第1号議案 取締役6名選任の件
本総会終結の時をもって、取締役全員(6名)は任期満了となります。つきましては、取締役6名の選任をお願いするものであります。
取締役候補者は次のとおりであります。
(注)
1.各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2.森脇純夫氏及び桐山 毅氏は、社外取締役候補者であります。なお、当社は、森脇純夫氏を東京・名古屋証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、各取引所に届け出ております。また、桐山 毅氏を独立役員として届け出る予定であります。
3.当社は、森脇純夫氏との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令が規定する額としており、同氏の再任が承認された場合は、当該契約を継続する予定であります。また、桐山 毅氏が選任された場合、同様の責任限定契約を締結する予定であります。
4.各候補者の年齢及び取締役在任年数は、本定時株主総会終結時のものであります。なお、取締役在任年数は、過去における合計を記載しています。
5.各候補者の当社における役職名・委嘱職掌及び重要な兼職は、本招集ご通知発送日現在のものであります。
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1
高松信彦
再任
生年月日 1955年6月2日生 所有する当社の株式数 6,300株 略歴 - 1979年4月
- 新日本製鐵株式會社入社
- 2011年4月
- 同社執行役員製銑技術部長
- 2012年4月
- 同社顧問
ウジミナス社執行役員技術・品質担当 - 2014年8月
- 同社副社長経営企画担当
- 2016年4月
- 新日鐵住金株式会社常務執行役員グローバル事業推進本部副本部長
- 2016年9月
- ウジミナス社取締役
- 2017年4月
- 当社専務執行役員社長補佐
新日鐵住金株式会社顧問 - 2017年6月
- 当社代表取締役社長(現任)
取締役候補者とした理由 2017年6月から当社グループの経営全般を統括しております。鉄鋼事業や海外事業等の分野に精通し、特にグローバル展開における知識と実行力は卓越しており、経営環境が激変する現状において、市場動向についての情報収集力、分析力や、臨機応変に経営戦略を構築し遂行する論理性、柔軟性、それを社内外に浸透させる強力な発信力、リーダーシップ等、経営を担うに十分な力量を発揮しています。加えて、「働きがい向上」やイノベーション推進による「新生トピー」構築への取り組み等、当社100周年に向けた中期経営計画「Growth & Change 2021」の全体統括者として適任であると判断し、選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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2
齋藤德夫
再任
生年月日 1956年12月13日生 所有する当社の株式数 5,790株 略歴 - 1979年4月
- 当社入社
- 2007年4月
- 当社執行役員プレス事業部副事業部長
- 2011年6月
- 当社取締役プレス事業部長
- 2013年4月
- 当社取締役常務執行役員プレス事業部長
- 2013年6月
- 当社常務執行役員プレス事業部長
- 2015年4月
- 当社常務執行役員経営企画部長
- 2017年4月
- 当社専務執行役員経営企画部、財務部管掌
- 2017年6月
- 当社専務取締役経営企画部、財務部管掌
- 2018年4月
- 当社専務取締役経営企画部、財務部、営業総括部管掌
- 2019年4月
- 当社取締役副社長社長補佐 経営企画、財務、営業管掌(現任)
取締役候補者とした理由 2019年4月から経営企画、財務、営業を管掌し社長を補佐、当社グループ全体の経営計画、事業戦略を統括する等、課題の多い現在の経営判断に貢献しております。海外駐在やスチール、プレス、造機の主要3事業部の営業部門長に経営企画部長を歴任、その豊富な知識のみならず、顧客との交流も深く、幅広い人脈を有しています。本人の持つ人格・識見・実行力から人望も厚く、会社全体の企画業務にも長けており、社長補佐に適任であると判断し、選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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3
木下浩幸
再任
生年月日 1956年9月24日生 所有する当社の株式数 4,568株 略歴 - 1981年4月
- 新日本製鐵株式會社入社
- 2011年4月
- 当社執行役員技術統括部特命担当部長
- 2012年4月
- 当社執行役員造機事業部副事業部長兼造機事業部神奈川製造所長
- 2015年4月
- 当社常務執行役員造機事業部長
