第2号議案 取締役5名選任の件
取締役全員(6名)は、本定時株主総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、経営体制の変更により1名減員し、取締役5名の選任をお願いいたしたいと存じます。
取締役候補者は次のとおりです。
<ご参考> 候補者一覧
-
1
水谷建
再任
生年月日 1948年3月10日 取締役在任年数 33年 当期における取締役会出席状況 100%(14回/14回) 所有する当社の株式数 465,640株 略歴、当社における地位、担当 - 1970年4月
- 三菱化成工業株式会社(現 三菱ケミカル株式会社)入社
- 1983年9月
- 同社電子材料部部長代理
- 1988年8月
- 当社入社
- 1990年6月
- 当社取締役 試薬・診断薬事業部長
- 1993年6月
- 当社常務取締役 企画・生産担当
- 1996年6月
- 当社常務取締役 医薬・機能化学品事業担当
- 1997年7月
- 当社常務取締役 医薬・機能化学品・新規事業担当
- 1997年11月
- 当社常務取締役 医薬・機能化学品・新規事業、ACC担当
- 1998年6月
- 当社常務取締役 営業本部長
- 2000年6月
- 当社常務取締役 中央研究所長
- 2002年6月
- 当社代表取締役専務取締役 医薬・機能化学品・口腔ケア事業、グライコフォーラム管掌 中央研究所長
- 2003年6月
- 当社代表取締役専務取締役 医薬・機能化学品・LAL戦略管掌 中央研究所長
- 2004年6月
- 当社代表取締役専務取締役 研究・開発・機能化学品営業管掌
- 2005年6月
- 当社代表取締役社長
- 2014年6月
- 当社代表取締役社長 兼 生産本部長
- 2015年1月
- 当社代表取締役社長
- 2018年6月
- 当社代表取締役社長 兼 生産本部長
- 2019年6月
- 当社代表取締役社長(現在に至る)
重要な兼職の状況 公益財団法人水谷糖質科学振興財団 理事長 取締役候補者とした理由 水谷建氏は、経営企画・営業・研究開発を中心とした幅広い分野での経験から社業全般に精通するとともに、経営に関する高い識見を有しており、代表取締役として重要事項の決定及び業務執行の監督において中心的な役割を担い、取締役の職責を十分に果たしています。今後も、その能力、知識、経験を活かして、当社の持続的成長及び中長期的な企業価値向上に貢献できるものと判断し、取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
-
2
岡田敏行
再任
生年月日 1960年8月27日 取締役在任年数 6年 当期における取締役会出席状況 100%(14回/14回) 所有する当社の株式数 16,601株 略歴、当社における地位、担当 - 1989年4月
- ダウ・コーニング ジャパン 入社
- 1996年9月
- ジョンソン・エンド・ジョンソン メディカル株式会社(現 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)入社
- 2015年2月
- 同社バイスプレジデント チーフテクノロジーオフィサー(薬事本部、品質保証本部、安全管理部、研究開発、GCP監査室、メディカルアフェアーズ、臨床開発&市販後調査部、Quality Regulatory Compliance、Professional Education)
- 2015年9月
- 当社入社 執行役員 品質保証・安全管理・薬事監査副担当
- 2015年10月
- 当社執行役員 品質保証・安全管理・薬事監査担当
- 2016年6月
- 当社常務執行役員 品質保証・安全管理・薬事監査担当
- 2017年1月
- 当社常務執行役員 営業本部長
- 2017年6月
- 当社取締役 常務執行役員 営業本部長
- 2017年8月
- 当社取締役 常務執行役員 営業本部長 兼 北米戦略室長
- 2018年1月
- 当社取締役 常務執行役員 営業本部長 兼 医薬営業部長 兼 北米戦略室長
- 2018年4月
- 当社取締役 常務執行役員 営業本部長 兼 営業企画部長 兼 医薬営業部長 兼 海外営業部長 兼 北米戦略室長
- 2018年6月
- 当社取締役 常務執行役員 事業推進本部長(現在に至る)
