第2号議案 取締役9名選任の件
取締役全員(9名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、社外取締役3名を含む取締役9名の選任をお願いするものであります。
取締役候補者は、次のとおりであります。
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1
田口義隆
生年月日 1961年4月20日 所有する当社株式の数 676,052株 略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1985年3月
- 当社入社
- 1985年5月
- セイノーアメリカインク出向
- 1988年1月
- 同社社長
- 1989年5月
- 当社社長付部長
- 1989年7月
- 当社取締役秘書室担当兼総務部長兼グループ企画室長兼西濃総合研究所長
- 1991年7月
- 当社常務取締役東部地区担当兼東北地区担当
- 1996年6月
- 当社専務取締役労務部担当
- 1998年10月
- 当社代表取締役副社長営業本部担当兼経理部担当
- 1999年6月
- 当社代表取締役副社長経営担当兼経理部担当
- 2001年6月
- 当社代表取締役副社長経営担当
- 2003年6月
- 当社代表取締役社長(現任)
- 2018年6月
- 株式会社丸井グループ社外取締役(現任)
- 重要な兼職の状況
- 関東運輸株式会社の代表取締役会長、西濃運輸株式会社、北海道西濃運輸株式会社、関東西濃運輸株式会社、セイノースーパーエクスプレス株式会社、東海西濃運輸株式会社、濃飛西濃運輸株式会社、四国西濃運輸株式会社、九州西濃運輸株式会社、セイノー通関株式会社、トヨタカローラ岐阜株式会社、ネッツトヨタ岐阜株式会社、岐阜日野自動車株式会社、株式会社セイノー商事、株式会社セイノー情報サービス、セイノーエンジニアリング株式会社の代表取締役、株式会社丸井グループの社外取締役、公益財団法人田口福寿会の会長
取締役候補者とした理由 田口義隆氏は、長年にわたり当社の経営を指揮し、会社使命実現のため経営理念を実践することで基盤強化を図ってまいりました。幅広い知見と豊富な経験による強力なリーダーシップに基づく経営手腕は、当社グループ全体の企業価値の更なる向上と持続的成長のために必要不可欠であると判断し、引き続き取締役候補者としております。 略歴を開く閉じる
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2
田口隆男
生年月日 1962年2月2日 所有する当社株式の数 438,073株 略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1984年4月
- 日清製粉株式会社入社
- 1992年7月
- 岐阜日野自動車株式会社入社
- 1995年6月
- 同社取締役営業副本部長
- 1998年4月
- 同社専務取締役
- 1999年6月
- 当社取締役営業本部担当付
- 2000年4月
- 当社常務取締役営業本部担当
- 2003年6月
- 当社専務取締役営業統括担当
- 2005年10月
- 当社取締役輸送事業企画部担当
- 2005年10月
- 西濃運輸株式会社専務取締役経営担当
- 2006年6月
- 当社取締役営業担当
- 2007年6月
- 当社取締役自動車販売・関連事業企画部担当
- 2011年4月
- 当社取締役事業推進部担当(自動車販売・関連事業)
- 2015年6月
- 当社代表取締役事業推進部担当(自動車販売・関連事業)
- 2015年8月
- 当社代表取締役事業推進部担当(自動車販売・関連事業)兼経理部担当兼財務IR部担当
- 2016年6月
- 当社代表取締役事業推進部担当(自動車販売・関連事業)(現任)
- 重要な兼職の状況
- 滋賀日野自動車株式会社の代表取締役会長、トヨタカローラ岐阜株式会社、ネッツトヨタ岐阜株式会社、岐阜日野自動車株式会社の代表取締役社長
取締役候補者とした理由 田口隆男氏は、当社の経営を指揮し、企業価値向上と事業基盤強化を推進してまいりました。自動車販売・関連事業の担当として競争力を高め、収益性の向上に貢献してきた人物であり、当社グループのより強固な経営体制の構築と成長・発展に寄与することが期待できると判断し、引き続き取締役候補者としております。 略歴を開く閉じる
-
3
丸田秀実
生年月日 1963年3月4日 所有する当社株式の数 35,000株 略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1985年4月
- 国税庁入庁
- 1992年7月
- 紋別税務署長
