第2号議案 監査等委員でない取締役11名選任の件
監査等委員でない取締役全員(11名)の任期は、本総会終結の時をもって満了いたしますので、監査等委員でない取締役11名の選任をお願いいたしたいと存じます。
監査等委員でない取締役候補者は、次のとおりです。
-
1
大田勝幸
再任
男性
生年月日 1958年 5月26日 所有する当社の株式の数 普通株式 126,575株 取締役在任期間(本総会開催日時点) 8年 取締役会出席状況(2022年度) 14回/14回 (100%) 略歴、当社における地位および担当 - 1982年4月
- 日本石油㈱へ入社
- 2014年6月
- 当社執行役員(経理部長)
- 2015年6月
- 当社取締役 執行役員(経理部管掌)
- 2017年6月
- 当社取締役 常務執行役員(監査部・経理部・財務IR部管掌)
- 2018年6月
- 当社取締役(非常勤)
JXTGエネルギー㈱ 代表取締役社長 社長執行役員 - 2020年6月
- 当社代表取締役社長 社長執行役員
- 2022年4月
- 当社取締役副会長
- 2022年10月
- 当社取締役会長(現任)
候補者とした理由および期待される役割の概要 大田勝幸氏は、長年にわたり経理・財務を担当し、同分野における豊富な経験と実績を有しています。また、同氏は、2018年6月以降、JXTGエネルギー㈱の代表取締役社長 社長執行役員としてエネルギー事業の経営を担うとともに、2020年6月に当社代表取締役社長 社長執行役員に就任し、当社および当社グループの経営を担いました。現在は、当社取締役会長として取締役会議長を務めています。このような経験・実績を活かして、当社の取締役会の経営機能および執行部門に対する監督機能を強化することが期待されるため、監査等委員でない取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
2
齊藤猛
再任
男性
生年月日 1962年 7月28日 所有する当社の株式の数 普通株式 41,607株 取締役在任期間(本総会開催日時点) 2年 取締役会出席状況(2022年度) 14回/14回 (100%) 略歴、当社における地位および担当 - 1986年4月
- 日本石油㈱へ入社
- 2017年4月
- JXTGエネルギー㈱執行役員(販売本部 販売企画部長)
- 2019年4月
- 同社取締役 常務執行役員(販売企画部・リテールサポート部・広域販売部・産業エネルギー部・支店管掌)
- 2021年4月
- 当社副社長執行役員 CDO(社長補佐、IT戦略部・未来事業推進部管掌)
ENEOS㈱副社長執行役員 CDO(社長補佐、IT戦略部・未来事業推進部管掌) - 2021年6月
- 当社取締役 副社長執行役員 CDO(社長補佐、IT戦略部・未来事業推進部管掌)
ENEOS㈱取締役 副社長執行役員 CDO(社長補佐、IT戦略部・未来事業推進部管掌) - 2022年4月
- 当社代表取締役社長 社長執行役員(現任)
ENEOS㈱ 代表取締役社長 社長執行役員(現任)
重要な兼職の状況 ENEOS㈱ 代表取締役社長 社長執行役員、石油連盟 副会長 候補者とした理由および期待される役割の概要 齊藤 猛氏は、長年にわたりエネルギー事業分野において販売戦略、産業エネルギー等を担当し、同事業分野における豊富な経験と実績を有しています。また、同氏は、2021年6月に当社取締役 副社長執行役員に就任し、当社グループにおけるデジタル推進責任者であるCDOを務めました。現在は、当社およびENEOS㈱の代表取締役社長 社長執行役員として当社および当社グループの経営を担っています。このような経験・実績を活かして、当社の取締役会の経営機能および執行部門に対する監督機能を強化することが期待されるため、監査等委員でない取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
3
谷田部靖
再任
男性
生年月日 1960年11月11日 所有する当社の株式の数 普通株式 52,917株 取締役在任期間(本総会開催日時点) 3年 取締役会出席状況(2022年度) 14回/14回(100%) 略歴、当社における地位および担当 - 1984年4月
