第3号議案 監査等委員でない取締役12名選任の件
監査等委員でない取締役全員(11名)の任期は、本総会終結の時をもって満了いたしますので、監査等委員でない取締役12名の選任をお願いいたしたいと存じます。
監査等委員でない取締役候補者は、次のとおりです。
-
1
杉森務
再任
男性
生年月日 1955年10月21日 所有する当社の株式の数 普通株式 99,464株 取締役在任期間(本総会開催日時点) 8年 取締役会出席状況(2021年度) 14回/14回 (100%) 略歴、当社における地位および担当 - 1979年4月
- 日本石油㈱へ入社
- 2008年4月
- 新日本石油㈱執行役員 (中部支店長)
- 2010年7月
- JX日鉱日石エネルギー㈱取締役常務執行役員 (小売販売本部長)
- 2014年6月
- 当社取締役 (非常勤)
JX日鉱日石エネルギー㈱ 代表取締役社長 社長執行役員 - 2018年6月
- 当社代表取締役社長 社長執行役員
- 2020年6月
- 当社代表取締役会長 グループCEO (現任)
ENEOS㈱代表取締役 (現任)
重要な兼職の状況 ENEOS㈱ 代表取締役、石油連盟 会長 候補者とした理由および期待される役割の概要 杉森 務氏は、長年にわたりエネルギー事業分野において販売戦略、経営企画等を担当し、同事業分野における豊富な経験と実績を有しています。また、同氏は、2014年6月にJX日鉱日石エネルギー㈱の代表取締役社長 社長執行役員に就任し、エネルギー事業の経営を担ったのち、2018年6月に当社 代表取締役社長 社長執行役員に、2020年6月に当社代表取締役会長 グループCEOに就任し、当社および当社グループの経営を担ってきました。このような経験・実績を活かして、当社の取締役会の経営機能および執行部門に対する監督機能を強化することが期待されるため、監査等委員でない取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
2
大田勝幸
再任
男性
生年月日 1958年5月26日 所有する当社の株式の数 普通株式 82,207株 取締役在任期間(本総会開催日時点) 7年 取締役会出席状況(2021年度) 14回/14回 (100%) 略歴、当社における地位および担当 - 1982年4月
- 日本石油㈱へ入社
- 2014年6月
- 当社執行役員 (経理部長)
- 2015年6月
- 当社取締役 執行役員 (経理部管掌)
- 2017年6月
- 当社取締役 常務執行役員 (監査部・経理部・財務IR部管掌)
- 2018年6月
- 当社取締役(非常勤)
JXTGエネルギー㈱ 代表取締役社長 社長執行役員 - 2020年6月
- 当社代表取締役社長 社長執行役員
- 2022年4月
- 当社取締役副会長 (現任)
候補者とした理由および期待される役割の概要 大田勝幸氏は、長年にわたり経理・財務を担当し、同分野における豊富な経験と実績を有しています。また、同氏は、2018年6月以降、JXTGエネルギー㈱の代表取締役社長 社長執行役員としてエネルギー事業の経営を担うとともに、2020年6月に当社代表取締役社長 社長執行役員に就任し、当社および当社グループの経営を担いました。現在は、当社取締役副会長として取締役会議長を務めています。このような経験・実績を活かして、当社の取締役会の経営機能および執行部門に対する監督機能を強化することが期待されるため、監査等委員でない取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
3
齊藤猛
再任
男性
生年月日 1962年7月28日 所有する当社の株式の数 普通株式 23,165株 取締役在任期間(本総会開催日時点) 1年 取締役会出席状況(2021年度) 11回/11回 (100%) 略歴、当社における地位および担当 - 1986年4月
- 日本石油㈱へ入社
- 2017年4月
- JXTGエネルギー㈱執行役員 (販売本部 販売企画部長)
- 2019年4月
- 同社取締役 常務執行役員 (販売企画部・リテールサポート部・広域販売部・産業エネルギー部・支店管掌)
- 2021年4月
- 当社副社長執行役員 CDO (社長補佐、IT戦略部・未来事業推進部管掌)
ENEOS㈱副社長執行役員 CDO (社長補佐、IT戦略部・未来事業推進部管掌) - 2021年6月
- 当社取締役 副社長執行役員 CDO (社長補佐、IT戦略部・未来事業推進部管掌)
ENEOS㈱取締役 副社長執行役員 CDO (社長補佐、IT戦略部・未来事業推進部管掌) - 2022年4月