- 1995年7月
- 札幌国税局総務課長
- 1996年5月
- 外務省在香港総領事館領事
- 1997年10月
- 当社入社経営企画室長
- 2001年6月
- 当社取締役経理部担当兼厚生年金基金担当
- 2002年3月
- 当社取締役経理部担当兼財務IR部担当
- 2004年12月
- 当社取締役経理部担当兼財務IR部担当兼債権管理部担当兼グループ管理部担当兼会計監査室担当
- 2005年10月
- 西濃運輸株式会社取締役経理部担当兼財務部担当兼債権管理部担当
- 2005年10月
- 当社取締役経理部担当兼財務IR部担当兼債権管理部担当
- 2012年4月
- 当社取締役経理部担当兼財務IR部担当兼不動産開発部担当
- 2013年6月
- 当社取締役経理部担当兼財務IR部担当
- 2014年4月
- 当社取締役経理部担当兼財務IR部担当兼国際戦略室担当
- 2014年6月
- 当社取締役国際戦略室担当(現任)
- 重要な兼職の状況
- セイノースーパーエクスプレス株式会社、セイノー通関株式会社、株式会社セイノー商事の監査役
取締役候補者とした理由 丸田秀実氏は、国税庁他官公庁で培った豊富な知識・経験を有し、企画力ならびに実行力を以て海外事業を推進する等の実績を有するとともに、会社経営に関する見識を兼ね備えており、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上のため、引き続き取締役候補者としております。 略歴を開く閉じる
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4
古橋治美
生年月日 1957年4月13日 所有する当社株式の数 26,000株 略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1981年3月
- 当社入社
- 2003年7月
- 当社エコビジネス部長
- 2005年10月
- 西濃運輸株式会社業務部長
- 2007年4月
- 同社営業部長中部地区駐在
- 2009年4月
- 同社執行役員静岡三河エリア統括マネージャー
- 2011年4月
- 同社執行役員名東エリア統括マネージャー
- 2012年4月
- 同社取締役人事部担当
- 2012年4月
- 当社人事部長
- 2013年6月
- 当社取締役総務部担当兼人事部担当兼コーポレート推進部担当(現任)
取締役候補者とした理由 古橋治美氏は、主に輸送事業における営業・業務等さまざまな部門での豊富な経験を有し、当社のガバナンス強化や人材確保の実績を有するとともに、会社経営に関する見識を兼ね備えており、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上のため、引き続き取締役候補者としております。 略歴を開く閉じる
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5
野津信行
生年月日 1961年5月24日 所有する当社株式の数 10,000株 略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1985年4月
- 株式会社東海銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)入行
- 2014年1月
- 当社入社経営企画室長
- 2014年7月
- 当社経理部・財務IR部統括部長
- 2014年7月
- 西濃運輸株式会社財務部長
- 2015年4月
- 同社執行役員財務部長
- 2016年4月
- 同社取締役経理部担当兼財務部担当
- 2016年6月
- 当社取締役財務IR部担当兼経理部担当(現任)
- 2018年4月
- 西濃運輸株式会社取締役財務部担当(現任)
取締役候補者とした理由 野津信行氏は、金融機関で培った豊富な知識・経験と高度なバランス感覚ならびに、公平・誠実な人柄と高い品格を兼ね備えており、経理・会計面よりグループの経営管理の強化の実績を有するとともに、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上のため、引き続き取締役候補者としております。 略歴を開く閉じる
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6
山田メユミ
生年月日 1972年8月30日 所有する当社株式の数 3,000株 略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1995年4月
- 香栄興業株式会社入社
- 1997年5月
