株主総会参考書類

議案

第1号議案 
定款一部変更の件

1.提案の理由

  • ①当社及び当社のグループ会社の今後の事業展開、事業内容の多様化に対応するため、現行定款第2条(目的)について事業目的の記載内容の一部の変更を行うものであります。
  • ②法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、補欠監査役に関する規定の新設及び補欠監査役の選任決
    議の有効期間を定めるため、現行定款第32条(監査役の選任)及び第33条(監査役の任期)について記載内容の一部の変更を行うものであります。

2.変更の内容

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第2号議案 
取締役6名選任の件

 当社では、取締役の経営責任を重視し、株主の皆様に各年毎に取締役の信任をお諮りするため、定款により取締役の任期を1年と定めております。また、迅速な意思決定を図るベく、取締役会の人数を7名以内と定めております。
 定款に基づき、取締役6名が本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、経営体制の強化のため社外取締役2名を含む、取締役6名の選任をお願いいたしたいと存じます。

取締役候補者選定の方針及びプロセス

 当社の取締役候補者の選定については、取締役会全体としての知識・経験・能力のバランスを考慮し、的確かつ迅速な意思決定が実施できること、ならびに各個人として人望があり、法令及び企業倫理の遵守に徹する見識を有することを基準として、適材適所の観点より総合的に検討し、指名しております。
 上記方針に基づき、代表取締役社長、取締役、社外取締役が提案し、取締役会で決議しております。なお、当社の社外役員の独立性については、会社法上の社外性要件に加え、東京証券取引所が示す独立性判断基準等を考慮して判断しており、本議案における社外取締役候補者はこの基準を満たしております。
 当社は本総会で2名のみの独立社外取締役候補者を提案しておりますが、現在の当社の事業規模からみて、十分な実効性を確保できることと認識しております。将来的な増員につきましては、当社事業規模の拡大に応じて適宜検討してまいります。

  • (はやし) 高生(たかお)

    再任

    生年月日 1971年12月18日生
    候補者の有する当社の株式数 706,000株
    取締役在任年数 19年
    取締役会への出席状況 14/14回(100%)
    略歴ならびに当社における地位及び担当
    1997年6月
    エイチーム創業
    2000年2月
    有限会社エイチーム設立(現 株式会社エイチーム)代表取締役社長就任(現任)
    2013年2月
    株式会社A.T.brides(現 株式会社エイチームブライズ)取締役就任(現任)
    2013年8月
    株式会社引越し侍(現 株式会社エイチーム引越し侍)取締役就任(現任)
    2013年8月
    株式会社A.T.サポート(現 株式会社エイチームコネクト)取締役就任(現任)
    株式会社エイチームライフスタイル 取締役就任(現任)
    2017年12月
    Increments株式会社 取締役就任(現任)
    2019年2月
    株式会社エイチームフィナジー 取締役就任(現任)
    重要な兼職の状況 株式会社エイチームブライズ 取締役
    株式会社エイチーム引越し侍 取締役
    株式会社エイチームコネクト 取締役
    株式会社エイチームライフスタイル 取締役
    Increments株式会社 取締役
    株式会社エイチームフィナジー 取締役
    取締役候補者とした理由  当社創業者である林高生氏は、創業以来代表取締役社長として当社の成長を支えている、ビジネスのバランス感覚に優れた経営者であります。同氏は常に高いビジョンを持ち、強いリーダーシップを発揮し、当社グループ全体を取りまとめ、その成長をけん引し、企業価値の向上に尽力してまいりました。
     また、同氏は「みんなで幸せになれる会社にすること」、「今から100年続く会社にすること」を経営理念に「社員=仲間」を大切にする企業文化を構築・推進し、経営者としてビジネスはもとより、その人間性の豊かさも社内外から敬服されています。
     当社グループの企業価値のさらなる向上のためには、同氏が引き続き取締役の任にあたることが必要であると判断し、取締役会は同氏を取締役候補者に定めました。
    候補者と当社の特別の利害関係等  林高生氏と当社との間に特別の利害関係はありません。
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  • 中内(なかうち) 之公(ゆきまさ)