- 当社代表取締役社長 社長執行役員(現任)
ENEOS㈱ 代表取締役社長 社長執行役員(現任)
重要な兼職の状況 ENEOS㈱ 代表取締役社長 社長執行役員 候補者とした理由および期待される役割の概要 齊藤 猛氏は、長年にわたりエネルギー事業分野において販売戦略、産業エネルギー等を担当し、同事業分野における豊富な経験と実績を有しています。また、同氏は、2021年6月に当社取締役副社長 副社長執行役員に就任し、当社および当社グループの経営を担うとともに、当社グループにおけるデジタル推進責任者であるCDOを務めました。現在は、当社およびENEOS㈱の代表取締役社長 社長執行役員として当社および当社グループの経営を担っています。このような経験・実績を活かして、当社の取締役会の経営機能および執行部門に対する監督機能を強化することが期待されるため、監査等委員でない取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
4
谷田部靖
再任
男性
生年月日 1960年11月11日 所有する当社の株式の数 普通株式 27,315株 取締役在任期間(本総会開催日時点) 2年 取締役会出席状況(2021年度) 14回/14回(100%) 略歴、当社における地位および担当 - 1984年4月
- 日本石油㈱へ入社
- 2015年6月
- JX日鉱日石エネルギー㈱執行役員 (リソーシズ&パワーカンパニー 石炭事業部長)
- 2019年4月
- JXTGエネルギー㈱取締役 常務執行役員 (リソーシズ&パワーカンパニー・プレジデント)
- 2020年4月
- 同社 取締役 副社長執行役員 (社長補佐)
- 2020年6月
- 当社取締役 副社長執行役員(社長補佐)
- 2021年4月
- 当社取締役 副社長執行役員 (社長補佐、秘書部管掌)
ENEOS㈱ 取締役 副社長執行役員 (社長補佐、秘書部管掌)(現任) - 2022年4月
- 当社取締役 副社長執行役員 (社長補佐 (秘書部・監査部・内部統制部・経営企画部・カーボンニュートラル戦略部・経理部・財務部・インベスター・リレーションズ部・人事部・広報部・総務部・法務部)、秘書部管掌)(現任)
重要な兼職の状況 ENEOS㈱ 取締役 副社長執行役員(社長補佐(秘書部・監査部・内部統制部・経営企画部・カーボンニュートラル戦略部・経理部・財務部・インベスター・リレーションズ部・人事部・広報部・総務部・法務部・ビジネスプロセス改革部・海外事業企画部)、秘書部管掌) 候補者とした理由および期待される役割の概要 谷田部 靖氏は、長年にわたりエネルギー事業分野において産業エネルギー、ガス事業、石炭事業等を担当し、国際的な取引分野における豊富な経験と実績を有しています。また、同氏は、2020年4月以降、JXTGエネルギー㈱の取締役 副社長執行役員としてエネルギー事業の経営を担うとともに、同年6月には当社取締役 副社長執行役員に就任し、当社および当社グループの経営を担ってきました。現在は、当社およびENEOS㈱の経営企画、人事、経理、法務等の管理部門における構造改革を通じた経営基盤の強化について社長を補佐しています。このような経験・実績を活かして、当社の取締役会の経営機能および執行部門に対する監督機能を強化することが期待されるため、監査等委員でない取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
5
村山誠一
再任
男性
生年月日 1957年9月17日 所有する当社の株式の数 普通株式 31,650株 取締役在任期間(本総会開催日時点) 3年 取締役会出席状況(2021年度) 14回/14回 (100%) 略歴、当社における地位および担当 - 1980年4月
- 日本鉱業㈱へ入社
- 2010年4月
- 日鉱金属㈱執行役員 (経営企画部長)
- 2010年7月
- JX日鉱日石金属㈱執行役員 (経営企画部長)
- 2013年4月
- 同社常務執行役員 (経営企画部・経理財務部・情報システム部・物流部・監査室管掌)
- 2013年6月
- 同社取締役 常務執行役員(経営企画部・経理財務部・情報システム部・物流部・監査室管掌)
- 2019年6月
- 当社取締役(非常勤)(現任)
JX金属㈱代表取締役社長 社長執行役員(現任)
