• ブロードバンド事業 詳細はこちら > 詳細はこちら >

     スマートフォンやタブレットといったICT端末の普及に伴って、宅内Wi-Fi環境を通じたネット動画視聴、ゲームをはじめとしたリッチコンテンツやSNSの利用の増加等により固定回線網の原価は高止まりしたものの、集合住宅向けインターネットサービスが順調に推移したことに加え、「光コラボ」関連サービスによるユーザー獲得数が増加しました。
     以上の結果、売上高は10,131,693千円(前連結会計年度比1.1%増)、セグメント利益は1,717,101千円(前連結会計年度比1.9%増)となりました。
     なお、主に集合住宅向けインターネットサービスの提供を行うギガプライズでは、販売体制の強化及び経営の効率化を目的に、不動産仲介業を行う持分法適用関連会社であったフォーメンバーズの株式を追加取得し連結子会社としました。

  • モバイル事業 詳細はこちら >

     MVNO支援パッケージサービス「freebit MVNO Pack」の採用事業者(MVNO)が増加するとともに、採用事業者によるエンドユーザーの獲得数も増加しました。そして、同サービスの採用事業者の1社でもあるトーンモバイルには、同社専用スマートフォン端末である「TONE m15」を納入しました。
     エンドユーザー向けMVNO SIMサービス「DTI SIM」においては、顧客ニーズに合わせた新プランの投入やキャンペーン施策を講じることで競合他社との差別化を図り、更なるユーザー獲得に努めました。
     以上の結果、売上高は大幅に増加し8,628,239千円(前連結会計年度比72.0%増)となりました。なお、拡大を続ける事業規模を見据えた通信帯域や通信設備の増強に加え、より一層のユーザー獲得に向けたサービス開発への投資と販促費の投入を行ったことにより、セグメント損失は327,232千円(前連結会計年度は33,194千円のセグメント損失)となりました。

  • アドテクノロジー事業 詳細はこちら >

     独自のアドテクノロジー関連サービスである広告運用統合プラットフォーム「AdMatrix」やスマートフォン向け動画アドネットワーク「PolymorphicAds」等の提供に注力し、また、インターネットマーケティング関連のサービスにおいても、既存サービスの拡大に加えてSNS等の運用広告サービスの提供を積極的に展開しました。
     また、アフィリエイトサービスにおいては、得意とする業界だけの伸長に止まらず、新たな業界での提供も順調に広がったことで、引き続き、事業規模及び収益規模が拡大しました。
     以上の結果、回収不能債権4.7億円が発生したものの、売上高が14,557,201千円(前連結会計年度比24.5%増)、セグメント利益が900,462千円(前連結会計年度比0.9%減)となりました。

  • クラウド事業 詳細はこちら >

     当社がISP向けアウトソーシングサービスで培ってきた運営ノウハウを活かして開発した「フリービットクラウド」は、高レベルでのセキュリティやサービス稼働における信頼性はもちろん、高い処理性能などが求められるシステムにも容易に対応できるクラウドサービスとして、パブリッククラウドの「フリービットクラウド VDC PRO」、プライベートクラウドの「フリービットクラウド VDC Private HOSTED」、「フリービットクラウド VDC Private ON-PREMISES」をはじめとしたサービスが利用者より評価を得ています。そして、そのパブリッククラウドとプライベートクラウドを組み合わせ、高いセキュリティと柔軟なインフラ環境を優れたコストパフォーマンスでの提供を実現したハイブリッドクラウドについても、同じく高い評価を獲得しました。
     以上の結果、売上高は1,945,975千円(前連結会計年度比2.6%減)、セグメント利益は140,658千円(前連結会計年度比64.8%増)となりました。

  • ヘルステック事業 詳細はこちら >

     当社グループの有する技術力や事業リソースを活かした事業拡大が見込める薬局向けソリューションサービスの提供を目的に、当連結会計年度よりフリービットEPARKヘルスケアを連結子会社化した結果、売上高が254,944千円、セグメント損失が324,274千円となりました。
     なお、前連結会計年度には当報告セグメントに区分すべきサービスが存在しなかったため、前連結会計年度との比較は行っていません。