第1号議案 剰余金の処分の件
剰余金の処分につきましては、以下のとおりといたしたいと存じます。
当社は、株主の皆さまへの利益還元を経営の重要施策と位置づけており、当社グループの競争力を一層強化し、財務面での健全性を維持しながら、継続した配当の実施と企業価値の向上を実現していくことを目指しております。具体的には、長期的に安定した配当を維持するとともに資本コストを意識し、安定的な配当額としてDOE(純資産配当率)2%をベースに、総還元性向50%以上を目標に株主還元を実施することを基本方針としております。
第14期の配当金につきましては、当事業年度の業績を勘案いたしまして、期末配当については、ベース配当18円に業績連動配当109円を加え、1株につき127円とさせていただきたいと存じます。
2018年12月7日に、1株につき18円の中間配当を実施しておりますので、年間配当金は1株につき145円となります。
なお、株主の皆さまへの配当の実施など、資本政策における機動性の確保を目的として、以下のとおり別途積立金の一部を取り崩し、繰越利益剰余金に充当いたしたいと存じます。