重要な兼職の状況 JX金属㈱ 代表取締役社長 社長執行役員 候補者とした理由および期待される役割の概要 村山誠一氏は、長年にわたり金属事業分野において経営企画、営業、総務等を担当し、同事業分野における豊富な経験と実績を有しています。また、同氏は、2013年6月にJX日鉱日石金属㈱の取締役 常務執行役員に、2019年6月にJX金属㈱の代表取締役社長 社長執行役員に就任し、金属事業の経営を担い、技術立脚型の事業展開、デジタル技術の導入等を推進しています。このような経験・実績を活かして、当社の取締役会における経営機能および執行部門に対する監督機能を強化することが期待されるため、監査等委員でない取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
6
椎名秀樹
新任
男性
生年月日 1963年2月3日 所有する当社の株式の数 普通株式 31,169株 略歴、当社における地位および担当 - 1985年4月
- 日本石油㈱へ入社
- 2017年4月
- JXTGエネルギー㈱執行役員 (供給本部 副本部長 兼 供給計画部長)
- 2020年4月
- 同社常務執行役員 (供給計画部・需給部・原油外航部・ 物流管理部管掌)
- 2021年4月
- 当社常務執行役員 (経営企画部・人事部・総務部・法務部管掌)
- 2022年4月
- 当社副社長執行役員 CDO (社長補佐(IT戦略部・危機管理部・調達戦略部・環境安全部・品質保証部・未来事業推進部)、IT戦略部・未来事業推進部管掌)(現任)
ENEOS㈱副社長執行役員 CDO (社長補佐、IT戦略部・未来事業推進部 管掌)(現任)
重要な兼職の状況 ENEOS㈱ 取締役 副社長執行役員 CDO(社長補佐(IT戦略部・危機管理部・調達戦略部・環境安全部・品質保証部・未来事業推進部・供給計画部・需給部・原油外航部・物流管理部・基礎化学品企画部・基礎化学品販売部・機能材カンパニー)、IT戦略部・未来事業推進部管掌) 候補者とした理由および期待される役割の概要 椎名秀樹氏は、長年にわたり原油および石油製品の調達・供給を担当し、国際的な取引分野における豊富な経験と実績を有しています。また、同氏は、2021年4月に当社の常務執行役員に就任し、経営企画、人事、法務等の管理部門における構造改革を通じ、経営基盤の強化を推進しました。現在は、当社およびENEOS㈱の副社長執行役員として、原油および石油製品の調達・供給、危機管理等の分野において社長を補佐するとともに、当社グループにおけるデジタル推進責任者であるCDOを務め、また、IT戦略と既存事業との関連性に捉われない新規事業を推進しています。このような経験・実績を活かして、当社の取締役会の経営機能および執行部門に対する監督機能を強化することが期待されるため、監査等委員でない取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
7
井上啓太郎
新任
男性
生年月日 1965年1月25日 所有する当社の株式の数 普通株式 22,500株 略歴、当社における地位および担当 - 1987年4月
- 日本石油㈱へ入社
- 2017年4月
- JXTGエネルギー㈱リソーシズ&パワーカンパニー リソーシズ&パワー総括部長
- 2019年4月
- 同社執行役員 (リソーシズ&パワーカンパニー RPC企画部長)
- 2020年4月
- 同社常務執行役員 (リソーシズ&パワーカンパニー・プレジデント 兼 RPC企画部長)
- 2022年4月
- 当社副社長執行役員(社長補佐)(現任)
ENEOS㈱ 副社長執行役員 (社長補佐、EV事業推進部管掌)(現任)
重要な兼職の状況 ENEOS㈱ 取締役 副社長執行役員(社長補佐(販売企画部・リテールサポート部・広域販売部・産業エネルギー部・新規事業デザイン部・EV事業推進部・リソーシズ&パワーカンパニー・支店)、EV事業推進部管掌) 候補者とした理由および期待される役割の概要 井上啓太郎氏は、長年にわたりエネルギー事業分野において産業エネルギー、ガス事業、再生可能エネルギー事業、電気事業等を担当し、同事業分野における豊富な経験と実績を有しています。また、同氏は、2020年4月にJXTGエネルギー㈱の常務執行役員に就任し、ガス事業、再生可能エネルギー事業、電気事業等を推進しました。現在は、当社およびENEOS㈱の副社長執行役員として、販売戦略、新規事業等の分野で社長を補佐するとともに、EV事業を推進しています。このような経験・実績を活かして、当社の取締役会の経営機能および執行部門に対する監督機能を強化することが期待されるため、監査等委員でない取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
8
宮田知秀
新任
男性
生年月日 1965年5月8日 所有する当社の株式の数 普通株式 40,950株 略歴、当社における地位および担当 - 1990年4月