取締役候補者とした理由 岡田敏行氏は、外資系製薬企業での多岐にわたる業務経験から培った製薬事業全般に関するグローバルな識見や豊富なノウハウを有しており、国内外の事業基盤の強化を牽引するとともに、取締役の職責を十分に果たしています。今後も、その能力、知識、経験を活かして、当社の持続的成長及び中長期的な企業価値向上に貢献できるものと判断し、取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
-
3
船越洋祐
再任
生年月日 1965年11月28日 取締役在任年数 5年 当期における取締役会出席状況 100%(14回/14回) 所有する当社の株式数 17,201株 略歴、当社における地位、担当 - 1990年4月
- 小野薬品工業株式会社 入社
- 2008年6月
- 武田薬品工業株式会社 入社
- 2009年7月
- 武田ファーマシューティカルズ・インターナショナル Inc. ストラテジック・ディベロップメント シニアダイレクター
- 2012年8月
- 武田グローバル研究開発センターInc.(現 米州武田開発センター Inc.)ストラテジック・プロジェクト・マネジメント バイス・プレジデント
- 2014年8月
- 当社入社 理事 研究開発本部長付
- 2014年10月
- 当社理事 研究開発本部 臨床開発部長
- 2016年6月
- 当社上席執行役員 研究開発本部副本部長 兼 臨床開発部長
- 2017年6月
- 当社上席執行役員 研究開発本部長 兼 臨床開発部長
- 2018年6月
- 当社取締役 上席執行役員 研究開発本部長 兼 臨床開発部長
- 2021年10月
- 当社取締役 上席執行役員 研究開発本部長(現在に至る)
取締役候補者とした理由 船越洋祐氏は、医薬品の研究開発業務に長年従事し積み上げた高度な識見及び海外勤務経験を活かしたグローバルな視点を有しており、新薬の研究開発を牽引するとともに、取締役の職責を十分に果たしています。今後も、その能力、知識、経験を活かして、当社の持続的成長及び中長期的な企業価値向上に貢献できるものと判断し、取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
-
4
南木みお
再任
社外
独立役員
生年月日 1973年4月6日 取締役在任年数 4年 当期における取締役会出席状況 100%(14回/14回) 所有する当社の株式数 ― 略歴、当社における地位、担当 - 1999年4月
- 株式会社MIT 入社
- 2003年10月
- 東京地方検察庁 検事
- 2004年4月
- 大阪地方検察庁 検事
- 2005年4月
- 福岡地方検察庁 検事
- 2014年4月
- 福岡法務局 訴訟検事
- 2016年4月
- 東京地方検察庁 検事
- 2017年4月
- 株式会社農林漁業成長産業化支援機構 出向 法務部長
- 2019年4月
- 弁護士登録
- 2019年4月
- 南木・北沢法律事務所 入所(現在に至る)
- 2019年6月
- 当社社外取締役(現在に至る)
重要な兼職の状況 南木・北沢法律事務所 パートナー
NITTOKU株式会社 社外監査役社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 南木みお氏は、司法分野において長年培った豊富な経験や企業法務に関する識見をもとに、積極的に助言・提言を行い、社外取締役として重要な役割を担っていることから、社外取締役候補者といたしました。同氏は社外役員となること以外の方法で直接企業経営に関与した経験はありませんが、同氏の知識や経験をもとに社外取締役として、経営の監督等の職務を適切に遂行することができると判断しています。
同氏の再任が承認された場合は、司法及び企業法務に関する識見を活かし、独立した客観的な立場から経営を監督することを通じて、当社の持続的成長及び中長期的な企業価値向上への貢献を期待しています。また、引き続き指名・報酬委員会の委員として、役員人事案や取締役報酬の決定等について、関与、監督する予定です。
略歴を開く閉じる
*当社と、南木みお氏の重要な兼職先との間で、過去3年間において取引はありません。
-
5
杉浦康之
再任
社外
独立役員
生年月日 1953年9月25日 取締役在任年数 2年 当期における取締役会出席状況 100%(14回/14回) 所有する当社の株式数 ― 略歴、当社における地位、担当 - 1978年4月
- 三菱商事株式会社 入社
- 1998年4月