- 日本石油㈱へ入社
- 2015年6月
- JX日鉱日石エネルギー㈱執行役員(リソーシズ&パワーカンパニー 石炭事業部長)
- 2019年4月
- JXTGエネルギー㈱取締役 常務執行役員(リソーシズ&パワーカンパニー・プレジデント)
- 2020年4月
- 同社 取締役 副社長執行役員(社長補佐)
- 2020年6月
- 当社取締役 副社長執行役員(社長補佐)
- 2022年10月
- 当社代表取締役 副社長執行役員(社長補佐、秘書部管掌)
ENEOS㈱代表取締役 副社長執行役員(社長補佐、秘書部管掌) - 2023年4月
- 当社代表取締役 副社長執行役員(社長補佐 (秘書部・監査部・内部統制部・経営企画部・戦略投資部・カーボンニュートラル戦略部・経理部・財務部・インベスター・リレーションズ部・人事部・広報部・総務部・法務部)、秘書部・監査部管掌)(現任)
ENEOS㈱代表取締役 副社長執行役員(社長補佐、秘書部・監査部管掌)(現任)
重要な兼職の状況 ENEOS㈱ 代表取締役 副社長執行役員 (社長補佐(秘書部・監査部・内部統制部・経営企画部・戦略投資部・カーボンニュートラル戦略部・経理部・財務部・インベスター・リレーションズ部・人事部・広報部・総務部・法務部・ビジネスプロセス改革部・海外事業開発部・バイオ燃料部・総代表)、秘書部・監査部管掌) 候補者とした理由および期待される役割の概要 谷田部 靖氏は、長年にわたりエネルギー事業分野において産業エネルギー、ガス事業、石炭事業等を担当し、国際的な取引分野における豊富な経験と実績を有しています。また、同氏は、2020年6月に当社取締役 副社長執行役員に就任し、当社および当社グループの経営を担いました。現在は、当社およびENEOS㈱の代表取締役 副社長執行役員として当社およびENEOS㈱の経営企画、人事、経理、法務等の管理部門における構造改革を通じ、経営基盤の強化を推進しています。このような経験・実績を活かして、当社の取締役会の経営機能および執行部門に対する監督機能を強化することが期待されるため、監査等委員でない取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
4
宮田知秀
再任
男性
生年月日 1965年 5月 8日 所有する当社の株式の数 普通株式 62,391株 取締役在任期間(本総会開催日時点) 1年 取締役会出席状況(2022年度) 11回/11回(100%) 略歴、当社における地位および担当 - 1990年4月
- 東燃㈱へ入社
- 2008年7月
- 東燃ゼネラル石油㈱執行役員(和歌山工場長)
- 2011年3月
- 同社取締役(和歌山工場長)
- 2012年6月
- 同社常務取締役(川崎工場長)
- 2016年3月
- 同社専務取締役(精製・物流本部長)
- 2017年4月
- JXTGエネルギー㈱取締役 常務執行役員(製造本部副本部長)
- 2022年4月
- 当社副社長執行役員(社長補佐)
ENEOS㈱副社長執行役員(社長補佐、水素事業推進部・ 水素事業技術部管掌) - 2022年6月
- 当社取締役 副社長執行役員(社長補佐)
ENEOS㈱取締役 副社長執行役員(社長補佐、水素事業推進部・水素事業技術部管掌) - 2022年10月
- 当社代表取締役 副社長執行役員(社長補佐)(現任)
ENEOS㈱代表取締役 副社長執行役員(社長補佐、水素事業推進部・水素事業技術部管掌)(現任)
重要な兼職の状況 ENEOS㈱ 代表取締役 副社長執行役員(社長補佐(製造部・工務部・技術計画部・水素事業推進部・水素事業技術部・潤滑油カンパニー・中央技術研究所・製油所・製造所・特命プロジェクト)、水素事業推進部・水素事業技術部管掌) 候補者とした理由および期待される役割の概要 宮田知秀氏は、長年にわたりエネルギー事業分野において製造技術・製油所運営等の技術面を担当し、同事業分野における豊富な経験と実績を有しています。また、同氏は、2017年4月にJXTGエネルギー㈱の取締役 常務執行役員に就任し、研究開発、製造現場におけるデジタル技術の導入・人材育成や水素事業を推進しました。現在は、当社およびENEOS㈱の代表取締役 副社長執行役員として、製造技術・製油所運営等の技術面、研究開発等の分野で社長を補佐するとともに、水素事業を推進しています。このような経験・実績を活かして、当社の取締役会の経営機能および執行部門に対する監督機能を強化することが期待されるため、監査等委員でない取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