- 東燃㈱へ入社
- 2008年7月
- 東燃ゼネラル石油㈱執行役員 (和歌山工場長)
- 2011年3月
- 同社取締役(和歌山工場長)
- 2012年6月
- 同社常務取締役(川崎工場長)
- 2016年3月
- 同社専務取締役 (精製・物流本部長)
- 2017年4月
- JXTGエネルギー㈱取締役 常務執行役員(製造本部副本部長)
- 2022年4月
- 当社副社長執行役員 (社長補佐)(現任)
ENEOS㈱ 副社長執行役員 (社長補佐、水素事業推進部・水素事業技術部管掌) (現任)
重要な兼職の状況 ENEOS㈱ 取締役 副社長執行役員(社長補佐(製造部・工務部・技術計画部・水素事業推進部・水素事業技術部・FCサポート室・潤滑油カンパニー・中央技術研究所・製油所・製造所)、水素事業推進部・水素事業技術部管掌) 候補者とした理由および期待される役割の概要 宮田知秀氏は、長年にわたりエネルギー事業分野において製造技術・製油所運営等の技術面を担当し、同事業分野における豊富な経験と実績を有しています。また、同氏は、2017年4月にJXTGエネルギー㈱の取締役 常務執行役員に就任し、製造現場におけるデジタル技術の導入・人材育成、研究開発や水素事業を推進しました。現在は、当社およびENEOS㈱の副社長執行役員として、製造技術・製油所運営等の技術面、研究開発等の分野で社長を補佐するとともに、水素事業を推進しています。このような経験・実績を活かして、当社の取締役会の経営機能および執行部門に対する監督機能を強化することが期待されるため、監査等委員でない取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
9
中原俊也
新任
男性
生年月日 1960年11月5日 所有する当社の株式の数 普通株式 73,909株 略歴、当社における地位および担当 - 1983年4月
- 日本石油㈱へ入社
- 2015年6月
- JX日鉱日石エネルギー㈱執行役員 (総合企画部長)
- 2017年4月
- JXTGエネルギー㈱取締役 常務執行役員 (秘書室・総合企画部・経理部・情報システム部管掌)
- 2020年6月
- 当社常務執行役員 (経営企画部・ESG推進部管掌)
- 2021年4月
- JX石油開発㈱取締役 副社長執行役員 (総務部・デジタル推進部管掌)
- 2022年4月
- 同社代表取締役社長 社長執行役員(監査部・デジタル 推進部管掌)(現任)
重要な兼職の状況 JX石油開発㈱ 代表取締役社長 社長執行役員(監査部・デジタル推進部管掌) 候補者とした理由および期待される役割の概要 中原俊也氏は、長年にわたりエネルギー事業分野において経営企画、経理等を担当し、同事業分野における豊富な経験と実績を有しています。また、同氏は、2021年4月にJX石油開発㈱の取締役 副社長執行役員に就任し、石油・天然ガス開発事業の経営を担うとともに、同社のデジタル化等を推進しました。現在は、同社代表取締役社長 社長執行役員として石油・天然ガス開発事業の経営を担っています。このような経験・実績を活かして、当社の取締役会の経営機能および執行部門に対する監督機能を強化することが期待されるため、監査等委員でない取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
社外取締役候補者
-
10
大田弘子
再任
社外
女性
独立役員
生年月日 1954年2月2日 所有する当社の株式の数 普通株式 31,000株 社外取締役在任期間(本総会開催日時点) 10年 取締役会出席状況(2021年度) 14回/14回 (100%) 略歴、当社における地位および担当 - 1981年5月
- ㈶生命保険文化センター研究員
- 1993年4月
- 大阪大学経済学部客員助教授
- 1996年4月
- 埼玉大学助教授
- 1997年10月
- 政策研究大学院大学助教授
- 2001年4月
- 同大学教授
- 2002年4月
- 内閣府参事官
- 2003年3月
- 内閣府大臣官房審議官
- 2004年4月
- 内閣府政策統括官 (経済財政分析担当)
- 2005年8月
- 政策研究大学院大学教授
- 2006年9月
- 経済財政政策担当大臣
- 2008年8月
- 政策研究大学院大学教授
- 2012年6月
- 当社社外取締役 (現任)
- 2019年4月
- 政策研究大学院大学特別教授 (現任)
重要な兼職の状況 政策研究大学院大学 特別教授
