役(現任)
    2019年7月
    全日本遊技事業協同組合連合会専務理事(現任)
    [重要な兼職の状況]
    全日本遊技事業協同組合連合会専務理事
    監査等委員である社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要
    警察庁の要職を歴任された豊富な経験と幅広い見識を有し、当社の経営判断・執行に客観的、中立的な立場で監査・監督、助言が期待できることから、監査等委員である社外取締役として適任であると判断し、選任をお願いするものであります。なお、同氏は過去に社外役員となること以外の方法で直接会社経営に関与した経験はありませんが、上記の理由により社外取締役としての職務を適切に遂行できるものと判断しております。
(注)
  • 各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
  • 候補者のうち、小宮山太氏及び太田裕之氏は、社外取締役候補者であります。なお、小宮山太氏は、過去に当社の業務執行者でない役員(社外取締役)であったことがあります。
  • 当社は、各候補者との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。各候補者の選任が承認された場合は、各候補者との間で当該契約を新たに締結する予定であります。当該契約の概要は、次のとおりであります。

    ・取締役(業務執行取締役等である者を除く。)が任務を怠ったことによって当社に損害賠償責任を負う場合は、会社法第425条第1項に規定する最低責任限度額を限度として、その責任を負う。

    ・上記責任限定が認められるのは、当該取締役(業務執行取締役等である者を除く。)が責任の原因となった職務の遂行について善意かつ重大な過失がないときに限るものとする。

  • 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる会社訴訟、第三者訴訟、株主代表訴訟の損害を当該保険契約により塡補することとしております。各候補者は、当該保険契約の被保険者に含められることとなります。また、次回更新時には同内容での更新を予定しております。
  • 当社は、太田裕之氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ております。なお、同氏の選任が承認された場合は、引き続き独立役員とする予定であります。また、小宮山太氏は、東京証券取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしており、独立役員として同取引所に届け出る予定であります。