第2号議案 取締役10名選任の件
本総会終結の時をもって取締役全員(9名)は任期満了となります。
つきましては、経営体制の強化及び充実を図るため、取締役1名を増員の上、当社取締役候補者の選任方針に基づき取締役10名を選任いたしたく、その候補者は以下のとおりであります。
(注)
CSOとは、Chief Sustainability Officer(最高サステナビリティ責任者)の略称であります。
CHROとは、Chief Human Resource Officer(最高人事責任者)の略称であります。
CHOとは、Chief Health Officer(最高健康責任者)の略称であります。
SCMとは、Supply Chain Managementの略称であります。
CFOとは、Chief Financial Officer(最高財務責任者)の略称であります。
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1
京谷裕
再任
生年月日 1962年1月7日 所有する当社の株式数 6,700株 2023年度取締役会出席回数 14/14回 略歴並びに当社における地位及び担当 - 1984年4月
- 三菱商事㈱入社
- 2006年6月
- Agrex Asia Pte. Ltd (Managing Director)(シンガポール)
- 2013年4月
- 三菱商事㈱農水産本部長
- 2014年4月
- 同社執行役員 生活原料本部長
- 2016年4月
- 同社常務執行役員 生活産業グループCEO
- 2016年6月
- 当社取締役
- 2018年6月
- 当社取締役退任
- 2019年4月
- 三菱商事㈱常務執行役員 コンシューマー産業グループCEO
- 2021年4月
- 当社社長執行役員
- 2021年6月
- 当社代表取締役社長(兼)CSO
- 2022年4月
- 当社代表取締役社長(兼)CSO(兼)CHO(健康増進担当)
- 2022年11月
- ㈱ファーストリテイリング社外取締役(現任)
- 2024年4月
- 当社代表取締役社長(兼)CSO(現任)
重要な兼職の状況 ㈱ファーストリテイリング社外取締役 取締役候補者とした理由 当社親会社の三菱商事㈱において、常務執行役員 コンシューマー産業グループCEOを務めるなど、豊富な業務経験と、総合商社の経営全般及びグローバルな事業経営に関する知見を有しております。これらの経験・知見に加え、2016年6月から2018年6月まで当社取締役、2021年4月から当社社長執行役員を務めるなど、食品流通業の経営全般及び管理・運営業務に関する知見を有していることから、引き続き取締役候補者といたしました。 候補者と当社との特別の利害関係等 京谷 裕氏と当社との間に特別の利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
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2
榎本孝一
再任
生年月日 1961年12月18日 所有する当社の株式数 2,500株 2023年度取締役会出席回数 14/14回 略歴並びに当社における地位及び担当 - 1984年4月
- 三菱商事㈱入社
- 2012年4月
- 当社経営企画部長
- 2013年4月
- 当社経営企画本部長
- 2014年4月
- 当社執行役員 経営企画本部長
- 2016年4月
- 当社常務執行役員 コーポレート担当役員(総務人事)
(兼)コンプライアンス担当役員(兼)経営企画本部長 - 2016年6月
- 当社取締役(兼)常務執行役員 コーポレート担当役員
(総務人事)(兼)コンプライアンス担当役員
(兼)経営企画本部長 - 2023年4月
- 当社取締役(兼)常務執行役員 コーポレート担当役員
(総務人事・コンプライアンス) - 2024年4月
- 当社取締役(兼)常務執行役員 コーポレート担当役員
(総務人事・コンプライアンス)(兼)CHRO(兼)CHO
(健康増進担当)(現任)
重要な兼職の状況 重要な兼職はありません。 取締役候補者とした理由 当社親会社の三菱商事㈱において、主に生活産業分野の政策立案、実行に携わるなど、豊富な業務経験及び事業経営に関する知見を有しております。当社においては、現在は常務執行役員 コーポレート担当役員(総務人事・コンプライアンス)(兼)CHRO(兼)CHO(健康増進担当)を務め、食品流通業の経営全般及び管理・運営業務に関する知見を有していることから、引き続き取締役候補者といたしました。 候補者と当社との特別の利害関係等 榎本 孝一氏と当社との間に特別の利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