パナソニック ホールディングス㈱ 社外取締役〔2022年6月23日付退任予定〕候補者とした理由および期待される役割の概要 大田弘子氏は、公共経済学および経済政策を専門とし、政策研究大学院大学において長く教育・研究に携わり、また、内閣府政策統括官(経済財政分析担当)、経済財政政策担当大臣等を歴任しており、人材開発・育成および経済・財政に関して豊富な専門的知識と経験を有しています。このような知識・経験を活かして、当社の経営に対して指導・助言を行い、また、独立した客観的な観点から、経営の監督を行うことが期待されるため、監査等委員でない社外取締役候補者としました。
なお、同氏は、過去に社外取締役または社外監査役となること以外の方法で会社の経営に関与していませんが、以上の理由により、監査等委員でない社外取締役としての職務を適切に遂行することができるものと判断いたします。独立性に関する事項 大田弘子氏は、本招集ご通知27ページに記載する当社の「独立役員の独立性判断基準」を満たしており、当社が上場している東京および名古屋の両証券取引所の定めに基づく独立役員です。同氏の再任が承認された場合、引き続き、独立役員となります。 略歴を開く閉じる
-
11
工藤泰三
再任
社外
男性
独立役員
生年月日 1952年11月14日 所有する当社の株式の数 普通株式 8,500株 社外取締役在任期間(本総会開催日時点) 1年 取締役会出席状況(2021年度) 11回/11回 (100%) 略歴、当社における地位および担当 - 1975年4月
- 日本郵船㈱へ入社
- 1998年6月
- 同社セミライナーグループ長
- 1999年6月
- 同社自動車船第二グループ長
- 2000年11月
- 同社自動車船第一グループ長
- 2001年4月
- 同社自動車船グループ長
- 2002年4月
- 同社経営委員
- 2004年6月
- 同社常務取締役経営委員
- 2006年4月
- 同社代表取締役・専務経営委員
- 2008年4月
- 同社代表取締役・副社長経営委員
- 2009年4月
- 同社代表取締役社長・社長経営委員
- 2015年4月
- 同社代表取締役会長・会長経営委員
- 2019年6月
- 同社特別顧問(現任)
- 2021年6月
- 当社社外取締役(現任)
重要な兼職の状況 日本郵船㈱ 特別顧問 候補者とした理由および期待される役割の概要 工藤泰三氏は、長年にわたり日本郵船㈱の経営の任に当たり、国際的にビジネスを展開し、日本を代表する上場企業の会社経営において、高い見識と豊富な経験・確固たる実績を有しています。このような見識・経験を活かして、当社の経営に対して指導・助言を行い、また、独立した客観的な観点から経営の監督を行うことが期待されるため、監査等委員でない社外取締役候補者としました。 独立性に関する事項 工藤泰三氏は、本招集ご通知27ページに記載する当社の「独立役員の独立性判断基準」を満たしており、当社が上場している東京および名古屋の両証券取引所の定めに基づく独立役員です。同氏の再任が承認された場合、引き続き、独立役員となります。
なお、2021年度において、当社の主要な事業会社は、同氏が2019年6月まで代表取締役会長・会長経営委員に就任していた日本郵船㈱およびその主な関係会社と、次のとおり取引がありました。
取引先:日本郵船㈱(2019年6月まで在任)
主な取引内容:石油製品の販売
比較対象:当社の連結売上高
金額規模:0.13%
主な取引内容:輸送費の支払
比較対象:同社の連結売上高
金額規模:0.07%
また、当社は、同氏が勤務経験のある日本郵船㈱の株式を保有していません。略歴を開く閉じる
-
12
冨田哲郎
新任
社外
男性
独立役員
生年月日 1951年10月10日 所有する当社の株式の数 普通株式 5,000株 略歴 - 1974年4月
- 日本国有鉄道へ入社
- 1987年4月
- 東日本旅客鉄道㈱へ入社
- 2000年6月
- 同社取締役 総合企画本部経営管理部長
- 2003年6月
- 同社常務取締役 総合企画本部副本部長
- 2004年7月
- 同社常務取締役 総合企画本部副本部長、総合企画本部ITビジネス部長
- 2005年6月
- 同社常務取締役 総合企画本部副本部長
- 2008年6月
- 同社代表取締役副社長 事業創造本部長
- 2009年6月
- 同社代表取締役副社長 総合企画本部長
- 2012年4月
- 同社代表取締役社長 総合企画本部長
- 2012年6月
- 同社代表取締役社長
- 2018年4月
- 同社取締役会長 (現任)
- 2020年6月
- 日本製鉄㈱ 社外取締役 (現任)
- 2020年7月
- 日本生命保険(相) 社外取締役 (現任)
重要な兼職の状況 東日本旅客鉄道㈱ 取締役会長