    再任

    生年月日 1975年8月20日生
    候補者の有する当社の株式数 198,200株
    取締役在任年数 9年
    取締役会への出席状況 14/14回(100%)
    略歴ならびに当社における地位及び担当
    2004年8月
    GMOインターネット株式会社入社
    2005年4月
    GMOインターテインメント株式会社 代表取締役社長就任
    2006年4月
    GMO Games株式会社 代表取締役社長就任
    2007年4月
    株式会社インクルーズ 執行役員COO就任
    2009年9月
    当社入社
    2009年12月
    当社ゲーム事業部長就任
    2010年10月
    当社取締役就任(現任)
    2010年12月
    当社執行役員 エンターテインメント事業本部長就任(現任)
    取締役候補者とした理由  中内之公氏は略歴のとおり、ゲーム事業全般における豊富な経験と幅広い見識を有するほか、オンラインエンターテインメントの企画・開発・運営を展開する企業の経営者としての経験を持ち、他の企業で代表取締役社長を務めるなど、経営に関する高い見識と監督能力を有しています。
     同氏は、2009年に当社に入社して以来、エンターテインメント事業の責任者を務め、フィーチャーフォン中心の事業をスマートデバイス向けにいち早く転換させ、グローバル展開を推進するなど、エンターテインメント事業を飛躍的に拡大させてきました。
     同氏の経験と実績は当社取締役会の意思決定に資するとともに、当社グループのさらなる成長と企業価値の向上に寄与することが期待できると判断し、取締役会は同氏を取締役候補者に定めました。
    候補者と当社の特別の利害関係等  中内之公氏と当社との間に特別の利害関係はありません。
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  • 熊澤(くまざわ) 博之(ひろゆき)

    再任

    生年月日 1977年5月2日生
    候補者の有する当社の株式数 50,700株
    取締役在任年数 4年
    取締役会への出席状況 14/14回(100%)
    略歴ならびに当社における地位及び担当
    1998年4月
    有限会社中部設備入社
    2005年6月
    当社入社
    2012年10月
    当社執行役員 ライフサポート事業本部引越しメディア事業部長就任
    2013年4月
    当社執行役員 ライフサポート事業本部長兼引越しメディア事業部長就任
    2013年8月
    株式会社引越し侍(現 株式会社エイチーム引越し侍)代表取締役社長就任(現任)
    株式会社A.T.サポート(現 株式会社エイチームコネクト)代表取締役社長就任(現任)
    2013年10月
    当社執行役員就任(現任)
    2015年10月
    当社取締役 ライフスタイルサポート事業本部長就任(現任)
    2015年11月
    株式会社A.T.brides(現 株式会社エイチームブライズ)取締役就任(現任)
    重要な兼職の状況 株式会社エイチーム引越し侍 代表取締役社長
    株式会社エイチームコネクト 代表取締役社長
    株式会社エイチームブライズ 取締役
    取締役候補者とした理由  熊澤博之氏は略歴のとおり、当社グループの現ライフスタイルサポート事業の発足時より事業の中核的な役割を担い、2013年の株式会社エイチーム引越し侍及び株式会社エイチームコネクトの設立以来、同社の代表取締役社長を務めています。
     同氏は、ライフスタイルサポート事業初のサービスとなる引越し比較・予約サイト「引越し侍」を立ち上げ、軌道に乗せ、現在は業界トップシェアを誇るサービスへと、その成長をけん引してきました。2019年7月期においても、取締役及びライフスタイルサポート事業本部長として、事業全体の成長に貢献してまいりました。
     当社グループのさらなる成長のためには、同氏が引き続き取締役の任にあたることが必要であると判断し、取締役会は同氏を取締役候補者に定めました。
    候補者と当社の特別の利害関係等  熊澤博之氏と当社との間に特別の利害関係はありません。
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  • 間瀬(ませ) 文雄(ふみお)

    再任

    生年月日 1984年1月27日生
    候補者の有する当社の株式数 19,500株
    取締役在任年数 1年
    取締役会への出席状況 10/10回(100%)
    略歴ならびに当社における地位及び担当
    2007年4月
    日興コーディアル証券株式会社入社
    2008年11月
    当社入社
    2013年8月
    株式会社エイチームライフスタイル 代表取締役
    社長就任(現任)
    2013年11月
    当社執行役員就任(現任)
    2018年10月
    当社取締役就任(現任)
    2019年2月
    株式会社エイチームフィナジー 取締役就任(現任)
    重要な兼職の状況 株式会社エイチームライフスタイル 代表取締役社長
    株式会社エイチームフィナジー 取締役
    取締役候補者とした理由  間瀬文雄氏は略歴のとおり、当社グループの現ライフスタイルサポート事業において、中核的な役割を担い、2013年の株式会社エイチームライフスタイルの設立以来、同社の代表取締役社長を務めています。
     同氏は、車査定・車買取サイト「ナビクル」の立ち上げ期から成長をけん引し、株式会社エイチームライフスタイルの代表取締役社長就任後は、自動車関連事業に加え、金融メディア事業やヘルスケア事業など事業領域を広げ、当社グループ全体の成長に貢献してきました。
     さらに、「最高のチームで、最高の仕事をする」をマインドに持ち、当社グループ全体の人材の採用・育成、組織活性化においてもリーダーシップを発揮してまいりました。
     上記の実績をふまえ、取締役会は経営体制の強化のために同氏が引き続き取締役の任にあたることが必要であると判断し、同氏を取締役候補者に定めました。
    候補者と当社の特別の利害関係等  間瀬文雄氏と当社との間に特別の利害関係はありません。
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  • 加藤(かとう) 淳也(じゅんや)