5
椎名秀樹
再任
男性
生年月日 1963年 2月 3日 所有する当社の株式の数 普通株式 41,988株 取締役在任期間(本総会開催日時点) 1年 取締役会出席状況(2022年度) 11回/11回(100%) 略歴、当社における地位および担当 - 1985年4月
- 日本石油㈱へ入社
- 2017年4月
- JXTGエネルギー㈱執行役員(供給本部 副本部長 兼 供給計画部長)
- 2020年4月
- 同社常務執行役員(供給計画部・需給部・原油外航部・物流管理部管掌)
- 2021年4月
- 当社常務執行役員(経営企画部・人事部・総務部・法務部管掌)
- 2022年4月
- 当社副社長執行役員 CDO(社長補佐、IT戦略部・未来事業推進部管掌)
ENEOS㈱副社長執行役員 CDO(社長補佐、IT戦略部・未来事業推進部管掌) - 2022年6月
- 当社取締役 副社長執行役員 CDO(社長補佐、IT戦略部・未来事業推進部管掌)
ENEOS㈱取締役 副社長執行役員 CDO(社長補佐、IT戦略部・未来事業推進部管掌) - 2023年4月
- 当社取締役 副社長執行役員 CDO(社長補佐(IT戦略部・危機管理部・調達戦略部・環境安全部・品質保証部・未来事業推進部)、IT戦略部管掌)(現任)
ENEOS㈱取締役 副社長執行役員 CDO(社長補佐、IT戦略部・VPP事業部管掌)(現任)
重要な兼職の状況 ENEOS㈱ 取締役 副社長執行役員 CDO(社長補佐(IT戦略部・危機管理部・調達戦略部・環境安全部・品質保証部・未来事業推進部・供給計画部・原油・製品トレーディング部・物流部・基礎化学品企画部・基礎化学品販売部・VPP事業部・機能材カンパニー)、IT戦略部・VPP事業部管掌) 候補者とした理由および期待される役割の概要 椎名秀樹氏は、長年にわたり原油および石油製品の調達・供給を担当し、国際的な取引分野における豊富な経験と実績を有しています。また、同氏は、2021年4月に当社の常務執行役員に就任し、経営企画、人事、法務等の管理部門における構造改革を通じ、経営基盤の強化を推進しました。現在は、当社およびENEOS㈱の取締役 副社長執行役員として原油および石油製品の調達・供給、危機管理等の分野において社長を補佐するとともに、当社グループにおけるデジタル推進責任者であるCDOを務め、また、IT戦略と電力需給調整関連ビジネスを推進しています。このような経験・実績を活かして、当社の取締役会の経営機能および執行部門に対する監督機能を強化することが期待されるため、監査等委員でない取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
6
井上啓太郎
再任
男性
生年月日 1965年 1月25日 所有する当社の株式の数 普通株式 31,610株 取締役在任期間(本総会開催日時点) 1年 取締役会出席状況(2022年度) 11回/11回(100%) 略歴、当社における地位および担当 - 1987年4月
- 日本石油㈱へ入社
- 2017年4月
- JXTGエネルギー㈱リソーシズ&パワー カンパニー リソーシズ&パワー総括部長
- 2019年4月
- 同社執行役員(リソーシズ&パワーカンパニー RPC企画部長)
- 2020年4月
- 同社常務執行役員(リソーシズ&パワーカンパニー・プレジデント 兼 RPC企画部長)
- 2022年4月
- 当社副社長執行役員(社長補佐)
ENEOS㈱ 副社長執行役員(社長補佐、EV事業推進部管掌) - 2022年6月
- 当社取締役 副社長執行役員(社長補佐)(現任)
