第2号議案 監査役3名選任の件

本総会終結の時をもって、監査役 神田真秋および城野和也の各氏は任期満了となり、監査役 小川和之氏は辞任により退任します。つきましては、監査役3名の選任をお願いするものであります。なお、本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。

監査役候補者は、次のとおりであります。

  • 1

    山田(やまだ)健司(たけし)

    新任

    生年月日 1963年6月5日生 満60歳
    所有する当社普通株式の数 0 株
    略歴、当社における地位
    1987年4月
    当社入社
    1993年5月
    ブラザーインダストリーズ(U.K.) 出向
    2002年4月
    ブラザー販売株式会社 出向
    2005年6月
    ブラザーインターナショナルコーポレーション(U.S.A.) 出向
    2014年4月
    同社取締役
    2017年4月
    ブラザーインターナショナル株式会社代表取締役社長
    2018年4月
    当社経営企画部長
    2023年4月
    当社監査役室主務 現在に至る
    監査役候補者とした理由 当社入社後、海外および国内の主要子会社において経営企画・管理業務に従事し、直近では当社経営企画部長として当社およびグループ会社において長年にわたり経理業務を中心とした管理業務に従事し、またアジア各国販売子会社の取締役・監査役としてグループ会社の経営ガバナンス業務に携わった豊富な経験を有しています。これらの知見および経験から当社の監査役に適任と判断し、監査役として選任をお願いするものであります。
    重要な兼職の状況 なし
    略歴を開く閉じる
  • 2

    城野(じょうの)和也(かずや)

    再任

    社外

    独立

    生年月日 1954年12月10日生 満68歳
    所有する当社普通株式の数 1,900 株
    略歴、当社における地位
    1977年4月
    株式会社三井銀行(現株式会社三井住友銀行)入行
    2005年6月
    株式会社三井住友銀行執行役員
    2007年4月
    同行常務執行役員
    2009年4月
    株式会社三井住友フィナンシャルグループ常務執行役員
    株式会社SMFGカード&クレジット代表取締役社長(2011年3月退任)
    2010年4月
    株式会社三井住友銀行取締役兼専務執行役員(2012年3月退任)
    株式会社三井住友フィナンシャルグループ専務執行役員
    2011年6月
    株式会社三井住友フィナンシャルグループ取締役(2012年3月退任)
    2012年6月
    シティバンク銀行株式会社代表取締役社長兼CEO(2014年5月退任)
    2015年6月
    株式会社日本製鋼所社外監査役
    東レ株式会社社外監査役 現在に至る
    2019年6月
    当社社外監査役 現在に至る
    社外監査役候補者とした理由 長年にわたり金融機関の経営に携わってこられたご経歴からの、豊富な経験、実績および見識に基づき、当社経営陣から独立した立場から、当社の経営を監査いただくことが期待できると判断し、社外監査役として再任をお願いするものであります。
    重要な兼職の状況 東レ株式会社社外監査役
    略歴を開く閉じる
  • 3

    松本(まつもと)千佳(ちか)

    新任

    社外

    独立

    生年月日 1961年2月22日生 満62歳
    所有する当社普通株式の数 0 株
    略歴、当社における地位
    1990年10月
    中央新光監査法人(後にみすず監査法人へ名称変更)入社
    1994年3月
    公認会計士登録 現在に至る
    2007年8月
    あずさ監査法人(現有限責任あずさ監査法人)パートナー 現在に至る
    2013年7月
    同社理事
    2017年7月
    同社経営監視委員
    2020年7月
    同社名古屋事務所長 現在に至る
    社外監査役候補者とした理由 長年にわたる公認会計士としてのご経歴からの、財務および会計分野における豊富な経験、実績および見識に基づき、当社経営陣から独立した立場から、当社の経営を監査いただくことが期待できると判断し、社外監査役として選任をお願いするものであります。
    重要な兼職の状況 なし
    略歴を開く閉じる

(注)

1. 各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。なお、松本千佳氏は1983年4月から1985年8月まで当社に使用人(従業員)として在籍しておりました。

2. 城野和也氏および松本千佳氏は社外監査役候補者であり、また当社が定める社外役員の独立性基準(本頁後記をご参照)を満たしております。なお当社は、城野和也氏を株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ており、松本千佳氏を独立役員として届け出る予定です。