- 米国三菱商事会社 ワシントン事務所長
- 2003年1月
- 三菱商事株式会社 国際戦略研究所長
- 2004年4月
- 同社業務部長
- 2006年4月
- 米国三菱商事会社 CFO 兼 コーポレート部門担当SVP
- 2008年4月
- 三菱商事株式会社 広報部長
- 2009年4月
- 同社執行役員 経営企画本部 広報部長
- 2012年4月
- 米国三菱商事会社 取締役社長 兼 シカゴ支店長
- 2013年4月
- 三菱商事株式会社 常務執行役員
北米三菱商事会社 取締役社長 - 2016年4月
- 三菱商事株式会社 顧問(現在に至る)
- 2017年6月
- 公益財団法人東洋文庫 専務理事(現在に至る)
- 2021年6月
- 当社社外取締役(現在に至る)
重要な兼職の状況 三菱商事株式会社 顧問
公益財団法人東洋文庫 専務理事
センコーグループホールディングス株式会社 社外取締役
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 杉浦康之氏は、総合商社において長年にわたり米国・カナダを中心とした企業経営に携わり、豊富な国際経験と幅広い識見をもとに、積極的に助言・提言を行い、社外取締役として重要な役割を担っていることから、社外取締役候補者といたしました。
同氏の再任が承認された場合は、グローバルな企業経営に関する識見を活かし、独立した客観的な立場から経営を監督することを通じて、当社の持続的成長及び中長期的な企業価値向上への貢献を期待しています。また、引き続き指名・報酬委員会の委員として、役員人事案や取締役報酬の決定等について、関与、監督する予定です。略歴を開く閉じる
*当社と、杉浦康之氏の重要な兼職先との間で、過去3年間において取引はありません。
(注)
1.各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2.当社は、水谷建氏が理事長を務める公益財団法人水谷糖質科学振興財団に寄付を行っています。当該財団は糖質科学の発展を通して人類の福祉へ貢献することを目的としていることから、当該財団への寄付は、糖質科学を中心に医薬品開発に取り組むという当社の事業目的と合致する適切な取引として、当社取締役会において承認されています。また、当社は当該財団と業務委託契約を締結しており、当該財団の情報システム関連業務の一部を当社が受託し、合理的な対価の支払いを受けています。当該契約についても、適切な取引として、当社の取締役会において承認されています。なお、同氏は当該財団から一切の報酬等を受け取っておらず、また、同氏の親族に当該財団の役員、使用人はおりません。
3.南木みお氏及び杉浦康之氏は、株式会社東京証券取引所が定める独立役員の要件及び当社の社外役員の独立性基準を満たしているため、当社は、株式会社東京証券取引所に対し、両氏を独立役員として届け出ています。なお、社外役員の独立性基準(要旨)は、本招集ご通知21ページをご参照ください。
4.当社は、社外取締役が期待される役割を十分に発揮できるよう、定款において、取締役(業務執行取締役等である者を除く。)との間で、当社への損害賠償責任を一定の範囲に限定する契約を締結できる旨を定めています。これにより、当社は南木みお氏及び杉浦康之氏との間で、会社法第423条第1項の賠償責任について、法令に定める要件に該当する場合には賠償責任を限定する旨の契約を締結しています。当該契約に基づく責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める金額です。なお、南木みお氏及び杉浦康之氏の再任が承認された場合は、当社は両氏との間でそれぞれ当該契約を継続する予定です。
5.当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が職務の執行につき行った行為(不作為を含む。)に起因して、保険期間中に被保険者に対して損害賠償請求がなされた場合に、それによって被保険者が負担することになる損害賠償金及び争訟費用等を当該保険契約により補填することとしています。すべての被保険者について、その保険料の全額を当社が負担しており、各候補者の再任が承認された場合は、各候補者は、当該保険契約の被保険者となります。また、当社は、任期途中に当該保険契約を同様の内容で更新する予定です。なお、当該保険契約の概要は、本招集ご通知39ページをご参照ください。