-
3
田村幸士
再任
生年月日 1965年1月4日 所有する当社の株式数 0株 2023年度取締役会出席回数 14/14回 略歴並びに当社における地位及び担当 - 1988年4月
- 三菱商事㈱入社
- 2009年7月
- 同社物流サービス本部付戦略企画室長
- 2013年6月
- 同社新産業金融事業グループCEOオフィス経営計画担当(兼)グループCIO
- 2015年4月
- 三菱商事ロジスティクス㈱代表取締役社長執行役員
- 2018年4月
- 三菱商事㈱物流事業本部長
- 2020年4月
- 同社食品流通・物流本部長
- 2020年6月
- 当社取締役
- 2021年4月
- 当社取締役(兼)常務執行役員 SCM統括(現任)
重要な兼職の状況 重要な兼職はありません。 取締役候補者とした理由 当社親会社の三菱商事㈱において、食品流通・物流本部長を務めるなど、物流全般に関する豊富な業務経験及び事業経営に関する知見を有しております。当社においては、現在は常務執行役員 SCM統括を務め、食品流通業の経営全般及び管理・運営業務に関する知見を有していることから、引き続き取締役候補者といたしました。 候補者と当社との特別の利害関係等 田村 幸士氏と当社との間に特別の利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
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4
細田博英
再任
生年月日 1962年4月10日 所有する当社の株式数 1,500株 2023年度取締役会出席回数 14/14回 略歴並びに当社における地位及び担当 - 1985年4月
- 当社入社
- 2005年4月
- 当社岡山支店長
- 2009年3月
- 当社中四国支社長代理
- 2012年4月
- 当社中四国支社加食事業部長
- 2013年8月
- 当社菓子事業本部戦略オフィス室長
- 2016年4月
- 当社執行役員 中四国支社長
- 2020年4月
- 当社常務執行役員 加食事業本部長
- 2022年4月
- 当社常務執行役員 商品統括(兼)加食管掌
- 2022年6月
- 当社取締役(兼)常務執行役員 商品統括(兼)加食管掌
- 2023年4月
- 当社取締役(兼)常務執行役員 商品統括(現任)
重要な兼職の状況 重要な兼職はありません。 取締役候補者とした理由 当社入社以来、主に加工食品事業に携わり、中四国支社長を務めるなど、豊富な業務経験及び事業経営に関する知見を有しております。現在は常務執行役員 商品統括を務め、食品流通業の経営全般及び管理・運営業務に関する知見を有していることから、引き続き取締役候補者といたしました。 候補者と当社との特別の利害関係等 細田 博英氏と当社との間に特別の利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
-
5
川本洋史
再任
生年月日 1966年7月17日 所有する当社の株式数 0株 2023年度取締役会出席回数 14/14回 略歴並びに当社における地位及び担当 - 1990年4月
- 三菱商事㈱入社
- 2017年4月
- 同社エネルギー事業グループ管理部長
- 2019年4月
- 同社天然ガス・金属資源管理部長
- 2022年4月
- 当社常務執行役員 コーポレート担当役員(CFO)
- 2022年6月
- 当社取締役(兼)常務執行役員 コーポレート担当役員
(CFO)(現任)
重要な兼職の状況 重要な兼職はありません。 取締役候補者とした理由 当社親会社の三菱商事㈱において、天然ガス・金属資源管理部長を務めるなど、財務・会計に関する豊富な業務経験及び事業経営に関する知見を有しております。当社においては、現在は常務執行役員 コーポレート担当役員(CFO)を務め、食品流通業の経営全般及び管理・運営業務に関する知見を有していることから、引き続き取締役候補者といたしました。 候補者と当社との特別の利害関係等 川本 洋史氏と当社との間に特別の利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
-
6
伊藤和男
新任
生年月日 1968年4月13日 所有する当社の株式数 0株 2023年度取締役会出席回数 ― 略歴並びに当社における地位及び担当 - 1991年4月
- 三菱商事㈱入社
- 2001年5月
- Princes Limited (Executive Director)(イギリス)
- 2007年4月
- 同社 (Chairman)
- 2018年12月
- Olam International Limited (Non-Executive Director)