ENEOS㈱取締役 副社長執行役員(社長補佐、EV事業推進部管掌) - 2023年4月
- ENEOS㈱取締役 副社長執行役員(社長補佐、プラットフォーマー事業部・EV事業推進部管掌)(現任)
重要な兼職の状況 ENEOS㈱ 取締役 副社長執行役員(社長補佐(販売企画部・リテールサポート部・広域販売部・産業エネルギー部・プラットフォーマー事業部・EV事業推進部・リソーシズ&パワーカンパニー・支店)、プラットフォーマー事業部・EV事業推進部管掌) 候補者とした理由および期待される役割の概要 井上啓太郎氏は、長年にわたりエネルギー事業分野において産業エネルギー、ガス事業、再生可能エネルギー事業、電気事業等を担当し、同事業分野における豊富な経験と実績を有しています。また、同氏は、2020年4月にJXTGエネルギー㈱の常務執行役員に就任し、産業エネルギー、ガス事業、再生可能エネルギー事業、電気事業等を推進しました。現在は、当社およびENEOS㈱の取締役 副社長執行役員として、販売戦略等の分野で社長を補佐するとともに、デジタル技術も活用した新規事業とEV事業を推進しています。このような経験・実績を活かして、当社の取締役会の経営機能および執行部門に対する監督機能を強化することが期待されるため、監査等委員でない取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
7
中原俊也
再任
男性
生年月日 1960年 11月 5日 所有する当社の株式の数 普通株式 101,593株 取締役在任期間(本総会開催日時点) 1年 取締役会出席状況(2022年度) 11回/11回(100%) 略歴、当社における地位および担当 - 1983年4月
- 日本石油㈱へ入社
- 2015年6月
- JX日鉱日石エネルギー㈱執行役員(総合企画部長)
- 2017年4月
- JXTGエネルギー㈱取締役 常務執行役員(秘書室・総合企画部・経理部・情報システム部管掌)
- 2020年6月
- 当社常務執行役員(経営企画部・ESG推進部管掌)
- 2021年4月
- JX石油開発㈱取締役 副社長執行役員(総務部・デジタル推進部管掌)
- 2022年4月
- 同社代表取締役社長 社長執行役員(監査部・デジタル推進部管掌)
- 2022年6月
- 当社取締役(非常勤)(現任)
- 2023年4月
- JX石油開発㈱代表取締役社長 社長執行役員 CEO CDO(監査部・デジタル推進部管掌) (現任)
重要な兼職の状況 JX石油開発㈱ 代表取締役社長 社長執行役員 CEO CDO(監査部・デジタル推進部管掌) 候補者とした理由および期待される役割の概要 中原俊也氏は、長年にわたりエネルギー事業分野において経営企画、経理等を担当し、同事業分野における豊富な経験と実績を有しています。また、同氏は、2021年4月にJX石油開発㈱の取締役 副社長執行役員に就任し、同社のデジタル化等を推進しました。現在は、同社代表取締役社長 社長執行役員として石油・天然ガス開発事業の経営を担っています。このような経験・実績を活かして、当社の取締役会の経営機能および執行部門に対する監督機能を強化することが期待されるため、監査等委員でない取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
8
村山誠一
再任
男性
生年月日 1957年 9月17日 所有する当社の株式の数 普通株式 63,924株 取締役在任期間(本総会開催日時点) 4年 取締役会出席状況(2022年度) 14回/14回 (100%) 略歴、当社における地位および担当 - 1980年4月
- 日本鉱業㈱へ入社
- 2010年4月
- 日鉱金属㈱執行役員(経営企画部長)
- 2010年7月
- JX日鉱日石金属㈱執行役員(経営企画部長)
- 2013年4月
- 同社常務執行役員(経営企画部・経理財務部・情報システム部・物流部・監査室管掌)
- 2013年6月
- 同社取締役 常務執行役員(経営企画部・経理財務部・情報システム部・物流部・監査室管掌)
- 2019年6月
- 当社取締役(非常勤)(現任)