    再任

    社外

    独立

    生年月日 1976年7月25日生
    候補者の有する当社の株式数 -株
    社外取締役在任年数 4年
    取締役会への出席状況 13/14回(92%)
    略歴ならびに当社における地位及び担当
    2005年11月
    司法試験合格
    2007年9月
    弁護士登録(日本弁護士連合会、愛知県弁護士会)
    2009年10月
    名古屋大学法科大学院非常勤講師(ロイヤリング、模擬裁判)
    2009年11月
    弁理士登録(日本弁理士会)
    2011年9月
    愛知工業大学非常勤講師(知的財産権)
    2012年1月
    城南法律事務所設立
    2012年4月
    日本知的財産仲裁センター名古屋支部運営委員
    2013年2月
    株式会社A.T.brides(現 株式会社エイチームブライズ)監査役就任
    2015年10月
    当社社外取締役就任(現任)
    重要な兼職の状況 弁護士
    城南法律事務所所長
    社外取締役候補者とした理由  加藤淳也氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める要件を満たす社外取締役候補者であります。
     同氏は、過去に会社経営に直接関与した経験はありませんが、京都大学法科大学院卒業後、最高裁判所司法研修所司法修習生を経て弁護士登録し、知的財産権、情報化社会におけるコンプライアンス等において幅広い知識を有することから、法律の専門家として、当社の経営の重要事項の決定及び取締役・執行役の職務執行の監督を的確かつ公正に遂行できる知識及び経験を有しております。
     同氏は、就任からの4年間において、社外取締役として、積極的に他役員とのコミュニケーションを図り、豊富な知識を活かし当社の企業運営に関与しております。
     上記の実績をふまえ、取締役会は同氏が引き続き当社の今後の適切なコンプライアンス経営に必要な人材であると判断し、同氏を社外取締役候補者に定めました。
    候補者と当社の特別の利害関係等  加藤淳也氏と当社との間に特別の利害関係はありません。
    独立性について  当社は、加藤淳也氏及び同氏の兼職先との間に取引関係はなく、十分な独立性を有していると判断し、同氏を東京証券取引所が定める独立役員として届け出ており、同氏の再任が承認された場合は、引き続き独立役員として指定する予定であります。
    責任限定契約について  当社は、加藤淳也氏との間に、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、2年間の役員報酬の1.2倍または法令が定める最低責任限度額のいずれか高い額としております。同氏の再任が承認された場合は、同氏との当該契約を継続する予定であります。
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  • 臼井(うすい) 興胤(おきたね)

    新任

    社外

    独立

    生年月日 1958年10月31日生
    候補者の有する当社の株式数 -株
    社外取締役在任年数 -年
    取締役会への出席状況 -/-回(-%)
    略歴ならびに当社における地位及び担当
    1983年4月
    株式会社三和銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行
    1993年10月
    株式会社セガ・エンタープライゼス(現 株式会社セガ)入社
    1999年6月
    CRIMSON VENTURES LLP パートナー入社
    2002年4月
    株式会社ナイキジャパン入社
    エクイップメント部長就任
    2003年4月
    同社 営業リテール統括本部長就任
    2006年3月
    日本マクドナルド株式会社入社 COO就任
    2008年5月
    株式会社セガ 代表取締役社長COO就任
    2012年6月
    GROUPON. Inc. 東アジア統括副社長就任
    2013年7月
    株式会社コメダ入社
    代表取締役社長(現任)
    2014年11月
    株式会社コメダホールディングス 代表取締役社長(現任)
    2018年11月
    客美多好食股份有限公司 董事(現任)
    重要な兼職の状況 株式会社コメダ 代表取締役社長
    株式会社コメダホールディングス 代表取締役社長
    客美多好食股份有限公司 董事
    社外取締役候補者とした理由  臼井興胤氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める要件を満たす社外取締役候補者であります。
     同氏は略歴のとおり、長年に渡ってグローバルにおける様々な業界において経営全般に関する豊富な経験と高い知見を有しており、客観性・独立性ある立場から当社の経営戦略、事業戦略等を精査し、コーポレート・ガバナンス、内部統制の監督を担うことを期待しています。また、同氏の選任により、取締役の監督と執行の分離を推進し、持続的な企業価値向上に向けた、中長期の経営戦略などを闊達に議論できる高い実効性を持つ取締役会の実現が期待できると考え、同氏を社外取締役候補者に定めました。
    候補者と当社の特別の利害関係等  臼井興胤氏と当社との間に特別の利害関係はありません。
    独立性について  当社は、臼井興胤氏及び同氏の兼職先との間に取引関係はなく、十分な独立性を有していると判断し、同氏の選任が承認された場合は、同氏を東京証券取引所が定める独立役員として届け出をする予定であります。
    責任限定契約について  臼井興胤氏の選任が承認された場合、同氏との間に、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結する予定であります。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、2年間の役員報酬の1.2倍または法令が定める最低責任限度額のいずれか高い額としております。
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第3号議案 
監査役3名選任の件

 定款に基づき、監査役3名が、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、監査役3名の選任をお願いいたしたいと存じます。なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
 監査役候補者は、次のとおりです。

  • 有藤(うとう) 速利(はやとし)

    再任

    生年月日 1968年3月7日生
    候補者の有する当社の株式数 23,000株
    監査役在任年数 6年
    取締役会への出席状況 14/14回(100%)
    監査役会への出席状況 13/13回(100%)
    略歴ならびに当社における地位
    1992年4月
    新東工業株式会社入社
    1998年10月
    株式会社メルコ(現 株式会社バッファロー)入社
    2005年10月
    当社入社 管理部長就任
    2010年11月
    当社内部監査室長就任
    2013年8月
    株式会社引越し侍(現 株式会社エイチーム引越し侍)監査役就任(現任)
    株式会社A.T.サポート(現 株式会社エイチームコネクト)監査役就任(現任)
    株式会社エイチームライフスタイル 監査役就任(現任)
    2013年10月
    当社常勤監査役就任(現任)
    2015年10月
    株式会社A.T.brides(現 株式会社エイチームブライズ)監査役就任(現任)
    2017年12月
    Increments株式会社 監査役就任(現任)
    2019年2月
    株式会社エイチームフィナジー 監査役就任(現任)
    重要な兼職の状況 株式会社エイチーム引越し侍 監査役
    株式会社エイチームコネクト 監査役
    株式会社エイチームライフスタイル 監査役
    株式会社エイチームブライズ 監査役
    Increments株式会社 監査役
    株式会社エイチームフィナジー 監査役
    監査役候補者とした理由  有藤速利氏は、他企業及び当社における豊富な経験と幅広い知識を有しており、特に経理・財務及び内部統制の視点から、当社経営の適法性・適正性を確保するための役割を果たしています。
     さらに、同氏は当社の事業内容・企業文化に精通しており、これまでの経歴及び実務経験に基づく高い見識を基に、取締役及び社内各部署と適切にコミュニケーションを取りながら、監査役の職務を十分に果たしております。
     上記の理由により、監査役としてその職務を引き続き適切に遂行できるものと判断しましたので、取締役会は同氏を監査役候補者に定めました。
    候補者と当社の特別の利害関係等  有藤速利氏と当社との間に特別の利害関係はありません。
    責任限定契約について  当社は、有藤速利氏との間に、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、2年間の役員報酬の1.2倍または法令が定める最低責任限度額のいずれか高い額としております。同氏の再任が承認された場合は、同氏との当該契約を継続する予定であります。
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  • 山田(やまだ) 一雄(かずお)

    再任

    社外

    独立

    生年月日 1963年2月28日生
    候補者の有する当社の株式数 -株
    監査役在任年数 13年
    取締役会への出席状況 14/14回(100%)
    監査役会への出席状況 13/13回(100%)
    略歴ならびに当社における地位
    1986年4月
    株式会社セガエンタープライズ(現 株式会社セガ)入社
    1994年9月
    監査法人東海会計社入社
    1997年4月
    公認会計士登録
    1997年5月
    公認会計士山田一雄事務所(現 公認会計士・税理士 山田一雄事務所)設立
    1997年10月
    税理士登録
    2001年7月
    有限会社エーピーネットワーク(現 有限会社オンリーワンコンサルティング)代表取締役就任(現任)
    2006年10月
    当社監査役就任(現任)
    重要な兼職の状況 公認会計士・税理士
    公認会計士・税理士 山田一雄事務所 所長
    有限会社オンリーワンコンサルティング 代表取締役
    社外監査役候補者とした理由  山田一雄氏は、会社法施行規則第2条第3項第8号に定める要件を満たす社外監査役候補者であります。また、東京証券取引所等の定めに基づく独立役員であります。
     同氏は、公認会計士及び税理士としての豊富な経験と見識を有することから、財務・経理・税務・内部統制等において専門的見地から経営の監視や適切な助言を行うなど、社外監査役としての監査機能を十分に発揮しています。
     上記の理由により、社外監査役として引き続きその職務を適切に遂行できるものと判断しましたので、取締役会は同氏を社外監査役候補者に定めました。
    候補者と当社の特別の利害関係等  山田一雄氏と当社との間に特別の利害関係はありません。
    独立性について  当社は、山田一雄氏及び同氏の兼職先との間に取引関係はなく、十分な独立性を有していると判断し、同氏を東京証券取引所が定める独立役員として届け出ており、同氏の再任が承認された場合は、引き続き独立役員として指定する予定であります。
    責任限定契約について  当社は、山田一雄氏との間に、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、2年間の役員報酬の1.2倍または法令が定める最低責任限度額のいずれか高い額としております。同氏の再任が承認された場合は、同氏との当該契約を継続する予定であります。
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  • 田嶋(たじま) 好博(よしひろ)

    再任

    社外

    生年月日 1939年3月1日生
    候補者の有する当社の株式数 -株
    監査役在任年数 11年
    取締役会への出席状況 14/14回(100%)
    監査役会への出席状況 13/13回(100%)
    略歴ならびに当社における地位
    1961年9月
    司法試験合格
    1964年9月
    名古屋弁護士会(現 愛知県弁護士会)登録
    1987年4月
    名古屋弁護士会 副会長就任
    1997年6月
    表示灯株式会社 監査役就任(現任)
    2002年4月
    愛知県個人情報保護審議会 委員
    2002年10月
    田嶋・水谷法律事務所設立
    2004年7月
    愛知県個人情報保護審議会 会長
    2006年9月
    岐建株式会社 監査役就任(現任)
    2008年2月
    当社監査役就任(現任)
    2011年9月
    株式会社ヨシタケ 監査役就任
    重要な兼職の状況 弁護士
    表示灯株式会社 監査役
    岐建株式会社 監査役
    社外監査役候補者とした理由  田嶋好博氏は、会社法施行規則第2条第3項第8号に定める要件を満たす社外監査役候補者であります。
     同氏は、弁護士としての豊富な経験と見識を有することから、会社法、コーポレート・ガバナンス等において専門的見地から経営の監視や適切な助言を行うなど、社外監査役としての監査機能を十分に発揮しています。
     上記の理由により、社外監査役として引き続きその職務を適切に遂行できるものと判断しましたので、取締役会は同氏を社外監査役候補者に定めました。
    候補者と当社の特別の利害関係等  田嶋好博氏と当社との間に特別の利害関係はありません。
    責任限定契約について  当社は、田嶋好博氏との間に、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、2年間の役員報酬の1.2倍または法令が定める最低責任限度額のいずれか高い額としております。同氏の再任が承認された場合は、同氏との当該契約を継続する予定であります。
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第4号議案 
補欠監査役1名選任の件

 「第1号議案 定款一部変更の件」が承認可決されることを条件として、監査役が法令に定める員数を欠くことになる場合に備え、あらかじめ補欠監査役1名の選任をお願いいたしたいと存じます。なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
 補欠監査役の候補者は、次のとおりです。

  • 水谷(みずたに) 博之(ひろゆき)

    新任

    社外

    独立

    生年月日 1952年1月3日生
    候補者の有する当社の株式数 -株
    監査役在任年数 -年
    取締役会への出席状況 -/-回(-%)
    監査役会への出席状況 -/-回(-%)
    略歴ならびに当社における地位
    1975年12月
    司法試験合格
    1990年6月
    名古屋弁護士会(現 愛知県弁護士会)登録
    2004年4月
    名古屋弁護士会 副会長就任
    2008年4月
    名古屋家庭裁判所 調停委員就任(現任)
    2009年4月
    中部地方交通審議会 船員部会委員就任
    2011年5月
    DCMカーマ株式会社 社外監査役就任(現任)
    2011年6月
    愛知県収用委員会 委員就任
    2012年11月
    愛知県公害審査会 委員就任
    2017年6月
    株式会社丸順 社外監査役就任(現任)
    2019年6月
    株式会社ヨシタケ 社外監査役(現任)
    重要な兼職の状況 弁護士
    DCMカーマ株式会社 社外監査役
    株式会社丸順 社外監査役
    株式会社ヨシタケ 社外監査役
    補欠の監査役候補者とした理由  水谷博之氏は、会社法施行規則第2条第3項第8号に定める要件を満たす補欠の社外監査役候補者であります。
     同氏は、過去に社外監査役以外で会社経営に関与された経験はありませんが、弁護士として高い見識を持つほか、他社の社外監査役を務めた経験を有しております。
     上記の理由により、同氏が専門領域の視点を活かし、社外監査役としてその職務を適切に遂行できるものと判断しましたので、取締役会は同氏を補欠の社外監査役候補者に定めました。
    候補者と当社の特別の利害関係等  水谷博之氏と当社との間に特別の利害関係はありません。
    独立性について  当社は、水谷博之氏及び同氏の兼職先との間に取引関係はなく、十分な独立性を有していると判断し、同氏の選任が承認され社外監査役として就任する場合は、同氏を東京証券取引所が定める独立役員として届け出をする予定であります。
    責任限定契約について  水谷博之氏が社外監査役に就任した場合、同氏との間に、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結する予定であります。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、2年間の役員報酬の1.2倍または法令が定める最低責任限度額のいずれか高い額としております。
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参考

当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要について

 当社では、コーポレート・ガバナンス強化の一環として、取締役会全体の実効性の分析と評価ならびにその改善に向けた取り組みの検討という継続的なプロセスに取り組んでいます。

1.評価の方法

 社外を含む全ての取締役及び監査役に対し、評価の主旨等を説明の上、取締役会事務局が作成した取締役会実効性評価アンケートに基づき、自己評価を実施しました。概要及び評価は、以下のとおりです。

(1)評価項目
評価を実施した大項目は以下のとおりです。

  • ①取締役会の構成
  • ②取締役会の運営
  • ③実効性の高い監督の遂行
  • ④適切なリスクテイクを支える環境整備
  • ⑤株主等との適正なコミュニケーション

(2)評価方法

  • ①調査は記名方式とした。
  • ②アンケート実施日は2019年7月25日である。
  • ③評価尺度は4段階評価とした。
    (1・・・充分適切である、2・・・一応適切である、3・・・不十分である、4・・・全く適切でない)
  • ④分析は、評価の低い項目について、重点的に実施した。
2.分析・評価結果の概要

 当社は、取締役会の実効性の現状について、以下のとおり分析・評価します。

  • ①当社取締役会は、多様な見識・経験を有する取締役により構成され、効率的な審議・決議及び重要な業務執行の監督についての役割・責務を適切に果たしており、管理的な観点での大きな課題は見られない。今後さらなる成長と中期的な企業価値向上に寄与するためには、多様性を考慮しつつ、事業の知見と経験を有する取締役の増員を検討することの必要性も認識されている。
  • ②社外役員に対する議案の参考資料の事前共有や、定期的な情報交換の場を設ける等、取締役会の実効性を高めるための取り組みが十分になされているが、今後の事業規模の拡大を見据え、さらなる機会の拡充が期待されている。
  • ③実効性向上に向けた、個々の取締役に適合したトレーニングの機会の提供等の取り組みは、適切に実施されている。
  • ④中期経営計画は取締役と当社幹部が参加する経営合宿にて活発な議論がされており、取締役会はその進捗状況について十分なモニタリング・検証を行っている。
3.実効性向上に向けた取り組み

 今回の実効性評価の結果を受け、当社は取締役会の役割・責務を実効的に果たしていくため、多様な知識・経験・能力を有する社外取締役を新たに選任することを第20回定時株主総会にて提案するとともに、第21期においては社外役員に対する情報提供をより充実させ、当社グループの経営課題、経営戦略等に対する社外役員の理解を促進し、コーポレート・ガバナンスの一層の強化を図ってまいります。

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