第3号議案 補欠の監査等委員である取締役1名選任の件

法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、補欠の監査等委員である取締役1名の選任をお願いするものであります。

当該補欠の監査等委員である取締役については、法令に定める員数を欠いたことを就任の条件として、その任期は前任者の残存期間といたします。また、この決議の効力は、次期定時株主総会の開始の時までといたします。なお、本議案につきましては、監査等委員会の同意を得ております。

補欠の監査等委員である取締役の候補者は次のとおりであります。

  • 田中(たなか)耕一郎(こういちろう)

    社外

    独立

    生年月日 1965年7月6日生(満58歳)
    所有する当社の株式数 0株
    略歴、当社における地位、担当(重要な兼職の状況)
    1987年10月
    サンワ・等松青木監査法人(現 有限責任監査法人トーマツ)入所
    1991年3月
    公認会計士登録
    1998年8月
    米国デロイト・トウシュ・トーマツ大連駐在事務所駐在
    同 事務所常駐代表(事務所長)
    2002年9月
    デロイト・トウシュ・トーマツ中国深圳事務所駐在
    同 事務所日系業務部華南統括ディレクター
    2003年6月
    同 事務所パートナー
    2003年9月
    監査法人トーマツ東京事務所監査部門に帰任
    2003年12月
    監査法人トーマツ コーポレートファイナンス部(現デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社)パートナー
    2005年5月
    税理士登録
    2014年7月
    田中総合会計事務所設立、所長<現任>
    2017年3月
    株式会社小田原エンジニアリング社外監査役<現任>
    2018年6月
    一般財団法人日本自動車研究所監事<現任>
    2020年6月
    株式会社有沢製作所社外監査役<現任>
    2023年6月
    テンアライド株式会社社外監査役<現任>
    補欠の監査等委員である社外取締役候補者とした理由および期待される役割 公認会計士、税理士としての財務および会計に関する相当程度の知見と、大手監査法人における豊富な業務経験および海外駐在経験を有しております。それらを当社の監査体制に活かしていただくことを期待し、補欠の監査等委員である社外取締役候補者としました。
    略歴を開く閉じる

(注)

1.候補者の年齢は、本総会終結時のものです。

2.候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。

3.田中耕一郎氏は、補欠の監査等委員である社外取締役候補者であります。

4.田中耕一郎氏が当社の監査等委員である取締役に就任する場合、当社は同氏との間で責任限度額を600万円または会社法第425条第1項に定める最低責任限度額のいずれか高い額とする責任限定契約を締結する予定であります。

5.田中耕一郎氏は、当社が上場する東京証券取引所の定めに基づく独立役員の要件および当社の定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。同氏が当社の監査等委員である取締役に就任する場合、当社は同氏を独立役員として東京証券取引所に届け出る予定であります。

6.当社は、以下の内容を概要とする役員等賠償責任保険契約を締結しており、田中耕一郎氏が当社の監査等委員である取締役に就任する場合、被保険者となります。なお、当該保険契約は、2024年4月に更新する予定です。

【保険契約の内容の概要】

①被保険者の実質的な保険料負担割合
保険料は特約部分も含め会社負担としており、被保険者の実質的な保険料負担はありません。

②補填の対象となる保険事故の概要
特約部分もあわせ、被保険者である役員等がその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害について補填します。ただし、法令違反の行為であることを認識して行った行為の場合等一定の免責事由があります。

トップへ戻る