第3号議案 監査等委員である取締役3名選任の件
監査等委員である取締役全員(3名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、監査等委員である取締役3名の選任をお願いするものであります。
なお、監査等委員である取締役候補者の指名にあたっては、社外取締役を委員長とし構成員の過半数が独立社外取締役である任意の指名・報酬諮問委員会からの審議、答申を受けております。
また、本議案につきましては、監査等委員会の同意を得ております。
監査等委員である取締役候補者は、次のとおりであります。
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1
石川元一
再任
生年月日 1963年4月18日生 所有する当社の株式数 1,100株 取締役会出席状況 18/18回 監査等委員会出席状況 12/12回 略歴、当社における地位及び担当 - 1987年4月
- ㈱日本興業銀行(現 ㈱みずほ銀行)入行
- 2008年11月
- ㈱みずほコーポレート銀行海外営業推進部次長
- 2010年4月
- 同行 産業調査部室長
- 2012年4月
- 同行 関西金融法人部部長
- 2014年5月
- 当社入社
- 2014年12月
- 当社執行役員、パイオラックス コーポレーション社長
- 2018年6月
- ㈱パイオラックス メディカル デバイス常務取締役
- 2019年6月
- 当社執行役員・人事部長・グローバル事業管理部長
- 2022年6月
- 当社取締役(監査等委員・常勤)・㈱佐賀鉄工所社外監査役(現任)
- 担当
- 監査等委員会委員長
重要な兼職の状況 ㈱佐賀鉄工所社外監査役 取締役候補者とした理由及び期待される役割 2014年12月に当社執行役員に就任、重要拠点である米国子会社社長を務め、2018年6月に医療機器事業の子会社常務取締役、2019年6月から執行役員人事部長兼グローバル事業管理部長を務めてまいりました。2022年6月から現在に至るまで当社監査等委員である取締役(常勤)を務め、当社の業務執行の監査等を行うとともに、重要な経営判断の場において適切な助言及び提言を行ってきました。前職の㈱みずほコーポレート銀行では企業審査部門等を歴任し、米国勤務を経て経営幹部に就任するなど、企業経営・国際・財務に精通しております。
このような経験、長年培ってきた知識を活かし、客観的立場から引き続き当社の業務執行の監査・監督を行うことを期待し、監査等委員である取締役候補者といたしました。略歴を開く閉じる
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2
小宮山榮
再任
社外
独立
生年月日 1965年10月3日生 所有する当社の株式数 -株 取締役会出席状況 18/18回 監査等委員会出席状況 12/12回 略歴、当社における地位及び担当 - 1988年10月
- 英和監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)入所
- 1992年10月
- ㈱トミー(現 ㈱タカラトミー)入社
- 2000年3月
- 太田昭和監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)入所
- 2014年4月
- イマニシ税理士法人入所(現任)
- 2015年7月
- 年金積立金管理運用独立行政法人監事
- 2017年10月
- 年金積立金管理運用独立行政法人経営委員兼監査委員(現任)
- 2020年8月
- 当社社外取締役(監査等委員)(現任)
- 2022年6月
- ナルミヤ・インターナショナル㈱社外監査役(現任)
- 2022年10月
- 医療法人メディカルサイエンスラボ監事(現任)
重要な兼職の状況 イマニシ税理士法人社員
年金積立金管理運用独立行政法人経営委員兼監査委員
ナルミヤ・インターナショナル㈱社外監査役
医療法人メディカルサイエンスラボ監事社外取締役候補者とした理由及び期待される役割 2020年8月から現在に至るまで当社監査等委員である社外取締役を務め、当社の業務執行の監査等を行うとともに、重要な経営判断の場において適切な助言及び提言を行ってきました。
同氏は過去に直接会社経営に関与した経験はありませんが、公認会計士として会計税務分野において、長年培ってきた知識、経験を活かし、客観的立場から、引き続き当社の業務執行の監査・監督を行うことを期待し、監査等委員である社外取締役候補者といたしました。
なお同氏は、過去に当社の監査法人であるEY新日本有限責任監査法人の前身(太田昭和監査法人)に在籍していた経歴がありますが、在籍時には当社を担当しておらず、2014年に同社を退職して相当程度の年数が経過していることから、当社の独立性判断基準と照らし合わせ、独立性があると判断しております。略歴を開く閉じる
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3
廣渡鉄
新任
社外
独立
生年月日 1958年11月28日生 所有する当社の株式数 -株 略歴、当社における地位及び担当 - 1992年4月
- 第一東京弁護士会に弁護士登録
上野隆司法律事務所入所 - 1999年4月
- 廣渡法律事務所代表(現任)
- 2000年6月
- ㈱芝浦電子社外監査役
- 2006年6月
- 栗林商船㈱社外監査役(現任)
重要な兼職の状況 廣渡法律事務所代表
栗林商船㈱社外監査役社外取締役候補者とした理由及び期待される役割 1992年4月に第一東京弁護士会に弁護士登録と同時に上野隆司法律事務所に入所を経て、1999年4月に廣渡法律事務所を開設し、2000年6月には㈱芝浦電子社外監査役、2006年6月から現在に至るまで栗林商船㈱の社外監査役を務めており、2022年6月から現在に至るまで当社の補欠の監査等委員である取締役として指名・報酬諮問委員会におけるオブザーバーを務めております。
同氏は過去に直接会社経営に関与した経験はありませんが、弁護士として法律関連分野において、長年培われた知識、経験を活かし、客観的立場から当社の業務執行の監査・監督を行うことを期待し、今般監査等委員である取締役改選期に併せて、監査等委員である社外取締役候補者といたしました。略歴を開く閉じる
(注)
1. 各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
2. 小宮山榮氏及び廣渡鉄氏は、社外取締役候補者であります。
3. 小宮山榮氏は、現在、当社の監査等委員である社外取締役でありますが、同氏の在任期間は、本総会終結の時をもって3年10ヶ月となります。
4. 当社は、小宮山榮氏との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が規定する額としております。なお、同氏の再任が承認された場合には、当該契約を継続する予定であります。また、廣渡鉄氏の選任が承認された場合には、同内容の責任限定契約を締結する予定であります。
5. 当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項の規定に基づく役員等賠償責任保険契約を締結しており、当社の監査等委員である取締役を含む被保険者の損害を当該保険契約によって塡補することとしております(ただし、故意・または重過失に起因する場合を除く)。保険料は当社が全額負担しており、被保険者の実質的な保険料負担はありません。各候補者が取締役に選任され就任した場合は、当該保険契約の被保険者となります。また、当該保険契約は次回更新時においても同内容での更新を予定しております。
6. 当社は、小宮山榮氏を㈱東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。なお、同氏の再任が承認された場合には、引き続き独立役員とする予定であります。また、廣渡鉄氏は、㈱東京証券取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしており、同氏の選任が承認された場合には、独立役員として指定する予定であります。