第2号議案 監査等委員である取締役3名選任の件
監査等委員である取締役全員(3名)は本総会終結の時をもって任期満了となります。
つきましては、監査等委員である取締役3名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、本議案につきましては、監査等委員会の同意を得ております。
監査等委員である取締役候補者は、次のとおりであります。
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1
山岸嗣宏
新任
生年月日 1959年9月22日生 所有する当社の株式数 4,800株 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 - 1978年3月
- 当社入社
- 2009年4月
- 当社営業本部大阪支店長
- 2013年4月
- 当社営業本部東北支店長
- 2017年4月
- 当社営業本部社会システム営業部長
- 2018年4月
- 当社執行役員、営業本部社会システム統括 兼 社会システム営業部長
- 2020年4月
- 当社執行役員、営業本部社会システム統括
- 2021年4月
- 当社上席執行役員、営業本部社会システム統括
- 2023年4月
- 当社上席主幹、内部監査室統括補佐 (現在に至る)
監査等委員である取締役候補者とした理由 候補者は、営業部門の責任者としての任務および内部監査業務を通じて、当社の事業活動に関し、豊富な経験と高度な知識を有しております。上記の経験・知識を活かし、監査等委員である取締役としての職務を適切に遂行できるものと判断し、監査等委員である取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
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2
多田修
再任
社外
独立
生年月日 1952年9月26日生 所有する当社の株式数 -株 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 - 1981年11月
- 昭和監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所
- 1985年8月
- 公認会計士登録
- 1997年5月
- 太田昭和監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)社員
- 2003年5月
- 新日本監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)代表社員
- 2008年7月
- 新日本有限責任監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)シニアパートナー
- 2014年6月
- 同監査法人 退職
- 2014年7月
- 多田修公認会計士事務所 開業 (現在に至る)
- 2016年6月
- 大和ハウスリート投資法人 監督役員
当社社外監査役 - 2016年9月
- 大和ハウスリート投資法人 監督役員 退任
ジェイレックス・コーポレーション株式会社 取締役(監査等委員) (現在に至る) - 2019年6月
- 当社社外取締役(監査等委員) (現在に至る)
- 2022年6月
- 公益財団法人画像情報教育振興協会 監事 (現在に至る)
監査等委員である社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 候補者は、公認会計士として企業会計及び財務に精通し、会社経営に対する高い見識を有しておられるため、当該知見を活かして特に「財務・会計」の分野について専門的な観点から取締役の職務執行に対する監視・監督、助言等いただくことを期待し、引き続き社外取締役候補者といたしました。
なお、同氏は、過去に社外役員となること以外の方法で会社の経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により、社外取締役として、その職務を適切に遂行できるものと判断しております。略歴を開く閉じる
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3
山本英男
新任
社外
独立
生年月日 1958年4月1日生 所有する当社の株式数 -株 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 - 1980年4月
- 株式会社三菱銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)入行
- 1988年2月
- 同行ロンドン支店支店長代理
- 1999年4月
- 株式会社東京三菱銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)米州企画部・総合リスク管理グループ次長
- 2001年10月
- 同行米州企画部・企画グループ次長
- 2003年10月
- 同行米州総合リスク管理室長
- 2006年1月
- 株式会社三菱東京UFJ銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)営業第二本部第八部長(理事)
- 2008年7月
- 同行アジアCIB(投資銀行)部長(理事)
- 2010年10月
- 株式会社小糸製作所 経理本部 常勤顧問
- 2011年6月
- 株式会社三菱東京UFJ銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)退職
株式会社小糸製作所 常務取締役 経理本部長 原価管理部担当 - 2012年6月
- 同社取締役 常務執行役員 経理本部長 原価管理部・内部監査室担当
- 2017年6月
- 同社取締役 常務執行役員 総務部・情報システム部担当 内部監査室長
- 2022年6月
- 同社常務執行役員 総務部・広報室・情報システム部担当 DX副担当 内部監査室長 (現在に至る)
- 2023年6月
- 同社退職予定
監査等委員である社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 候補者は、金融機関における豊富な海外勤務経験と金融・財務に関する幅広い知識を有するとともに、大手自動車部品メーカにおける管理部門担当取締役として経営に携わった豊富な経験と高い見識を有しておられます。上記の豊富な経験と実績を活かし、当社取締役会において、取締役の職務執行に対する監視・監督、助言等いただくことを期待し、社外取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
(注)
1.各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
2.多田 修氏及び山本英男氏は、監査等委員である社外取締役候補者であります。
3.監査等委員である社外取締役候補者に関する事項は、以下のとおりであります。
(1)多田 修氏は、現在、当社の監査等委員である社外取締役でありますが、同氏の在任期間は、本総会終結の時をもって4年となります。なお、同氏は、過去に当社の業務執行者でない役員(監査役)であったことがあります。
(2)当社は、多田 修氏との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任について、法令が規定する額に限定する契約を締結しております。同氏の再任が承認可決された場合、当社は同氏との当該契約を継続する予定であります。また、山本英男氏の選任が承認可決された場合、当社は同氏との間で、上記責任限定契約を締結する予定であります。
(3)当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、各候補者が監査等委員である取締役に選任され就任した場合、当該保険契約の被保険者となります。なお、当該保険契約の内容の概要等は事業報告28頁をご参照ください。
(4)当社は、多田 修氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ております。同氏の再任が承認可決された場合、同氏は引き続き独立役員となります。また、山本英男氏は、東京証券取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしており、同氏の選任が承認可決された場合、独立役員として同取引所に届け出る予定であります。
■ 取締役会のスキル・マトリックス
取締役会としての役割を果たすために必要とされるスキルセット(経験・見識・専門性等)について、企業経営の基盤となるスキル(経営経験、法務・リスクマネジメントなど)に加え、当社独自の戦略やビジョンに紐づけられるスキル(技術、環境・サステナビリティ、人事・人材育成など)からも選定のうえ、以下のとおりスキル・マトリックスとして一覧化しています。実際の取締役の選任に際しては、指名委員会の審議を通じ、上記スキル・マトリックスの充足に加えて、候補者の経歴・業績・適性等を総合的に勘案しながら、候補者を選定しています。