第3号議案 監査役1名選任の件
本総会終結の時をもって、監査役山口隆央氏は任期満了となりますので、あらためて監査役1名の選任をお願いするものであります。
なお、本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。監査役候補者は次のとおりであります。
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久保直生
新任
社外
独立
生年月日 1956年7月7日生 現在の当社における地位 - 所有する当社の株式数 0株 取締役会出席状況 - 監査役会出席状況 - 社外監査役候補者とした理由 久保氏は、公認会計士・税理士として培われた専門的な知識・経験を有しております。これらのことから当社のグローバルで持続可能な事業経営を推進していくにあたり、客観的かつ公正な立場で取締役の職務執行の監査に尽力いただけると判断し、社外監査役候補者といたしました。 略歴、当社における地位(重要な兼職の状況) - 1980年10月
- 監査法人中央会計事務所(後のみすず監査法人)入所
- 1984年3月
- 公認会計士登録
- 1999年4月
- 同社員
- 2004年5月
- 同代表社員
- 2005年9月
- 税理士登録
- 2007年7月
- みすず監査法人退所
- 2007年8月
- あずさ監査法人(現有限責任あずさ監査法人)入所
同社員(現パートナー)就任 - 2016年6月
- 日本公認会計士協会東京会副会長
- 2019年6月
- 有限責任あずさ監査法人パートナー退任
- 2019年6月
- 日本公認会計士協会東京会幹事(現任)
- 2019年7月
- 久保公認会計士事務所開設(現在に至る)
- 2019年12月
- 株式会社ビューティーシェアリングテクノロジーズ社外取締役
候補者より、株主の皆さまへ サトーグループは、企業理念として「優れた製品・サービスでお客さまの新たな価値を創造し、より豊かで持続可能な社会世界の発展に貢献することを」を使命として、グローバル展開し発展成長を遂げてきています。一方、企業の成長に伴い、コンプライアンスやガバナンスの重要性も増してきます。今年度に入り、取締役会の機能発揮、企業の中核人材における多様性(ダイバーシティ)の確保及びサステナビリティを巡る課題への取り組みを骨子とした「コーポレートガバナンスコード」の改訂がなされ、従来にも増して、上場企業に対する社内の目が厳しいものとなることが想定されます。
私は、これまでの公認会計士としての経験及び専門的知識を生かして、社外監査役として、企業内容の開示の適切性のみならず、グループ全体のコンプライアンス、ガバナンスの観点からも社外監査役という独立した立場で、適切に監査業務を行ってまいります。もって、サトーグループが「あくなき創造」という社是に則って持続的かつ健全な成長をし、株主の皆様、社会にとって企業価値が向上していく企業たることを社外監査役としても寄与できるよう尽力してまいります。略歴を開く閉じる
(注)
1.候補者と当社との間には特別な利害関係はありません。
2.候補者は社外監査役候補者であり、候補者を株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。
3.当社は、取締役および監査役がその期待される役割を充分に発揮できるように、取締役および監査役を被保険者とする役員等賠償責任保険契約を締結しており、被保険者がその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を塡補することとしています。本議案が承認された場合、同氏は当該保険契約の被保険者となります。なお当社は当該保険契約を任期途中にて更新する予定であります。
4.社外取締役および社外監査役がその期待される役割を充分に発揮できるように、現行定款において、会社法第427条第1項の規定により、社外取締役、社外監査役との間に同法第427条第1項の損害賠償責任を法令が定める最低責任限度額に限定する契約を締結できる旨を定めております。上記の社外監査役候補者が選任された場合、当社は候補者との間で上記と同内容の責任限定契約を締結する予定であります。