- 株式会社キスミーコスメチックス(現株式会社伊勢半)入社
- 1999年7月
- 有限会社アイ・スタイル設立代表取締役
- 2000年4月
- 株式会社アイスタイル設立代表取締役
- 2009年12月
- 同社取締役(現任)
- 2012年5月
- 株式会社サイバースター代表取締役社長
- 2015年9月
- 株式会社メディア・グローブ取締役(現任)
- 2016年3月
- 株式会社ISパートナーズ代表取締役社長
- 2016年9月
- 株式会社Eat Smart取締役
- 2017年6月
- 株式会社かんぽ生命保険社外取締役(現任)
- 2017年6月
- 当社社外取締役(現任)
- 2019年10月
- 学校法人都築学園理事(現任)
- 2019年12月
- 株式会社ISパートナーズ取締役(現任)
- 重要な兼職の状況
- 株式会社アイスタイルの取締役、株式会社かんぽ生命保険の社外取締役
社外取締役候補者とした理由 山田メユミ氏は、当社コーポレートガバナンス基本方針「女性の活躍推進を含む社内の多様性の確保」に合致し、女性の視点を生かしてさらに多様な価値観を生み出し、当社の持続的な成長に繋がる一助となっていただけると判断したためです。 略歴を開く閉じる
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7
髙井伸太郎
生年月日 1973年1月24日 所有する当社株式の数 0株 略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1999年4月
- 弁護士登録(第一東京弁護士会)
長島・大野法律事務所(現長島・大野・常松法律事務所)入所 - 2007年1月
- 長島・大野・常松法律事務所パートナー弁護士
- 2010年2月
- 三起商行株式会社社外監査役(現任)
- 2014年9月
- 株式会社アーク社外取締役(2020年6月退任予定)
- 2016年6月
- 高井&パートナーズ法律事務所代表弁護士(現任)
- 2016年6月
- 株式会社ワークスアプリケーションズ社外取締役
- 2018年6月
- 当社社外取締役(現任)
- 重要な兼職の状況
- 高井&パートナーズ法律事務所代表弁護士、株式会社アークの社外取締役(2020年6月退任予定)
社外取締役候補者とした理由 髙井伸太郎氏は、当社コーポレートガバナンスコードに定める「豊富な経験および専門性の高い知識等をもとに、独立かつ客観的な立場から適切な意見、助言および指摘等を行う」ことに資する方であり、自身の国際領域における法務面での造詣の深さは、当社が注力する国際化においてその推進はもとより、ガバナンスの体制強化に繋がる一助となっていただけると判断したためです。なお、同氏は直接会社経営に関与した経験を有しておりませんが、法律の専門家としての長年の経験を通じて企業法務に精通し、社外取締役としての職務を適切に遂行していただけると判断したためです。 略歴を開く閉じる
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8
一丸陽一郎
生年月日 1948年10月10日 所有する当社株式の数 0株 略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1971年7月
- トヨタ自動車販売株式会社入社
- 1996年2月
- トヨタ自動車株式会社人材開発部部長
- 1999年1月
- 同社カローラ店部部長
- 2000年1月
- 同社カローラ店営業部部長
- 2001年6月
- 同社取締役カローラ店営業本部本部長
- 2003年6月
- 同社常務役員
- 2005年6月
- 同社専務取締役国内営業本部本部長兼カスタマーサービス本部本部長
- 2009年6月
- 同社代表取締役副社長
- 2009年6月
- あいおい損害保険株式会社監査役
- 2010年10月
- あいおいニッセイ同和損害保険株式会社監査役
- 2011年6月
- トヨタ自動車株式会社常勤監査役
- 2015年6月
- 同社相談役
- 2015年6月
- あいおいニッセイ同和損害保険株式会社代表取締役会長
- 2017年3月
- 中外製薬株式会社社外取締役(現任)
- 2017年6月
- あいおいニッセイ同和損害保険株式会社特別顧問(2020年6月退任予定)
- 重要な兼職の状況
- 中外製薬株式会社の社外取締役
社外取締役候補者とした理由 一丸陽一郎氏は、企業経営者ならびに監査役としての豊富な経験・知識等から当社の掲げる使命「価値創造」実現に向けた助言や「リスクマネジメント」・「コーポレートガバナンス」面での監督に秀でておられるとの見地より、当社社外取締役としての職務を適切に遂行していただけると判断したためです。 略歴を開く閉じる
