第1号議案 剰余金の処分の件
当社は、株主のみなさまへの利益還元を経営の重要課題の一つと認識するとともに、永続的な企業価値の向上が株主価値向上の基本であるとし、継続性と配当性向を勘案して配当を決定することを基本方針としております。具体的には、連結配当性向30%を目途とする配当還元を維持しつつ、さらに現金及び現金同等物の残高が配当、法人税、運転資金、設備投資、戦略投資などの予定必要資金を超過する場合は、超過資金の3分の1を目途に配当として上乗せいたします。なお、安定配当として20円の配当金を利益水準に関わらず維持いたしますが、2期連続で連結純利益が赤字の場合には、見直しする可能性があります。自己株式取得についても、必要な内部留保の水準を考慮しつつ、経営環境の変化および財務状況等を勘案のうえ、機動的に検討することといたします。
また、当社は、2022年7月25日をもちまして創業75周年を迎えました。つきましては、これまでご支援いただきました株主のみなさまへ感謝の意を表し、普通配当43円に記念配当2円を加え、当期の期末配当は1株につき45円とさせていただきたいと存じます。
期末配当に関する事項
1. 株主に対する配当財産の割当てに関する事項およびその総額
2. 剰余金の配当が効力を生じる日
2023年6月26日