(シンガポール) - 2019年4月
- 三菱商事㈱食糧本部長
- 2021年4月
- 同社グローバル食品本部長
- 2023年4月
- 同社執行役員 コンシューマー産業グループCEOオフィス室長
- 2023年6月
- 公益財団法人三菱商事復興支援財団評議員(現任)
- 2024年4月
- 三菱商事㈱執行役員 食品流通・物流本部長(現任)
重要な兼職の状況 三菱商事㈱執行役員 食品流通・物流本部長、公益財団法人三菱商事復興支援財団評議員 取締役候補者とした理由 当社親会社の三菱商事㈱の子会社であるPrinces LimitedのChairman(会長)や、三菱商事㈱執行役員 食品流通・物流本部長を務めるなど、豊富な業務経験と、食品流通及びグローバルな事業経営に関する知見を有していることから、新たに取締役候補者といたしました。 候補者と当社との特別の利害関係等 伊藤 和男氏と当社との間に特別の利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
-
7
柿﨑環
再任
社外
独立
生年月日 1961年1月16日 所有する当社の株式数 4,900株 2023年度取締役会出席回数 14/14回 略歴並びに当社における地位及び担当 - 2002年4月
- 跡見学園女子大学マネジメント学部 助教授
- 2008年4月
- 東洋大学専門職大学院法務研究科 准教授
- 2009年4月
- 同大学院法務研究科 教授
- 2012年4月
- 横浜国立大学国際社会科学研究院 教授
- 2014年4月
- 明治大学法学部 教授(現任)
- 2016年6月
- 当社社外取締役(現任)
- 2017年6月
- 日本空港ビルデング㈱社外監査役
- 2020年6月
- 京浜急行電鉄㈱社外取締役(現任)
- 2021年6月
- ㈱秋田銀行社外取締役(現任)
- 2022年6月
- 日本空港ビルデング㈱社外取締役(監査等委員)(現任)
重要な兼職の状況 明治大学法学部 教授、京浜急行電鉄㈱社外取締役、㈱秋田銀行社外取締役、日本空港ビルデング㈱社外取締役(監査等委員) 社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 商法・金融商品取引法を研究分野とする大学教授として、内部統制等に関する高い見識を有し、客観的・専門的な視点から、経営への助言や業務執行に対する適切な監督を行っており、また、今後も同視点から適切な監督を行っていただくことを期待し、引き続き社外取締役候補者といたしました。
なお、柿﨑 環氏は、過去に社外役員となること以外の方法で会社の経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により、社外取締役として、その職務を適切に遂行できるものと判断しております。
また、同氏は当社独自の社外役員の独立性判断基準「(6)当社の社外役員としての任期が8年を超える者」に該当することになりますが、同氏の再任が承認可決された場合は、当社は引き続き同氏を独立役員とする予定であります。同氏は、上記の点を除き、当社独自の独立性判断基準を満たすほか、会社法の定める社外取締役としての要件も充足している上、商法・金融商品取引法の研究者・大学教授としての内部統制・内部監査等に関する高い見識及び専門性、並びに実際にこれまでの取締役会、指名・報酬・ガバナンス委員会、グループ取引管理委員会(取締役会の任意の諮問委員会)等の場で積極的に為されてきた意見・指摘の客観性・的確性に照らしても、一般株主と利益相反が生じるおそれは認められず、十分に独立性を満たしているものと判断しております。
候補者と当社との特別の利害関係等 柿﨑 環氏と当社との間に特別の利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
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8
吉川雅博
再任
社外
独立
生年月日 1956年3月12日 所有する当社の株式数 1,300株 2023年度取締役会出席回数 14/14回 略歴並びに当社における地位及び担当 - 1980年4月
- 三菱レイヨン㈱入社
- 2003年4月
- 同社大竹事業所アクリル繊維工場長
- 2005年4月
- 同社本社経営企画室
- 2007年4月
- 同社アクリル繊維事業部長
- 2010年4月
- 同社執行役員 中央技術研究所長
- 2013年4月
- 同社常務執行役員 研究開発部門所管役員
- 2014年4月
- 同社取締役(兼)常務執行役員 研究開発部門所管役員
- 2015年4月
- 同社取締役(兼)常務執行役員 機能樹脂・機能化学品部門所管役員(兼)研究開発部門所管役員