JX金属㈱代表取締役社長 社長執行役員 - 2023年4月
- 同社代表取締役会長(現任)
重要な兼職の状況 JX金属㈱ 代表取締役会長 候補者とした理由および期待される役割の概要 村山誠一氏は、長年にわたり金属事業分野において経営企画、営業、総務等を担当し、同事業分野における豊富な経験と実績を有しています。また、同氏は、2019年6月にJX金属㈱の代表取締役社長 社長執行役員に、2023年4月に同社代表取締役会長に就任し、金属事業の経営を担ってきました。このような経験・実績を活かして、当社の取締役会における経営機能および執行部門に対する監督機能を強化することが期待されるため、監査等委員でない取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
社外取締役候補者
-
9
工藤泰三
再任
社外
男性
独立役員
生年月日 1952年11月14日 所有する当社の株式の数 普通株式 13,400株 社外取締役在任期間(本総会開催日時点) 2年 取締役会出席状況(2022年度) 13回/14回 (92.9%) 略歴、当社における地位および担当 - 1975年4月
- 日本郵船㈱へ入社
- 1998年6月
- 同社セミライナーグループ長
- 1999年6月
- 同社自動車船第二グループ長
- 2000年11月
- 同社自動車船第一グループ長
- 2001年4月
- 同社自動車船グループ長
- 2002年4月
- 同社経営委員
- 2004年6月
- 同社常務取締役経営委員
- 2006年4月
- 同社代表取締役・専務経営委員
- 2008年4月
- 同社代表取締役・副社長経営委員
- 2009年4月
- 同社代表取締役社長・社長経営委員
- 2015年4月
- 同社代表取締役会長・会長経営委員
- 2019年6月
- 同社特別顧問(現任)
- 2021年6月
- 当社社外取締役(現任)
重要な兼職の状況 日本郵船㈱ 特別顧問 候補者とした理由および期待される役割の概要 工藤泰三氏は、長年にわたり日本郵船㈱の経営の任に当たり、国際的にビジネスを展開し、日本を代表する上場企業の会社経営において、高い見識と豊富な経験・確固たる実績を有しています。このような見識・経験を活かして、当社の経営に対して指導・助言を行い、また、独立した客観的な観点から経営の監督を行うことが期待されるため、監査等委員でない社外取締役候補者としました。 独立性に関する事項 工藤泰三氏は、本招集ご通知27ページに記載する当社の「独立役員の独立性判断基準」を満たしており、当社が上場している東京および名古屋の両証券取引所の定めに基づく独立役員です。同氏の再任が承認された場合、引き続き、独立役員となります。
なお、2022年度において、当社の主要な事業会社は、同氏が2019年6月まで代表取締役会長・会長経営委員に就任していた日本郵船㈱およびその主な関係会社と、次のとおり取引がありました。
取引先:日本郵船㈱(2019年6月まで在任)
主な取引内容:石油製品の販売
比較対象:当社の連結売上高
金額規模:0.13%
主な取引内容:輸送費の支払
比較対象:同社の連結売上高
金額規模:0.06%
また、当社は、同氏が勤務経験のある日本郵船㈱の株式を保有していません。略歴を開く閉じる
-
10
冨田哲郎
再任
社外
男性
独立役員
生年月日 1951年10月10日 所有する当社の株式の数 普通株式 8,300株 社外取締役在任期間(本総会開催日時点) 1年 取締役会出席状況(2022年度) 10回/11回(90.9%) 略歴 - 1974年4月
- 日本国有鉄道へ入社
- 1987年4月
- 東日本旅客鉄道㈱へ入社
- 2000年6月
- 同社取締役 総合企画本部経営管理部長
- 2003年6月
- 同社常務取締役 総合企画本部副本部長
- 2004年7月
- 同社常務取締役 総合企画本部副本部長、総合企画本部ITビジネス部長
- 2005年6月
- 同社常務取締役 総合企画本部副本部長
- 2008年6月
- 同社代表取締役副社長 事業創造本部長
- 2009年6月
- 同社代表取締役副社長 総合企画本部長
- 2012年4月