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9
小寺康久
※
生年月日 1959年8月7日 所有する当社株式の数 0株 略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1982年3月
- 当社入社
- 1997年4月
- 当社加西支店支店長
- 2002年4月
- 当社松原支店支店長
- 2004年7月
- 当社山陽ブロック長兼岡山支店支店長
- 2009年4月
- 西濃運輸株式会社堺支店支店長
- 2010年4月
- 同社執行役員営業管理部部長
- 2013年4月
- 同社取締役営業管理部担当
- 2015年6月
- 同社常務取締役営業本部担当
- 2016年4月
- 同社専務取締役営業本部担当
- 2017年4月
- セイノースーパーエクスプレス株式会社代表取締役社長
- 2020年4月
- 西濃運輸株式会社代表取締役社長(現任)
- 重要な兼職の状況
- 西濃運輸株式会社の代表取締役社長
取締役候補者とした理由 小寺康久氏は、2020年4月中核会社西濃運輸株式会社の代表取締役社長に就任いたしました。長年にわたり輸送事業の現場長の経験を有し、営業、商品開発についての諸施策を推進する等の実績を有するとともに、当社事業・業務運営に関する知識・経験と会社経営に関する見識を有しており、取締役候補者としております。 略歴を開く閉じる
(注)
1.※は、新任の取締役候補者であります。
2.取締役候補者選任にあたっては、当社コーポレートガバナンス基本方針「優れた人格、見識、能力および豊富な経験とともに高い倫理観を有している者であること」および「社外取締役については、東京証券取引所が定める独立性の要件を有している者であること」に基づき、人事委員会において公正かつ厳正な審査を実施しております。
3.取締役候補者と当社との間の特別な利害関係は以下のとおりであります。
(1) 取締役候補者田口義隆氏は、関東運輸株式会社の代表取締役会長、四国西濃運輸株式会社およびセイノー通関株式会社の代表取締役を兼務し、当社は3社との間で業務委託等の競業関係があります。
(2) 取締役候補者田口義隆氏は、公益財団法人田口福寿会の会長を兼務し、同法人は当社株式の12.92%を保有する筆頭株主であります。
(3) 取締役候補者丸田秀実氏は、セイノー通関株式会社の監査役を兼務し、当社と同社との間で業務委託等の競業関係があります。
(4) その他の各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
4.取締役候補者のうち、山田メユミ、髙井伸太郎および一丸陽一郎の3氏は、社外取締役候補者であります。
(1) 当社と山田メユミ、髙井伸太郎および一丸陽一郎の3氏とは、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、20百万円または法令が定める額のいずれか高い額としております。3氏の再任が承認可決された場合は、当該契約を継続する予定であります。
5.当社は、山田メユミ、髙井伸太郎および一丸陽一郎の3氏を株式会社東京証券取引所および株式会社名古屋証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、両取引所に届け出ております。なお、3氏の再任が承認可決された場合には、引き続き独立役員とする予定であります。
6.山田メユミ、髙井伸太郎および一丸陽一郎の3氏は、現在、当社の社外取締役でありますが、それぞれの社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって山田メユミ氏が3年、髙井伸太郎氏が2年、一丸陽一郎氏が1年となります。
7.山田メユミ氏が2017年6月から現在まで社外取締役に就任している株式会社かんぽ生命保険において、その在任中に、顧客の意向に沿わず不利益を生じさせた可能性のある契約乗換等に係る事案が判明しました。その詳細については、同社と日本郵政株式会社および日本郵便株式会社が設置した、3社と利害関係を有しない外部専門家のみで構成される特別調査委員会が報告済ですが、同氏は平素より法令順守および顧客コンプライアンス経営の視点に立った提言を適宜行うとともに、当該事案の判明後においては顧客保護や再発防止のための提言を行うなど、その職責を適切に遂行しておりました。
8.山田メユミ氏につきましては、その名前が高名であるため、上記のとおり表記しておりますが、戸籍上の氏名は、原芽由美(はらめゆみ)であります。以後も同様に表記しております。