- 2017年4月
- 三菱ケミカル㈱常務執行役員 高機能化学部門長
- 2019年4月
- 同社顧問
- 2020年3月
- 同社顧問退任
- 2020年6月
- 当社社外取締役(現任)
重要な兼職の状況 重要な兼職はありません。 社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 三菱レイヨン㈱(現三菱ケミカル㈱)において、繊維の製造部門を経て、経営戦略部門等に携わったのち、取締役(研究開発部門所管役員)を務めるなど、多様な業務経験、企業経営に関する豊富な経験及び知見を有しております。これらの経験を活かした客観的・多角的な視点から、経営への助言や業務執行に対する適切な監督を行っており、また、今後も同視点から適切な監督を行っていただくことを期待し、引き続き社外取締役候補者といたしました。 候補者と当社との特別の利害関係等 吉川 雅博氏と当社との間に特別の利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
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9
國政貴美子
再任
社外
独立
生年月日 1960年1月30日 所有する当社の株式数 0株 2023年度取締役会出席回数 11/11回 略歴並びに当社における地位及び担当 - 1982年3月
- ㈱福武書店入社
- 2000年6月
- ㈱ベネッセコーポレーション取締役
- 2002年1月
- ㈱ベネッセケア代表取締役社長
- 2003年12月
- ㈱ベネッセスタイルケア取締役
- 2008年6月
- ㈱ベネッセコーポレーション人財・総務本部長
- 2010年10月
- ㈱ベネッセコーポレーション人財・総務本部長
(兼)㈱ベネッセホールディングスCHO - 2012年4月
- ㈱ベネッセコーポレーション取締役 人財・総務本部長
- 2013年6月
- ㈱ベネッセスタイルケア取締役副社長
- 2018年6月
- 同社顧問
- 2021年6月
- 同社顧問退任
- 2022年6月
- アルフレッサホールディングス㈱社外取締役(現任)
- 2023年6月
- 当社社外取締役(現任)
- (注)CHOとは、Chief Human Officer(最高人事責任者)の略称であります。
重要な兼職の状況 アルフレッサホールディングス㈱社外取締役 社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 ㈱ベネッセホールディングス及び同社主要子会社における経営経験及び人事・人財開発関連の要職の経験、加えて医薬品等卸売業であるアルフレッサホールディングス㈱社外取締役を務めるなど、多様な経験・知見を有しております。これらの経験を活かした客観的・多角的な視点から、経営への助言や業務執行に対する適切な監督を行っており、また、今後も同視点から適切な監督を行っていただくことを期待し、引き続き社外取締役候補者といたしました。 候補者と当社との特別の利害関係等 國政 貴美子氏と当社との間に特別の利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
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10
川﨑博子
新任
社外
独立
生年月日 1963年9月21日 所有する当社の株式数 100株 2023年度取締役会出席回数 ― 略歴並びに当社における地位及び担当 - 1987年4月
- 日本電信電話㈱入社
- 2006年7月
- ㈱エヌ・ティ・ティ・ドコモ人事部 ダイバーシティ推進室長
- 2010年6月
- 同社東海支社静岡支店長
- 2012年6月
- 同社お客さまサービス部長
- 2014年6月
- ㈱NTTドコモCSR部長
- 2017年6月
- 同社執行役員 北陸支社長
(兼)㈱ドコモCS北陸代表取締役社長 - 2020年6月
- ㈱NTTドコモ執行役員 マーケティング部長
- 2021年4月
- 厚生労働省 労働政策審議会委員(現任)
- 2021年6月
- ドコモ・システムズ㈱常務取締役
- 2022年6月
- ㈱NTTドコモ取締役(常勤監査等委員)
- 2023年6月
- ENEOSホールディングス㈱社外取締役(監査等委員)(現任)
- (注)
- 1. ㈱エヌ・ティ・ティ・ドコモは、2013年10月に㈱NTTドコモに商号変更
- 2. 川﨑 博子氏は、2024年6月26日にENEOSホールディングス㈱の社外取締役(監査等委員)を辞任し、同日の同社株主総会及び取締役会での承認決議を条件として、同社の社外取締役及び取締役会議長に就任する予定であります。
