第3号議案 補欠の監査等委員である取締役2名選任の件
法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、補欠の監査等委員である取締役2名の選任をお願いするものであります。
補欠の監査等委員である取締役が就任する順位につきましては、竹田奈穂氏を第1順位とし、楢󠄁﨑󠄀隆章氏を第2順位といたします。ただし、竹田奈穂氏は社外取締役の要件を満たしておりませんので、監査等委員である社外取締役が欠けた場合の補欠者は楢󠄁﨑󠄀隆章氏となります。
本議案は、監査等委員会の同意を得ております。なお、就任前に限り、監査等委員会の同意を得て、取締役会の決議によりその選任の効力を取り消すことができるものとさせていただきます。
補欠の監査等委員である取締役候補者は、次のとおりであります。
-
1
竹田奈穂
生年月日 1978年10月26日生 所有する当社株式の数 -株 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 2003年4月
- 塩野義製薬㈱入社
- 2018年4月
- 大阪経済大学経営学部 ビジネス法学科 専任講師
- 2019年3月
- 弁護士登録
- 2020年4月
- 当社入社 総務人事本部 法務部 法務課
- 2021年6月
- 当社総務人事本部 法務部 法務課長 兼 コンプライアンス統括室
- 2023年9月
- 当社総務人事本部 法務部 法務課長(現任)
補欠の監査等委員である取締役候補者とした理由 弁護士としての専門的な知識と経験、及びビジネス関連法について専門的な知見を豊富に有し、また、2020年当社入社後は、法務部門にて業務を遂行し、その職務・職責を適切に果たしております。
こうした経験や知見を、監査等委員である取締役として当社の監査体制に活かしていける人物であると判断し、補欠の監査等委員である取締役候補者としております。略歴を開く閉じる
-
2
楢󠄁﨑隆章
生年月日 1952年2月10日生 所有する当社株式の数 -株 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 1978年4月
- 大阪国税局入局
- 2006年7月
- 生野税務署長
- 2007年7月
- 大阪国税局 総務部 企画課長
- 2008年7月
- 同 課税第二部 法人課税課長
- 2009年7月
- 同 徴収部次長
- 2011年7月
- 東税務署長
- 2012年8月
- 税理士登録
- 2012年9月
- 楢󠄁﨑隆󠄁章税理士事務所開設
- 2023年6月
- 扶桑薬品工業㈱ 社外監査役(現任)
補欠の監査等委員である社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 同氏は過去に直接、会社の経営に関与した経験はありませんが、長年の税務実務により培われた知識、経験を、監査等委員である社外取締役に就任された場合に当社の監査体制に活かしていただき、当社の持続的な成長を促し、中長期的な企業価値の向上を図るための助言を行うこと、及び経営幹部の選解任他、取締役会の重要な意思決定を通じ、経営の監督を行うことを期待しております。 略歴を開く閉じる
(注)
1. 各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
2. 楢󠄁﨑隆󠄁章氏は、補欠の監査等委員である社外取締役候補者であります。同氏が監査等委員である社外取締役に就任する場合は、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員とする予定であります。
3. 各候補者が監査等委員である取締役に就任する場合、各候補者との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任について責任限度額を法令が定める額とする責任限定契約を締結する予定であります。
4. 当社は、保険会社との間で、会社法第430条の3第1項の規定に基づき、当社取締役を被保険者に含む役員等賠償責任保険契約を締結し、被保険者がその地位に基づいて行った行為に起因して損害賠償請求された場合(株主代表訴訟を含みます)の損害賠償金及び訴訟費用を填補することとしております。各候補者が就任した場合は、当該保険契約の被保険者に含められることとなります。なお当社は、保険期間の終了後も当該契約を同内容で更新する予定であります。