- 同社代表取締役社長 総合企画本部長
- 2012年6月
- 同社代表取締役社長
- 2018年4月
- 同社取締役会長 (現任)
- 2020年6月
- 日本製鉄㈱ 社外取締役 (現任)
- 2020年7月
- 日本生命保険(相) 社外取締役 (現任)
- 2022年6月
- 当社社外取締役(現任)
重要な兼職の状況 東日本旅客鉄道㈱ 取締役会長
日本製鉄㈱ 社外取締役
日本生命保険(相) 社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 冨田哲郎氏は、長年にわたり東日本旅客鉄道㈱の経営の任に当たり、輸送、生活、IT・Suicaサービスにかかるビジネスを展開し、日本を代表する上場企業の会社経営において、高い見識と豊富な経験・確固たる実績を有しています。このような見識・経験を活かして、当社の経営に対して指導・助言を行い、また、独立した客観的な観点から経営の監督を行うことが期待されるため、監査等委員でない社外取締役候補者としました。 独立性に関する事項 冨田哲郎氏は、本招集ご通知27ページに記載する当社の「独立役員の独立性判断基準」を満たしており、当社が上場している東京および名古屋の両証券取引所の定めに基づく独立役員です。同氏の再任が承認された場合、引き続き、独立役員となります。
なお、2022年度において、当社の主要な事業会社は、同氏が取締役会長に就任している東日本旅客鉄道㈱およびその主な関係会社と、次のとおり取引がありました。
取引先:東日本旅客鉄道㈱
主な取引内容:石油製品の販売
比較対象:当社の連結売上高
金額規模:0.27%
主な取引内容:広告費等の支払
比較対象:同社の連結売上高
金額規模:0.00%
また、当社は、同氏が取締役会長に就任している東日本旅客鉄道㈱の株式を保有していません。略歴を開く閉じる
-
11
岡俊子
新任
社外
女性
独立役員
生年月日 1964年 3月 7日 所有する当社の株式の数 普通株式 12,000株 社外取締役在任期間(本総会開催日時点) 3年 取締役会出席状況(2022年度) 13回/14回 (92.9%) 監査等委員会出席状況(2022年度) 14回/15回 (93.3%) 略歴、当社における地位および担当 - 1986年4月
- 等松・トウシュロスコンサルティング㈱へ入社
- 2000年7月
- 朝日アーサーアンダーセン㈱へ入社
- 2002年9月
- デロイトトーマツコンサルティング㈱〔現 アビームコンサルティング㈱〕プリンシパル
- 2005年4月
- アビームM&Aコンサルティング㈱代表取締役社長
- 2016年4月
- PwCアドバイザリー合同会社パートナー
- 2016年6月
- 日立金属㈱〔現 ㈱プロテリアル〕社外取締役
三菱商事㈱社外取締役 - 2018年6月
- ソニー㈱〔現 ソニーグループ㈱〕社外取締役(現任)
- 2019年6月
- ㈱ハピネット社外取締役(現任)
- 2020年6月
- 当社社外取締役 監査等委員(現任)
- 2021年4月
- 明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科 専任教授(現任)
- 2021年6月
- 日立建機㈱社外取締役(現任)
重要な兼職の状況 明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科 専任教授
ソニーグループ㈱ 社外取締役
㈱ハピネット 社外取締役
日立建機㈱ 社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 岡 俊子氏は、財務・会計、M&Aおよび経営戦略立案を専門とし、また、長年にわたり多くの会社経営に携わるなど、財務・会計・M&Aの専門家および会社の経営者としての豊富な経験と高い見識を有しています。また、同氏は、2020年6月以降、当社の監査等委員である社外取締役として、監査等委員でない取締役の職務の執行の監査・監督を行ってきました。このような経験・実績を活かして、当社の経営に対して指導・助言を行い、また、客観的な観点から経営の監督を行うことが期待されるため、監査等委員でない社外取締役候補者としました。 独立性に関する事項 岡 俊子氏は、本招集ご通知27ページに記載する当社の「独立役員の独立性判断基準」を満たしており、当社が上場している東京および名古屋の両証券取引所の定めに基づく独立役員です。同氏の選任が承認された場合、引き続き、独立役員となります。