3. 城野和也氏の社外監査役としての在任期間は、本総会終結の時をもって4年となります。

4. 城野和也氏は、現在当社の社外監査役であり、当社は同氏との間で法令の定める最低責任限度額を限度とする責任限定契約を締結しております。また、城野和也氏の再任および松本千佳氏の選任が承認された場合、当社は各氏との間で法令の定める最低責任限度額を限度とする責任限定契約を締結する予定であります。

5. 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、その契約内容の概要は、本招集ご通知その他の電子提供措置事項(交付書面省略事項)6頁「⑴ 役員等賠償責任保険契約の概要」に記載のとおりであります。各候補者が監査役に選任され就任した場合は、当該保険契約の被保険者となります。また、当該保険契約は次回更新時においても同内容での更新を予定しております。

6. 城野和也氏は、2023年6月下旬に東レ株式会社の社外監査役を退任する予定であります。

7. 松本千佳氏は、2023年6月下旬に有限責任あずさ監査法人を退社する予定であります。

8. 松本千佳氏は、2023年6月下旬に日野自動車株式会社の社外監査役に就任する予定であります。

【ご参考】 社外役員の独立性基準

当社は、以下のいずれかに該当する者は当社からの「独立性」を有していないものと判断する。
⑴ ⅰ.現在および過去10年間において、当社および当社子会社(以下「当社等」という)の取締役、執行役または支配人
その他の使用人(執行役員を含む)である者
 ⅱ.過去10年以前に当社等の取締役、執行役または支配人その他管理職以上の使用人(執行役員を含む)であった者
⑵ 現在および直近の過去5年間において、以下のいずれかに該当する法人その他の団体(以下「法人等」という)の業務執行者*1である場合
・当社の主要株主*2である法人等
・当社等が主要株主である法人等・当社等に、当社の当該事業年度の連結売上高の2%以上の金額を支払っている法人等
・当社等から、年間1,000万円または当該法人等の当該事業年度の連結売上高の2%のいずれか大きい金額を支払われている法人等
・当社等から、年間1,000万円または当該法人等の当該事業年度における総収入もしくは経常収益の2%のいずれか大きい額を超える寄付または助成を受けている法人・団体等
⑶ 現在および直近の過去5年間において、当社等から取締役を受け入れている会社の業務執行者である者
⑷ 現在および直近の過去5年間において、当社等の会計監査人または会計監査人である監査法人に所属する公認会計士
⑸ 現在および直近の過去5年間において、その事業年度の総売上高の2%以上の金額または1,000万円のいずれか高い方の額(役員報酬を除く)を当社等から支払われているコンサルタント、会計専門家または法律専門家(当該報酬を得ている者が法人、組合等の団体である場合は、当該団体に所属するコンサルタント、会計専門家または法律専門家)
⑹ 現在および直近の過去5年間において、上記⑴から⑸に掲げる者(重要な者*3でない者を除く)の近親者*4


*1:業務執行者とは、法人その他の団体の業務執行取締役、執行役その他の法人等の業務を執行する役員、業務を執行する社員、会社法第598条第1項の職務を行うべき者その他これに類する者、使用人、理事(外部理事を除く)、その他これに類する役職者および使用人等の業務を執行する者をいう。

*2:議決権保有割合10%以上の株主をいう。

*3:上記⑴から⑶の場合は取締役、執行役または部長職以上の使用人(執行役員を含む)をいう。上記⑷の場合は各監査法人に所属する公認会計士をいう。上記⑸の場合は取締役、執行役もしくは部長職以上の使用人(執行役員を含む)、各監査法人に所属する公認会計士または各法律事務所に所属する弁護士をいう。

*4:2親等以内の親族をいう。

【ご参考】 当社の取締役・監査役に特に期待する分野・スキル

ブラザーグループビジョン「At your side 2030」の実現に向けて、中期戦略「CS B2024」において産業用領域の成長戦略を始めとした各事業戦略のみならず、サステナビリティ課題にも積極的に対応してまいります。

当社の各取締役・監査役(候補者を含む)には、それぞれ下記の分野における貢献を特に期待しております。

トップへ戻る