第1号議案 剰余金の処分の件
当社は、将来にわたる株主利益の確保と必要な内部留保を行い、業績も勘案しながら安定した配当を継続して実施することを基本方針としております。内部留保は、大規模災害やリコールのリスク等の非常時の備え、当社の主要事業分野である自動車業界の急激なEV化への対応および温室効果ガス削減等サステナビリティへの取組みを推進するため、有効投資してまいります。
上記の状況を勘案し、剰余金の処分につきましては、以下のとおりといたしたいと存じます。
1.期末配当に関する事項
期末配当につきましては、当期の業績等を勘案し、以下のとおりといたしたいと存じます。
(1) 株主に対する配当財産の割当に関する事項およびその額
当社普通株式1株につき 金52円 総額 727,606,100円
(ご参考)中間配当を含めた第139期の年間配当は、1株につき金90円
となります。
(2) 剰余金の配当が効力を生じる日
2023年3月29日
2.その他の剰余金の処分に関する事項
その他の剰余金の処分につきましては、安定配当の実施や今後の経営環境等を勘案し、以下のとおりといたしたいと存じます。
(1) 減少する剰余金の項目およびその額
繰越利益剰余金 3,700,000,000円
(2) 増加する剰余金の項目およびその額
別 途 積 立 金 3,500,000,000円
製品保証準備金 200,000,000円