第3号議案 補欠の監査等委員である取締役1名選任の件

2023年6月27日開催の当社第165期定時株主総会において補欠の監査等委員である取締役に選任された松野眞一氏は、第2号議案「監査等委員である取締役1名選任の件」が原案どおり承認可決されますと、監査等委員である取締役に選任されます。

つきましては、監査等委員である取締役が法令に定める員数を欠くことになる場合に備え、社外取締役以外の監査等委員である取締役の補欠として、あらかじめ補欠の監査等委員である取締役1名の選任をお願いいたしたいと存じます。

なお、本議案における選任の効力は、選任後1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の開始の時までといたします。また、本議案に関しましては、監査等委員の同意を得ております。

補欠の監査等委員である取締役候補者は、次のとおりであります。

  • 津久井(つくい)見樹(みき)

    取締役候補者
    (補欠)

    生年月日 1972年1月20日生
    所有する当社の株式数 100株
    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
    1994年4月
    株式会社日本興業銀行(現株式会社みずほ銀行)入行
    2011年2月
    当社入社
    2011年3月
    弁護士登録
    2016年4月
    当社法務部長
    2022年10月
    当社法務部長兼経営企画部長代理 現在に至る
    2024年6月
    当社執行役員法務部長兼経営企画部長代理(予定)
    補欠の取締役候補者とした理由 2011年2月の入社以降、法務部門の業務に長く携わり、また、弁護士資格を有しており、それらを当社の業務に活かし、職務を適切に遂行することが期待できることから、当社の補欠の監査等委員である取締役として適任であると判断いたしました。
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※津久井見樹氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。

※津久井見樹氏が監査等委員である取締役に就任された場合には、当社は、同氏との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結する予定であります。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令に定める最低責任限度額としております。

※津久井見樹氏が監査等委員である取締役に就任された場合には、当社は同氏との間で、会社法第430条の2第1項に規定する補償契約を締結する予定であります。当該補償契約では、同項第1号の費用及び同項第2号の損失を法令の定める範囲内において当社が補償することとしております。

※当社は、保険会社との間で、取締役全員を被保険者とする会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険(D&O保険)契約を締結しております。当該保険契約では、被保険者が会社の役員の地位に基づき行った行為(不作為を含みます。)に起因して保険期間中に被保険者に対して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や訴訟費用等が填補されることとなり、被保険者の全ての保険料を当社が全額負担することとしております。当社は、津久井見樹氏が監査等委員である取締役に就任された場合には、同氏を当該保険契約の被保険者に含める予定であります。

166期定時株主総会において第1号・第2号議案が承認可決された後の取締役の専門知識や経験等のバックグラウンドは、以下のとおりです。取締役会スキルマトリクスについては、中期経営計画「SPEED 25/30」達成の観点から、以下7スキルを選定しています。

ー会社としての基本機能を果たすためのスキル4つ:

「企業経営」「法務・リスクマネジメント」「財務・経理」「人材戦略」

-当社運営の要としている三位一体(研究開発・生産・販売)に対応したスキル2つ:

「事業戦略」「研究開発・技術・生産」

-当社事業フィールドがクロスボーダーにわたっていることに対応したスキル1つ:

「国際性」

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