なお、2022年度において、当社の主要な事業会社は、同氏が2016年6月までパートナーに就任していたPwCアドバイザリー(同)および同氏が2012年8月までプリンシパルに就任していたアビームコンサルティング㈱と、次のとおり取引がありました。
取引先:PwCアドバイザリー(同)(2016年6月まで在任)
主な取引内容:コンサルティング費用の支払
比較対象:同社の親会社であるPwC Japan(同)の業務収益
金額規模:0.25%
取引先:アビームコンサルティング㈱(2012年8月まで在任)
主な取引内容:システム導入委託費の支払
比較対象:同社の連結売上高
金額規模:0.84%略歴を開く閉じる
(注)
1. 各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2. 当社は、工藤泰三、冨田哲郎および岡 俊子の各氏との間で、各氏がその職務を行うことにつき、善意であり、かつ重大な過失がないときは、社外取締役の会社に対する会社法第423条第1項の責任については会社法第425条第1項に定める額(当該社外取締役の報酬等の2年分に相当する額)を限度とする旨の契約(責任限定契約)を締結しています。当社は、工藤泰三および冨田哲郎の両氏の再任ならびに岡 俊子氏の選任が承認された場合、各氏との間で当該契約を継続する予定です。
3. 当社は、保険会社との間で、当社の取締役が被保険者の対象に含まれる役員等賠償責任保険契約を締結しており、被保険者がその業務行為(不作為を含みます。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害(損害賠償金および争訟費用)について、填補することとしています(ただし、免責額および犯罪行為等の免責事由が定められています。)。候補者の各氏については、すでに当該契約の被保険者であり、各氏の再任または選任が承認された場合、引き続き被保険者となります。なお、当社は、当該契約を任期途中に同様の内容で更新することを予定しています。
4. 工藤泰三氏は、2015年6月から2019年1月まで日本貨物航空㈱の取締役会長(非常勤)に就任していましたが、同社は、航空機の不適切な整備を行っていたとして、2016年10月に、国土交通大臣から厳重注意処分を受けました。また、同社は、2018年7月に、航空機の不適切な整備等複数の法令違反について、国土交通大臣から事業改善命令および業務改善命令を受けました。
5. 岡 俊子氏は、2016年6月から2021年6月まで㈱プロテリアル(旧商号:日立金属㈱)の社外取締役に就任していましたが、同社は、2020年4月に、同社および同社の子会社の一部製品について、顧客に提出する検査成績書に不適切な数値の記載が行われていた等の事実が判明したことを公表しました。同氏は、本件の判明まで当該事実を認識していませんでしたが、日頃から同社の取締役会および監査委員会においてコンプライアンスの観点から発言を行い、注意喚起していました。当該事実の判明後は、事実関係の調査、原因究明および再発防止に関する提言を行っていました。
● 監査等委員会の意見
監査等委員でない取締役の選任および報酬等につきましては、指名諮問委員会および報酬諮問委員会に常勤監査等委員1名が陪席し、審議の状況を確認して監査等委員会に報告しております。
今般、当社の取締役の選解任・報酬等の決定方針を定める「ENEOSグループのコーポレートガバナンスに関する基本方針」の改正内容も踏まえ、監査等委員会にて慎重に検討いたしました結果、候補者の選任手続に特段の問題はなく、各候補者は、当社の取締役として適任であるとの結論に至りました。
また、取締役の報酬等の決定手続に特段の問題はなく、その内容につきましても妥当であると判断いたします。