重要な兼職の状況 厚生労働省 労働政策審議会委員、ENEOSホールディングス㈱社外取締役(監査等委員) 社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 ㈱NTTドコモ及び同社子会社における経営経験を有するとともに、同社においてコンシューマー及び法人向けマーケティング分野に携わり、BtoCの知見、DX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進した経験を有しております。加えて、ENEOSホールディングス㈱において社外取締役(監査等委員)を務めるなど、多様な経験・知見を有しており、これらの経験を活かした客観的・多角的な視点から、経営への助言や業務執行に関する適切な監督が期待できることから、新たに社外取締役候補者といたしました。
候補者と当社との特別の利害関係等 川﨑 博子氏と当社との間に特別の利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
(注)
1. 川﨑 博子氏が社外取締役(監査等委員)を務めているENEOSホールディングス㈱は、同社代表取締役社長等による不適切行為(セクシャルハラスメント行為)が発生したとして、2023年12月、当該代表取締役社長を解任したことを公表いたしました。同氏は、日頃から取締役会等においてコンプライアンスの重要性について注意喚起を行っており、同社内での事実調査期間においては調査について適宜提言を行い、本不適切行為の事実確認後は再発防止策の策定に参画するなど、その職責を遂行いたしました。
2. 当社は、柿﨑 環氏、吉川 雅博氏及び國政 貴美子氏との間で会社法第427条第1項に定める責任限定契約を締結しており、各氏の再任が承認された場合は、各氏と当該契約を継続する予定であります。また、川﨑 博子氏の選任が承認された場合は、同氏との間で同様の責任限定契約を締結する予定であります。
責任限定契約の内容の概要は、以下のとおりであります。
会社法第423条第1項の責任について
①その職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないとき、
②会社法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度として、
当社に対して損害賠償責任を負う。
3. 柿﨑 環氏、吉川 雅博氏、國政 貴美子氏及び川﨑 博子氏は、㈱東京証券取引所の規程に定める独立役員の候補者であります。
4. 当社は、親会社である三菱商事㈱が締結する役員等賠償責任保険(D&O保険)契約の記名子会社であり、当該保険契約では、当社取締役・監査役を被保険者としており、被保険者がその職務の執行に関し責任を負うこと又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を補填することとしております。ただし、法令違反の認識がある行為等に起因する損害は補填されません。また、保険料は全額当社が負担しております。
各候補者が取締役に選任され就任した場合は、当該保険の被保険者となります。
(ご参考)
取締役候補者の選任方針・手続
食品流通業界において広範かつ多角的な事業を行う当社における適切な意思決定・経営監督の実現を図るため、社内及び社外から、豊富な経験、高い見識、高度な専門性を有する者を複数選任しております。
具体的な取締役候補者の選任方針は、取締役(社内)は、業務執行の最高責任者である社長のほか、各事業分野を担う執行役員や管理部門を担当する執行役員の中から選任しております。また、社外取締役は、豊富な経験に基づく、客観的かつ専門的な視点を持つ者の中から選任しております。原則として、取締役の総数は12名以内としております。
なお、取締役候補者の選任にあたっては、取締役の選任方針に沿って候補者を選定の上、当該候補者が取締役会に必要なスキルを保有しているか、及び人財要件を満たしているかどうかに関し、取締役会から指名・報酬・ガバナンス委員会に諮問し、同委員会の答申を受け取締役会において審議し、株主総会に付議することとしております。
取締役・監査役のスキルマトリックス(第2号議案が承認されたのちの経営体制(予定))
当社は、「食のビジネスを通じて持続可能な社会の実現に貢献する」+「サステナビリティ重点課題の同時解決」というパーパスのもと、持続的な成長と企業価値の向上に向けて、コーポレートガバナンス体制強化やサステナビリティを中核に据えた経営に取り組んでおります。当社取締役会は、SDGs・ESGに関する知見の重要性を十分に認識しており、これらの取り組みを実現する上で必要なスキルを有していると考えております。個人毎のスキルの保有状況は下表のとおりと考えております。