日本製鉄㈱ 社外取締役
日本生命保険(相) 社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 冨田哲郎氏は、長年にわたり東日本旅客鉄道㈱の経営の任に当たり、輸送、生活、IT・Suicaサービスにかかるビジネスを展開し、日本を代表する上場企業の会社経営において、高い見識と豊富な経験・確固たる実績を有しています。このような見識・経験を活かして、当社の経営に対して指導・助言を行い、また、独立した客観的な観点から経営の監督を行うことが期待されるため、監査等委員でない社外取締役候補者としました。 独立性に関する事項 冨田哲郎氏は、本招集ご通知27ページに記載する当社の「独立役員の独立性判断基準」を満たしており、同氏の選任が承認された場合、当社が上場している東京および名古屋の両証券取引所の定めに基づく独立役員となります。
なお、2021年度において、当社の主要な事業会社は、同氏が取締役会長に就任している東日本旅客鉄道㈱およびその主な関係会社と、次のとおり取引がありました。
取引先:東日本旅客鉄道㈱
主な取引内容:石油製品の販売
比較対象:当社の連結売上高
金額規模:0.17%
主な取引内容:カード手数料等の支払
比較対象:同社の連結売上高
金額規模:0.00%
また、当社は、2022年3月まで、同氏が取締役会長に就任している東日本旅客鉄道㈱の株式を保有していましたが、同年4月以降に売却しており、2022年6月6日現在、同株式を保有していません。略歴を開く閉じる
(注)
1. 各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2. 当社は、大田弘子および工藤泰三の両氏との間で責任限定契約を締結しています。当社は、両氏の再任が承認された場合、両氏との間で当該契約を継続する予定です。当該契約の内容の概要は、本招集ご通知58ページに記載のとおりです。また、冨田哲郎氏の選任が承認された場合、当社は、同氏との間で当該契約を締結する予定です。
3. 当社は、保険会社と役員等賠償責任保険契約を締結しています。当該契約の内容の概要は、本招集ご通知54ページに記載のとおりです。候補者のうち再任の各氏については、すでに当該契約の被保険者であり、各氏の再任が承認された場合、引き続き被保険者となります。また、新任の椎名秀樹、井上啓太郎、宮田知秀、中原俊也および冨田哲郎の各氏については、各氏の選任が承認された場合、被保険者となる予定です。なお、当社は、当該契約を任期途中に同様の内容で更新することを予定しています。
4. 大田弘子氏は、2013年6月からパナソニック ホールディングス㈱(旧商号:パナソニック㈱)の社外取締役に就任していますが、同社および同社の米国子会社であるパナソニック アビオニクス㈱は、当該米国子会社による航空会社との特定の取引およびその取引に関連するエージェントやコンサルタントの起用に関して、米国海外腐敗行為防止法および米国証券関連法違反の疑いによる調査を受け、2018年5月に米国証券取引委員会および米国司法省との間で米国政府への280,602,830.93ドルの支払いおよびコンプライアンス改善のための各種取組みについて合意しました。同氏は、本件の判明まで当該事実を認識していませんでしたが、日頃から法令遵守の視点に立ち、取締役会等を通じて職務を遂行し、法令に反する業務執行がなされることがないよう努めていました。当該事実の判明後は、事実の徹底した調査および再発防止を指示し、再発防止に向けた取組みの内容を確認するなど、その職責を果たしています。
5. 工藤泰三氏は、2015年6月から2019年1月まで日本貨物航空㈱の取締役会長(非常勤)に就任していましたが、同社は、航空機の不適切な整備を行っていたとして、2016年10月に、国土交通大臣から厳重注意処分を受けました。また、同社は、2018年7月に、航空機の不適切な整備等複数の法令違反について、国土交通大臣から事業改善命令および業務改善命令を受けました。
● 監査等委員会の意見
監査等委員会は、監査等委員でない取締役の選任および報酬等につきまして、指名諮問委員会および報酬諮問委員会の審議の状況を確認しております。
その上で、監査等委員会にて慎重に検討いたしました結果、候補者の選任手続に特段の問題はなく、各候補者は、当社の選任方針を定める「ENEOSグループのコーポレートガバナンスに関する基本方針」に従って選任されており、当社の取締役として適任であるとの結論に至りました。
また、取締役の報酬等の決定手続に特段の問題はなく、その内容につきましても妥当であると判断いたします。