- 2017年4月
- 当社専務執行役員造機事業部長
- 2018年4月
- 当社専務執行役員技術部、IoT推進部、安全管掌
- 2018年6月
- 当社専務取締役技術部、IoT推進部、安全管掌
- 2020年4月
- 当社専務取締役技術、業務改革推進、安全、スマート化推進管掌 経営企画に関する事項につき、齋藤副社長を補佐(現任)
取締役候補者とした理由 2018年4月から技術、IoT推進、安全を管掌し、当社グループ全体の技術戦略に加え、安全防災や業務プロセス改革の推進をリードしております。海外駐在の経験もあり、神奈川製造所長や造機事業部長等を歴任、鉄鋼関係や建設機械分野での豊富な経験と知識に加え、国際的な視野で当社グループの技術全般の向上に貢献し、社内外から信望を得ています。当社の持続的発展に向けた技術戦略の構築やスマート化推進等に対し、引き続き技術部門を統括することが適任であると判断し、選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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4
山口政幸
新任
生年月日 1960年7月17日生 所有する当社の株式数 3,327株 略歴 - 1984年4月
- 三田工業株式会社入社
- 1999年10月
- 当社入社
- 2013年4月
- 当社執行役員総務部長兼秘書室長
- 2017年4月
- 当社執行役員内部監査部長
- 2018年2月
- 当社常務執行役員リンテックス株式会社代表取締役社長
- 2018年3月
- 当社顧問、リンテックス株式会社代表取締役社長
- 2020年4月
- 当社常務執行役員総務、人事、リスクマネジメント管掌 経営企画に関する事項につき、齋藤副社長を補佐(現任)
取締役候補者とした理由 秘書室長、総務部長、内部監査部長を歴任、経営組織、コーポレートガバナンスの多岐に亘る分野の知識が豊富なだけでなく、グループ全般に加えて社外にも広く人脈を有しております。海外駐在の経験もあり、2018年からは、新たに加わったグループ会社の社長として、事業再建のみならず、海外子会社の統括を含む事業管理、運営に手腕を発揮しています。「新生トピー」に向けた、より高いレベルのコーポレートガバナンス推進や総務・人事に係る重点課題への取り組み等、新たに管理部門を統括することが適任であると判断し、選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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5
森脇純夫
再任
社外
独立
生年月日 1957年3月3日生 所有する当社の株式数 0株 略歴 - 1981年4月
- 弁護士登録(現在に至る)
石井法律事務所入所(現在に至る) - 1991年4月
- 同所パートナー(現任)
- 1999年4月
- 最高裁判所司法研修所教官(民事弁護)
- 2007年4月
- 東京大学法科大学院客員教授
- 2015年5月
- 日本弁護士連合会司法制度調査会委員長
- 2017年6月
- 当社取締役(現任)
JSR株式会社社外監査役(現任)
社外取締役候補者とした理由 弁護士として長年培った法律に関する豊富な知識と経験が、その見識と人望、実行力を形作っており、コーポレートガバナンスやコンプライアンスについての提言等を通じて取締役会の活性化、安定化に大いに貢献しています。引き続き当社取締役会の適切な意思決定及び経営に対する監督の実効性向上が期待できることから適任であると判断し、選任をお願いするものであります。
過去に社外役員となること以外の方法で会社の経営に関与された経験はありませんが、上記の知識・経験に基づく取締役会の意思決定における発言等により、社外取締役としての職務を適切に遂行いただけるものと判断しております。略歴を開く閉じる
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6
桐山毅
新任
社外
独立
生年月日 1962年8月26日生 所有する当社の株式数 0株 略歴 - 1986年4月
- 日本開発銀行入行
- 2008年6月
- 日本政策投資銀行ロンドン首席駐在員
- 2010年4月
- DBJ Europe Limited CEO
- 2013年9月
- 株式会社日本政策投資銀行産業調査部長
- 2015年6月
- 同行執行役員企業投資部長
- 2016年6月
- DBJアセットマネジメント株式会社取締役会長(現任)
社外取締役候補者とした理由 金融機関における海外を中心とした投融資業務を通じて培った豊富な企業経営の知見と、投資運用会社の取締役会長としての経歴を有しております。当社取締役会の適切な意思決定及び経営に対する監督の実効性向上が期待できることから適任であると判断し、選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる